実は20年以上刊行が続くBIGLOBE会員誌「Saai Isara」にPCのレビュー記事を執筆

BIGLOBEさんの会員誌「Saai Isara(サーイ・イサラ)」の2018年11月号(Vol.267)に特集でPCのレビューを2機種、計2ページで執筆した原稿が掲載されました。

製品はマイクロソフトさんの「Surface Go」と、NECパーソナルコンピュータさんの「LAVIE Note NEXT 850/LA」です。

Saai Isaraという雑誌は会員誌なので書店には並んでいません。そのため、あんまり知られていない雑誌かもしれません。

私はもう20年以上前に、元いた職場でほんのちょっとだけ関わったことがあります。そのため、執筆のお話を頂いたときに「未だ刊行が続いていたのか」と驚くとともに、パソコン雑誌の編集部で仕事していた頃を思い出し、懐かしい気持ちになったものでした。

Saai Isaraは、対象読者をかなりビギナーに振っていて、年齢層もやや高めの印象です。それこそ、20年前から読み続けている読者も多いのではないでしょうか。

20年読み続けているビギナーと言うと、ちょっと不思議な響きですが、パソコンを趣味で使う人の場合、ビギナーの段階で知識が止まってしまっているケースは実は結構多いです。止まってしまっているというよりは、それより先の知識が不要と言ったほうが良いのかもしれません。

そういう人でも、PCが古くなれば買い替えますし、新しいPCでも古いPCでやっていたことと同じことがしたい。たまにはインターネットの新しいサービスなども使ってみたい。そんな風に思う人が結構多いのです。そして、Saai Isaraはそういう人向けの雑誌と言えそうです。

Saai Isara(サーイ・イサラ)

自分の美味しいと感じるお米を探せるパナソニックの体験型イベント

パナソニックさんの体験型無料イベント「OKOME STORY MUSEUM」のメディア向け事前体験会のレポート記事を、ゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

たくさんあるお米の銘柄の中から、自分が美味しいと感じるお米を探せる触れ込みで、パナソニックの高級炊飯器「Wおどり炊き」の最新機種「SR-VSX108」で炊いたご飯を試食できます。

この体験会で、個人的に一番の収穫だったのは、お米ライターの柏木智帆さんと再会の挨拶ができたこと。昨年、我が家の近所の都電テーブルで開かれた酒米でご飯を炊いて、お酒も飲んで比べてみるという粋なイベントがあった時にゲストで参加していて、そのお米に対する強烈な愛情の注ぎ方に感心していました。今回もゲストとして「お米の楽しみ方」と題したトークセッションに立ち、お米愛を存分に発揮していました。

今回も「どの米が一番美味しいか」という問いは「どの画家が一番絵が上手いか」という問いと同じくらい愚問だという指摘は、大変分かりやすい良い気付きを与えてくれました。考えてみると、お米に限らず、お酒でも、お茶でも、珈琲でも、そういう側面ってあるなあと思います。

では、家電ではどうか。「一番美味しく炊ける炊飯器は何か」という問いは、果たして「どの画家が一番絵が上手いか」と同じくらい愚問と言えるのでしょうか。流石に壇上でそんな話題は出ませんでしたが、もし出ていたら、このイベントはパナソニックさんの主催ですし、そういう回答になったのかなぁなどと、ちょっと思いました。

米の銘柄でここまで味が違うとは…体験型無料イベント「OKOME STORY MUSEUM」でごはんの意識が変わった!

キングジムのスマートに使える多機能な目覚まし時計「リンクタイム」

キングジムさんの「リンクタイム LT10」の発表会レポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

Wi-Fiを利用してネットに繋がる目覚まし時計、IoT目覚まし時計と言って良いかと思います。スマートフォンやパソコンから遠隔操作でアラームなどがセットでき、曜日ごとの設定や、繰り返し、スヌーズも可能。音量の調節もできるので、ここ一番では大音量にするといった使い方もできます。

Googleカレンダーと連動した予定の読み上げ機能や、アラームを停止した時に他のユーザーにメール等で通知できる機能なども備えています。かなり使い勝手が良い製品だと感じました。

一つだけ残念なのは、ACアダプターで電源を取っていること。Wi-Fiと接続するのでパワーが必要なのは分かるのですが、たとえば我が家ではタコ足に次ぐタコ足で、できればこれ以上、コンセントの数を増やしたくないという思いがあります。このあたりを解決できたら、誰にでもオススメしたいし、我が家に絶対導入していました。

価格も1万円を超えるため、目覚まし時計としてはとかなり高額です。しかし、コンセントに余裕のある家庭なら、とてもオススメしたい時計です。贈り物にしても喜ばれるのではないかと思います!

