インテルのPCの仕組みについて学ぶ小学生向けワークショップを取材

インテルさんの小学生向けのワークショップを取材した記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。PR記事になります。

東京学芸大学附属竹早小学校を会場に、同校六年生の生徒32人(男女同数)が参加し、コンピューターの特長や仕組みを理解しようという内容です。私にもこのくらいの年齢の頃があったんだよなとちょっと懐かしさを覚えました。

もっとも、内田洋行の空間構築ユニット「SmartInfill(スマートインフィル)」でICTデバイスを実装した教室は、広いホワイトボードと教室内を俯瞰するネットワークカメラが備わり、Wi-Fiも利用できるようになっており、私が小学生の頃にはこのようなものは影も形もありませんでした。

ワークショップは「8×9」の柴原洋紀先生が進め、生徒達は8チームに分かれて協力したり競い合ったりして学んでいきます。

少々難しい内容も含みましたが、子供達に人気の「Minecraft」を利用したことで子供達は皆んな熱中し、楽しみながら学べたようです。こういう光景を見ると、いま自分の仕事がPCを使う内容なだけに、小学生の時分からこうした授業が受けられることに純粋に羨ましさを覚えてしまいますね。

それと同時に、10年先、20年先のデジタル社会の人材や教育現場がどうなっているのか、とても興味深いです。

小学6年生はPCの動く仕組みを理解できるか!? インテルが実施した小学生向けワークショップにデジタル教育の現在を見た

2021年を象徴するスマートフォンとは!?

コジマ×ビックカメラ梶ケ谷店の取材記事が、ASCII.jp×デジタルさんに掲載されました。「ASCII BESTBUY AWARD2021」の企画記事で、8本の記事の1つめです。

ASCII BESTBUY AWARD2021は、ASCII.jpのスタッフ、読者、家電量販店の店頭スタッフが投票して、各カテゴリーの2021年を象徴するデジタル製品を決める内容です。残念ながら私は投票していません。あくまで結果に沿って、家電量販店のスタッフに「どうしてこの製品に投票したの?」とヒアリングした記事を執筆しています。とはいえ、異論があるような結果ではなく、おおむね妥当な内容だと感じています。

各量販店ともノミネート製品で取り扱っているものについては、すべてヒアリングしているのですが、全部取材し直して記事にしていると冗長になるので、コジマ×ビックカメラ梶ケ谷店ではハイエンドとハイバリューなスマートフォンについて担当の五十子順一さんに話を聞きました。

ハイエンドは高価格帯のフラグシップモデルのことで、ハイバリューはコストパフォーマンスを重視したメインストリームのモデルを指しています(すっごいカタカナ混じり文)。

全体を通して紹介アイテム数が多く、同じアイテムに各所で触れることもあるので、バランス良く8回の記事にまとめるのは結構大変でした。編集からはできたところから五月雨で提出して良いと言われていましたが、8本並行して書かざるを得ませんでした。

全体がもっと見通せていれば、もう少しやりようはあったと思うのですけれど、この仕事は初めてだったこともあってハマりました。あとは、この第1回については、もっと写真をたくさん撮影しておけば良かったというのが反省点でした。

家電量販店スタッフに聞くASCII BESTBUY AWARD2021の激オシモデル 第1回
コジマ×ビックカメラで聞いた女性ユーザー急増中のモデルとは?

バルミューダ決算説明会、BALMUDA Phoneでまだまだ挑戦

バルミューダさんの2021年12月期決算説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

売上高と営業利益がどちらも好調だったものの、原価率や販管費が増えたことなどから営業利益率はマイナス。そして、2022年度は厳しい内容になると見通しています。

世界的なサプライチェーンの混乱や円安の影響は、部材調達に大きな影を落としており、バルミューダさんに限らず、メーカー各社は他のところでのコスト削減によって収益を維持していかねばならない状況です。

コロナ禍が原因で北米市場進出が大きく遅れていることにも、「この数字には大変不満を持っている」と寺尾 玄社長が口にしていたのが印象的でした。

それでも、Technologiesカテゴリーへの挑戦は続けていくと述べ、BALMUDA Phoneの継続的な価値向上と新製品の開発を進めていくと力強く語っていました。

バルミューダ決算会見 – 売上高・営業利益とも好調、Technologiesへの挑戦を続ける

日立の冷蔵庫は、買い物中に庫内の画像をスマホでチェックできる!

