ニーズに応える尖った工夫の光るアイリスオーヤマの調理家電

アイリスオーヤマさんの調理家電の2019年秋モデルの体験レポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

アイリスオーヤマさんが浜松町のオフィスで時間を取ってくれ、「左右温調ホットプレート(型番:WHPK-011、WHPK-012)」「かんたん両面焼きレンジ(型番:IMGY-F181-B)」「電気圧力鍋(型番:KPC-MA2-B)」の3製品を見せてくれました。

実は前回の体験会はざっくりした時間だけ決まっていて、出入り自由で見にきてくださいというノリになっていたこともあり、今回もそんな調子と勝手に思ってのんびり行ったら、キッチリ時間を取ってくれていたようで、思い切り遅刻になってしまいました。大失敗です。申し訳ないことをしました。油断大敵です。

それでも、1つひとつの商品を詳しく紹介してくれ、目の前で実演してハンバーグも作ってくれ、試食させてくれました。簡単に作っているようだったのに、しっかり火も通っていて美味しかったです!

カレーも野菜のたっぷり感が出ていて、無水調理がしっかりできているなと感心しました。

個人的に高く評価したいのは、デザインに統一感を持たせたところです。真っ黒というのは、オーソドックスなだけと感じる向きもあるかもしれませんが、生活家電が「白物家電」と言われるのは、かつて各社の製品が白いデザインばかりだったから。生活家電を指して「なぜこれが白物家電なのか」と言われる時代も、遠くないうちにやってくるのではと感じてしまいました。

両面焼きできるレンジなど、ひと工夫を凝らしたアイリスオーヤマの最新調理家電

店舗で体感をアピールしたい、スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

CZUR Tech社さんが開発し、Concentration Heat and Momentum Ltd 東京支店(以下、CHAM Japan)さんが販売する「Aura(オーラ)」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Auraはスキャナー機能付きのスタイリッシュなLEDデスクスタンドです。LED照明はアームに格納するように折りたたむことができ、さらに照明の下に広げた本などをスキャンできます。

ページのたわんだ状態でもキレイに補正できるので、本を分解したり、折りめを付けたりしたくない時に重宝します。実際に試してみましたが、セッティングも容易で、簡単な操作で短時間できれいに取り込めました。今どきのスキャナって凄いなと素直に感心しました。

クラウドファンディングのMakuakeさんで、好成績を残し、注目を集めたのも納得です。

ただ、こうした2in1な製品は、量販店の店頭で一般販売しようとすると、上手くディスプレイできないと埋没してしまって良さが来店客に伝わりません。家電流通向けの媒体なので、記事ではそのあたりを少し考察しています。

たとえば、照明コーナーに置く場合とPC周辺機器コーナーに置く場合とでは、仕入れ担当(バイヤー)も売り場の展示担当も異なります。両方に置こうとしたら、複数が対応することになり、売上や展示に誰が責任を持つのか煩雑になります。もちろん、統括的に見ることも可能ですが、よく売れる、集客になるなどの具体的なメリットがないと、量販側も効率重視でいきたいわけです。

とはいえ、こうした従来の製品の領域を横断する2in1、あるいは3in1な製品は、今後もどんどん登場すると思います。ニッチだけれど面白い製品や、触れてみて確かめたい新しいコンセプトな製品、自社通販サイトに誘引できる製品といったものを、量販店はもっと柔軟に取り扱えるようになる必要があるのだろうなと思うのです。

体感できる店舗が魅せられる スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

デルが表参道でXPS 13の期間限定ポップアップストアを展開

デルさんのポップアップストアの内覧会レポート記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

New XPS 13 2-in-1」の発表会も兼ねた会で、表参道ヒルズの実際のストアでの実施でした。あまり広くない(というより狭い)会場に、巨大なピンクのクマの縫いぐるみが鎮座した中でプレゼンを聞くのはなかなかない経験です。

New XPS 13 2-in-1はフレームレスディスプレイやツートンカラーのデザインがとても良くて、いま買い換えるなら是非検討したい一台なのですが、白筐体は英字キーボードのみとなっています。これはちょっともったいないなと感じました。形から入る人ほど、日本語キーボードじゃないと打ちづらいのではないかと思うので。所詮は慣れなのかも知れませんけれど。

