冷蔵庫は野菜と冷凍食品のどちらをよく使うかで選ぶ

三菱電機さんの冷蔵庫の新製品発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

3月3日から発売する「MXシリーズ」の2機種で、野菜室を中央に配置しているのが目玉です。実は2008年頃まで、各社の冷蔵庫は野菜室を中央に配置するのが一般的でした。重たい野菜を多く使う家庭では、野菜室が中央のほうが断然使いやすかったからです。

2009年モデルから、各社は冷蔵庫の省エネ目標値を達成するため、より冷蔵効率の高い野菜室が下段、冷凍庫が中央というデザインを主流にしました。冷凍食品の需要が伸びてきたことや、野菜の長持ちができるようになってきたこともあり、冷凍庫が中央のデザインのほうが使いやすいという人も増えています。

MXシリーズは、冷蔵庫の省エネ性能がパーツ単位で向上したことを受け、旧来の野菜室が中央のほうが使いやすいという人向けに開発したモデルです。冷蔵室が中央のほうが良いという人向けに従来のWXシリーズも残し、2シリーズで展開していきます。

機能面はMXシリーズもWXシリーズも同様。野菜室と冷凍室の容量などが若干異なります。

これからは冷蔵庫を導入するときは、自分や家族が野菜と冷凍食品のどちらをよりよく使うか、考えながら選ぶのがコツになりそうですね。


野菜室の場所、選べないから「両方」で! 三菱電機が「真ん中の野菜室」の冷蔵庫を復活

赤坂見附に登場したASUS Japanのオフィシャルストア

ASUS Japanさんが3月2日に赤坂に、オフィシャルストア「ASUS Store Akasaka(エイスース ストア アカサカ)」をオープン。そのメディア向け内覧会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

ビックカメラから溜池方面に外濠環状線を少し歩いたところにあります。同社の最新製品や公式アクセサリーなどを販売するほか、各種サポートにも対応。英語キーボードに取り替えるといった、オフィシャルストアならではの専門性の高いサポートにも対応してもらえます。

大型量販店にしか置かれないモデルや、ウェブ限定モデルなども展示していますので、購入前に実際に触れてみたい人には一度行ってみてほしい場所です。


「ユーザーの駆け込み寺」を目指す、ASUSのカスタマーサービスストアが赤坂見附にオープン

大人の世界へようこそ!新社会人に相応しい身だしなみとは?

シチズン時計さんのPR記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

ファッションスタイリストでSO styling代表の大山 旬氏に新社会人に相応しい身だしなみについてインタビューし、スーツやシャツ、ネクタイ、靴などの選び方から、アクセサリーである腕時計の選び方について語ってもらう内容です。

シチズン時計さんの「ATESSA」新商品のターゲットが、若手ビジネスマンであることを背景に構成しているので、ATESSAについての紹介がスペースを取っています。しかし、腕時計についての情報は差し置いても大変含蓄のある、新社会人にとって役立つ情報をたくさん盛り込めたと思います。

「柄物のスーツとネクタイのときは、柄物のシャツは避けたほうがいいです」と語る、大山さんの眼の前に座る私の服装が正にそれで、気が付いた大山さんのしまったとでも言うような表情には思わず笑ってしまいました。私は服装のセンスはないと自覚していますので、勉強になってありがたいです(笑)

ちなみに私が普段着用している腕時計は、「ATESSA ATD53-2847」。2010年製のモデルです。購入したのは2011年7月でした。ATESSAの中では高くないモデルですが、真っ白な文字盤と黒く大きなアラビア数字、長針・短針・秒針と日付のみという、極めてシンプルで見やすいデザインが気に入っています。既に7年も使っていますが、未だまだ使うつもりです!


大人の世界へようこそ! 身だしなみのプロが語る社会人必見のコーディネート – シチズン「ATTESA」なら1ランク上のビジネスマンに!

