テレビの音をラジオのように聴ける手元スピーカー

オウルテックさんの手元スピーカー「OWL-TMTSP1-BK」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。製品レビューは久しぶりです。

テレビの音をラジオのように聴けるので、普段からテレビはながらでしか見ていない、テレビの音がないと落ち着かないといった人にはとても良さそう。FMラジオ機能も備えており、ラジオ好きにも良いと感じました。ニュースやスポーツ、バラエティなどは、音だけでも良いケースって多そうですしね。

操作性も良くて、音量やFMラジオの周波数合わせはダイヤル式。高齢者でもアナログ感覚で迷わず操作できると思います。

なお、テレビの音声を手元で再生するためのもので、テレビのスピーカーと併用するには、テレビの音声出力がRCA(赤白)コネクタを持っている必要があります。最近はこのコネクタを持たないテレビが増えているので、多くの場合はヘッドホン端子と接続することになります。この場合、テレビのスピーカーと排他になるので注意が必要です。

たとえば家族で住んでいる場合、リビングのテレビのヘッドホン端子にこの手元スピーカーをつなげると、このスピーカーからしか音が聞こえてこなくなるため、家族みんなでテレビを見るというシチュエーションには向かないことになります。もちろん、一人暮らしなら問題ないですし、家族と住んでいてもテレビは基本的に一人で見るものというスタイルであれば、ユーザーが使うときだけつなでも良いと思います。

ハンドルが付いていて持ち運びが容易なだけでなく、ACアダプターが標準で2つ付属するのは親切だなと思いました。オウルテックさんの用意した紹介動画もYouTubeに上がっています。

FMラジオ付ワイヤレス手元スピーカー「OWL-TMTSP01」レビュー、手軽に使えてテレビ音声におすすめ

高品質で安価な製品の増えた完全ワイヤレスイヤホン市場について学ぶセミナー

ファーウェイ・ジャパンさんのメディア向けセミナー「TWS市場の最新トレンド – 市場拡大とユーザーニーズの二極化」のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

TWSは完全ワイヤレスイヤホンのこと。講師はオーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジ氏でした。

ポータブルイヤホンは、アップルがiPodを発売したときから、アップルVSソニーの構図がずっと続いていてTWS市場もそれは変わりないのだそう。とはいえ、この2社以外にも多くのプレイヤーが参入する市場であり、オーディオメーカー以外の参入が多いのも特徴になっています。こうした市場の話はとても興味深いです。

中国メーカーが代名詞ですらあった「安かろう悪かろう」の例から脱却して、本当に質の高い製品を高いコストパフォーマンスで次々投入していていることにも触れていました。主催がファーウェイさんなので、そこに触れるのは予定調和と言ってしまえばそれまでなのですが。しかし、かつての日本メーカーが同じように低品質のイメージを覆して高品質のイメージを得るようになった軌跡を、ファーウェイさんなどの中国メーカーがなぞっているようでこれは目が離せないポイントです。

もちろん、日本人の細部まで完成度にこだわり抜く気質は変態的とさえ言われるほどなので、ある程度の水準から先は同じ軌跡にならないと思います。とはいえそれは、ファーウェイさんで言えば、東京研究所 音響技術研究室 室長の角田直隆氏のような方が、同社でどのように活躍できるか次第な部分もあるわけです。

角田氏も同社の1万円以下ながら高品質なTWS「FreeBuds 4i」 で採用する技術について語っていましたが、話を聞きながらレノボ・ジャパンさんの大和研究所の活躍を思い出しました。あそこも日本人技術者のポテンシャルが世界的に認められていることで知られています。日本人技術者が活躍している話を聞くと嬉しくなりますね。

完全ワイヤレスイヤホンのユーザーニーズは2つの方向に – ファーウェイのメディアセミナーから

家電を使って在宅ワークの生産性向上!

