UQ、秋冬向け新スマホ&ビームフォーミング対応モバイルルーター

UQコミュニケーションズさんの新製品発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

UQ mobileに対応する2017年秋冬向けスマートフォン「arrows M04 PREMIUM」と「AQUOS sense」、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」、そして新サービス「UQライフ」です。

arrows M04 PREMIUMは家庭用洗剤で洗えるタフボディが特徴。AQUOS senseは高画質IGZOと指紋認証が特徴で、UQ独自色となるエアリーブルーは爽やかで好みの印象です。

arrows M04 PREMIUMにはワンセグも搭載しているのですが、それってつまりNHKの受信料も払うってことかと、私なぞは意地悪く思ってしまいます。

NHKは世帯単位での課金なので、家にテレビがあれば関係ないのですが、テレビがなければ関係ありますからね。最近はそういう家庭も増えているようなので、そういう家庭はご注意です(笑)

ルーターはクレードルに設置したとき限定ながら、ビームフォーミングに対応しています。これはいいですね。自宅と外出先の両用で使えれば最高じゃないでしょうか。

現在住んでいる部屋はWiMAXの電波が入らず、越してきたときに解約してしまったのですが、最近はノートパソコンを外に持ち出す作業も増えてきたので、もう一度電波状況をチェックしてみようかなと思ってしまいました。


UQ、秋冬モデルと新サービスを発表 – スマホは2機種、モバイルルーターを1機種

漢好きしそうな次世代ホームノートPCのフラッグシップ「LAVIE Note NEXT」

NECパーソナルコンピュータさんの「LAVIE」の2017年秋冬モデル発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

もちろん、新シリーズ「LAVIE Note NEXT」が目玉。これしかないくらいの勢いでしたが、実際は13モデルを新しくして全46モデルを展開します。

今回、ストレートニュースも書いていたので、主な特徴が頭に入っていて話を追いかけやすかったのは良かったです。

電源ボタンに指紋認証機能を一体化し、本体側面に持ってきているのは使い勝手が良さそうで好印象です。

今回、開発に当って従来の「LAVIE Note Standard」をベースに、これまで当たり前に継続してきた細かな部分まで機能の必要性を吟味したそうです。

「絶対必要なもの」「合ったほうが良いもの」「なくて良いもの」のうち、「合ったほうが良いもの」の判断は意外と難しく、営業のしがらみなども排除してフラットに検討するのは大変だったと言います。

独自のワンタッチスマートボタンや有線LANポート(RJ45ポート)などはなくしていたり、ロゴを目立たなくするなど、思い切った部分は大いに評価したいです。

ただ、これだけゼロリセットで検討を重ねたと言いながら、大量のプリインストールソフトがほぼそのままなのは少々残念。

ターゲットを考えると、もう初心者向け操作ガイドなんて要らないんじゃないかと思うし、年賀状ソフトも使う人だけユーザー向けサイトからダウンロードの方がスマートだと思うのですが。

だってこれ、最上位のフラグシップモデルですよ…。

でも、重厚感溢れる漢好きするデザインや、第8世代Quad Coreの高性能は、家にあったら嬉しいこと間違い無しです(40代男目線)。

NECPCの新シリーズ「LAVIE Note NEXT」は次世代ホームノートPCを再定義する

ちなみに発表会の会場には、2016年のリオデジャネイロ五輪陸上競技の銀メダリスト、飯塚翔太選手がゲストで登壇しました。

最上位のNX850は、OSの起動時間が10.6秒となっており、飯塚選手の100メートル自己ベストの10.08秒のほうが速いのがちょっとご愛嬌。

折角なので、ステージ上でその時の映像を重ねながら、電源ボタン投入から起動までの時間を測って競走させても面白かったかもしれませんね。


ゲストの飯塚翔太 選手(中央)と、NECPC 商品戦略グループの森部浩至 マネージャー(左)、NECPC 河島良輔 執行役員

贈り物にも良さそうな着せ替えできるブルーエアの空気清浄機「Blue Pure 411」

ブルーエアさんのカジュアルユース向け空気清浄機「Blue Pure 411」の新製品発表会レポートを、ゲットナビさんに掲載していただきました。

率直に言ってゴミ箱と間違えそうな形と大きさなので、インテリアにマッチしやすいのはある意味当然かと感じました。

ストッキングのような伸びる素材のプレフィルターを着せ替えできるのも特徴です。

このプレフィルター、柄物とかキャラ物とかちょっと気の利いた人なら自作できるんじゃないかと思って、ブルーエアのアジア・セールス・ダイレクターだというヨナス・ホルスト氏に聞いてみました。

しかし、素材の目の粗さがこれより大きくても細かくても、メインフィルターの性能に影響するからオススメしないと言われてしまいました。

「なんで日本人ってそんな余計なことを思い付くの?」と、言わんばかりの顔をされましたよ…。

でもこれ、ちょっと欲しいです。
部屋にちょうど良さそう。

税別18,000円です。


空気清浄機は「置くだけ」から「着せ替えて飾る」モノへ! 2万円以下の筒型コンパクト機、ブルーエアより登場

オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンの新プロジェクト、ティザーサイトの「有名女優」は誰?

