参考展示された医療業界向けのダーモスコピー用カメラを見てきた!

広島で開催された「第117回 日本皮膚科学会総会」にカシオ計算機さんが参考出展し、その内容について取材した記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。カシオさんがスポンサーのPR記事です。

今回はダーモスコピー(dermoscopy)の撮影に適したカメラと画像管理ソフトの開発中の製品を、カシオさんが用意しており、協力いただく先生方もこれらに強く期待するとコメントしてくれたので、見どころの多い催しになっていました。

参考出展の「臨床&ダーモカメラ(仮名)」は、ダーモスコピー専用で売り出すのは勿体無いのではないかと感じるほど、使い勝手が研究されています。接写も臨床撮影もどちらもオートフォーカスに対応。三種類の光の当て方(偏光/非偏光/UV)による3枚分の画像を、シャッター1回で撮影できるので、同じ画角による3種類のキレイな画像が得られます。

細かな設定は思い切って排除して、カメラに詳しくなくても使えるように工夫しているので、現場の先生や看護師の方々は大きな省力化が図れるはず。恐らく皮膚科から導入が進んで、自然に他の科でも使われるようになり、やがて医療業界以外にも広まっていくのではないでしょうか。健康関連や美容関連などでも使えそうな気がします。

ちなみに今回は広島で一日取材だったので、この日はホテルに宿泊しました。カシオの広報さんとマイナビの担当さんと三人で取材後に紙屋町まで繰り出して、気が付いたら夜中まで飲んでました。こういう飲み方は最近めっきりしていなかったので、翌日は朝食に間に合わず(笑) 若い世代に囲まれても調子に乗らないよう気を付けなければと思いました。


カシオが医師と共同開発中のダーモスコピー用カメラを初の参考展示

D’z IMAGE取材、千葉大学の若手先生の活用例

カシオ計算機さんが提供するクラウドベースのダーモスコピー学習サイト「D’z IMAGE」のPR記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

D’z IMAGEは以前までCeMDSと呼ばれていたサービスです。

今回は千葉大学病院を訪れ、総合診療科 医員の李宇先生と、皮膚科 医員の宮地秀明先生にインタビューしました。

皮膚科専門医ではない内科医がD’z IMAGEで学習すれば、皮膚科の医師じゃなくても「これは皮膚癌じゃないか?」と気が付いて、専門医の診察を受けるよう勧められるようになるはずという指摘は、とても示唆に富むと感じました。

また前回、信州大学の先生二人を取材した際は、D’z IMAGEを利用するのは病院にいるときだけとおっしゃっていました。今回の千葉大学の先生方は正反対で、病院ではパソコンはほとんど開かないと言い、特に宮地先生は自宅で1日1回1~2分、寝る前のルーチンにすると良いと指摘していたのが印象的でした。

このD’z IMAGEのインタビューは、専門性が高くなりがちで少々手間の掛かるのですが、毎回気付きがあって楽しみながら仕事ができています。

先生方は超シロート向けに丁寧に喋ってくれているはずで、分からないところは聞けばちゃんと教えてくれます。もちろん、それでも着いていけない専門用語や略語がサラッと出てきて、話の流れで上手く聞き返せないこともよくあります。そういうものはICレコーダーの録音を聞き直して調べています。インターネット、超便利。

そして、このインタビューを何度もやっていると「これは素人でも分かるだろう」と考える部分が先生によって少しずつ異なることに、だんだん気が付くようになってきて、これはまたこれで面白かったりします。

次回の取材も楽しみです。


1日1回1~2分でも経験値が確実に蓄積 – D’z IMAGEで最新の皮膚診断技術ダーモスコピーを無料で効率よく学ぶ

皮膚科医向け学習ツール「D’z IMAGE」の利用者の声を聞く

信州大学附属病院さんを取材した記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

カシオ計算機さんがクラウドベースで展開する、ダーモスコピーという皮膚科用の新しい検査方法の学習ツール「D’z IMAGE」について、利用者の声を取材したタイアップ記事です。

一般の消費者向けというよりは、ダーモスコピーを勉強したい医学関連の人たち向けになっています。

D’z IMAGEの取材は既に何度かやっていて、医学用語も皮膚科に関するものだけ、ちょちょっとだけ覚えられたりして、今回も楽しみながら仕事させていただきました。

記事作成用にD’z IMAGEにアカウントも持っていて、アクセスすると「諸山先生」と表示されてなんだか歯がゆいです。十年くらいこの仕事をやっていたら、少しくらいなら診断できるようになるのかしら。無免許ですが(笑)


