複数の照明が人の動きを感知して点灯、時間帯に合わせて明るさも自動調整

フィリップスさんのスマートLED照明「Philips Hue」の新しいアクセサリー「Philips Hue モーションセンサー」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

人感センサーで点灯するLED照明は既に何社からも登場していますが、今回のHueのアクセサリーは部屋、廊下、トイレなど複数の場所の照明を一度に点灯できるのが特徴です。昼と夜の時間を設定しておき、自動点灯する際の明るさも指定できます。

角度調整の容易なマグネットも付属。設置場所を簡単に微調整可能なのもいい感じ。

壁のスイッチやリモコンから解放され、夜中などボイスコントロールに相応しくないシーンでも使いやすい商品です。

発表会は渋谷のダイワハウスの展示場を利用しての実施となり、モデルハウスを回りながらデモンストレーションなども見られて、未来感があってなかなか興味深かったです。


家の照明が勝手に点いたり消えたり、これ便利!? – Philips Hue モーションセンサーを体験

スピーカーに一声掛ければ、エアコンも照明も窓のシャッターも一発で朝になるLIXILのIoTシステム

LIXILさんのIoTシステムに関する発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

Google HomeやAmazon Echoなど、スマートスピーカーが矢継ぎ早にリリースされていますが、今後は声での操作に対応する機器が増えてきます。

そんな中、家電や住宅設備だけでなく、ドアや窓といった建材まで一気通貫で連携させようというのが、LIXILさんの新しいIoTシステムの狙いです。

これは便利そう。

このシステムの正式な商品名が未定ということを、囲みで質問するまで説明されなかったのはちょっと驚きでした。
他の記者からも質問が出てこなかったし、聞き漏らしてしまったのかなあとちょっと不安気味に質問したところ「商標の都合で未だ出せません。来年の4月までには発表します」みたいな回答でした。

拍子抜け…。


LIXIL、家電・住宅設備・ドア・窓まで連携する住まいのIoTシステム

濃度が2倍で効果も増した、プラズマクラスターNEXTが誕生!

シャープさんのプラズマクラスターNEXT搭載のエアコン「H-Xシリーズ」と加湿空気清浄機「KI-HP100」の発表会レポートを、ゲットナビさんに掲載していただきました。

プラズマクラスターって私はPCI(ピーシーアイ)と呼んでいましたが、私の原稿によると一部では略して「プラクラ」と呼んでいるそうです。聞いたことがないのでぐぐってみましたが、Google先生も聞いたことがないようでした。

この表現、「安倍するが流行っている」を思い出してしまいます。
しかも、世間的には私が書いたことになってるんですよね…。^^;

別に誰に迷惑が掛かる訳でもないので私は構わないのですが、この新しい略語で誰が幸せになるのか分からないところがちょっと引っ掛かります。なんとかして面白くしようとしたのだろうなあと…(笑)

最初から私がもっと面白い原稿を書いていれば何も問題なかったわけで。精進せねば…。


どこまで濃くなるのか? プラクラ濃度が「NEXT」に突入したシャープ新エアコン&空清の驚くべき効果

六人六様、富士通のMRヘッドセットで遊んだ六人はこんな反応だった!

富士通さんのMRノートPC「AH-MR/B3」のMRヘッドセットのレビューを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

私も幾つかのコンテンツは試しましたが、私があれこれ触りまくった感想ではなく、マイナビ編集部の編集部員6名に体験してもらってその反応や感想を私がまとめる形で記事にしました。6人が個性的だったこともあって、各人の体験の様子を書き起こすのはとても楽しかったです。

ただ、媒体の性格もあって、ハードウェアスペックやらデバイスの特長やら、MRを実際に体験するまでやらをきっちりとまとめるため、頭でっかちになってしまって、体験部分が後半になってしまったのが些か残念。

読んで面白いところを前に持ってくる工夫はあれこれ考えたのですが、どうにもまとまらず。ライターとして未だまだ修行が必要ですね。

最後の「イケメン執事」のコンテンツなぞ、何が面白いのかサッパリ分かりませんが、体験していた女の子は幸せそうでした。


最新MRヘッドセットで遊んでみた! 富士通のMRノートPC「AH-MR/B3」レビュー

ランドロイド発売延期の秘密とは

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズさんの記者説明会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

全自動洗濯物折りたたみ機「/laundroid」は、当初2017年度中の発売予定だったのですが、2018年度中に延期になりました。
折り畳みの機構をハードウェア的にブラッシュアップする必要が出たからだそう。
価格や販促施策などに変更はなし。

スライドの撮影データが、モアレが出まくりで密かに頭を抱えました。
比較的穏やかなものに補正を掛けてどうにか抑えられました。
掲載したいスライドでモアレが少なかったのは不幸中の幸いでした。

洗濯物折りたたみ機、一家に一台欲しいですね。185万円からです。冷蔵庫より大きいです。
買えるお金も置き場所も10分の1くらいにならないかしら…。いやまて、18万円でも厳しいわ(笑)


ランドロイド発売延期のワケ – あの服をたたむのが苦手だから

さくら色のLEDシーリングが空清になって復活!?

