日本HPの2022年事業戦略オンライン説明会に出席

日本HPさんの2022年の事業戦略説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。オンラインでの実施です。

日本HPさんは2021年11月1日付けで、社長が岡戸伸樹(おかど のぶき)氏となり、長く社長を務めた前任の岡隆史(おかたかし)氏は会長に就任しています。

岡戸社長は、「リスクを恐れずに果敢に挑戦していく」「日本HPの第二創業期だと思って新しい日本HPを作り上げたい」と意気込んでいたのが印象的でした。

業績はワールドワイドでの売上が約7.3兆円、営業利益は約6,600億円と、ピンと来る領域を軽く超えています。こんな規模だと言うのに、営業利益率は対前年比で42%と凄まじい成長ぶりです。

国内オンデマンド向けのデジタル印刷機や、ヘッドマウントディスプレイを使用した新形態の保守サービス「HP xRServices」などにも触れ、なかなか興味深い内容。ゲーム分野やセキュリティ分野なども注力していくとしており、それぞれ来年までにどのような成果を収めるのか気になるところです。

日本HPの2022年事業戦略、ハイブリッドワークへの支援を強化

ハイソな賃貸生活を夢想!パナソニックの賃貸住宅向け家電サブスク「noiful」

パナソニックさんの賃貸住宅向けに家電をサブスクでレンタルするサービス「noiful」の物件見学レポートが、マイナビニュースさんに掲載されました。

一般の消費者から見ると、「あらかじめパナソニックの家電が備え付けられている賃貸住宅」と考えたほうが、理解しやすいサービスかと思います。

賃貸料金は決して安くはないものの、家電を一通り揃える手間がないため、初期投資を抑えられるのがメリット。Wi-Fiなども備わっています。必要最低限の家電が既に揃っている人よりも、親元から離れて一人暮らしを始める人や、単身赴任生活者、これから二人暮らしを始めるカップルなどが向いているのではないかと感じました。やや贅沢ですが、学生が住むにも良さそう。

パナソニックさんの強みの一つとして、幅広い家電製品の取り扱いが挙げられます。単一メーカーの製品だけで一軒の家に必要な家電が漏れなく揃えられるのは、国内ではパナソニックさんぐらい。それなりに良い家電が最初から揃っていれば選ぶ手間のほうが面倒と感じる人にとって「パナソニック製品で固められた家」は、大きな安心感が得られるはずです。

実際に見学したのは、物件第一号「noiful base 駒込」で、駒込駅から徒歩5分くらいで公園が間近にある、日当たりも悪くない普通に良い物件でした。近年の物件らしく、部屋の至る所にコンセントの口があって住みやすそう。ワンルーム中心なので、中にはベッドを置くスペースを確保できそうにないなと感じる部屋もありましたが、そんな部屋は賃貸のワンルームにはよくあるので、どうレイアウトするかは暮らす人が考えれば良いのかなと思ったりもしました。

今後、このような不動産業と家電の連携するサービスは増えていくと思われます。部屋を借りる人だけでなく、部屋を貸す人、空き物件をなくしたいオーナーにとっても注目に価するサービスだと感じました。

パナソニックの賃貸住宅向け家電サブスク「noiful」、かなり住みたくなる部屋だった