デルのスタイリッシュな13型コンバーチブル2in1 PCをレビュー

デルさんの13型コンバーチブル2in1 PC「XPS 13 7390 2-in-1」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

新型コロナウイルス蔓延の影響をもろに受けるタイミングだったこともあり、ある意味で思い出深い仕事になりました。

広報を通じて借りたはいいものの、如何せん緊急事態宣言下で外に持ち出す機会が皆無になってしまい、使い心地を試しづらくなってしまったからです。

しかも、貸し出し依頼は3月に発売されたクラムシェルの後継機「9380」だったのですが、なぜか「7390」が送られてきて、メンテナンス上のトラブルもあったりで「おいおい」って感じなところもあり、どうしたものかと一時は頭を抱えました。

普段なら、製品を借り直すところなのですが、借り直したところできちんとレビューできるかも心許なく、この製品はこの製品でレビューして、状況次第で9380も借りてレビューしようと頭を切り替えました。結局、9380は借りず終いとなりました。

7390は少し重たいことを除くと、とても良く作り込まれていて、シルエットも格好良いのでコンバーチブル2in1を探しているならば、満足感の高いパソコンとしてオススメできる一台です。

最近は格好良いパソコンが増えましたね。良いことです。

スタイリッシュながら、フルタイムのリモートワークでもバリバリ使えるデルのXPS 13

AI翻訳デバイス市場に風穴をあけるか?TimekettleのAI翻訳デバイス「ZERO」レビュー

TimekettleさんのAI翻訳デバイス「ZERO」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

Makuakeで実施した先行予約販売で注目を集めた製品で、本体が財布に入れて持ち歩けるほど小さく軽いのが特徴です。スマートフォンに接続して使うため、アプリの担う機能をスマホ側に持たせることができ、本体のほとんどはマイクが占める形を実現。充電の心配がなく、画面サイズが小さくて見づらいといったこともないのが利点になっています。

レビューのために製品に触れた時期が、思い切り新型コロナの流行り始めにぶつかり、緊急事態宣言で外に出づらく、街にいる外人にも話しかけづらかったのがとても困りました。

しかも最初のうちは製品の特性をよく理解していなくて、YouTubeで英語のコンテンツを流して翻訳してみようとも考えていました。しかし、本体には4つのマイクが内蔵されていて、これによって話者の位置(方向)を特定して音声認識の精度を高めているため、スピーカーから流れてくる音声は苦手なようでした。

四苦八苦した様子が滲み出る記事になっているかと思います。

ポータブルの翻訳デバイスは寡占市場に近いので、ユーザーに選択肢がもたらされるのは良いことではないかなと思います。

財布に入れられる翻訳デバイス「ZERO」は、売り場でお客に選択肢をもたらす

空中でマウスカーソルを操作!リングマウスをレビュー

クラウドファンディングの「GREEN FUNDING」で入手した、合同会社優心のリングマウス「F-ONE」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

空中を漂わせる指の動きでマウスカーソルを操作するデバイスです。私はこういうちょっとした小物のガジェットが好きなのです(笑)

指に取り付けて操作する、似たようなコンセプトのデバイスはこれまでにも幾つかありましたが、この商品は小さく軽く、高感度センサーパネルによってクリック音なしで操作できる点がユニークなところ。

導入に当たって煩わしい設定が不要な点も良いところ。

ただ、使う人間が操作に慣れる必要があり、ここの壁は正直に言って低くはないです。

文書作成の効率化につながるか!? ジャイロを積んだ空中操作可能なリングマウス

水だけで汚れが落ちる!アイリスオーヤマのリンサークリーナー「RNS-300」レビュー

アイリスオーヤマさんのリンサークリーナー「RNS-300」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

リンサークリーナー(Rinser Cleaner)は、カーペットリンサーなどとも呼ばれる、水を使う汚れ落としです。洗濯機では洗濯しづらいカーペットやラグ、ソファー、椅子、クッション、車のシートなどを水洗いして汚水を吸い取ります。

洗剤を使わないので色落ちの心配がなく、水を使いながらも直接触れることはないので、冬場でも手が凍えなくて済みます。やや音が大きく、夜間の使用ははばかられるものの、カーペットやラグなどの多い家庭は持っていると安心な一台と言えそうです。

