白物家電のネット接続を推し進める、シャープの縦型洗濯乾燥機

シャープさんの縦型洗濯乾燥機の新製品発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

洗濯容量11kgの「ES-PW11D」、10kgの「ES-PW10D」、8kg「ES-PW8D」、乾燥機能なしで11kgの「ES-GW11D」です。

AIoTサービスのCOCORO WASHに対応することで、他社との差別化を進めていく方針で、スマートフォンを利用して運転状況の確認したり、音声での洗剤の適量やお天気の通知、洗濯レポートの表示といったことが可能になっています。

洗濯が終わった時にスマホに通知してくれるのは、意外に便利じゃないかと思います。アラートを聞き逃して、洗濯物が皺になるまで忘れて放置してしまうといったことが防げます。

この勢いで白物家電のネット接続をどんどん推し進めてほしいものです。

パナソニックさん、東芝さん、日立さんが洗剤自動投入機能を搭載する中、シャープさんは敢えて見送っているところが気になるところ。

事業部の人に聞いたところ、大きく2つの理由があるそうで、「1つはユーザーアンケートを見る限り急いで対応しなければいけないほど重視されないこと。もう1つは他社が先に搭載した機能を後追いで搭載する時は、シャープらしさを加味した形でなければ載せたくないとのこと」だそう。こういう矜持のある発言は好ましいです。もちろん、ユーザーからさっさと載せろとプレッシャーが掛かれば別なのでしょうけれど。

白物家電のネット対応がまた一歩前進 シャープがタテ型洗濯乾燥機でもAIoT対応機種を発売

シャープの洗濯機は「もうすぐ雨になるから、今日は室内干しか乾燥機能を」とお知らせ

シャープさんのドラム式洗濯機「ES-W111」の新製品発表会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

シャープさんではAIとIoTを融合したAIoTサービスを提案しており、具体的なサービスとして「COCORO+(ココロプラス)」を展開しています。

COCORO+には、AQUOSを始めとする映像機器と連携するCOCORO VISION、冷蔵庫やヘルシオ、ホットクックなどと連携するCOCORO KITCHENなどがあり、ES-W111では新たにスタートする、COCORO WASHと連携します。

今日の天気を音声で通知し、雨が近づいていて天日干しできないときは、乾燥機能を使うように促したりします。洗濯や乾燥が終わるとスマートフォンに通知するので、テレビを見ていて終了音に気付かなかったといったこともありません。

家電のネット接続は既定路線。いつどう対応するかを各社が手探りする中、率先して市場を切り拓こうとするシャープの姿勢は評価したいものがあります。どんどん賢くなっていく家電の今後に益々期待が高まります。

スマホとつながるドラム式洗濯乾燥機、雨の日の「洗濯物、干しっ放し(泣)」がなくなる?

人工知能がユーザーの好みのコンテンツをレコメンドするシャープのAQUOS 4K

シャープさんの液晶テレビ「AQUOS 4K」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

音響にこだわった「UH5」シリーズが2モデルと、価格を抑えた「US5」シリーズが3モデルです。

いずれも、AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応し、以前は別売だったユニットを内蔵した形になっています。

また、「COCORO VIDEO」に加えて「COCORO MUSIC」と「COCORO GAME」に対応しました。

シャープの固有名詞がてんこ盛りで、読む人によってはチンプンカンプンですね(笑)

平たく言うとネットに繋がって、人工知能がユーザーの好みを解析し、それに沿ってレコメンドされたビデオ、音楽、ゲームが手軽に利用できるサービスです。詳しくは記事をご参照ください。

比較的若い夫婦二人やファミリー世帯で、AVやゲームにコッテコテにこだわらない層がターゲットの印象です。

あ、でも、UH5シリーズの音は、5.1chなどのステレオスピーカーシステムなしのテレビ単体としては、かなり良い水準まで持ってきたなと感じました。

テレビの音質は家電量販店の店頭などではなかなか確認できませんが、店舗によっては視聴用ブースなど用意していることもあるので、興味のある人はそうしたところで是非体験してみてください。


シャープ、音楽やゲームも楽しめるAIoT対応の「AQUOS 4K」テレビを5モデル

シャープからどっちもドア搭載の大容量冷蔵庫が遂に登場

シャープさんの冷蔵庫の発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

今まで大容量タイプに「どっちもドア」のなかった理由、そしてなぜ今回搭載できたのかを聞けたのが面白かったです。

ドアには14年ぶりに液晶画面が復活。特にフレンチドアタイプは、同社のAIoT「COCORO KITCHEN」に対応しており、今後の進化も楽しみ。

あとは地味なポイントですが、チルド室の手前に設けられた小物入れのユーティリティルームが気に入りました。

カレーのルーや板チョコ、パックの調味料、薄切りベーコンやハムのパックなど、薄かったり柔らかかったりで立てておけないものって、置き場所が意外と面倒なんですよね。


この大容量で「どっちもドア」はすんごい快挙! 触れるだけで左右に開く冷蔵庫「メガフリーザー」新モデル