伝統的にダーモスコピーと親和性が高いイタリアの皮膚科医はダーモカメラもしっかり使いこなす

カシオ計算機さんのダーモカメラ「DZ-D100」の海外展開に関する取材記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。台湾、オーストラリアと来て、次はいよいよ欧州。イタリアのエンゾー・エリケッティ(Enzo Errichetti)先生をオンライン取材したPR記事となります。

イタリア医学会では診療に器具を使わないくらい古くから、皮膚の病変や腫瘍を観察して細かく分析するアプローチが取られてきたそうです。このため、ほくろの癌と言われるメラノーマ(悪性黒色腫)を早期発見するためのダーモスコピー診療は、新しい技術でありながら受け入れやすい土壌があったとのこと。

DZ-D100をかなり使い込んでいることが、やり取りの中でよく伝わってきて、多分、今まで取材した皮膚科の先生の中で、開発に協力した先生を除くと最も製品を理解されていたと思います。

そういう先生は取材もしやすく、話していてこちらも気が付くことが多いので大変ありがたいです。

イタリアで発売されたカシオのダーモカメラ、現場の負担軽減につながると高評価

オーストラリアの皮膚科医は、ダーモカメラをどう使うのか

カシオさんのダーモカメラの「DZ-D100」の海外展開に関する取材記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。先日は台湾のチャン先生でしたが、今度はオーストラリアのアレックス・チェンバーレイン(Alex Chamberlain)先生にオンライン取材したPR記事になります。

オーストラリアは世界でも皮膚癌の罹患率が高い国の1つで、メラノーマなどの皮膚癌をいかに早期に発見して治療できるか、より正確で効率の良い治療法の確立に多くの医師が真剣に取り組んでいます。

今回苦労したのは、日本との状況を比較する情報をどこに盛り込むかでした。これまでダーモスコピーの記事はずっとインタビュー記事はQ&A形式で構成してきました。ところが、今回は先生とのインタビューでは日本のことについては触れておらず、オーストラリアの事情だけを聞いていったので、日本と比較したほうが分かりやすい情報を、記事にどうやって入れていくか工夫が必要になったのです。

質問者の質問の中に入れてしまうには文字数が多くなりすぎるし、原稿の冒頭に入れたり、最後に補足のように入れたりも試しましたが、どうもしっくりしません。結局、インタビューの途中に地の文として挿入しました。それも、その部分は当初書きなぐった時の3分の1くらいの文量に、ぎゅうぎゅうに圧縮しないとバランスが悪くて、短くするのはなかなか大変でした。それだけに充実感のある仕事でした。

オーストラリアでの発売から約1年、現地でカシオのダーモカメラの評価は?キビキビした動作に好感

台湾の皮膚科医から注目を集める皮膚観察用のダーモカメラ

カシオさんのダーモカメラ「DZ-D100」の海外展開に関する取材記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。台湾で皮膚科と美容皮膚科を営むチャン先生にオンライン取材したPR記事になります。

カシオさんの提供によるダーモスコピーに関連する記事はこの数年ずっと担当させてもらっていて、毎回とても勉強になっています。

台湾人の肌は日本人とほぼ同じ色なので、皮膚癌を取り巻く状況はとても気になります。そんななか、台湾では医療保険の保険金を受け取るために、疾患部を撮影しなければならず、必ずダーモカメラで写真に残しているという話が、日本の医療の状況と違っていて興味深かったです。

カシオのダーモカメラは海外でどのような評価を得ているのか?台湾の皮膚科医が毎日使う理由

皮膚観察用カメラ「ダーモカメラ」の海外戦略をインタビュー!

カシオ計算機さんのダーモカメラ「ダーモカメラ DZ-D100」 の世界展開についてのインタビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載誌していただきました。PR記事です。

カシオさんがダーモスコピー診断などに利用する、皮膚観察用のデジタルカメラを、1月末にオーストラリア・ニュージーランド向けに海外初出荷した背景や、今後の展開について聞いています。

そもそもなぜ真っ先にオーストラリア・ニュージーランドなのかと言うと、ざっくり言ってしまえば皮膚癌患者が大変多く、医者の手が足りていないからとなります。緯度の高いヨーロッパから入植したアングロサクソンの肌には、オーストラリアの日光は強すぎるのですね。

出荷に当たっては、コロナ禍で振り回されまくったそうで、その辺りの苦労話も盛り込んであります。

オンライン取材でしたが、とても好奇心をくすぐられる内容で、しかも映画にできるのではと思うほどドラマチックな部分もあり、取材していて大変楽しかったです。

世界デビューの地に“オーストラリア・ニュージーランド”を選んだワケ – カシオのダーモカメラがいよいよ海外展開へ

複数のスタッフでの共有しやすさが際立つダーモカメラ

カシオ計算機さんのダーモカメラ「DZ-D100」の取材記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。PR記事になります。

皮膚科医向けの、ダーモスコピー画像撮影用カメラの記事はほぼ定期的に執筆させて頂いています。今回の趣旨は発売から間もなく一年を控えたDZ-D100が、皮膚科医の臨床現場でどのように使われているのか、具体例を記事にしようというもの。

JR浦和駅東口至近の「医療法人 千美会 千春皮フ科クリニック」を訪れ、渡邊千春・総院長に話を伺いました。

経過観察を一眼レフカメラで撮影すると、肌の色などを経時的に見たくても毎回撮影時の明るさなどが違うために、画像が明るかったり暗かったりしがちです。DZ-D100を使用すると誰が撮影しても明るさなどのばらつきがないのが嬉しいと言っていたのが印象的でした。

それというのも、総院長ともなると実際の撮影はスタッフに任せることも多いからなんですね。だからこそスタッフが使い方を簡単に習得でき、ばらつきが出ないことが重要になるのだとおっしゃっていました。

確かに複数で使っていると、誰かが使っているうちに設定が変わって元に戻さず使ったら撮影に失敗してしまったなどということもありそうです。DZ-D100ならそういう恐れが少ないのも良い点なのだなと感じました。

カリスマ皮膚科医が「本当に驚いた」 – カシオの皮膚観察用デジタルカメラ

皮膚科学会総会で注目のダーモカメラをレポート

名古屋で開催された第118回日本皮膚科学会総会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。カシオ計算機さんのPR記事になります。

カシオさんが医療業界向けに新発売したダーモカメラ「DZ-D100」に焦点を当てた内容で、幾つかの要素で構成しています。

1つは国内ダーモスコピー診療の権威であり、ダーモカメラの開発にも協力した東京女子医科大学東医療センターの田中 勝先生の取材。もう1つは田中先生が座長で、千葉大学の外川八英先生と信州大学の古賀弘志先生が登壇するランチョンセミナーの報告。そして協賛企業の展示コーナーに設けられたカシオブースの様子を紹介し、最後に実技講座のダーモスコピー道場と盛りだくさん。

個人的にはランチョンセミナーが面白かったです。専門的な医学の話はチンプンカンプンですが、今回はDZ-D100をどう使うと、どう便利か、医師の視点から製品を語っているため、こういうところが気になるんだなとか、こうやって検証するんだなと、興味深く見学できました。

名古屋なので日帰りでしたが、一応名古屋っぽいものも飲み食いしてきました。出張は基本的に好きなのです。

カシオのダーモカメラが皮膚科の医療現場を変える – 第118回日本皮膚科学会総会レポート