実機を買って良さを実感!BLUEFEELのコードレス卓上扇風機をレビュー

BLUEFEELさんのコードレス卓上扇風機「BLUEFEEL BARSET 4D」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

ロア・インターナショナルさんが輸入代理店となり、Makuakeで展開したものを支援してゲットしました。支援金額は7,326円。

これが久々に満足度の高い買い物だったので、レビューを執筆した次第です。気に入ったポイントは色々ありますが、一言で表すとコードレスという部分を実によく考えて開発していると実感できたこと。部屋のあちこちに動かしながら使っています。

クラウドファンディングを含め、通販で買い物する場合、どうしても実機を触って確かめることができません。レビュー記事を書いたあと、このレビューを読んだ人がどう判断するかは、結局媒体や書き手の信用に掛かっていると思い、レビューの難しさを改めて実感した次第です。

コードレスで置き場所を選ばないコンパクトな扇風機「BLUEFEEL BARSET 4D」をレビュー

今が売りどき買いどきのハンディファン

家電Bizさんにハンディファンについての記事を掲載して頂きました。

この夏、昨年はあまり見掛けなかったハンディファンが多くの店舗で見掛ける商材になっています。バッテリー駆動なので持ち歩いて外で団扇や扇子で扇ぐ代わりに使うわけです。

羽の大きさと風の強さは比例し、バッテリー駆動時間と重さも比例します。

家電Bizさんは流通向けの媒体なので、記事ではこのハンディファンの売り方について気付いたことを手短に書いています。

新しい市場を切り拓くハンディファン、梅雨が明けた今こそ売りどき

気になる生活臭がニオイ発生菌ごと除菌・脱臭できるシャープの除菌脱臭機

シャープさんの除菌脱臭機の発表会レポートをゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

八大生活臭が取り除け、ニオイ原因菌も除菌できるというプラズマクラスター除菌脱臭機「DY-S01」は、タワー型のスリムデザインで、「自分の部屋に置いたら上着とかタオルとか思わず掛けてしまいそうだな」と結構身も蓋もない第一印象でした。

シャープの定義する八大生活臭は、汗臭、加齢臭、30~40代特有の体臭、部屋干し衣類の生乾き臭、料理臭、タバコ臭、ペット臭、排泄物臭だそうです。30~40代特有の体臭がいささか気になるところ。後で調べたところでは、ジアチセルが原因となる「ミドル脂臭」と呼ばれる臭いなのだそうです。なるほど、私も出しているのかも(笑)

DY-S01の脱臭適用床面積は15畳(25㎡)までとなっていて、ワンルームじゃ勿体無いサイズ感ですが、プラズマクラスターの適用床面積は8畳(13㎡)なので、マンションでも戸建てでも、結局は一部屋用と考えたほうが良いです。

約17kgは軽いと呼ぶにはどうかなとも感じるところ。ただ、取っ手が上部にあるので屈まなくても手に取れて運びやすく、あまり重さを意識せずに済むのは、「見た目の割に軽い」と言えるかなと思います。

実演コーナーで嗅いだくさやは臭かったです。実は食べたことがないのですが、あまり食べてみたいとは思わないかな。八丈島の人には申し訳ないですが…。この臭いが取れるのは純粋に凄いと思います。

そうそう、最近は「若い女の子の体臭成分を分析して作ったボディソープ」なんて凄いものも売られていたりするようです。そういう臭いも取れちゃうのかちょっと気になりますね。

「店頭デモNGな激臭」は脱臭できた?「8大生活臭」に効くシャープ最新プラズマクラスター除菌脱臭機を体験

たった3分で車内の空気を清浄化、Blueairの車載用空気清浄機「Blueair Cabin」

3月12日にセールス・オンデマンドさんの主催によるBlueairの空気清浄機の新製品発表会に出席してきました。

Blueair Cabin

会場は同じスウェーデン企業のつながりと、車載が見せられるようにとの考えから、北青山のボルボスタジオが選ばれました。

会場に展示されているボルボ車の値段は900万円だそうですよ

ボルボ(Volvo)と言えば「頑丈な自動車」のイメージが強烈にあるのですが、創立当初から「運転者の安全」を設計思想の根幹に据えてきたとのことで、実は車内の空気の安全性にも気を配っているのだと言います。

