パナソニックEWで10年後や20年後に天井照明の主流になるLEDフラットランプを見学

パナソニック エレクトリックワークス社(パナソニック EW社)さんのLEDフラットランプのレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

LEDフラットランプは一般家庭にはこれからの普及が見込まれている、ちょっと未来感のある照明です。従来の電球よりも高さを抑えたデザインが可能で、天井懐が狭い場所にも設置しやすくなっています。

天井における照明器具の占めるスペースが減るため、天井はより高さを感じられるようになり、開放感を演出しやすくなるほか、従来のフラットランプと違ってランプの交換に電気工事士の資格が不要となるため、マンションやホテルはメンテナンスが劇的に容易になります。

LEDフラットランプの設置には、比較的新しい口金(くちがね)の規格「GX-53-1口金ソケット」を使用します。パナソニック EW社さんだけで作った規格ではないので、LEDフラットランプは各社から製品が発売されます。

とはいえ、新しい口金が必要ということは、新築やリフォームの際に従来のE17やE26などの口金に代わってこのGX-53-1を天井に埋め込まなければ設置できないという意味でもあります。しばらくは建設業界にも販路を持つパナソニックEWさんが強味を発揮することになりそうです。

記事では門真本社のラボを訪れ、従来型の照明との比較を体験した様子などにも触れています。

2月に発売された電球色⇔昼白色の「LLD40402CQ1」と、温白色⇔昼白色「LLD40404CQ1」のランプのほか、さまざまなランプと口金を見てきました。10年後、20年後の天井にはLEDフラットランプが増えることを意識しながら見ていると、非常に興味深かったです。

部屋の天井照明が変わる! LEDフラットランプのメリット

パナソニックEWの影で心地良さを感じさせる一風変わった天井埋込み型の照明として使うプロジェクター「バイオシャドー」を見てきた!

パナソニック エレクトリックワークス社さんのダウンライト型プロジェクター「バイオシャドー(BioSHADOW)」のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

プロジェクターと言っても映画やスライドを投影するものではありません。光と一緒にリアルな影を投射することで、室内にいる人が自然環境の中にいるような心地よさが得られるもので、プロジェクターと言わずに目的型照明と言ったほうが分かりやすい商材です。

天井に埋め込むこともあって、一般的な家電量販店やホームセンターでは取り扱っていません。工務店などを通して新築やリフォームに併せて導入するイメージです。記事は品川にある同社のショールーム「BSP-LAB」を見学して作成しました。

「影を投影する照明」がどんなものなのか、具体的にどんなメリットがあるのか、言葉だけでは何とも説明が難しく、写真や動画を多めに使って記事にしました。個人宅にあってももちろんオシャレなのですが、オフィスやマンションのエントランスでの導入がメインになるのではないかなと感じました。病院や歯科医院の待合室とか、劇場ホールの周辺とか、いろいろな場所で活用できそうです。

室内にいながら光と影で心地良い自然を感じる、パナソニックの「バイオシャドー」を体験

日本のオフィス空間を快適かつ省エネにする「X PLACE」のトップインタビュー

X PLACEさんの小島亮平社長と、北村常弘副社長のインタビュー記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

12月1日が設立となるX PLACE(クロスプレイス)さんは、パナソニック エレクトリックワークス社(パナソニックEW)さんとMYCITYさんのジョイントベンチャーです。MYCITYさんは人の位置情報を分析する技術に長けた企業で、パナソニックEWさんの空調や照明といった空間制御技術と組み合わせ、オフィスの快適化と省エネ化をコンサルティングしようというのが、X PLACEさんの事業です。

小島社長は婉曲に分かりやすく表現するのが上手で、北村副社長は専門用語も交えつつ誤解のない直截的な説明をしてくれました。

文字数の都合で割愛しましたが、WELL認証は国内でまだ認知が高くないものの、いずれはいまの「Pマーク」のように、認証のある会社とない会社に対する印象の差が歴然としてくるようになると言われていたのは、なかなか示唆に富んでいて最後まで残したかった部分でした。

要するに警備会社と契約しているオフィスとしていないオフィスでは、セキュリティ面での安心感に大きな違いがあるように、WELL認証を取得しているかどうかが企業価値に大きな違いをもたらすため、少しでも優秀な人材を集めたい企業にとって無視できない要素になってくるよという指摘です。

WELL認証は記事中でも簡単に解説していますが、人間の健康に良いと認められた空間の認証制度です。

中規模以上の企業の経営者や総務をターゲットにしたBtoBサービスであり、一言で説明するのがなかなか難しい内容ですが、話を聞けば聞くほど将来求められる事業だと感じました。

快適に働けて省エネにもなるオフィスを目指して – 環境をデジタル化&コンサルする「X PLACE」

パナソニックの提案する、タスク・アンビエント照明とは?