記事は若い女性ユーザーを取り込もうとするデルさんの取り組みに焦点を当てており、そこらへんの細かい話には触れていません。

デルの期間限定ポップアップストアにPC売り場のヒントを探す

今が売りどき買いどきのハンディファン

家電Bizさんにハンディファンについての記事を掲載して頂きました。

この夏、昨年はあまり見掛けなかったハンディファンが多くの店舗で見掛ける商材になっています。バッテリー駆動なので持ち歩いて外で団扇や扇子で扇ぐ代わりに使うわけです。

羽の大きさと風の強さは比例し、バッテリー駆動時間と重さも比例します。

家電Bizさんは流通向けの媒体なので、記事ではこのハンディファンの売り方について気付いたことを手短に書いています。

新しい市場を切り拓くハンディファン、梅雨が明けた今こそ売りどき

ハリオの電動コーヒーグラインダーをレビュー、本社の建物が凄かった!

ハリオさんのハンディタイプの電動コーヒーグラインダー「コーヒーミル・スマートG」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Makuakeさんでクラウドファンディングのプロジェクトに出している製品で、8月末まで支援募集中になっています。

Makuakeさん経由で案内をいただいていた発表会に所用で参加できず、Makuakeさんに「お話聞きたかったな~」と伝えた所、お繋ぎしますよと言って頂き、気が付いたら話を聞くだけでなく、製品を借りてレビューすることになっていました。もしかして、伝言ゲーム?(笑)

でも、私としては幸いな話で、最近コーヒー関連の仕事が増えていることもあって、ハンディタイプのグラインダーを試用できたのはタイムリーでした。

貸出機の受け取りで日本橋富沢町の本社まで足を運んだのですが、元銀行の建物に居抜きで入っていて、めっちゃお洒落。中に入ると、奥に金庫室だった部屋がチラッと見え、分厚い扉が空いたままになっていました。そそる!

この建物のほうをレビューしたいわ~、むしろこんな建物で働いてみたいわ~と、密かにテンションを上げ、帰りには思わず外観など撮影してしまいました。いつかどこかでこの写真を使いたいです。

肝心の製品については、記事をご参照いただけると幸甚です。ベタ褒めという程ではありませんが、かなり良い製品に仕上がっている印象でした。製品に興味を覚えた方は、支援もオススメですよ。

挽きたての味と香りがどこででも楽しめる、ハリオの電動ハンディーコーヒーグラインダー

ステンレスボトル業界の王者、サーモスの秋冬新製品

サーモスさんの2019年秋冬製品発表会のレポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

サーモスさんの発表会に参加するのは実は初めてです。最近はコーヒーメーカーやスピーカーなど、電気製品も開発していますが、今回は同社の基幹事業とも言える、ステンレスボトルやスープジャーなど、真空魔法瓶の技術を使った商品です。

秋冬新製品では、軽量コンパクトタイプのJNLシリーズ、タンブラー形状のJOEシリーズ、スープジャーのJBTシリーズをお披露目。JNLシリーズはワンタッチ・オープンにロックリングが付いたのが新しいポイント。片手で外しやすくなっています。

インバウンドの後押しもあって、ステンレスボトル市場は近年急速に伸びました。国内需要ももちろん大きく、この勢いはまだしばらく続きそうです。

ステンレスボトル市場は、家電量販店ではタイガー魔法瓶さんと象印マホービンさんが二強として君臨しているので、家電量販業界ではサーモスさんの存在感は一歩劣ります。しかし、ホームセンターや百貨店、スポーツ用品店ではかなりシェアが高く、トータルでは世界最大の販売・生産量を誇るステンレスボトル市場の王者です。

サーモス(THERMOS)のシンプルな社名から、ドイツあたりに本社を置く外資系の印象もありますが、実は本社を東京に所在する、生粋の日本企業です。日本酸素という企業が1980年に設立した日酸サーモと、日本酸素が分割したサーモス部門が統合して2001年に設立しています。