実際、自動車は人の出入り(乗り降り)が多かったり、車内で飲食したり、前を走る車の排気ガスも入ってくるので車内の空気は住宅の屋内よりも汚れがちなのだそうです。

Blueairの新製品「Blueair Cabin」は、そんなボルボの車に標準搭載…ではなく、車内の空気が気になる人向けに、後から取り付けられる車載空清として提案していく商品になります。

車載の導入イメージ。ヘッドレストに装着して利用できます。後部座席にも装着可能
導入イメージその2。座席が明るい色より、黒っぽい色のほうが目立なくて良いですね

電源はコントローラーをシガーソケットに挿し込んでそこから取ります。シガーソケットはカーナビで埋まっているという場合、別途分岐を用意する必要があります。コトローラーは車内の空気が汚れているときはオレンジ、綺麗なときはブルーに光ります。それぞれ段階表示するようになっています。

コントローラーにはLEDを搭載し、車内の空気状況を表示します。ちなみに係の方のネイルがスウェーデン国旗仕様になっていることには後になって気が付きました。オシャレさんですね

少し気になったのは、本体カバーが黒の一色しか用意されていないこと。車内のインテリアに併せて選びたい人のために、何色か用意されていると良かったと感じました。

挨拶に立った国内輸入販売代理店であるセールス・オンデマンドの室崎社長が、アメリカでは自動車保有者の10人中9人が運転中の空気の汚れを気にしていること、3人に1人は運転中に花粉症の症状でヒヤリとした経験があることなどを紹介していたのが印象的でした。アメリカでも花粉症の人は増えているのですね…。

セールス・オンデマンドの室崎 肇 代表取締役社長 兼 マーケティング本部 本部長

続いて、同社の荒井マネージャーがBlueair Cabinを紹介。5つの特長として「空気清浄機専業メーカーならではの高い除去性能」「わずか3分で車の空気をきれいに」「空気の汚れを感知し、インテリジェント清掃」「車内の空気をリアルタイムに可視化」「シンプル操作」を挙げました。

可視化の部分は、スマートフォンの専用アプリ「Blueair Friend」との連携になります。デモはなかったので、本当に空気がきれいになるのかの部分は信用するしかないところですが、Blueairの空気清浄機の性能は業界でも折り紙つきです。

また、折り畳める立体フィルターを採用しています。フィルターの交換目安は約半年。本体のインターフェイスは電源が入っているかどうかひと目で分かるLEDのみ。

新製品を手に解説する、セールス・オンデマンド マーケティング本部 マーケティンググループの荒井加奈子マネージャー
Blueair Cabinの5つの特長
未使用時や捨てる時には折り畳める立体フィルター

価格は小中型車向けの「Cabin P2i」が税別で29,800円。大型車、ミニバン向けの「Cabin P2iD」が税別48,000円となります。

販売チャネルは、当面は同社の販売サイトや、各社通販サイトのみを予定。家電量販店ルートでは、まずはヨドバシドットコムとビックカメラ.comのみでの取り扱いです。車載製品なので、カー用品店やホームセンターなどで取り扱っても良さそうなものですが、プロモーションは最小限として、スロースタートで口コミを広めていくところからと考えているようです。

発表会には環境ジャーナリストの川端さんも登壇し、今後自動運転で運転中が暇になれば、ドライバーも車内が益々気になるようになり、空気清浄機のニーズも増してくると説明しました。これはまったくもって同感です。

環境ジャーナリスト/自動車ジャーナリストの川端由美さん

自動車の車内には独特の匂いがあります。ガソリンとなにかの入り混じった匂いだと思うのですが、私の父などはこの匂いが大好きでした。最近はその匂いが露骨に感じられる車は減っている印象があります。私は実はこの匂いがとても苦手なので、歓迎する流れと言えます。

運転免許証も取らず、死ぬまで自動車を運転する気のない私ですが、「Blueair Cabin」が普及することで、世の自動車内の空気を浄化して、この匂いもすっかり取り払ってくれると良いなと思います。父には申し訳ないですけれど(笑)特にタクシー業界に普及してほしいです!