水で汚れを落とす、アイリスのリンサークリーナーをレビューする

気になる衣服のニオイを電気の力で取る パナソニックの電気脱臭機

パナソニックさんの電気脱臭機「MS-DM10」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

パナソニックさんでは、ハンガー型や靴用の電気脱臭機がありますが、MS-DM10はそれらよりも軽量コンパクトで、旅行先や出張先に持って行けるようになっています。

モバイルバッテリーも利用可能ながら、電源コードが必要になる点は気になったところでした。クローゼットによっては、コンセントから距離があることも多いはずで(我が家もまさにそう)、延長コードなどを利用すると、折角本体が小型なのにスマートではない姿になって、なんだかなあと感じてしまいます。

とはいえ、消臭剤のように定期的に新しいものを購入してくる手間も要らず、衣類やクローゼットのニオイが気になる向きにはとても重宝するのは違いありません。

パナソニックのコンパクト電気脱臭機「MS-DM10」の手頃さと性能をレビューする

店舗で体感をアピールしたい、スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

CZUR Tech社さんが開発し、Concentration Heat and Momentum Ltd 東京支店(以下、CHAM Japan)さんが販売する「Aura(オーラ)」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Auraはスキャナー機能付きのスタイリッシュなLEDデスクスタンドです。LED照明はアームに格納するように折りたたむことができ、さらに照明の下に広げた本などをスキャンできます。

ページのたわんだ状態でもキレイに補正できるので、本を分解したり、折りめを付けたりしたくない時に重宝します。実際に試してみましたが、セッティングも容易で、簡単な操作で短時間できれいに取り込めました。今どきのスキャナって凄いなと素直に感心しました。

クラウドファンディングのMakuakeさんで、好成績を残し、注目を集めたのも納得です。

ただ、こうした2in1な製品は、量販店の店頭で一般販売しようとすると、上手くディスプレイできないと埋没してしまって良さが来店客に伝わりません。家電流通向けの媒体なので、記事ではそのあたりを少し考察しています。

たとえば、照明コーナーに置く場合とPC周辺機器コーナーに置く場合とでは、仕入れ担当(バイヤー)も売り場の展示担当も異なります。両方に置こうとしたら、複数が対応することになり、売上や展示に誰が責任を持つのか煩雑になります。もちろん、統括的に見ることも可能ですが、よく売れる、集客になるなどの具体的なメリットがないと、量販側も効率重視でいきたいわけです。

とはいえ、こうした従来の製品の領域を横断する2in1、あるいは3in1な製品は、今後もどんどん登場すると思います。ニッチだけれど面白い製品や、触れてみて確かめたい新しいコンセプトな製品、自社通販サイトに誘引できる製品といったものを、量販店はもっと柔軟に取り扱えるようになる必要があるのだろうなと思うのです。

体感できる店舗が魅せられる スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

コーヒー通のコーヒーメーカー連載、第2回は象印マホービン「STAN. EC-XA30」

家電流通コンサルタントの得平先生とコラボしたコーヒーメーカー連載の第2回を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

今回は象印マホービンさんの「STAN. EC-XA30」を取り上げています。

単身者や核家族向けの少量を淹れるタイプで、キッチンよりリビングに置きたい一台です。コストパフォーマンスを考えるとなかなかにオススメの製品に仕上がっていると思います。原稿はコーヒーにあまり詳しくない人でも、読んだときに分かりやすいよう留意して書きました。

この製品、お湯を95℃で淹れられるのが特徴の一つで、実は先生と温度計で測ってみたのですが95℃にならず、象印さんに問い合わせる一面もありました。計測の際の条件がいろいろと細かくあって、その条件を揃え直してテストすることも考えました。しかし、そこをつまびらかにするのが記事の主旨ではないですし、編集部からは原稿はもっと短いほうが良いと言われていることもあり、今回はここまでとしました。

なかなか難しいものですね。

ツウが自腹レビューする美味いコーヒーメーカー – 象印マホービン「STAN. EC-XA30」

ハリオの電動コーヒーグラインダーをレビュー、本社の建物が凄かった!

