島根富士通の出雲工場でPC組み立て教室に再挑戦!難易度が上がってる!?

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんと、島根富士通さんが毎年恒例で実施する親子向けイベント「第16回 富士通FMVパソコン組み立て教室」のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

昨年も参加したイベントで大雑把な要領が分かっている分、進行面で戸惑うことはありませんでした。トイレに行くタイミングなども、手の空く時間を勝手に見計らってGOです。

組み立て教室は前半は私が組み立てて、後半はマイナビニュース +Digital編集部の林編集長が組み立てました。組み立てたのは富士通WEB MART限定の14.0型モバイルノートPC「FMV LIFEBOOK WU-X/HX1」です。従来の13.3型で634gから、14.0型になって若干重量が増えましたが、それでも50g増に抑え、689gを実現した超軽量モデルです。

最初の工程が一番小さなネジを締める作業で、いきなり難易度が去年より大幅に上がっていることを実感。リアルで「ぎゃあ」と言いそうになりました。小さいとネジ穴にドライバーの先が入れられないんですよね。しかも、ネジをネジ穴に入れられずにボードの上に落とすと、今度は見失うんですよ。もう大変。

工場の製造ラインでは、この工程はネジ締めロボットが行っているそうで、自動化は大正解だと痛感です。ずっとこの調子だったらどうしようかと思いました。

後半戦で交代した林さんも「やべっ」とか口から出ていました(目聡く拾って書きました)。子供達は去年よりも楽しんでいる印象を受けました。やっぱり、子供の笑顔はいいですよね。

世界最軽量ノートPCを自分の手で組み立てよう! FCCLのPC組み立て教室に20組の親子が参加

FCCLの軽量かつパワフルな14型モバイルノート「UH90/H1」のレビュー

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの14型ノートPC「FMV LIFEBOOK UH90/H1」のレビュー記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

13.3型の世界最軽量モデルが、14.0型になっても最軽量という「UH-X」で用いられた軽量化技術に、大容量バッテリーと高性能CPUを組み合わせた製品です。ハイパフォーマンスながら持ち運びやすく、持ち歩いて使う機会の多いビジネスマンにとって最強にバランスの良いマシンになっています。

スペックを見ただけで「これは使いやすそうだな」と、期待が膨らむ性能ですが、実際に触れてみると、画面の見やすさとキーボードの打ちやすさが予想を上回る出来栄えでした。軽くて使い勝手の良いPCを探している人には、強くオススメできるマシンだと思います。触っていて本気で欲しくなった久しぶりのPCでした。

PCのレビューは久しぶりで、実はベンチマークテストでミスをしてしまい、編集さんに迷惑を掛けてしまいました。貸出期間が短めだったこともあるとはいえ、久しぶり過ぎてミスが幾つも見つかり、もう一度実機を借り直して計測したため、原稿の提出が遅くなってしまいました。

具体的には「CrystalDiskMark」で設定を「標準」のままにしてしまい、「NVMe SSD」モードにしていませんでした。「FFXIV:漆黒のヴィランズ」も同様に「最高品質」ではなく、起動直後に設定されている「高品質」のしかもデスクトップモードで計測。「GPU-Z」のキャプチャは誤って消去。これらはすべて借り直した後で計測し直しました。

ベンチマークプログラムは、実行前にOSをできるだけクリーンな状態にして、再起動直後に実行し、都度再起動。3回ずつ計測して平均値を取るルーチンになります。このへんの身体に染み付いた作業は、それこそ半分寝ていても忘れずに行えるのですが、実行前にモードの変更を失念するのは、普段、ベンチマークテストから遠ざかっているからこそ起きるミス。機材を返却して原稿を書いているときに、これもミス、あれもミスと気が付いて落ち込んでしまいました。自戒を込めて書き残しておきます。

富士通の14型ノートPC「LIFEBOOK UH90」レビュー – 800g台で長時間バッテリーの欲張りモバイル

FCCL「FMV Mobile Keyboard」の打ちやすさの秘密に迫る

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんのタッチパッド付きキーボード「FMV Mobile Keyboard」のレビュー記事が、BCNさんに掲載されました。レビューと言ってもほぼインタビュー記事なのですが、BCNさんの分類ではレビューとなっています。