識者に聞く空気清浄機の選び方

IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏のインタビュー記事を、ゲットナビさんに掲載していただきました。

年末と年初に掲載された、2017年の振り返り記事のノリで、今度は空気清浄機選びとなっています。安蔵さんの「空気清浄機は設置して邪魔に感じないことが一番重要だ」という指摘は、正にその通りだなあと感心しました。

これは3回に分け、第1回が2月22日、第2回が2月27日、第3回が2月28日の掲載となりました。

安蔵さんが要点をまとめて喋ってくれるので、構成はそれほど苦になりません。ポイントはそのままだと長くなるところをどう削るか。もっとも、私の原稿を編集さんがさらに削っていたりします。紹介したくなる情報が多いんですよね…。

第1回 花粉に効く空気清浄機はどれだ? 家電のプロが「選択の最重要ポイント」と「穴がない」オススメモデルを発表!

第2回 空気清浄機は「高いヤツ」以外もオススメ! 家電のプロがパナ、シャープの最新モデルをユーザー目線でガイドした

第3回 質感だけで「さすが」と絶賛された空清のブランドは? 家電のプロが教える「置きたくなる」オススメ空気清浄機


第3回 質感だけで「さすが」と絶賛された空清のブランドは? 家電のプロが教える「置きたくなる」オススメ空気清浄機

漫画家・高田サンコ先生にご登場いただくPR連載の第4回

ワコムさん提供のPR連載「プロ漫画家・高田サンコのデジタルで描きたい!」の第4回が、マイナビニュースさんに掲載されました。

第3回まで著者名が入らなかったので、名前を出さないほうが良い企画なのかなと思ってブログでも紹介していませんでした。今回から名前が入るようなので改めて紹介します。

たべるダケ」などのドラマ化した作品も持つ、高田サンコ先生の制作環境のデジタル化作戦をレポートする内容です。

本人が原稿の中に登場する記事を、私が書いているわけですが、丸っきり創作という訳ではありません。基本的には実際の会話をベースに読みやすくまとめています。

先生は漫画家なので、「楽しそうな人」というイメージを読者に抱いてもらえるよう配慮し、どうやったら面白おかしく話を運べるだろうかと考えています。実際面白い方なのでいじったりもするのですが、先生をいじりすぎると実像から掛け離れて馬鹿っぽく見えてしまうので、それはなるべく避けるようにしつつ、PC初心者の共感を引き出せるよう気を付けています。

先生と打ち合わせたときのメモや、場合によっては録音などを聞き直したりして展開を考えます。楽しいですが、当初心積もりしていたよりも執筆にだいぶ時間が掛かっていたりします(笑)

先生は本当にアナログ100%で制作されてきたので、フルデジタル化に至るまで追いかけるのは時間的に難しいです。有能なアシさんがいてくれて、色々と助かっています。

第1回 漫画家にお薦めのタブレットってどれですか?
第2回 板タブと液タブの違いを知る
第3回 デジタルに愛されたい
第4回 不安定なときってどんなときよ


プロ漫画家・高田サンコのデジタルで描きたい! – 第4回 不安定なときってどんなときよ

皮膚科医向け学習ツール「D’z IMAGE」の利用者の声を聞く

信州大学附属病院さんを取材した記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

カシオ計算機さんがクラウドベースで展開する、ダーモスコピーという皮膚科用の新しい検査方法の学習ツール「D’z IMAGE」について、利用者の声を取材したタイアップ記事です。

一般の消費者向けというよりは、ダーモスコピーを勉強したい医学関連の人たち向けになっています。

D’z IMAGEの取材は既に何度かやっていて、医学用語も皮膚科に関するものだけ、ちょちょっとだけ覚えられたりして、今回も楽しみながら仕事させていただきました。

記事作成用にD’z IMAGEにアカウントも持っていて、アクセスすると「諸山先生」と表示されてなんだか歯がゆいです。十年くらいこの仕事をやっていたら、少しくらいなら診断できるようになるのかしら。無免許ですが(笑)


自分のペースでダーモスコピーを学習、「D’z IMAGEは所見の表現も学べる」

編集から褒めすぎと言われた「HP Spectre 13」のレビュー記事

日本HPさんの13.3型ノートPC「HP Spectre 13」のレビュー記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