記事では触れませんでしたが、フライパン市場にも参入すると発表しました。フライパンと言えば、T-falさんも包丁市場に参入を発表していました。調理器具メーカーも色々大変そうですね。

サーモスの2019年秋冬新製品に見る、ステンレスボトルやスープジャーの新しい提案

富士通が本気で考えたリビング使いするノートPC

富士通(FCCL)さんの個人向けノートPC夏モデルの発表会レポートを、家電Bizさんのサイトに掲載していただきました。

家電Bizは量販店の店員さん向けの媒体なので、記事の視点も売り手サイドに依せていて、セールストークに役立ちそうなネタや、ユーザーの興味を引くキーワード、売り場で販売時に気を付けたいことなどに触れるようにしています。

富士通さんは、個人向けPCのブランドがFMVで、その中でもノートパソコンがLIFEBOOKというダブルブランドになっています。

家族がリビングで使えるという17.3型のNHシリーズでは、HDMI入力端子を搭載しているのが目を引きました。パーソナルなPCを、ファミリーでどう使うのか、お客が店頭でイメージできるように見せられるかが、売れるかどうかの鍵になりそうです。

また、ペン内蔵型2in1コンバーチブルノートとして世界最軽量の「UH95/D2」は、アクティブペン(スタイラスペン)が本体に収納した状態で充電できる点は、富士通さんらしい気の利いた魅力だなと思います。

ファミリー層のリビングニーズを掘り起こす、富士通の2019年夏モデルPC

家電Bizで家電量販店が進める働き方改革について特集

クロスさんが発行元の家電流通専門誌「家電Biz」の2019年夏号が刊行されました。書店では販売していない定期購読専用の雑誌です。

この号では第2特集「家電量販店の働き方改革」、東芝ライフスタイルの小林伸行社長インタビュー、popInの程 涛社長インタビュー、ドン・キホーテ家電売場取材(MEGA ドン・キホーテ渋谷本店)、ノジマ横浜四季の森店取材などの記事を担当しました。

働き方改革では、株式会社ワーク・ライフバランスさんに取材依頼したのですが、残念ながら叶わず、しかし同社の紹介でアパレルのSHIPSさんを取材させて頂きました。家電流通の仕事でアパレルの取材をすることになるとは、なかなかできない経験で嬉しかったです。もちろん、話もとても参考になりました。また、会社全体で育児の環境づくりに取り組むビックカメラさんにも取材で話が聞けました。

働き方改革を単なる残業規制や育休制度のことだと捉えていると、きちんと取り組む競合に人材獲得や業務の効率化でどんどん負けていくことになります。競合ではなく社内の出世競争で負けていくと捉えても良いです。罰則既定を持つ事項もあるので、本部レベルでこれが把握できていない企業はないと思うのですが、末端の従業員まで理解が徹底しているかと言えばさてどうでしょう。

本部からの指示の中には一見すると非合理に見える全社的な措置もあるはずです。中には労働環境の改善ではなく改悪じゃないかと感じる指示が出ることもあるでしょう。本部にいるのも人間ですから、間違うこともあり、トライアルすることもあり、指示が短期間で二転三転することだって少なくないはずです。そうした本部の試行錯誤に疑問を感じている店長や従業員ほど、参考にしてほしいなと感じます。

今回の特集では、働き方改革とは何なのか、なぜ競合との競争に深く関連するのか、現場で具体的にどんな取り組みが求められるのか、家電量販店ではどんな事例があるのか、そういったところをまとめました。日本の働き方改革の推進に少しでも貢献できれば嬉しいです。

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ドンキの家電は安くて面白かった!