オーディオテクニカさんが、11月1日からワイヤレスヘッドホンの新プロジェクトを展開するらしくティザーサイトをオープンしています。

ちょうど自宅で利用しているBluetoothヘッドホンのバッテリーの調子が悪くて、新しいのが気になっていたところ。ティザーサイトまで見に行ってしまいました。


Wireless Journey Projects

このサイトでティザームービーも見られます。

有名女優を起用しているとのことで、11月1日に正体を明かすそうです。

とはいえ、ムービーの中で逆光ながら横顔が見えたり、声を出していたりするので、有名と言うからには誰だか分かりそうなものです。まだ10日以上あるし。

でも、私はタレントに疎いのでさっぱり分かりませんでした(笑)

ヘッドホン、欲しいなぁ…。

髪の健康は熱より風で乾かすことで維持!ダイソン ヘアサイエンス DAY

ダイソンさんのメディア向けイベント「ダイソン ヘアサイエンス DAY」のレポート記事を、ゲットナビさんに掲載していただきました。

ヘッドに真ん丸の穴が空いたヘアードライヤー「Dyson Supersonic」が、髪の健康に配慮して開発されていることを伝える内容で、髪の毛がいかに高熱に弱いか訴えるものになっていました。

ダイソンさんの主張を簡単にまとめると、髪の毛を熱で乾かすと髪の毛が傷みます。→熱ではなく風で乾かしましょう。→風量が多いのはDyson Supersonicです。→どうして風量が多いかというと、小型モーターかつエアマルチプライアー技術を搭載しているからです。という流れですね。

もちろん、熱をまったく使わないわけではなく、スタイリングに必要な80℃くらいまでは出るようになっています。

詳しくはぜひ記事をご参照ください。

ちなみに記事には書いていませんが、実は私は20代の頃、髪を尻に届くほど伸ばし、ボロボロに傷めてしまった経験があります。

なのでとても興味深く拝聴できました。もし長髪にしていた時期にこのドライヤーがあったら、未だに長髪のままだったかもしれません。

いや、それはないかな…。なんだかんだ面倒でしたから(笑)


「こげくさい」と感じたら、髪はもう死んでいる! ダイソンのヘアードライヤーイベントでわかった衝撃の事実

荷物からちょっと離れたいときに便利なキングジムの「トレネ」

キングジムさんのモニタリングアラーム「トレネ」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

スマートフォン(当初はiPhoneのみ)とペアリングし、見守りたい荷物の上に置いて使用するアイテムで、荷物から離れている間に誰かが荷物に触れて振動が発生するとアラームを鳴らします。

Bluetoothトラッカーとは逆の発想で作られていて、荷物からちょっと離れる行動を肯定する、日本人にしか売れないんじゃないかと思う商品です。

今回のトレネではクラウドファンディングで資金調達し、ユーザーニーズを探ることも発表され、発表会の最中に「Makuake」での資金調達を開始する、プチセレモニーがありました。

しかし、当日、原稿を脱稿する前に確認しに見に行ったらもう目標を達成して締め切っていてビックリ。価格も1万円未満ですし、会場で支援表明するメディアの人も見掛けましたから、業界人の参加は多かったのではないかと思います。

来年の2月には一般販売するそうです。


盗れねぇトレネ – キングジムの新アイテムはスマホ連携する持ちモノ見張り番

上品なデザインとダブルレンズカメラを備えた5万円台のSIMフリースマートフォン「honor 9」

ファーウェイ・ジャパンさんのSIMフリースマートフォン「honor 9」の発表会レポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

写真のモデルの女性、少しエキゾチックな雰囲気ですが日本人でした。でも、ハーフなのかなって思うくらい日本人離れした美人さんですね。

honor 9は、P10シリーズと違ってライカのレンズは搭載しませんが、2,000万画素モノクロセンサーと1,200万画素カラーセンサーのダブルレンズを搭載。

自撮り用のインカメラも800万画素を備えていて、P10シリーズをレビューした際に便利さを実感したワイドアパーチャも利用可能です。

新機能として遊び心溢れる「3Dクリエータ」なども搭載。インスタ映えするかどうかは微妙ですが、パーティ受けはしそう。

本体は3D加工した艷やかなメタリック。鏡面にはなっていますが、わずかにぼやーっと映るのであまり冷たくない上品な印象です。指紋は目立つのでクリアケースを使うのが良さそう。