いわゆる周辺機器としての外付けキーボードで、FMVの13.3型として世界最軽量を実現した「UH」シリーズのキーボード部分をそのまま切り出したデザインと操作感が特徴です。使用頻度の高いキーや組み合わせて押すことの多いキーは、キー荷重が軽くなっているなどの細かな配慮がなされています。押した感覚がはっきり分かるスイッチ特性も細部まで微調整。キーの打ちやすさだけでなく、Bluetoothによるマルチペアリングなどの使い勝手の良さにも徹底的にこだわって設計された逸品です。

キーボードの打ちやすさには、私にも多少のこだわりがあります。私はどちらかというとストロークの深いカチャカチャしたキーボードより、ノートパソコンのようなストロークの浅いキーピッチも広くないキーボードが好みです。ホームポジションをあまり崩さずに指が届く範囲をすべてタッチタイプしたいので、テンキーなんて不要ですというタイプなのです。キーの配列にも当然妥協できないポイントがあり、たとえばDeleteキーが右上端にない製品を誤って買った時は、即座にお払い箱でした。

そんな私にとって、FCCLさんのFMV Mobile Keyboardはもの凄く気になる製品で、もうちょっと安く販売されないものかなと、Primeデーなんかで狙っているのですが、なかなか買えずにいます。好みから言うとタッチパッドなしモデルがあれば飛びつく感じなのです。

取材では開発を指揮したペリフェラルビジネス推進統括部の藤川英之マネージャーを始めとする、四人の方に話を聞きました。

藤川氏は「キーボードマイスター」の称号を持つ技術者で、この称号はFCCLに一人きりと定められているのだそうです。本来あるべきキーボードの姿を思い描いて、理想に近づけていく試行錯誤の様子を解説してくれて、非常に興味深く聞くことができました。

取材中、ちょっと知っている風に聞いていたら、どんどん深い話になっていき、あっという間についていけなくなってしまいました。本職の技術者を前にしたら、私の知識など知ったかぶりと大差ありません。それでも、取材後に執筆する際、録音を聞き直しながら調べていって、あれはこういう意味かと気が付けるのもとても楽しかったです。もっとも、あまり細かなところまで記事には書けないのですが…。

FMV Mobile Keyboardのクラウドファンディングを成功させた、商品企画統括部の林部圭司氏によるマーケティングの話も面白かったし、デザインを担当したプロダクトマネジメント本部の藤田博之氏のこだわりも共感しました。ペリフェラルビジネス推進統括部の船越大聖氏が語ってくれたマルチペアリングの難しさも興味深かったです。

一人でも多くの人に「使いやすさ」を体感してほしい、FCCLの外付けキーボード「FMV Mobile Keyboard」

FCCLの世界最軽量PCなど、2023年春モデルの発表会を見てきた

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの、2023年春モデルのノートPC新製品発表会レポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

14.0型でも世界最軽量を記録した「UHシリーズ」を始め、2022年末に発売した学生向けの「CHシリーズ」、2022年6月発売の「LOOX 90/G」も展示していました。LOOX 90/Gは11年ぶりのLOOX新機種として注目されていた製品です。

新しくお目見えした「UH-X/H1」は14.0型ながら本体重量689gを実現。フットプリントもW323.8×D216×H19.9mmで、14.0型として世界最小クラスです。バッテリー持続時間に難ありではありますが、とにかく軽いPCが欲しいという人には代え難い製品だと思います。

会場ではイラストレーターのニシイズミユカさんによる、等身大の製品使用イメージイラストが製品の後ろに並んでいて、これは過去に例のないユニークな展示方法です。

私はイラストを利用してイメージを喚起する見せ方は結構好きで、フリーペーパーの「カデンプラス」を作っていたときも誌面上でよくやっていました。そのため、自分の感性が肯定されたようで見ていて気持ちよかったです。

世界最軽量を堅守、14型で約689gの「UH-X」など富士通の2023年春モデルPCは見どころ満載

島根富士通で親子が参加するパソコン組み立て教室を取材

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの「パソコン組み立て教室」の体験レポートが、マイナビニュースさんに掲載されました。島根県出雲市にある島根富士通さんの工場が会場で、前日に乗り込む前泊で出張して来ました。