自分のペースでダーモスコピーを学習、「D’z IMAGEは所見の表現も学べる」

新しくて面白いものがいっぱい!CEATEC 2017見学記

メディアデーの10月2日に、幕張メッセで開催されたCEATEC 2017に行ってきました。少し遅巻きですがレポートとして残します。

メディアデーは「工事中」で見られないブースも多いのですが、メディアに公開する14:00~17:00の3時間ではとても見尽くせませんでした。

個人的には、大阪に行った某社の某広報さんと、柏に行った某元広報ボスさんに、久しぶりにお会いできたのが嬉しかったです。

さて、見ることのできた中で、面白かったものをダラダラと挙げていきます。順番は見学した順です。

(1)シャープさんの「AGEsセンサ」

老化物質のひとつ「最終糖化産物(AGEs)」を測定する装置です。都合により大阪でしか発表していない製品なのだそう。測定結果は「標準」でした。くわしくはこちら

(2)同じくシャープさんの「bitescan」

耳に装着して食事すると、アゴの動きをスキャンして噛む速度、飲み込むまでの早さなど測定します。自分のクセに気が付けますね。

ちなみに、シャープさんのブースでは、CEATEC 2017 AWARDでホーム&ライフスタイル・イノベーション部門のグランプリを受賞した、8K液晶テレビの「AQUOS 8K LC-70X500」や、参考出展で27型の8K HDRモニターも展示していました。
私は大画面テレビより、机上に置ける8Kディスプレイが欲しいです。テレビよりネットの人なので(笑)
でもシャープさんでは家庭向けにチューナー非搭載のディスプレイは基本的に出さない方針だと聞いたことがあるので、実際に製品化するときはチューナーを搭載するか、業務用になるのかもしれません。

(3)富士通さんの「IDカード型ハンズフリー音声翻訳端末」

両手が塞がりがちな医療現場で使える日英中の三カ国語対応翻訳機です。専門用語にもかなり対応しているとのこと。辞書を載せ替えれば医療だけでなく、様々な分野に応用できます。量販店頭とか「まさに」だと感じました。ニュースリリースはこちら
この製品は、CEATEC 2017 AWARDでオープンイノベーション部門のグランプリを受賞しています。

(4)カシオ計算機さんの「2.5Dプリントシステム mofrel」

mofrelでモフレルと読むそう。「モフモフできるという意味を掛けています」と本当なのか冗談なのか分からないことを言われました。
これは紙に印刷する感覚で凹凸のあるテクスチャを作る装置です。これ凄いです。建築、アパレル、自動車業界での応用例を展示していましたが、時間とコストをぐっと短縮できるので、デザイン業界の方にはぜひ見ておくのをオススメします。視覚障害者向けの点字媒体の打ち出しなどにも利用するとのことです。ウェブサイトはこちら
この製品も、CEATEC 2017 AWARDでイノベーションテクノロジ・ソフトウェア部門のグランプリを受賞しました。

(5)パナソニックさんの「CaloRieco」

これも凄いです。ボックスの中に入れた料理のカロリー、タンパク質、脂質、炭水化物などの含有量を計測して表示します。光を当てていると言っていましたが仕組みがサッパリです。天体望遠鏡とかで使われている技術でも応用しているのかしらと漠然と思いました。ウェブサイトはこちら

(6)同じくパナソニックさんの「WEARABLE MAKER PATCH」

衣服や布製品に縫い付けるだけでウェアラブルデバイス化できます。洗濯や乾燥にも50回くらい耐えるそうです。ウェブサイトはこちら

パナソニックさんは、関連会社のパナソニック エイジフリーさんが「離床アシストロボット リショーネPlus」で、CEATEC 2017 AWARDでホーム&ライフスタイル・イノベーション部門の準グランプリを受賞しています。これもちらっと拝見したのですが、本当にちらっとで凄さがよく分からなかった印象です。

(7)大手メーカーさんじゃないのですが、東京ビジネスフロンティアさんに声を掛けていただいていたので拝見してきました。中小企業の販路拡大を支援するプロジェクトです。(8)と(9)はここで。

(8)パソコンサポート屋さんが作ったというUTM「PcSupportUTM1500」

セキュリティ対策のためのゲートウェイです。今年はUTMももう少し市民権を得るのでしょうか。担当不在で詳しい話が聞けなかったのですが、企業名が「パソコンサポート屋」というのがちょっとツボでした。

(9)なぜ自転車

これはビッツさんによる自転車のレンタルシステム「cyve」の紹介で展示されていたもの。トーキョーバイクさんと共同開発したシステムで、Paypalを利用して自転車そのものには何もデバイスは装着していないのに、適当に乗り捨てられずにきちんと回収するための仕組みを考えています。頭がいいなと感心してしまいました。

医療の自動診断補助の未来を皮膚科から見る

2017年度の日本皮膚科学会総会の事務局長、東北大学の山﨑研志先生のインタビュー記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

Sponsored by CASIOの記事で、「D’s IMAGE」というカシオ計算機さんが運営するクラウドベースの学習サービスの紹介がベースですが、皮膚科だけでなく日本の医療全体がどんな未来に向かっているのか、垣間見られる内容になったのではないでしょうか。

この世界はもっと追いかけたいなぁと、純粋に思います。

【特別企画】ダーモスコピー学習用サービスに皮膚科医療の未来を見た – 日本皮膚科学会総会で「D’z IMAGE」を紹介