自分が使っているPCの純粋な後継機なのでちょっと気になっていた製品です。ここがもうちょっとこうだったら…なんて思っていたところがほぼすべて改善されていました。

そのためもあって、編集さんから「褒めすぎ」と言われた原稿になります。

いやあ、お金に余裕があったら本当に買い替えたいですよ~。これ、持ち歩いて使うには、ホントにいいマシンですもん。


持つだけで気分アゲ! 13.3型モバイルノートの新「HP Spectre 13」 – ベタ褒めしたい仕上がりだった

まったく新しい指紋センサーなど、攻めたデザインの製品登場が予感されるジャパンディスプレイ発表会

少し旧聞となりますが、1月23日にジャパンディスプレイ ソリューションカンパニーの発表会に出席してきました。

新型iPhoneに同社の液晶ディスプレイが採用になると噂が立ったり、昨年11月の四半期決算では赤字幅を倍増させていたりと、グループ全体では何かと注目されていますが、この日はジャパンディスプレイ ソリューションカンパニーが透明な静電容量式ガラス指紋センサーを開発したという発表です。

2018年度中の量産出荷を予定しているとのことです。ユーザーが購入する最終的な製品ではなく、製品に組み込まれる部品ですが、注目に値すると感じたので簡単にご紹介します。


静電容量式ガラス指紋センサーのデモ展示

注目するポイントは2つあります。

1つはプロダクト的な意味で、同社の開発したこの指紋センサーを採用した製品では、メーカーにとってデザインの自由度が上がること。

つまり、これまでなら指紋センサー搭載のために見送られていたデザイン案も生きてきて、よりスタイリッシュだったり、エレガントだったり、サイケデリックだったりする「攻めたデザインの製品」が登場してくる可能性が高まるわけです。


静電容量式ガラス指紋センサーの大判ガラス

もう1つはジャパンディスプレイがディスプレイ以外の領域を事業とする、スマートフォンと車載に続く第3の柱を立ち上げるということ。

同社はカンパニー制度を採用していて、通常の会社だと3つの事業部に分かれて活動しそうなところを、3つの会社に分かれて、ジャパンディスプレイ グループとして展開しています。


カンパニー制度や事業領域について説明する、執行役員 ディスプレイソリューションズカンパニー社長の湯田克久氏


ちなみに執行役員 チーフマーケティングオフィサーとして、元アクア社長の伊藤嘉明氏が参画しています

まずはデザインの自由度が上がる背景について簡単に説明します。

現在、指紋センサーはシリコン製が主流となっています。シリコン製は透明度が低く、「見るからに指紋センサー」というパーツになりがちです。ジャパンディスプレイの開発したガラス製はシリコンにはない透明性が活かせるため、バックライトやディスプレイと組み合わせやすく、従来なかった形の指紋センサーを可能にします。


静電容量式ガラス指紋センサーの仕様

例えば、バックライトと組み合わせることで認証が成功すれば青、失敗すれば赤に光るといったギミックは実施しやすく、よりユーザビリティの高いユーザーインターフェイスが作れそうです。

複数の指を一度にセンシングでき、曲面でも認証できるようになるとのことなので、両手で持つボール型のデバイスで10本全部の指紋を一度に取るようになるかもしれません。そうすると、たとえば入管などで一人ひとりセンサー付きのサッカーボールを両手で持たせて指紋を取る、なんて時代が来るかもしれません。

他にも、パソコンやスマートフォンなどのタッチ対応液晶画面が、そのまま指紋センサーとして機能すると便利そう。特定の領域だけでなく、広い範囲に大雑把に指を当てれば良くなれば、指紋を当てるために持ち替えたり、センサー付近をいちいち拭いたりといったことも少なくなるでしょう。ただ、いきなりこれを実現しようとするとコストが掛かってしまいそうですが。


複数の指を一度にセンシングできたり、曲面で認証できるように

発表会の会場には、デモンストレーションを多数展示していました。今回発表された指紋センサー以外の、ジャパンディスプレイ ソリューションカンパニーのコンテンツが色々並んでいたので、これらは写真で紹介しておきます。