まさか自分まで組み立て体験に参加させられるとは思っていませんでしたが、なんとか無事にクリア。「FMV LIFEBOOK WU2/F3(WEB MART限定モデル)」を組み立てました。

本体のカバーをネジ留めするときにツメがうまくはまらないハプニングもありました。一旦すべて外して、留め直すのに時間が掛かってしまい、そこの工程では参加者中一番遅くなって置いていかれ、ちょっと焦りました。

途中、順調なときはカメラを持って周囲を廻って撮影したり、参加者に声を掛けたりもしました。記事には書けませんでしたが、実はある少年に「難しくなかった?」と声を掛けたら、彼はぼそぼそと何か言い、隣にいた母親がすぐに「あんた、何てこと言うの!」とたしなめる一幕がありました。少年に何を言われたのか凄く気になりましたが、流石に聞き返せません(笑)

私はパソコンの工場は何度か見ていますし、ノートパソコンを分解した経験もあります。ハードディスクを勝手に大容量のものに換装する、いわゆる改造もしたものです。しかし、改造なんて20年前の話。最近のパーツは本当に細かい!自分の指が邪魔でパーツが見えないなんて、私が改造していた頃にもなかったかと思います。貴重な体験ができました。

それと出雲を訪れるのも20年ぶりです。前回は旅行で出雲大社を見て回りました。今回は仕事のみで観光はなし。それでも工場でタクシーを待つ間、山のあちこちから霧が湧いて出る様子が見え、出雲の「雲の出る処」の名前の由来なのだろうかと感じてしまいました。山の中腹からもうもうと水蒸気が出ているのはなかなか異様な光景です。こういうのは現地で見ないと、その感想は出て来なさそうですよね。

3年ぶりに再開、島根富士通で「パソコン組み立て教室」を体験してきた

FCCLの所有感をくすぐるシックなスタンダードPC、FMV LIFEBOOK CH/THシリーズ

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの「FMV LIFEBOOK CH/THシリーズ」の紹介記事をBCR+Rさんに掲載して頂きました。PR記事になります。以前、UHシリーズとNHシリーズを紹介した記事の後編的な記事です。

CHシリーズは、13.3型。THシリーズは、15.6型。どちらも、スタンダードモデルです。

13.3型のハイエンドはUHですが、これは高付加価値モデルなので、ボリュームゾーンはCHシリーズとなります。ボリュームゾーンとは言っても決して安いだけが魅力ではなく、ベージュゴールドやモカブラウンなど、大人の雰囲気を醸すシックな色合いはとても魅力的。見た目で選ぶなら、UHよりCHだと断言します。

CPUにはCore i5-1135G7プロセッサを積んでいて、性能面もUHより劣るわけではなく、大きな違いはモバイル性のみだと言っても過言ではありません。HDMI入力のインターフェイスを備えているのも珍しく、家庭用ゲーム機のモニターとして使えるPCなんて、あまり見たことがありません。

THシリーズは家庭内で気ままに使えることをコンセプトにしたモデルで、本体表面をファブリックに見せるクロステクスチャーもユニークです。

FCCLの「人を想うモノづくり」の最新形! 新しいPCのあり方を追求したFMV CHシリーズとFMV THシリーズ

世界最軽量モデルも!FCCLのFMV LIFEBOOK UH/NHシリーズ

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの「FMV LIFEBOOK UH/NHシリーズ」の紹介記事をBCR+Rさんに掲載して頂きました。PR記事になります。

UHとNHのいずれも、6年ぶりに大型アップデートしたWindows 11を搭載したモデルです。Windows 11で統合されたり、強化されたオンラインコミュニケーション周りの機能が強化されていて、特にAIノイズキャンセリングはかなり強力で魅力的です。

オンラインコミュニケーションは、PC業界が思い描いていた進化のロードマップ上に元々あった機能です。しかし、コロナ禍でのニーズの高まりを受けて関係ベンダーが必死で取り組んだ結果、業界の予想を上回るペースで進化したと言えます。