パナソニックさんの実態調査「在宅ワーク中のパフォーマンス」をベースにしたレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

在宅ワークは「通勤時間が不要になる」「育児や介護と両立しやすい」などのメリットもありますが、一方で「生活と隣合わせで気持ちのメリハリが付けられずダラダラしがち」「上司や同僚と気軽に相談できない」などのデメリットも抱えています。

興味深いと思ったのは、上司や同僚とのコミュニケーション(報連相)。会社だと頻繁過ぎて鬱陶しい、会議が冗長で時間の無駄が多いといった意見も多く、在宅ワークでの「上司や同僚に頻繁に声を掛けられず作業に集中できる」という利点と、表裏一体の関係にあることが分かります。

パナソニックさんの調査によれば、在宅ワークによって仕事のパフォーマンスが落ちたと感じている人が多く、その落ち具合は平均約3割との回答になっています。

こうした背景を踏まえ、家電で在宅ワークの快適化と、業務効率の改善を図りましょうという訳です。取り扱う商品の幅が広いパナソニックさんらしい切り口で、とても興味深く感じました。

パナソニックさんの調査とは離れますが、部下を育成しないといけない中間管理職にとっては、「部下が何をやっているのか把握しづらい」「部下に仕事を教えづらい」のも、在宅ワークの抱える課題じゃないかなと思います。これを解決できる、もしくは解消に役立つという家電や道具があれば、大きな引き合いがありそうです。

在宅ワークの環境を改善する家電いろいろ – パナソニックの実態調査から

音を遠くまで聴こえやすく届ける「サウンドスピーカー・ホーム」を取材

サウンドファンさんの聴こえやすい音に変換する「サウンドスピーカー・ホーム」の取材記事を、サーイ・イサラさんの1月号に掲載して頂きました。紙媒体なので記事へのリンクはありません。

“音を聴こえやすくする”と書くと、イコライザーで周波数を調整するなどのエフェクトを掛けるイメージがあるかと思います。このサウンドスピーカー・ホームは、そうではなくて音を大きくするイメージです。もちろん、単純にボリュームを上げているのではなく、音の減衰を抑えるように遠くまでくぐもらずに伝わるように再生するのです。

聴力が衰えた高齢者の家庭などでテレビの脇に置いて使うのがオススメで、ボリュームを上げ過ぎて家族や隣近所に怒られた経験のある人ほど、その魅力も理解しやすいのではないでしょうか。

本製品が音をしっかり伝える秘密はカーブしたスピーカー面にあります。通常のスピーカーは振動板がコーン状になっていて、そこにピストン振動させて音を発しています。ミライスピーカー・ホームは、スピーカーが板状のものを曲げただけのほうが、音が遠くまではっきり伝わるという原理を応用しています。

原理と言っても実は未だしっかり解明されていません。よく分からないけれど、こうするとよく聴こえるから、それで製品を作っちゃえという、理屈から入り勝ちな人間には驚かされる開発の裏話が聞けました。

この現象は、文字で読むだけではピンと来ないかもしれませんが、目の前で再現されるとなかなか面白いのです。なかなかどころか、明らかにテンションが上がります。

一年以上前にサウンドファンさんの方から声を掛けられて取材したことがあり、その時は生憎と上手く紹介できる媒体を見付けられませんでしたが、今回こうして取材して記事にできて良かったです。

サーイ・イサラ 1月号 日本のモノ語り「第51回 ミライスピーカー・ホーム(株式会社サウンドファン)」

東芝Aurexシリーズの完全ワイヤレスイヤホンをレビュー

東芝エルイートレーディングさんの完全ワイヤレスイヤホン「RZE-ABT950」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

昨今、雨後の筍の如く各社から登場している完全ワイヤレスイヤホンですが、選び方が分からない人は多いと思うのです。基本的にワイヤードと同じ基準で選べば良いこと、Bluetooth対応のデバイスでないと使えないことの2点を、もう少し強くアピールするように書いても良かったかなと後から思いました。

あとは、記事中にも書いたとおり、ワイヤレスイヤホンと完全ワイヤレスイヤホンの用語の使い分けができていない現場が多く見られます。もっとも、エンドユーザーはそんなことを露ほども気にしていないので、お客に説明する立場の人間だけが理解していれば良いことだと思ってはいるのですが。

本製品に関しては、密閉感が強くて市中を歩く時などはもう少し外の音が耳に入ったほうが良いのではと感じるほどでしたが、それだけに耳から外れて落としてしまいそうな印象はなく、音楽などが快適に楽しめました。

