初心者でも信頼できる味で淹れられる、UCCのカプセルだけどドリップなコーヒーメーカー「DP3」

UCCさんのカプセル式コーヒーメーカー「ドリップポッド DP3」の発表会レポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

開発・販売はUCCさんから独立したSOLOフレッシュコーヒーシステムさんで、UCCさんがコーヒー業界で長年培ってきたノウハウが凝縮された、UCCブランドのプライドが感じられる製品に仕上がっていました。

カプセル式というと、どうしてもお手軽さに目が行きます。おのずと「味は妥協するポイントになるのでは」と考えてしまうのではないでしょうか。

DP3は決してお手軽さをベースに開発された訳ではなく、開発段階で美味しいコーヒーを淹れる条件を分析したうえで、ユーザー任せになっている部分を機械化することがコンセプトになっています。カプセル式でお手軽になったのは結果論と言える訳です。

こういう書き方をすると褒め過ぎと受け取り、「じゃあ、ドリップより美味いのか」と突っ込みたくなるところ。

実際のところ、ドリップの善し悪しは、豆次第であり、淹れる人次第です。

劣化の少ない一定品質の豆で、失敗しないドリップができると考えれば、コーヒーの初心者が信頼できる味で、安心して飲めるのは間違いなく魅力の1つだと思います。

あとは記事中にも書きましたが、この商品が市場に普及する鍵は、消耗品であるカプセルを消費者がいかに入手しやすくするかじゃないかなと感じました。ハワイコナやブルーマウンテンはやはり美味いです。少し高いですけれど(笑)

時間がない時や、疲れて面倒なことをする気力が沸かないなんて時にも、もちろん重宝します。そういう人ほど、コーヒーを飲んでシャキッとしましょう。

UCCから50通りの飲み方に対応する カプセル式コーヒーメーカー「DP3」

渋谷スクランブルスクエアでポップアップストア「boxsta」を見学

大日本印刷さんが仕掛けるポップアップストア「boxsta」のレポート記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

渋谷スクランブルスクエア2Fで12月25日(水)まで実施中の催しで、未発売の製品も含む最新のIoT機器を店頭で気軽に体験できるスペースになっています。

ここに並ぶ商品は、レジで精算して持ち帰るのではなく、その場で通販に申し込んだり、クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援したりできる仕組みです。

印刷会社の事業としては、少し意外な印象ですが、実は大日本印刷さんでは印刷以外の仕事も結構やっているのだとか。今後はオープンイノベーションサイト「DNP INNOVATION PORT」でも商品を募集していくそうです。

boxstaの会場の全景写真を撮り忘れたのは、ここだけのヒミツ…(笑)

大日本印刷が未来型店舗をイメージしたポップアップストア「boxsta」をオープン