展示物に未来感があって、ちょっとした展示会のようで興味深い説明会でした。


ノートパソコン向けディスプレイ。13.88インチで3000×2000ドット、260ppiを実現


横から見たところ、薄くてベゼル幅も狭いことがよく分かります。視野角が広いのも好印象


こちらは13.3インチで3840×2160ドット、332ppiのディスプレイです


1920×RGB×2160ドット、803ppiの解像度に対応した、VR専用高精細液晶ディスプレイ搭載のヘッドマウントディスプレイ


写真は片目を覗いた様子です。こんな感じの動画が再生されていました。リフレッシュレートは90Hz。高解像度なので片目だけでもすこぶる高い立体感が得られています


E-Ink横長棚札の展示。まずは海外から展開していく予定だそうです


E-Inkなので表示の切り替えにはちょっと時間が掛かります。アニメーションは難しいですね。しかし、低消費電力で表示でき、管理も容易だとのこと

フリマ愛用者やアパレル関係者大注目?採寸データをスマホに送るIoTメジャー「hakaruno」

富士通デザインさんのIoTメジャー「hakaruno」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

hakarunoと書いてハカルノと読みます。そのままですね。

スマートフォンと連動し、メジャーで測った数値をボタンひとつでスマートフォンに転送、専用アプリで数値を活用できます。

フリーマーケットやオークションなどのサイトに出品する場合に、出品画像に寸法を書き込んで見やすくしたり、アパレル関係者の場合は採寸したデータを伝票などに自動入力できたりします。

発表会の案内をいただいたときは、実はいまいちピンと来なかったのですが、衣料品関係の業界人には興味、関心の高いプロダクトではないかと思います。

量販店などでの販売ではなく、クラウドファンディングのMakuakeを活用して資金調達し、目標額に達したら製造して11月頃の商品の提供になるとのこと。

価格は1個21,000円。早期予約やまとめ買い予約などで、8~40%の割引が設定されており、既に完売しているコースも。気になる方はお早めに。

発表会で登壇していたのは、富士通デザインの代表取締役社長 上田義弘氏、同じくサービス・インテグレーション・デザイングループ クリエイティブディレクター/チーフデザイナーの藤原和博氏、Makuake 取締役の木内文昭氏でした。


身体のサイズを測って服の写真と自動合成 – フリマやオークション出品にも注目のIoTメジャー

とうとう窓もロボット掃除機に任せられる時代に!

セールス・オンデマンドさんの家庭用窓掃除ロボット「ウインドウメイト」シリーズの「WM1000-RT10PW」の発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

とうとう窓もロボット掃除機に任せられる時代なんだなあと感じます。

永久磁石を内蔵した2つのユニットで窓ガラスを外と内の両側からサンドイッチすることで落ちないようになっています。高い場所にある窓や、格子窓などの手が入らない窓には、非常に良いソリューションではないでしょうか。

掃除するときは最初に一番上まで昇って、左右にジグザグ走行しながら降りてきます。汚れは上から下に落ちるので合理的ですね。

窓の種類によっては使えないケースもあるようで、表面を凸凹に加工している我が家の掃き出し窓などはNGでした。

発表会では、独占輸入販売するセールス・オンデマンドの国内戦略も語られ、日本オリジナルのアクセサリーなどが紹介されました。

登壇していたのは、セールス・オンデマンドの代表取締役社長 室崎 肇氏、韓国RF社の李シャロン社長、セールス・オンデマンドの執行役員 事業本部 本部長 小野寺英幸氏。李社長が日本語が上手だったのが印象的でした。

ちなみに今回の発表会の会場は明治記念館です。実は初めて来ました。結婚式や披露宴で使う場所だと思っていましたが、製品発表会でも十分使えますね。会場費が高そうですが(笑)


「窓掃除ロボットに勝算アリ!」販売代理店、SODCがアクセサリーに込めた「日本ならでは」の戦略