二度寝の誘惑を振り切れる? キングジムの未来型めざまし時計「リンクタイム」

シャープの洗濯機は「もうすぐ雨になるから、今日は室内干しか乾燥機能を」とお知らせ

シャープさんのドラム式洗濯機「ES-W111」の新製品発表会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

シャープさんではAIとIoTを融合したAIoTサービスを提案しており、具体的なサービスとして「COCORO+(ココロプラス)」を展開しています。

COCORO+には、AQUOSを始めとする映像機器と連携するCOCORO VISION、冷蔵庫やヘルシオ、ホットクックなどと連携するCOCORO KITCHENなどがあり、ES-W111では新たにスタートする、COCORO WASHと連携します。

今日の天気を音声で通知し、雨が近づいていて天日干しできないときは、乾燥機能を使うように促したりします。洗濯や乾燥が終わるとスマートフォンに通知するので、テレビを見ていて終了音に気付かなかったといったこともありません。

家電のネット接続は既定路線。いつどう対応するかを各社が手探りする中、率先して市場を切り拓こうとするシャープの姿勢は評価したいものがあります。どんどん賢くなっていく家電の今後に益々期待が高まります。

スマホとつながるドラム式洗濯乾燥機、雨の日の「洗濯物、干しっ放し(泣)」がなくなる?

エアコンとは棲み分けて市場を固めるダイニチ工業の石油ファンヒーター

ダイニチ工業さんの新製品発表会レポート記事を、家電BizさんのWebサイトに掲載していただきました。

燕三条を拠点とするダイニチ工業さんにとっては、都内での発表会は初めての試みだったそう。つつがなく進行していたので、いろいろ研究されたのだろうなと思います。

発表したのは、省エネ機能を備えたハイグレードモデルの「SGXタイプ」と、家庭用石油ファンヒーターとして最高の暖房能力を持つ「FZタイプ」の2つ。

エアコンの普及で最盛期から激減した石油ファンヒーター市場ですが、それでも毎年200万台以上を出荷しています。

吉井社長は壇上で、石油ファンヒーターは、エアコンにはない即暖性や加湿効果、足元から温める温風などが、エアコンに対する強みであり、エアコンと棲み分けができていると述べていました。

なるほどと納得しつつ、もう一つ、「エアコンと違って他の部屋に持っている」という理由も、大きいような気がします。

ちなみに業界では石油ファンヒーターは、石油FHと表記することがよくあります。Fan Heaterの略ですね。石油だけがどうして石油のママなのか、実はとても不思議に思っています。OFHだと分かりづらいからですかね。私は最初石油FHも分かりませんでしたが…。

エアコンと戦わないダイニチの石油ファンヒーター 根強いニーズを背景に、即暖性と加湿効果を訴求

クラウド対応&使い勝手向上を果たしたPFUのドキュメントスキャナー

PFUさんのドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズの新製品発表会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

新製品は6年ぶりとのことで、前回のモデルの完成度がいかに高かったか伺えます。そんな「FI-IX1500」では、従来からのコンセプトを引き継ぎつつ、クラウドサービスとの連携を計っています。

たとえば会計・個人資産管理サービスの「弥生会計」、ドキュメント管理サービスの「Dropbox」や「OneDrive」、「Evernote」、名刺管理の「Eight」、写真管理の「Google Photos」、家計簿入力の「Dr.Wallet」と言った具合です。

また、4.3型TFTカラーのタッチパネル液晶を搭載し、ワンタッチでの操作性を向上してします。

文書をスキャンするたびに保存先デバイスを指定したり、文書の内容によって保存先のフォルダを変更できるのがとても便利そう。現在、自分が使っているスキャナはこれができないのでなかなか面倒なのです。

置き場所を考えなければならないのと、結構良い値段なので気軽に手が出せないという2つの課題がクリアできたら、我が家にも導入したいと感じた製品でした。

6年ぶりのフルモデルチェンジ! PFUの新ScanSnap「iX1500」はタッチパネル搭載で賢く進化

大塚阿波おどりの写真レポートを掲載

大塚新聞さんに「第46回 東京大塚阿波おどり 2018」の写真レポートを掲載して頂きました。私が撮影した写真だけでなく、他の方が撮影した写真も掲載しています。

少し曇り空で、やや暗い写真が多くなってしまいましたが、我が地元、大塚阿波おどりの熱気が少しでも伝われば嬉しいです。

お待たせしました!『東京大塚阿波おどり 2018』写真レポートです!