マイクも搭載しているので、スマホを耳に当てることなく通話も可能です。長電話になりそうな時などは、家の中でもスマホのスピーカーモードよりよほど便利に使えるのではと思っています。

東芝Aurexシリーズの完全ワイヤレスイヤホン「RZE-ABT950」をレビューする

ホームプロジェクター市場を拡げる、popInの事業報告会

popInさんの事業報告会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

popInさんが開発・販売する、プロジェクター、Bluetoothスピーカー、LEDシーリングライトの一台三役を実現した「popIn Aladdin」が累計販売台数で2万台を達成したことと、新サービスの開始を記念しての報告会で、ここまでの軌跡やこれからの展望について、社長の程氏やシニアセールスマネージャーのローレンスたけし氏が語りました。

寝室向けに開発したのに、ユーザー調査したらリビングでのほうが使われていたという報告には驚くと共に、まあ、そうだろうなという妙な納得感も覚えました。

新サービスは、無料で登録できる「Aladdin ID」と幾つかの有料サービスの紹介。これまでpopIn Aladdin向けのサービスは無料コンテンツのみでしたが、美風景や世界の絵本に有料のコンテンツが用意されました。

Aladdin IDはいわゆるユーザー登録とは少し異なり、メールアドレスとパスワードを登録するだけで4つの特典が受けられます。有料サービスを利用する場合のクレジットカードも登録できます。

登録はリモコンだけで操作可能です。下の画像は原稿を提出したあと、自宅で試した様子です。


メールアドレスとパスワード入力だけで、Aladdin IDが作成可能

LEDシーリングライト&IoTプロジェクター「popIn Aladdin」、世界の絵本や動く浮世絵などの配信サービス開始

ドンキの家電は安くて面白かった!

ドン・キホーテ中目黒本店さんを取材した記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

編集部の瀬尾さんの顔出し記事で、取材の様子をそのまま記事にする体裁です。まあ、実際は多少面白おかしく脚色しています。広報担当者も立ち会ってましたし。

正直なところ、取材するまではドン・キホーテさんがこれほど家電の取り扱いに力を入れているとは知りませんでした。大塚周辺在住だと、あまり行動圏内に店舗がないんですよね。いや、駅前にピカソはあるのですが、家電がないし。池袋の北口方面もまず行かないですし…。

ドンキの家電と言えば、2年ほど前に独自ブランドで5万円を切る4Kテレビを発売し、しかもRegzaエンジンを搭載していたことから「ジェネリックRegza」と呼ばれて話題になりました。このため、各種ジェネリック家電がチラホラあるのかなくらいに思っていたのです。舐めてました。完璧に負けました。凄いです。ドンキの家電。

取材してみて、品揃えが思っていたより遥かに豊富でびっくりしました。特にイヤホンは3万円とか5万円とかする高級モデルまで取り扱っていて、「ここ、ドンキだよな?」と目を疑ったほど。

白物家電も並んでいて、特にアイリスオーヤマと共同開発した炊飯器や、テスコムと共同開発したドライヤーなどのほか、各社のプロパー品(純正品)も並んでいました。バルミューダのトースターも置かれていて、「ここ、ドンキだよな?」と目を疑ったほど。

一方、家電量販店では決してエンドに並べられないようなニッチ商品が、我が物顔で陳列されていたり、逆にダイソンのスティッククリーナーが絶対に手が届かないような圧縮陳列の最上段にこそっと鎮座していたりするカオスっぷりはドンキならでは。取材中も「なんでだよ」と、いちいち突っ込んでは笑っていました。

このほか個人的に興味深かったのが、記事でも触れている当たりくじ付きの光学メディアのスピンドルです。自社開発商品ならではの仕掛けだなあと感心しきり。こういうのは自社ブランドを展開する家電量販店でも素直に真似すれば良いのになと思いました。