エアコンとは棲み分けて市場を固めるダイニチ工業の石油ファンヒーター

ダイニチ工業さんの新製品発表会レポート記事を、家電BizさんのWebサイトに掲載していただきました。

燕三条を拠点とするダイニチ工業さんにとっては、都内での発表会は初めての試みだったそう。つつがなく進行していたので、いろいろ研究されたのだろうなと思います。

発表したのは、省エネ機能を備えたハイグレードモデルの「SGXタイプ」と、家庭用石油ファンヒーターとして最高の暖房能力を持つ「FZタイプ」の2つ。

エアコンの普及で最盛期から激減した石油ファンヒーター市場ですが、それでも毎年200万台以上を出荷しています。

吉井社長は壇上で、石油ファンヒーターは、エアコンにはない即暖性や加湿効果、足元から温める温風などが、エアコンに対する強みであり、エアコンと棲み分けができていると述べていました。

なるほどと納得しつつ、もう一つ、「エアコンと違って他の部屋に持っている」という理由も、大きいような気がします。

ちなみに業界では石油ファンヒーターは、石油FHと表記することがよくあります。Fan Heaterの略ですね。石油だけがどうして石油のママなのか、実はとても不思議に思っています。OFHだと分かりづらいからですかね。私は最初石油FHも分かりませんでしたが…。

エアコンと戦わないダイニチの石油ファンヒーター 根強いニーズを背景に、即暖性と加湿効果を訴求

給水やお手入れが超絶ラクなシャープの加湿器

シャープさんの加湿器「HV-H75」(適用床面積21畳)と「HV-H55」(同15畳)の新製品発表会レポートを、ゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

加湿に使う水を本体の上から注ぐだけという給水しやすい簡単構造が魅力です。シャープさんの調査では、加湿性能よりも給水のしやすさを重視して商品を選ぶユーザーが多いそうで、そのニーズをしっかり取り込むべく開発したのが本製品というわけです。

実際、加湿器の給水って意外に面倒なんですよね。この製品では、タンクが重い、タンクがシンクに入りづらく給水しづらいといった悩みに応えるため、2つの給水方法に対応しています。

上から薬缶などで注ぎ込めるだけでなく、取り出せるタンクはバケツのように上が開いていて取っ手まで付いているので、シンクに運んでの給水もとても容易になっています。水を入れすぎると運ぶときに零れそうですが(笑)

面倒と言えば給水以上にお手入れだと言う人もいるかと思います。水道水にはカルキが含まれているので、お手入れしないとカルキがこびり着いて固まり、ひどい時は故障の原因にまでなります。その点、新製品ではお手入れの際に手が入りづらいといった声にも配慮して、突起を少なくして掃除しやくしているのも嬉しいですね。

加湿専用機なので、空気清浄機やファンヒーターも使いたい場合は個別に用意せねばならず、部屋が狭いと導入しづらいところですが、室内にスペースの余裕のある家庭にはとても良い製品だと思いました。

加湿器で「価格の次に求める意外なもの」って? シャープの「ニーズを汲んだモデル」が確かに使いやすそうだ

色々な意味で斬新だった小泉成器の総合展示会「LIFE CREATION 2018」

小泉成器さんの秋冬商戦向けの総合展示会「LIFE CREATION 2018」のレポート記事を、ゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

この展示会はリテールとの商談会としての性格が強く、本来メディア向けではありません。このため、メディアなら誰でも入れるものではないし、どうしても取材しづらい側面はあるものの、未発表製品が多数見られるので非常に勉強になる会です。

展示会の入り口近くのスペースが、コンセプト提案とそれに即した売り場提案のスペースになっており、そこは取材OKとなっています。ゲットナビウェブさんの記事ではここを取り上げています。

今年は幸せを実現するための要素として「ユメ」「トキ」「タメ」「ヒト」の4つのキーワードを掲げて、提案する商品をグループ分けしています。

印象的だったのはドライヤーのキービジュアルがSFマンガ「コブラ」にそっくりだったこと。なんでドライヤーなのに腕に装着しているのか、意味がよく分からず同社広報に聞いたところ、よく聞いてくれましたとばかりに「寺沢武一先生には事後承諾で公式認定していただいたので大丈夫です!」と言われました。