価格は税別53,800円に抑えられているので、P10とP10 liteの間に位置するイメージですね。なお、honor 9は「huawei」のブランドを冠せずに、楽天モバイルなどMVNO各社から売り出すことになります。


写真で見る、ファーウェイ「honor 9」 – 美しい3Dカーブ鏡面ボディの5型SIMフリースマホ

新しくて面白いものがいっぱい!CEATEC 2017見学記

メディアデーの10月2日に、幕張メッセで開催されたCEATEC 2017に行ってきました。少し遅巻きですがレポートとして残します。

メディアデーは「工事中」で見られないブースも多いのですが、メディアに公開する14:00~17:00の3時間ではとても見尽くせませんでした。

個人的には、大阪に行った某社の某広報さんと、柏に行った某元広報ボスさんに、久しぶりにお会いできたのが嬉しかったです。

さて、見ることのできた中で、面白かったものをダラダラと挙げていきます。順番は見学した順です。

(1)シャープさんの「AGEsセンサ」

老化物質のひとつ「最終糖化産物(AGEs)」を測定する装置です。都合により大阪でしか発表していない製品なのだそう。測定結果は「標準」でした。くわしくはこちら

(2)同じくシャープさんの「bitescan」

耳に装着して食事すると、アゴの動きをスキャンして噛む速度、飲み込むまでの早さなど測定します。自分のクセに気が付けますね。

ちなみに、シャープさんのブースでは、CEATEC 2017 AWARDでホーム&ライフスタイル・イノベーション部門のグランプリを受賞した、8K液晶テレビの「AQUOS 8K LC-70X500」や、参考出展で27型の8K HDRモニターも展示していました。
私は大画面テレビより、机上に置ける8Kディスプレイが欲しいです。テレビよりネットの人なので(笑)
でもシャープさんでは家庭向けにチューナー非搭載のディスプレイは基本的に出さない方針だと聞いたことがあるので、実際に製品化するときはチューナーを搭載するか、業務用になるのかもしれません。

(3)富士通さんの「IDカード型ハンズフリー音声翻訳端末」

両手が塞がりがちな医療現場で使える日英中の三カ国語対応翻訳機です。専門用語にもかなり対応しているとのこと。辞書を載せ替えれば医療だけでなく、様々な分野に応用できます。量販店頭とか「まさに」だと感じました。ニュースリリースはこちら
この製品は、CEATEC 2017 AWARDでオープンイノベーション部門のグランプリを受賞しています。

(4)カシオ計算機さんの「2.5Dプリントシステム mofrel」

mofrelでモフレルと読むそう。「モフモフできるという意味を掛けています」と本当なのか冗談なのか分からないことを言われました。
これは紙に印刷する感覚で凹凸のあるテクスチャを作る装置です。これ凄いです。建築、アパレル、自動車業界での応用例を展示していましたが、時間とコストをぐっと短縮できるので、デザイン業界の方にはぜひ見ておくのをオススメします。視覚障害者向けの点字媒体の打ち出しなどにも利用するとのことです。ウェブサイトはこちら
この製品も、CEATEC 2017 AWARDでイノベーションテクノロジ・ソフトウェア部門のグランプリを受賞しました。

(5)パナソニックさんの「CaloRieco」

これも凄いです。ボックスの中に入れた料理のカロリー、タンパク質、脂質、炭水化物などの含有量を計測して表示します。光を当てていると言っていましたが仕組みがサッパリです。天体望遠鏡とかで使われている技術でも応用しているのかしらと漠然と思いました。ウェブサイトはこちら

(6)同じくパナソニックさんの「WEARABLE MAKER PATCH」

衣服や布製品に縫い付けるだけでウェアラブルデバイス化できます。洗濯や乾燥にも50回くらい耐えるそうです。ウェブサイトはこちら

パナソニックさんは、関連会社のパナソニック エイジフリーさんが「離床アシストロボット リショーネPlus」で、CEATEC 2017 AWARDでホーム&ライフスタイル・イノベーション部門の準グランプリを受賞しています。これもちらっと拝見したのですが、本当にちらっとで凄さがよく分からなかった印象です。

(7)大手メーカーさんじゃないのですが、東京ビジネスフロンティアさんに声を掛けていただいていたので拝見してきました。中小企業の販路拡大を支援するプロジェクトです。(8)と(9)はここで。

(8)パソコンサポート屋さんが作ったというUTM「PcSupportUTM1500」

セキュリティ対策のためのゲートウェイです。今年はUTMももう少し市民権を得るのでしょうか。担当不在で詳しい話が聞けなかったのですが、企業名が「パソコンサポート屋」というのがちょっとツボでした。