驚安でバカ売れ「ドンキ家電」、なんで安いんですか? ドンキで聞いてきた

四人のpopIn Aladdinユーザーを取材したオーナーズボイスが公開

popInさんが販売する、プロジェクターとBluetoothスピーカーの機能を備えた3in1なシーリングライト「popIn Aladdin」のウェブサイトで、「オーナーズボイス」コーナーの執筆を担当しました。一種のオウンドメディア的な記事ですね。

2月末からバタバタと4人を取材して、それぞれで記事化しています。

一人めはインテリアが大好きなインスタグラマーのami95.roomさん。二人めはイラストレーターで漫画家のやまもとりえさん。三人めは実演販売士のキングダム中野さん。四人めはミニマリストのしぶさんです。

プロフィールが、実家暮らしの独身女性、子供のいる母、同じく子供のいる父、一人暮らし独身男性と、きれいにバラけてくれたので重複が少なくて済んだのは、執筆するうえでとても助かりました。

取材で印象に残っているのは、中野さんの2歳の息子さん。アルファベット表を覚えていて、中野さんが指定したアルファベットを指差して示すのですが、中野さんに褒められると物凄く嬉しそうな笑顔を見せてくれて、とてもほっこりできました。

必要最小限の所持品にこだわる、しぶさんのストイックな部屋もなかなか衝撃的でした。

popIn Aladdinについては、以前、マイナビニュースさんでも記事を掲載していただき、本ブログでも紹介しました。

照明の電源を利用するため電源コードがなくなり、設置スペースも気にしなくて良いのが魅力です。当時は未対応だったNetflixやAmazon プライム・ビデオにも対応するなど、機能も追加されています。

popIn Aladdinは多機能なので、設置する部屋や家族構成、あるいは生活信条に応じたいろいろな使い方ができます。これはとても素敵なことだと思います。逆にすべてのコンテンツを使っている人はあまりいません。今回のインタビューでは残念ながら誰も使っていなかった機能もあって、その機能で楽しんでいる人も取材してみたかったなと思いました。

popIn Aladdin オーナーズボイス(popIn Aladdinを選ぶ理由)

これから音楽にお金を掛けていきたい人のためのワイヤレス高級スピーカー

デンマークのハイエンドスピーカーメーカー、DYNAUDIOさんの国内販促サイトでインタビュー記事を掲載していただきました。

先日のCafeRes Japan 2018で、販売代理店のキザスさんと挨拶したのが切っ掛けで依頼されたお仕事です。通常ならオーディオ系のライターに話がいきそうなものですが、オーディオの専門ライターとは違う視点や語り口が欲しいとのオーダーで、そういうことならばとお引き受けしました。

インタビューしたのは国内ブレイクダンスの第一人者TAISUKEさんです。DYNAUDIOのワイヤレススピーカー「Xeo2」と「Music3」を体験してもらい、感想をまとめる内容で、実際にTAISUKEさんが指導するダンス教室でロケしました。

Xeo2はボックス型、Music3はラジカセ型で、どちらもワイヤレスながらクリアで迫力のあるサウンドが堪能できます。ワイヤレスというだけで、音質は絶対に劣化すると思っていたのですが、そんな人でも「え?これがワイヤレス?」と驚けるレベルに仕上がっていると思います。

TAISUKEさんの言葉で印象的だったのは、「ダンススタジオは床の面積を少しでも多くダンススペースとして使いたいので、スピーカーは小さくするか上から吊るしたいと考えている。しかし一方でダンサーの腹に響くしっかりした音が出せるスピーカーは大きくなりがち。このため、新しいスタジオはいつもスピーカー選びが悩みになる」という指摘でした。

ダンサーにとって、音が耳だけではなく、身体全体で聞こえることはとても重要なのだそう。プロダンサーの世界って凄い!