シャープさんの天井設置型のプラズマクラスター空気清浄機「FP-AT3」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

さくら色対応のLEDシーリングライトと一体化していて、天井の照明用コンセントから電源を取るため、床周りのコンセント不足に悩む家庭には大変良いソリューションだと思います。かつて販売していた、さくら色のLEDシーリングを覚えているユーザーの中には、復活を喜ぶ向きも少なくないのでは。

気になるのは、ホコリなど空気中の重たい汚れほど床に落ちるものなので、天井でどれだけ吸えるのかって部分とお手入れのしやすさ。

まず、吸い込みに関してはデモで見た限り悪くない印象を受けました。デモは1畳程度のスペースだったのもあり、充満したドライアイスが2分も掛からずに吸い込み切っていました。あれなら、8畳くらいでももう少し時間を掛ければちゃんと吸いそう。

一方、お手入れはフィルター交換の手間をなるべく減らせるよう工夫しているものの、明かりにひかれて寄っていった虫が、吸込口から入るんじゃないかとか、いろいろ気にならなくはなかったです。シャープさんは試験では大丈夫だったと言っていましたが。

家電量販店での売り場は空気清浄機コーナーになるそう。シャープさんはLEDシーリング事業から撤退して、照明売り場に穴を開けているので、リテールとしても簡単には売り場を再提供しづらいだろうなと思います。空清と照明では担当バイヤーも違うでしょうし。

とはいえ、そこは売上こそが正義。付加価値の高い照明器具と見ることもできる商材なので、頑張ってほしいなと思います。


シャープっぽい! 空気清浄機とLEDシーリングライトを一体化したら何が良い?

NECの最上位ノートは大人の男の個室向けデザインが好印象

NECさんのハイエンドPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

また編集さんの手を煩わせてしまいました…。

まず、基本性能については申し分なしです。

キーボードがシンプルなのが凄く良いんですが、この製品を見たことで従来モデルがいつの間にかごちゃごちゃしていたんだなと気付いてしまいます。画面下のNECのロゴまで取り払ったのは、ブランドとしてのプライドより実用性を重視した英断だなあと感心しました。

デザインは重厚感が増していますが、実際は従来モデルより軽くなっているのも好印象でした。大人の男の個室向けって感じですよね。

家に据え置きして使うと考えるととても良いモデルだと思います。実際、このクラスのPC、久しぶりに個人所有したいですわ(笑)


ハイエンドとしての生まれ変わりは成功しているか? – ゼロから開発したノートPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」

日本HPのデザインで攻めてくるノートPC

日本HPさんのプレミアムPCの発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

個人向けは13.3型のクラムシェル「HP Spectre 13」、ディスプレイが360度回転する13.3型コンパーチブル2 in 1 PCの「HP Spectre x360」、及びその限定色バージョン「HP Spectre x360 Special Edition」の3モデル。

HP Spectre 13は私がいま仕事で持ち歩いているパソコンの後継機です。見てしまうと取り替えたいって思いますね…(笑)

法人向けは画面が湾曲した34型カーブディスプレイモデルもラインアップするオールインワンPCの「HP EliteOne 1000 G1 AiO」、12.5型コンバーチブル2 in 1 PCの「HP EliteBook x360 1020 G2」、デタッチャブル型ワークステーションの「HP ZBook x2 G4 Detachable Workstation」です。

コンバーチブルも格好良いですが、クラムシェルタイプのPCが欲しくて、カタチから入りたいという人には、HP Spectre 13はオススメです。基本性能が高いのでどんな用途でもほとんど困らないと思いますし。3Dゲームとかはあんまり向いてないですが。税別149,800円からです。


高性能できれいなプレミアムPCの新モデル – 日本HP発表会から

台湾Synologyの販促役員に国内販売戦略をインタビュー

Synology(シノロジー)さんのイベントレポートを、CNET Japanさんに掲載していただきました。

CNET Japanさんでの執筆は独立後、初になります。
繋いでくださった代理店さん、編集さん、ありがとうござます。

台湾に本社を置くNo.1 NASベンダーのワールドワイド向けと国内向けの戦略についてインタビューした、ガチガチに業界向けのPR記事です。

Sales DirectorのMike Chen氏が、日本のユーザーからの機能リクエストや使い勝手についてのフィードバックは、とても助かっている。だから、もっともっと話を聞きたいし、要望が聞きたいと語っていて、熱意のある人だなと感じました。

それと、Amazonのジェフ・ベソスCEOの「競合を見るな、顧客を見ろ」も、当社は全く同じ哲学だと言って何回も口に出していたのも印象的でした。


存在感が急上昇、台湾NASベンダーSynologyの戦略とは–Synology 2018 Tokyoレポート

デルのパソコンが追い求めるデザイン哲学を聞く

デルさんの取材記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。2017年度のグッドデザイン賞で4製品受賞に輝いたのを機に、米国本社デザイン部門の責任者エドワード・ボイド(Edward Boyd)氏が来日し、インタビューしたもの。

デル製品の根底に流れる「良いデザインは機能と美しさを兼ね備えている」というデザイン哲学について語っていただきました。

XPS 13 2-in-1を横から見たときの2本のラインが、日本の箸からインスピレーションを得たという話がなかなか興味深かったです。


良いデザインは機能と美しさを兼ねている – デルの幹部に聞く「デザイン哲学」