日立さんのスマホと連携するカメラを搭載した冷蔵庫のレポート記事が、ゲットナビWebさんに掲載されました。

普段自炊している人ならば、スーパーなどに買い物に出た先で冷蔵庫の中を確認したくなった経験は誰しもあるのではないでしょうか。その願いを叶えてくれるのが、日立がリリースしたこの冷蔵庫です。

冷蔵庫の扉を開けると、本体上部から手前に飛び出たカメラが、上から覗き込むような形で冷蔵庫の内容を、一定時間ごとに撮影して最新の画像をクラウド上にアップします。そのデータはスマホから参照可能なので、最後に冷蔵庫を開けた時の状況がどこからでも確認できるという訳です。

対応するのは、中央の引き出しが冷凍室になっている「HXCCタイプ」と、中央が野菜室になっている「KXCCタイプ」の2タイプがあり、HXCCタイプでは定格容量617Lの「R-HXCC62S」と、540Lの「R-HXCC54S」、KXCCタイプでは498Lの「R-KXCC50S」と、都合3モデルのラインアップになります。

面白いことを考えるなあと感心すると共に、冷蔵庫上にピコッと飛び出したカメラは大胆なデザインとしか言いようがありません。ぶつかったらあっという間に折れそうですが、ここにぶつかる人はあまりいないでしょうね…。逆に身長190cm以上ある方は注意が必要です。

実際のところ、冷蔵庫の中身を外から確認したいというニーズは大きく、各社とも研究しているので、未来を先取りした感はあります。いずれは扉を閉めた状態でも撮影できる場所に、LED照明と共に複数のカメラが設置され、野菜室や冷凍室も撮影できるようになるのではないかなと思います。ポイントはコストをどう抑えるかなので、もっと技術開発が進めばというところでしょうか。

そう考えると、技術を先取りした未来感のある冷蔵庫と言えるので、記事もその方向でまとめました。

「実用に全振り」したのが潔い! 日立が「冷蔵庫の中身が見える機能」をシンプルな方法で体現

NECのビジネス向け新モバイルノート

NECさんが発表した、ビジネス向けモバイルノートPC「VersaPro UltraLite」シリーズの内覧会レポートが、マイナビニュースさんに掲載されました。

今回発表になったのは、筐体の新しくなったモビリティ重視の新モデル「タイプVG」と「タイプVC」。14.0型のタイプVGがフラグシップで、13.3型のタイプVCはエントリーとなっています。

タイプVGはWebカメラに物理シャッターが用意され、Web会議用の機能として「F4」キーにマイクのオンオフが割り当てられるなど、いまどき感のある仕様。

液晶画面が180度開くのも、複数人で画面を覗き込む際などに便利です。nano-SIMMスロットが液晶画面と本体の境目にあって、液晶画面を180度近く開かないと取り出せない仕様になっているのが、合理的で好印象でした。

薄型軽量でバッテリー持ちもよく、自宅/オフィス/外出先と場所を選ばず仕事ができるのは魅力的。B2B向けなので使わないアプリが最初から入っていないのも良いですね。こういうPCを一般消費者にも単品から販売してくれないものかと思います。

ちなみに一般消費者に馴染み深いNECさんのパソコンというと、「LaVie」だと思います。LaVieは、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)が製造・販売を行っており、B2B向けのMateやVersaProはNECPCが製造し、日本電気(NEC)が販売する形になっています。これ、業界人じゃないと意外と分かりにくいんですよね…。

NEC、画面サイズを拡大した14型・13.3型のビジネスモバイルノートPC