ハリオさんのハンディタイプの電動コーヒーグラインダー「コーヒーミル・スマートG」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Makuakeさんでクラウドファンディングのプロジェクトに出している製品で、8月末まで支援募集中になっています。

Makuakeさん経由で案内をいただいていた発表会に所用で参加できず、Makuakeさんに「お話聞きたかったな~」と伝えた所、お繋ぎしますよと言って頂き、気が付いたら話を聞くだけでなく、製品を借りてレビューすることになっていました。もしかして、伝言ゲーム?(笑)

でも、私としては幸いな話で、最近コーヒー関連の仕事が増えていることもあって、ハンディタイプのグラインダーを試用できたのはタイムリーでした。

貸出機の受け取りで日本橋富沢町の本社まで足を運んだのですが、元銀行の建物に居抜きで入っていて、めっちゃお洒落。中に入ると、奥に金庫室だった部屋がチラッと見え、分厚い扉が空いたままになっていました。そそる!

この建物のほうをレビューしたいわ~、むしろこんな建物で働いてみたいわ~と、密かにテンションを上げ、帰りには思わず外観など撮影してしまいました。いつかどこかでこの写真を使いたいです。

肝心の製品については、記事をご参照いただけると幸甚です。ベタ褒めという程ではありませんが、かなり良い製品に仕上がっている印象でした。製品に興味を覚えた方は、支援もオススメですよ。

挽きたての味と香りがどこででも楽しめる、ハリオの電動ハンディーコーヒーグラインダー

シンプルだけれど奥が深い!?ペット用自撮り棒

上海問屋さんの「ペット自撮りスティック DN-915835」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

「ペット用の自撮り棒」と言えば、どんなものだかお分かりいただけるでしょうか。

分からないですよね。

私も最初、何を言っているのか分かりませんでした。

スマートフォンに装着したスティックの先にクリップが付いていて、そこにペットの餌を挟むことで、餌が欲しくて寄ってきたペットを至近距離で撮影しようというアイテムです。実際のところ、カメラ目線にはなかなかなりませんし、装着できるスマートフォンは比較的薄型のものに限られます。

本当は野良猫がワンサカいる東池袋中央公園(サンシャインの真横の巣鴨プリズン慰霊碑のある公園)で、煮干しでも買って試すつもりだったのですよ。ところが、貸し出してもらっている期間中、ほぼずっと雨!たまの晴れ間の日も、別件で一日予定が入っていて自由にならず、屋外で餌付け作戦はできませんでした。爬虫類カフェにでも行けば良かったなと、気が付いたのも締切直前。あと一週間くらい借りられるか、雨の時期でなければ、もう少し面白くできそうだったのがちょっと残念でした。

猫の自撮り風を撮ってみた! 上海問屋のペットのセルフィースティック

コーヒーメーカー連載がスタート!第1回はタイガー魔法瓶のADC-A060

マイナビニュースさんにコーヒーメーカーの自腹レビュー連載を掲載していただきました。

第1回はタイガー魔法瓶さんの「ADC-A060」です。

コーヒー好きが嵩じて喫茶店まで出した、家電流通コンサルタントの得平 司先生と私の掛け合いで、先生がメインレビュアー、私はアシスタント兼執筆担当です。なお、自腹を切っているのは私ではなく、得平先生です。

先生は美味いコーヒーは、豆の影響が一番大きく、コーヒーメーカーによって左右される部分は実はそれほど大きくないという持論をお持ちです。平たく言うと、美味いコーヒーが飲みたければ、美味い豆を用意しろということですね。

もちろん、それがすべてではないのですが、そこが最も影響する要素になるという考えは、私もまったく異論はありません。この連載では、その持論と矛盾しないように注意しています。

では、コーヒーメーカーの善し悪しをどう評価するのか。ぜひ、記事を読んで頂ければと思います。

最近は先生の薫陶もあって、コーヒーの苦味や酸味の美味しさがだんだん分かってきたような気がしています。気の所為なのか、本当に分かってきているのか。後者と信じて頑張りたいと思います。

ツウが自腹レビューする美味いコーヒーメーカー – 粉コーヒーをていねいに淹れる「ADC-A060(タイガー魔法瓶)」