(9)なぜ自転車

これはビッツさんによる自転車のレンタルシステム「cyve」の紹介で展示されていたもの。トーキョーバイクさんと共同開発したシステムで、Paypalを利用して自転車そのものには何もデバイスは装着していないのに、適当に乗り捨てられずにきちんと回収するための仕組みを考えています。頭がいいなと感心してしまいました。

贈り物にも良さそう!リサ・ラーソンのキュートな電気敷毛布やひざ掛け

小泉成器からオシャレな電機暖房器具が登場しています。

ちょっと紹介したくなる可愛さだったのでここで取り上げます。

スウェーデン生まれの女性陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)がデザインした、猫の「マイキー」とハリネズミ三兄弟の「イギー・ピギー・パンキー」をあしらった電気敷毛布、電気掛敷毛布、電気ひざ掛け。


写真はハリネズミの「電気敷毛布 KDS-L201」

贈り物にも良さそうです。
猫は子供が小さいと怖がられるかもしれませんね…(笑)

性能については、敷毛布は頭寒足熱配線、ダニ退治機能、室温センサー機能などを備え、ひざ掛けはダニ退治機能などを搭載。毛布部分は洗濯可能です。それぞれのサイズや価格などは同社サイトでご確認ください。


小泉成器 電気毛布 リサ・ラーソンシリーズ

質問と回答で繋がるSNS風味のQ&Aシステム「Quora」が日本上陸準備

Quoraさんの日本語ベータ版提供開始のニュースリリース記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。


有名人が直回答するかも? – 実名推奨のQ&Aシステム「Quora」日本語ベータ版

Quoraと書いて「クォーラ」と読みます。米国では既に月間ユニークビジター数が2億人を超えているQ&Aシステムで、実名登録と実名での質問・回答が推奨されているのが特徴。

平たく言うと「Yahoo!知恵袋」や「OKWAVE」と「Facebook」が一緒になったようなSNSです。

米国では政治家や実業家、芸能人などが実名で質問に答えた例もあり、バラク・オバマ前大統領の名前なども挙がっています。企業のイメージアップや著名人のステータス作りなどにも活用されているみたいですね。

現在はユーザー数を限定したベータ期間中で、利用申し込み用のサイトから、簡単なプロフィールを記載して申し込み、承認されると利用できます。詳しくはリンクの記事をご参照ください。


利用申込はこちらから https://jp.quora.com/

ベータ期間にユーザーからのフィードバックを集めてアップデートしていくとのことですが、UIなどは本国でブラッシュアップされてきているはずなので、日本だけ違うといったことはやりにくいのではないかなと感じます。

この記事をきっかけに、実際にアカウントを取得して少し利用してみました。折角なので、簡単にレビューしたいと思います。


Quoraのホーム画面です。チュートリアルは終えたあと

初期設定はFacebookやTwitter、LinkedInなどと紐付けると簡単です。顔写真も自動で流用されます。

最初に興味のあるトピック(カテゴリー)をチェックしていきます。このトピックはあとで追加や削除も可能です。

設定が終わると、ずらっと質問が並ぶので自分が答えられそうなものをスクロールしながら見ていきます。他の人の回答も読めます。質問や回答は匿名でも行えますが、やはり実名が添えられているもののほうが真剣さが感じられます。

回答には画像を貼り付けたり、別のサイトへのリンクも張れます。もちろん、自分から質問も可能です


質問はアンケートのようなノリもOK。自分の質問に回答が付くと、それにコメントも返せるし、質問がより多くのユーザーの目に留まるように後からトピックを追加することもできます

最初だけチュートリアルがあるので、その指示に従っていくと使い方がだいたい理解できて便利です。

チュートリアルだけでは分かりにくかったのは、プロフィールの変更とメッセージの開き方でしょうか。右上の「質問を投稿」ボタンのすぐ左の顔写真アイコンをクリックすると、メニューがプルダウンしてプロフィールや設定を変更したり、メッセージを開けます。でも、これは気づきにくいのでは…。


メニューからは自分の過去の質問や回答、それらの統計データなども見られます


統計データを表示したところ。始めたばかりだとこんなものですね

未だベータ版でユーザーが少ないためかもしれませんが、声の大きい人の意見が目立つ印象がなくもないです。飽きたのか、適当な質問や回答もあります。こうしたものは時間とともに他の質問の中に埋もれていって目立たなくなっていくはずですが、それにはユーザーが増えて、質問と回答も増えていくことが重要。正式サービスが開始され、良質な知識のシェアが進むのを期待したいです。