いや、そうじゃなくて。っていうか、事後承諾ってなに。

結局ビジュアルの意図はよく分からず仕舞いでした。寺沢先生は大人だなと思いました。


「ドライヤーのおかげで結婚」との感謝の声でひらめいた! 小泉成器が提案する4つの「幸せまとめ売場」

一人暮らしに挑戦する若者の家電買い揃え体験記

編集部の瀬尾俊輔氏と組んだリアル(?)な体験記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。なかなか楽しんで書けた記事の1つです。

瀬尾氏は入社二年目に入ったばかりの未だまだフレッシュマンで、実家からの通いを止めて一人暮らしするとのこと。ついては自分が家電を買い揃えるので記事にして欲しいと依頼されました。

秋葉原のヨドバシカメラさんにご協力いただいて、おおむね仕込みナシで買い物の様子を取材して記事にしました。

「ボクのキャラは思い切りいじってください」と注文されたので、かなりの変人っぽくいじってみたのですが、後で聞いたところによると「ボク、諸山さんにどんな目で見られているんでしょうか」とこぼしていたとか。いじりすぎたかな。ごめんなさい。

他にも、彼の実家のある越谷市のことは「地の果てと表現して構いません」と言われましたが、それはいたずらに越谷市民を傷付けるので割愛しました。

良くも悪くも、彼のメディア上のキャラクター作りに貢献できれば幸いだなあと思っている次第です。

なお、文中に瀬尾氏を指して「バカ」と表現したところがありますが、これは編集部で入れたもので、私の原稿にはない表現です。いじって良いと言われても、流石に直截的過ぎる表現は書きづらいですからね。


温水洗浄便座は譲れない! 新米IT編集がマジで買うひとり暮らし家電

ブルーエアが商品券の当たるキャンペーンを実施

空気清浄機の世界的ブランド「ブルーエア(Blueair)」が、2018年6月30日から9月2日まで、サマーキャンペーンを開催するそうです。29日時点でキャンペーンサイトが既にオープンしています。スウェーデンカラーが爽やかな見ているだけで涼しくなってくるサイトです。

キャンペーンの内容は、期間中に同社の空気清浄機本体を購入の上、ユーザー登録した人の中から抽選で30名に2万円分の商品券を進呈するもの。商品券はJCBギフトカードだそうです。

また、BLUE PURE 411本体を購入した人には、もれなく交換用プレフィルター2枚をプレゼントするそうです。詳しくは応募サイトをご参照ください。

ユーザーの購買意欲をくすぐるキャンペーンは、是非各社とも頑張ってほしいなと思います。


Summer Campaign 2018|ブルーエア空気清浄機|Blueair

デロンギからふわっと柔らかな空気で、風を直接当てない空気清浄機能付きファン

デロンギ・ジャパンさんの一台三役の空気清浄機能付きファン「HFX85W14C」の発表会レポートを、ゲットナビさんに掲載していただきました。

最初に感じたのは、その独特のフォルムに対するおもしろさ。正面から見るとトロフィーのようにくびれているのに、横から見るとストンとくびれのない円柱に見えるのです。

なんでこんな形(笑)

と、思っていたら、実はこの形にこそ秘密が隠されていてビックリする!という流れ。

コアンダ効果を利用して本体から出る風が人に直接当たらない、広がっていくような流れを作っています。

リビングの空気を撹拌するにはもう少し風力が欲しいように感じますが、6~8畳くらいの個室であればサーキュレーターとしても十分使えそう。

もちろん、「人のいる場所」に風を送り出す扇風機としては、広いリビングに置いたほうが使い勝手が良いでしょう。

風を直接当てない扇風機が欲しい人、大きな加湿空気清浄機が邪魔に感じている人、イタリアンデザインが大好きな人にはオススメの一台です。

同社の杉本敦男 代表取締役社長が、プレゼンの中で春の風には200通りもの表現があると言ってその一部をスライド上で紹介し、「日本人は風に対してとても繊細だ」と述べていたのが印象的でした。


W杯のトロフィー…じゃないよ! デロンギより「日本リスペクト」な1台3役「空気清浄機能付きファン」