日立のグリルにフライパンが入るIHクッキングヒーター

日立グローバルライフソリューションズさんの新しいIHクッキングヒーター「火加減マイスター HT-N100T」の説明会に参加しました。ビルトインの3口タイプです。

火加減マイスター HT-N100T

カンガルーポケットの操作パネルが天板に移動して、天板上で3口の電源から火力まで集中制御できるようになっています。火力は4色LEDで見やすく表現されます。

操作はすべて天板上から行えます

グリル部の調理機能が拡張され、焼きムラを抑えてきれいに焼く「旨美焼き」を実装。美味しいだけではなく、仕上がりが美しいことへのこだわりが「旨味」ではなく「旨美」の表記に繋がっています。

「旨美焼き」で焼き色がきれい。焼きムラもありません

グリル部はフラット化し、深皿のフタが不要になって、従来より高さのある料理が作れるようになっています。茶碗蒸しやメロンパン、ふわふわカステラなどが作れます。

グリルメニューに追加された「朝食セット」。二人分の朝食がワンプレートで作れます

取手の外せる直径26cm、もしくは20cmのフライパンをそのまま入れられる「連携調理」にも対応。これはなかなかおもしろいです。

フライパンで下準備したハンバーグをグリルで焼き上げる例。中までしっかり火がとおっていて試食で美味しくいただきました

グリルが広くなり、側面と奥にフッ素コートを施し、お手入れ性も向上しています。

ビルトインのIHクッキングヒーターは借りて使うのも難しく、グリルの使いやすさなどは良いとも悪いともなかなか評価しづらいところ。とはいえ、キッチンインテリアに合う上品なデザインや、使いやすそうな操作面、フライパンをそのまま入れられる連携調理などは、見ているだけでも「いいな」と感じます。家にあったら便利だろうな~。

日立の冷蔵庫は、買い物中に庫内の画像をスマホでチェックできる!

日立さんのスマホと連携するカメラを搭載した冷蔵庫のレポート記事が、ゲットナビWebさんに掲載されました。

普段自炊している人ならば、スーパーなどに買い物に出た先で冷蔵庫の中を確認したくなった経験は誰しもあるのではないでしょうか。その願いを叶えてくれるのが、日立がリリースしたこの冷蔵庫です。

冷蔵庫の扉を開けると、本体上部から手前に飛び出たカメラが、上から覗き込むような形で冷蔵庫の内容を、一定時間ごとに撮影して最新の画像をクラウド上にアップします。そのデータはスマホから参照可能なので、最後に冷蔵庫を開けた時の状況がどこからでも確認できるという訳です。

対応するのは、中央の引き出しが冷凍室になっている「HXCCタイプ」と、中央が野菜室になっている「KXCCタイプ」の2タイプがあり、HXCCタイプでは定格容量617Lの「R-HXCC62S」と、540Lの「R-HXCC54S」、KXCCタイプでは498Lの「R-KXCC50S」と、都合3モデルのラインアップになります。

面白いことを考えるなあと感心すると共に、冷蔵庫上にピコッと飛び出したカメラは大胆なデザインとしか言いようがありません。ぶつかったらあっという間に折れそうですが、ここにぶつかる人はあまりいないでしょうね…。逆に身長190cm以上ある方は注意が必要です。

実際のところ、冷蔵庫の中身を外から確認したいというニーズは大きく、各社とも研究しているので、未来を先取りした感はあります。いずれは扉を閉めた状態でも撮影できる場所に、LED照明と共に複数のカメラが設置され、野菜室や冷凍室も撮影できるようになるのではないかなと思います。ポイントはコストをどう抑えるかなので、もっと技術開発が進めばというところでしょうか。

そう考えると、技術を先取りした未来感のある冷蔵庫と言えるので、記事もその方向でまとめました。

「実用に全振り」したのが潔い! 日立が「冷蔵庫の中身が見える機能」をシンプルな方法で体現

エアコン試運転のススメ

エアコンの試運転が必要な理由や正しいやり方について、エアコンメーカー各社にヒアリングしたレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

各社へのヒアリングは、私ではなく担当編集がメールでやり取りしました。多くはメーカー広報が回答してくれたものですが、その回答をすべて紹介していると間が持たないので、各社から1つか2つ回答を拾うようにしました。そこのバランスを取るのが結構大変でした。

本当は掲載したいけれど、同じメーカーばかり出てくるのは避けたいという思惑があった訳です。それがどこだったとは、敢えて言いませんけれど(笑)

編集からは「ブレーカーでエアコン電源の項目が専用に切り分けられているケースは一般的なのか」と突っ込まれて、一般的だと思っていたのもので回答に困ったのが印象的でした。

古い家屋だとエアコンが付いていないのも普通で、私の実家にあったブレーカーも記憶にある限り、分かれていませんでした。なにしろエアコンが家にありませんでした。しかし、新しい家屋だと分岐しているケースが多いようです。

エアコンはコンセントからいわゆるタコ足配線で使わないよう、専用の電源が用意されることが多く、私はそれは電気用品安全法(PSE)で決まっているものだと思っていました。