FCCLではそうしたPC業界全体の流れに上手に寄り添いながら、ユーザーの使いやすさを追求した独自の仕様が豊富に盛り込まれたラインアップを用意しています。その中でもUHシリーズは13.3型モバイルとして世界最軽量を謳い、634gを実現しています。NHシリーズは17.3型という他社にあまりない大画面が魅力です。

自分で仕事に使うなら、UHシリーズの中でも最上位の「UH90/F3」を選びたいところです。

FCCLが掲げる「人を想うモノづくり」とは? FMV LIFEBOOK UH/NHシリーズに具体像を探る

富士通のQUADERNOをレビュー

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

発売が2018年末で、家電量販店での展開も2019年7月からなので、随分遅ればせのレビューとなります。

私は普段、モバイル向けのノートPCを持ち歩いていて、取材や打ち合わせはテキストエディタでたったか打ち込んでしまうクチ。もちろん、店舗取材や囲み取材などのノートPCを広げられないシチュエーション用にポケットサイズの手帳も持ち、そちらにペンで走り書きすることもしばしばあります。手帳を使った時は、時間を見てノートパソコンに転記し、メモをストックしています。

そんな環境だと、電子ペーパーは中途半端に感じてしまい、個人的な導入にはなかなか踏み切れない訳ですが、実際に試用してみるといろいろ印象が変わります。

なんと言っても軽いのは大変な魅力です。歩いているうちに、カバンの中に入れていることを忘れてしまうほど、存在感を主張しない重さでした。試用のタイミングがコロナ禍のため、仕事で持ち歩いて試すのが難しかったのはとてももどかしかったです。

バッテリーはノートパソコンより遥かに長持ちしますし、紙のようにペンで入力するスタイルはキー入力を覚える必要がなく、値段以外の導入障壁はないなと感じるほど。

紙の冊子の校正にも使ってみましたが、画面がモノクロのため、色の確認ができないのは少し残念でした。修正指示の赤字の記号が黒で表示されるのはやはり見づらいです。

使い方の上で留意点はありますが、ノートパソコンを普段持ち歩かない人ほど、手に取ってほしいと感じる商品でした。

富士通の電子ペーパー「QUADERNO」の軽さはやっぱり衝撃的

富士通さんの福島工場を取材しました!

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)さんの福島工場取材記事をBCNRetailさんに掲載していただきました。

BCNさんでは初仕事になります。

そして、福島工場に行ったのも初めてです。いいですよね。出張。工場見学。大好き。あんまりないけれど(笑)

ベテランのスキルを活かす「Mライン」の話が興味深かったです。
勤続年数の長いベテランが多い工場ならではの工夫で、これぞ日本と感じるシステムとも言えるものでした。

東日本大震災のときには被害も大きかったそうで、当時の記憶を風化させないよう写真を展示していたのも印象的でした。

デスクトップPCで3年連続年間シェア1位! FCCLの信頼を支える福島工場のQCDへの取り組み

富士通が本気で考えたリビング使いするノートPC

富士通(FCCL)さんの個人向けノートPC夏モデルの発表会レポートを、家電Bizさんのサイトに掲載していただきました。

家電Bizは量販店の店員さん向けの媒体なので、記事の視点も売り手サイドに依せていて、セールストークに役立ちそうなネタや、ユーザーの興味を引くキーワード、売り場で販売時に気を付けたいことなどに触れるようにしています。

富士通さんは、個人向けPCのブランドがFMVで、その中でもノートパソコンがLIFEBOOKというダブルブランドになっています。

家族がリビングで使えるという17.3型のNHシリーズでは、HDMI入力端子を搭載しているのが目を引きました。パーソナルなPCを、ファミリーでどう使うのか、お客が店頭でイメージできるように見せられるかが、売れるかどうかの鍵になりそうです。

また、ペン内蔵型2in1コンバーチブルノートとして世界最軽量の「UH95/D2」は、アクティブペン(スタイラスペン)が本体に収納した状態で充電できる点は、富士通さんらしい気の利いた魅力だなと思います。

ファミリー層のリビングニーズを掘り起こす、富士通の2019年夏モデルPC