私自身は10万円以上もするスピーカーなんて、使ったことがありませんし、もはやこれは家電の範疇ではないのではないかと感じましたが、もちろん家庭でも利用可能です。

音楽鑑賞が趣味と公言する人の中には数百万円レベルでお金も注ぎ込む人もいますが、そこまで大袈裟な製品ではありません。「ちょっと頑張れば手が出る」価格帯であり、これから音楽鑑賞にお金を掛けていきたい人にとっても魅力的なラグジュアリー製品ではないでしょうか。

TAISUKEさんのような音に関わる仕事に就いている人、音楽好きのハイソな人、音にこだわりたい小規模な飲食店や小売店、インテリアにハイセンスさを演出したいデザイン事務所などに良いんじゃないかなと感じました。

~Music × Arts Vol.1 ブレイクダンサー TAISUKE さん

ハイレゾを持ち歩く!Astell&Kernの高音質ポータブルオーディオプレイヤー

5月31日に開催された、Astell&Kern(アステルアンドケルン)のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「A&futura SE100」及び「A&norma SR15」の発表会に出席しました。


A&futura SE100(左)とA&norma SR15(右)。会場で視聴できました

Astell&Kernは韓国のオーディオメーカー、iriver(アイリバー)さんのブランド。ギリシャ語でastellは星、kernは中心の意味だそうです。

Astellがアステルなら、Kernはカーンと読む気がします。カーニング(kerning)のkernですから。しかし、敢えてのケルン。中二病っぽくて私は好きですよ。

国内販売代理店はアユートさんで、発表会も同社が開催しました。

前回、ラインアップを改変し、セグメントを示す「A&~~」を製品名の頭に付けるとしてフラグシップラインの「A&ultima SP1000」を発表していましたが、今回はそれに続くプレミアムラインの「A&futura SE100」、スタンダードラインの「A&norma SR15」を発表しました。

全国の主要家電量販店、オーディオ専門店、直販サイトの「アキハバラ e市場」にて、A&futura SE100が6月中旬から発売開始、A&norma SR15は7月下旬(ディレイする可能性あり)から発売開始。価格はオープンで、市場想定価格はA&futura SE100が税込み219,980円、A&norma SR15が税込み99,980円となっています。

音質も機能も、ついでに価格も、A&ultima SP1000、A&futura SE100、A&norma SR15の順で高いわけですが、試聴コーナーで聴いても正直よく分かりませんでした。

「すっげ、いい音!」と感じるのは間違いなく、特に低音の響きは格別なのですが、どこがどう良いのか、音の世界については受け取める耳も、表現するボキャブラリーもあまりに貧弱で心苦しいです。


Astell&Kernの第4世代のラインアップ構成を示した図

DACがどうだ、DSDがどうだ、PCMがどうだといったスペック的な話は、同社サイトや他のメディアを見てもらうとして、ここではデザインにちょっと触れておきます。

私の好みで言うと、A&norma SR15が良い味を出していると思います。正面が全体的にちょっとだけ左に傾いた平行四辺形をモチーフにしています。見づらいと感じるか、右手で操作しやすいのかなという気にさせられるか、まさに好みですかね。

A&norma SR15のサイズはW57.5×D16.1×H99.7mmで、重量は約154gですから、iPod Touchより、小さく厚く、重さは倍くらい。バッテリーは約10時間です。

ちなみに2016年リリースのAK300シリーズも傾いているように見えるデザインでしたが、実際は液晶画面などは傾いておらず、今回のA&norma SR15では本当に傾けちゃったというわけです。

一方、A&futura SE100は一回り以上大きいW75.8×D15.3×H132mmで、重量は約241g、バッテリーは約11時間。ポータブルオーディオとしては初めて、ESS Technology 8ch DAC「ES9038PRO」を搭載しています。USB 3.0 Type-C端子を搭載して高速データ転送や高速充電が可能になっているのも、目を引きました。

音楽はよく分からないと言いつつ嫌いではなく、洋楽を中心に一時期は1,000枚以上のCDを持っていたりしたものですが、最近は年間数枚程度しか買わなくなりました。

アユートさん曰く「据え置きでスピーカー再生してもそれなりに良い音が出せます」とのことで、気に入っているCDを再生したらさぞかし心地よかろうなと夢想してしまいます。

税込10万円超のオーディオプレイヤーですから、それなりどころかかなり良い音を期待できるはずですが、そうなると次はスピーカーもこれに見合った製品が欲しくなって泥沼に嵌っていくんですかねえ(笑)


大きさの違いがよく分かります。会場が小学校を改装した千代田区の3331だったので、黒板と黒板消しが写り込んでいてちょっとシュールです