ドン・キホーテ中目黒本店さんを取材した記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

編集部の瀬尾さんの顔出し記事で、取材の様子をそのまま記事にする体裁です。まあ、実際は多少面白おかしく脚色しています。広報担当者も立ち会ってましたし。

正直なところ、取材するまではドン・キホーテさんがこれほど家電の取り扱いに力を入れているとは知りませんでした。大塚周辺在住だと、あまり行動圏内に店舗がないんですよね。いや、駅前にピカソはあるのですが、家電がないし。池袋の北口方面もまず行かないですし…。

ドンキの家電と言えば、2年ほど前に独自ブランドで5万円を切る4Kテレビを発売し、しかもRegzaエンジンを搭載していたことから「ジェネリックRegza」と呼ばれて話題になりました。このため、各種ジェネリック家電がチラホラあるのかなくらいに思っていたのです。舐めてました。完璧に負けました。凄いです。ドンキの家電。

取材してみて、品揃えが思っていたより遥かに豊富でびっくりしました。特にイヤホンは3万円とか5万円とかする高級モデルまで取り扱っていて、「ここ、ドンキだよな?」と目を疑ったほど。

白物家電も並んでいて、特にアイリスオーヤマと共同開発した炊飯器や、テスコムと共同開発したドライヤーなどのほか、各社のプロパー品(純正品)も並んでいました。バルミューダのトースターも置かれていて、「ここ、ドンキだよな?」と目を疑ったほど。

一方、家電量販店では決してエンドに並べられないようなニッチ商品が、我が物顔で陳列されていたり、逆にダイソンのスティッククリーナーが絶対に手が届かないような圧縮陳列の最上段にこそっと鎮座していたりするカオスっぷりはドンキならでは。取材中も「なんでだよ」と、いちいち突っ込んでは笑っていました。

このほか個人的に興味深かったのが、記事でも触れている当たりくじ付きの光学メディアのスピンドルです。自社開発商品ならではの仕掛けだなあと感心しきり。こういうのは自社ブランドを展開する家電量販店でも素直に真似すれば良いのになと思いました。

驚安でバカ売れ「ドンキ家電」、なんで安いんですか? ドンキで聞いてきた

家電Bizでキャッシュレス決済の記事を担当

クロスさんが発行元の家電流通専門誌「家電Biz」の2019年春号が刊行されました。書店では販売していない定期購読専用の雑誌です。

この号では、特集「2019年度国内家電需要予測」の一部(Part3)や、PayPayさんに取材してのキャッシュレス決済の記事、エレコムさんのPCバッグの拡販策、社名変更したDynabookさんの変わるところと変わらないところ、エアコンのIoT化の流れなどの記事を担当しました。

家電需要予測は、家電Bizの前身であるIT&家電ビジネスの頃から、年に一度の目玉企画です。実はこれ、物凄くしんどい作業なんですけれどね。あちらこちらのメーカーさんにも協力を仰ぎ、入手できるあらゆる関連データを集めて突き合わせ、矛盾のない数値を導き出していきます。

作っていて面白かったのは、キャッシュレス決済の記事で、PayPayさんが「ライバルは他のキャッシュレスサービスではなく、日本円という紙幣と硬貨だ」と話していたこと。 なるほどと思いました。 日本円が世界最強と言われるのは比喩でも何でもなく、日本経済という経済力に裏打ちされたドルに次ぐハードカレンシー。中国の元はハードカレンシーではないので、GDPで世界第二位と言っても通貨の力は日本円のほうが上です。全国津々浦々で問題なく利用され、お釣りで困ることもほとんどなく、偽札の被害も極めて少ない古今稀に見る優秀な通貨です。

しかし、その優秀さゆえに、キャッシュレス化するメリットが一般消費者には見えづらいんですね。ちなみに中国でキャッシュレスサービスが物凄い勢いで普及したのは、通貨「元」の偽札の流通量が尋常ではないからという側面があります。銀行のATMからも偽札が平然と出てくると言われています。アメリカのドルやEUのユーロも日本円に比べると、偽札の流通量は数百倍とされます。庶民の通貨に対する信頼の高さが、普及の足枷になってしまうとは、日本らしい話ではあります。

実際のところ、日本円の偽札を偶然手に入れたら、あまりの希少さに警察に届けるのを忘れて記念に仕舞ってしまいそうです。その偽札を、偽札と知っていて使用すると犯罪になるし、所持するだけでもなにかに引っかかる可能性があるので注意しましょう。

脱線してしまいました。PayPayさんによれば、キャッシュレス化のメリットは、大企業より、特に中小の小売店や飲食店が大きいそうです。毎日のレジの精算作業がラクになるというだけでも、そのメリットには興味が湧くのではないでしょうか。興味のある方はぜひ。

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