しかし、本当にそうなのかと突っ込まれて調べてみると、法律で決められている訳ではなく、「そうしないと危ないから」という理由で工務店など電気工事業者の間ではブレーカーで分岐するのが常識になっているだけなのだそうです。

このあたり、原稿では触れていませんが勉強になりました。

あと、エアコンの排水ホースが害虫の侵入口になるのは本当です。我が家でも実際にありました。天井付近の室内機のそばの壁を黒いものが這っているのを見付け、「出やがったな!ぶっ殺す!」と戦闘態勢に入ると同時に、「なぜエサになるものもないそんなところに…」と感じたものですが、侵入経路になっているのですね。

防虫キャップや100均やWeb通販で簡単に入手できるので、暑くなる前に取り付けておきましょう。

エアコンの試運転が必要な理由 – 夏本番の前に離れて暮らす家族にも伝えよう

コネクテッドの進化を感じさせる、日立のIHクッキングヒーター

日立さんのIHクッキングヒーターのメディアセミナーのレポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

IHクッキングヒーターは卓上設置タイプとシステムキッチンタイプの二種類に大別されます。今回は後者のシステムキッチンタイプで、3口すべてがIH、グリルも搭載というモデルです。設置には工事が必要で、店頭から持ち帰るような商品ではありません。このため、家電量販店よりも住宅メーカー、ホームセンター、工務店などが流通シェアを占めています。

とはいえ、日立さんによれば近年は家電量販店のシェアがじわりと伸びてきているそう。その背景には、システムキッチンタイプが、スマートフォンと繋がるコネクテッドになってきている事情があります。家電量販店のほうが、そのあたりは説明しやすい環境と言えるようです。

今回の日立さんの「火加減マイスター」も、コネクテッドです。レシピを検索したり、新しいレシピをダウンロードしたりといったことが簡単に行えます。特にグリルの汎用性が高まっていて、デモンストレーションでは冷凍のサバの切り身を解凍の手間なく綺麗に焼き上げたり、肉じゃがを無水調理してみたりと、いかに日頃の調理で活躍できるかアピールしていました。

今までと違うことができる調理家電には、今までと違う売り方が必要になります。製品の進化と共に売り方も進化してかなければいけませんね。

グリルの汎用性を益々高めた日立のIHクッキングヒーター

この木なんの木の歌をYouTubeで最後まで聞ける!(笑)

日立の広報担当さんから直々にお知らせいただいた、白花伝伯爵の歌う「この木なんの木 歌ってみたの巻」のご紹介です。

日立さんのCMでお馴染みの曲です。コメントが結構沢山付いているところがまた流石ですね~。私は第一声の「かっで~~~ん!!!」の無理やりな突き抜け感で既に笑っていました。

白花伝伯爵は「しろかでん-はくしゃく」と読み、日立さんの公式キャラクターです。いいのか、このキャラで。

この歌、最後まで歌える人ってどのくらいいるのでしょう。

来週はオリジナル曲も配信するそうですよ。

【伯爵歌唱】この木なんの木 歌ってみたの巻

ホコリや消しゴムのカスだけ吸える日立のコードレス・スティッククリーナー

日立さんのコードレス・スティッククリーナーの記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

掃除機ネタが続きますが、これもコードレスが本格化してきた現れかと思います。

日立さんが今回発表した「PV-BEH900」は、自立するものとは別のハンディを進化させたようなラインアップになっています。

ちょっと気になったのは、ホースやブラシの付け外しが片手でしづらいこと。本体がハンディタイプなので片手でぶら下げたまま付け外したくなるのですが、残る片手での交換が物理的にちょっと難しい。しゃがんで本体を下に置くか、上手いコツを見つける必要がありそうです。

とはいえ、PV-BEH900の「ほうきブラシ」はめちゃくちゃ魅力的です。

今使っている掃除機にこのブラシだけほしいと言い出す人も結構現れるのではと思ったほどです。実際、これは欲しい!

部屋に荷物が多い、本とかぐちゃぐちゃ、机の上や引き出しに細かいモノがいっぱい、消しゴムのカスが沢山出る、床にケーブルがいっぱい、網戸掃除は苦手、そんな人向けです。

日立、掃除しづらい場所も楽々? コードレス・スティッククリーナー新モデル – 多彩なアタッチメントで立体的なお掃除を

洗剤の種類に合わせて運転内容を自動調整する日立の縦型洗濯乾燥機

日立さんの縦型洗濯機の説明会の記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

家庭用として業界最大の洗濯容量12kgを誇るビートウォッシュの最上位機種「BW-DX120B」の性能を見る内容です。利用する洗剤の種類に合わせて運転内容を自動的に調整する機能を備えており、実際にその様子を見てきました。

汚れ落ちに定評ある日立さんでも、カレー汚れは手強いようです。
頑固な汚れは予洗いが重要なのだなと改めて感じました。

【レポート】カレー最強!? 洗濯で落ちにくい汚れはどれだ – 日立の縦型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」説明会から