照明で昆虫の動きをコントロールして、害虫の過剰な駆除を避けるパナソニックの研究の最前線

パナソニック エレクトリックワークス社(パナソニックEW)さんの照明制御に関する技術説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

パナソニックEWさんでは、昆虫が照明に群がる性質を利用して、害虫を遠ざける技術について以前から研究を進めており、殺虫機能のないLED誘虫器「ムシキーパー」なども発売しています。

なぜ害虫を駆除しないのかと少し疑問に感じるかもしれませんが、害虫や害獣はいたずらに駆除すれば良いというものではありません。パナソニックEWさんが触れていたわけではないのですが、たとえば、50年ほど前の中国で毛沢東の主導により、大躍進政策の1つとして作物の収穫量を増やすべく四害駆除運動が大々的に実施されました。この政策はその結末と共によく知られています。

具体的にはネズミ・ハエ・蚊・スズメを徹底駆除し、やがて生態系のバランスを崩すことになりました。これらを捕食する動物が激減し、さらにこれらを天敵とする虫や微生物が大繁殖して、作物の収穫量は増えるどころか激減したのです。生態系を安易に崩さないためにも、害虫の過剰な駆除は避けなければならないのです。

パナソニックEWでは虫の特性を研究し、照明を使って虫の動きを制御して、人間の生活や生産活動から程よく遠ざける取り組みを進めています。ホタルとの共生を目指した照明技術や害虫が繁殖しづらくする技術など、興味深い話がいろいろ聞けました。

「飛んで火に入る夏の虫」を殺さない – 昆虫の動きを照明で制御するパナソニックの研究から

やりたいことができて長く使える、そんなPCを探している人向けのEvoプラットフォーム

インテルさんを訪問し、マーケティング本部の上野晶子本部長に夏商戦に向けた戦略について取材した記事を、BCN+Rさんに掲載して頂きました。PR記事になります。

「パソコンは欲しい時が買い時(お金のある時が買い時)」というのは、私自身がもう20年も前からずっと言っていることです。パソコンは性能の進化が速いので、いつ買ってもしばらく経てばもっと高性能なパソコンがもっと割安に感じる値段で出てくるからです。パソコンをローンで買うなどというのは、私に言わせれば「止めておけ」となります。

でも、そうは言っても、いつ買えば使い勝手に満足できて長く使えるものをお得な値段で買えるかと、考えない人はいないと思います。そういう意味では、この夏から年末に掛けては、EvoプラットフォームのノートPCは、満足度の高い製品が多そうだと感じています。

ハイエンドモデルまでいかなくても、長く使えるそこそこ高性能なマシンが欲しいという人ほど、Evoモデルから選ぶと良いはずです。山本本部長には、そのあたりのことを分かりやすいたとえ話なども交えて語っていただきました。

実はこの取材のとき、カメラマンさんが私の後ろから肩越しでフラッシュを焚きまくっていたので、ノートPCの液晶画面に反射してめっちゃ目に負担が掛かかっていました。山本本部長の話を遮りたくなくて、結果的に私が我慢する形になりましたが、被写体より近いところで光がバシバシ目に入るのでちょっと泣きそうでした。

カメラマンさんの仕事は良い写真を撮ることなので、そこに全力を尽くすのは大事なことです。それでも、もう少しフラッシュを抑えてくれたら嬉しかったな…。

同時に、自分も自分の都合でどこで誰に負担を掛けているか、なかなか気が付かないものだろうなと感じました。「そう言うお前もこのへんにもっと気を遣ったほうが良いぞ」とお気づきの方は、是非ご遠慮なく、ご指導ご鞭撻頂けると幸甚です。

インテルの最新CPU搭載機&Evoは今が買いどき? 夏商戦に向けた販売戦略を聞いた

タイガーの炭酸飲料を持ち運べる真空断熱ボトルをレビュー

タイガー魔法瓶さんの「真空断熱炭酸ボトル」のレビュー記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

真空断熱ボトルに炭酸飲料を入れて持ち運ぶのは各社とも推奨していないというのはご存知でしょうか。実は、従来のボトルでは炭酸飲料を入れて持ち運ぶと、ボトル内の圧力が上がって栓やキャップが破損したり、吹きこぼれることがあります。

今回レビューした、真空断熱炭酸ボトルは独自の栓構造「BubbleLogic」により、キャップの隙間から炭酸ガスを微かに抜いていくため、吹きこぼれることがありません。安全弁も備えており、ボトル内の圧力が急に高まった時には、この安全弁から炭酸ガスを自動的に逃す設計になっています。

この構造について知った時、「それって炭酸が抜けるってことですよね?」と当然思った訳ですが、要するにまったく抜けなくすると事故の原因になるので、敢えて少しずつ抜けるようにしてありますよと理解するのが良いようです。

イメージとして、炭酸飲料のペットボトルのキャップを開けた後、締め直した状態よりは持続するような気がします(あくまでイメージ)。

記事ではビールを入れて試した結果なども触れていますので、気になる方はご参照ください。

持ち運びに便利で、お手入れも簡単でした。

炭酸飲料を入れられるタイガー「真空断熱炭酸ボトル」でビールを飲む! 夏本番が待ち遠しい

パナソニックのモバカンで中古市場に有利なマンション管理

パナソニック エレクトリックワークス社さんの、マンション管理者向けIoTサービス「モバカン」のオンライン発表会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

モバカンは完全にBtoBのサービスですが、マンション住居者や購入を検討している人には知っておきたい情報だと感じました。モバカンはマンション管理業務の効率化や省人化によって、マンションの売買資産価値を高めるためのサービスで、今後は同様の主旨のサービスが増えるのではないかと思います。

マンションは中古市場が伸びています。その一方で、築年数の上昇傾向にあり、状態の良いマンションが中古として高く売れる半面、状態の良くないマンションは資産価値を下げてしまう可能性が高くなりそうです。モバカンでは、大規模修繕工事に向けた管理費アップの抑制にも効果が見込めるとのこと。

モバカンのサービス内容の詳細は記事を見ていただくとして、より詳しく知りたい方は、東京ビックサイトで6月16~17日に開催の「マンション総合EXPO 2022」にも出展するそうなので足を運ばれてみてはいかがでしょう。

パナソニック、マンション住民の利便性と資産価値を同時に高める管理サービス「モバカン」