パナソニック・エレクトリックワークス社(パナソニックEW)さんのタスク・アンビエント照明体験会の取材記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。体験会はお台場の乃村工藝社さんのオフィスが会場となりました。

タスク・アンビエント照明とは照明設計の1つで、空間の中で明るい場所と暗い場所のメリハリを付け、必要なところだけ十分に明るく照らして省エネを実現するもの。「オフィスの隅の人がいない誰も注目しないような場所まで明るい必要はないよね」「デスクと通り道だけ明るければいいよね」という発想を設計に落とし込んだものと言えます。

実際、部屋に入ると少し暗く感じるのですが、歩ける場所はちゃんと明るいし、デスクに座れば周囲が暗いのでむしろ集中できそうだし、壁や天井は間接照明である程度明るいので息苦しさも感じないしと、かなり良い感じでした。そして、照明にかかるランニングコストは大幅にカットできているとのことです。

パナソニックEWさんでは導入前の設計の段階でシミュレーションができるように取り組んでいて、設計から納品、施工まで一気通貫で引き受けるビジネスにしていく考えです。気になる方は是非記事で詳細をご確認ください。

それにしても、乃村工藝社さんのオフィスは遊び心が随所に溢れていて楽しそうな職場という印象を受けました。こういうオフィスで働いてみたいですね~。

タスク・アンビエント照明って? オフィスの省エネと快適な作業空間を両立する照明技術

パナソニックのモバカンで中古市場に有利なマンション管理

パナソニック エレクトリックワークス社さんの、マンション管理者向けIoTサービス「モバカン」のオンライン発表会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

モバカンは完全にBtoBのサービスですが、マンション住居者や購入を検討している人には知っておきたい情報だと感じました。モバカンはマンション管理業務の効率化や省人化によって、マンションの売買資産価値を高めるためのサービスで、今後は同様の主旨のサービスが増えるのではないかと思います。

マンションは中古市場が伸びています。その一方で、築年数の上昇傾向にあり、状態の良いマンションが中古として高く売れる半面、状態の良くないマンションは資産価値を下げてしまう可能性が高くなりそうです。モバカンでは、大規模修繕工事に向けた管理費アップの抑制にも効果が見込めるとのこと。

モバカンのサービス内容の詳細は記事を見ていただくとして、より詳しく知りたい方は、東京ビックサイトで6月16~17日に開催の「マンション総合EXPO 2022」にも出展するそうなので足を運ばれてみてはいかがでしょう。

パナソニック、マンション住民の利便性と資産価値を同時に高める管理サービス「モバカン」

パナソニックの実家デア家電をレポート

パナソニックさんがメディア向けに実施した「実家ケアセミナー」のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

離れて暮らす高齢の両親がいるユーザー向けに、実家のケアになる家電を紹介しようという趣旨で、介護ジャーナリストの小山朝子さんによる講演では、両親のことだけでなく住まいのことにも留意するよう呼びかけていたのが印象的でした。

コンセントや照明器具に埃が溜まっていないか、火災警報器の設置場所と設置年数は把握しているかといった、実家のことをどれだけ把握しているか聞き出す項目の数々には、身につまされるものがあります。

商品としては、高齢者が文字を見やすくなるLED照明、迷惑電話相談機能や熱中症対策機能などを搭載した固定電話機や、テレビの音が聞き取りづらくてもボリュームを上げずに済むワイヤレスネックスピーカー、遠隔地と会話できるドアホンモニターなどを紹介しました。

熱中症の恐れのある温度や湿度を感知して、固定電話機が注意喚起するのは、面白い取り組みだなと感じました。具体的には「デジタルコードレス電話機 VE-GD78DL/DW」です。実家の家電、この機会に見直してみては?

迷惑電話や訪問詐欺から実家を守る! 離れて暮らす両親をサポートする注目の家電たち

大塚家具新宿店を取材!家具中心で家電も紹介する店舗の見せ方

大塚家具さんの新宿店リニューアルのレポート記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

大塚家具さんはヤマダ電機さんの傘下となり、あくまで家具中心でありつつ、家具と家電の複合展示を進めています。ヤマダ電機さんの店舗における、家電住まいる館などの展示とやや似ていますが、ヤマダ電機さんは家電中心で家具も展示しているスタンスなので、アプローチがちょうど正反対になっているわけです。

分かりづらいかもしれませんが、「各フロアを回ったときに見ていて欲しくなるものは、家電よりも家具のほうが多い」と言えば、私の感じた印象が伝わるでしょうか。

今回は広報に話を聞きながら見学させてもらいましたが、聞いていて興味深かった話は、接客のスタイルに変化が必要になってきたということ。従来は一組のお客に一人のスタッフが専任となって接客し、すべての商品を説明してクロージングまで持っていく、家電量販店ではコンシェルジェと呼ばれる方式だったのですが、家具と家電をすべて一人のスタッフで説明するのは困難ということのよう。

それはそうだと納得したものの、よくよく考えると世の中にはスーパーの肩書を進呈したくなる優秀な販売員もいますからね。いずれ、家具も家電もマニアックな領域まで把握して接客できる販売員が現れるのかもしれませんね。

ちなみに、家具は足やテーブル面など露出する木目の色が同系色になるようにし、家具で使われている布地や革、ラグ、カーテンなどで複数の色を組み合わせるとお洒落に見えるということも教えていただきました。なるほど、確かに!

大塚家具の7店舗が家具と家電のトータル提案でリニューアル、新宿店はこうなった!