犬や猫などのペットを飼う家庭にオススメのLGから登場したペットモード搭載空気清浄機

LGエレクトロニクス・ジャパンさんのペットモード搭載空気清浄機「LG PuriCare Pet Hit」のインタビューとレビューの記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。PR記事です。

2022年11月に日本市場へ投入された「LG PuriCare Pet」をベースに、ペットの抜け毛や臭い対策機能等はほぼそのままで、本体を小型化したモデル。ホコリや花粉はもちろん、ペット臭やアレル物質を99%除去できます。

円柱形で配置の際に向きなどを気にする必要がありません。記事には敢えて書かなかったのですが、見た目の第一印象は「単一乾電池を大きくしたようなシルエット」でした。この表現じゃ、ちょっと魅力が伝わらないですよね。

対応畳数が32畳でパワフルなペットモードも備えながら、実売価格は5万円を切る程度となっているのも嬉しいところ。

写真は編集部で撮影してもらったものを使用しています。可愛いテリアも私の飼い犬ではなく、マイナビの担当者の愛犬です。

とはいえ、我が家でもちゃんと実機は使っています。早々に「これはいいなあ」と感じました。記事でも触れていますが、LEDの表示が見やすくて現在の空気状況が室内のどこにいてもよく分かるし、運転音が静かで夜間でも気になりません。おやすみモードは搭載していますが、就寝前に切り替えるのを忘れて標準モードのままにしていても、気にせず眠れました。

花粉やPM2.5が気になる人だけでなく、ペットの抜け毛や臭いが気になる人にも注目してほしい製品だと思いました。

ペットオーナーに求められる“快適な空気環境作り”とは? 呼吸器内科の専門医に聞いてみた

Surface Laptop Go 3をレビュー

マイクロソフトさんの12.4型モバイルノートPC「Surface Laptop Go 3」のレビュー記事がマイナビニュースさんに掲載されました。

PCのレビューは久しぶりです。本体デザインが秀逸で、第一印象はかなり良いものでした。とんがりすぎず、野暮でもない、シンプルでバランスの取れたエレガントなデザインは流石だなと感じます。キータッチや画面の見やすさも文句なし。

なによりメーカー直販サイトで119,680円~のハイコストパフォーマンスは魅力です。

ただ、記事でも触れているとおり専用の電源ポートの使い勝手が微妙な点と、レビューした個体の問題なのか、本体底面が触れていて気になるほどの熱を持つところは気になりました。

私は電源ケーブルを本体左から垂れ流したかったので、右側の奥に向かって流すしかない本機はデスクで使っていて引き回しづらかったです。このあたりはユーザーの環境次第なので、これがベストマッチする人も少なくないとは思うのですが。

ベンチマークテストの結果は妙に悪く、この点は執筆も難しかったです。結果がなかなか安定せずバラついて、1つの製品で10回以上ベンチマークを回したのは初めてでした。単純に製品の完成度が低いのではなく、どこかのパーツに問題があって設計した本来の性能が発揮できていない印象です。

もっとも、ベンチマークとは元々製品個体のボトルネックを調査するためのプログラムでもあるので、原因をきっちり追究できなかったのは私の力不足と言えます。もっと精進したいところです。

詳しくは記事をご参照頂けると幸甚です。

「Surface Laptop Go 3」レビュー – 高コスパの12.4型モバイルノートPCはデザインも気に入った

エプソンダイレクトのIoT OSと7年保守の魅力を聞く

エプソンダイレクトさんのIoT OSと長期保守の取り組みについて取材した記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。PR記事です。

IoT OSとは、マイクロソフトが提供するWindows 10ベースの組み込みOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」の通称です。コンシューマー向けではないのでご存知ない方も多いかもしれませんが、機能が制限される代わりに頻繁なアップデートがなく、24時間365日体制で稼働しなければならない医療や小売、製造ラインなどの環境で導入されているWindowsです。

事業推進部 販売推進グループ 課長の大久保賢氏と、CS品質管理部 法人サポートグループ 課長の新地正智氏の2名にインタビューして、汎用PCにIoT OSを搭載して販売している強みや、業界最長クラスの7年保守を実現した背景などについて聞きました。

PRなので記事では自信満々な部分を見せていますが、7年保守を打ち出す前に社内でその機運が高まる中で、責任を負うCS品質管理部としては「大丈夫だろうか」と、電卓を叩きながらかなり悩んだと本音を語られていたのがとても印象的でした。

それはそうですよね。そこで無責任になれるのであれば、8年保守だろうが10年保守だろうがやってしまった者勝ちになるのでしょうから。私としては担当がここできっちり苦悩したと語る姿こそが、7年保守のしっかりした自信の裏付けと感じられました。

また医療系のベンダーではサーバーの保守期間が一般的に7年なので、PCを含めたさまざまな機材を7年サイクルでリプレースするため、医療系で特に喜ばれているという話も新鮮でした。

エプソンダイレクトさんのWebサイトには、医療現場向けの案内ページも用意されています。リプレースに際してPCの更新を検討している医療系ベンダーには耳寄りな話ではないでしょうか。

「Windows 10 IoT×長期保守」エプソンダイレクトが目指す“長く使うものには長い保証が当たり前の世界”

Happy Hacking Keyboard(HHKB)に新しいオールインワンタイプが登場

PFUさんのHappy Hacking Keyboard(HHKB)新製品発表会に参加してきました。新製品はこだわる人のためのキーボード「HHKB」に、新たにAll-in-Oneのコンセプトを追加した「HHKB Studio」です。

カリフォルニアに拠点を置くHuge Designがデザインに協力し、コンパクトながら打鍵感の高い上品なスタイルに仕上がっています。

本体中央にThinkPadで有名なポインティングスティックを採用。ジェスチャーパッド機能を本体の前面と側面に配置して、マウスなしでもマウスポインタを動かしたり、ウィンドウをスクロールしたりと、ホームポジションから手を離すことなく操作できます。

HHKB Studioは従来モデルとは併売になり、オールインワンを求めるユーザーと、キー入力のみにこだわるユーザーで、ラインを分けていくことになります。この点について、発表会では昨今の自動車のハンドルにステアリングやウィンカーなどが、ハンドルから手を離すことなく届く位置に用意しているものが増えていることにたとえていました。ニーズが異なるからには、無理に1つの製品に集約するのではなく、ラインを分けるのは自然な判断と言えそうです。

発表会では最初に「パソコンは消耗品だが、キーボードは生涯使えるインターフェイスだ」という、HHKBではお馴染みのキーメッセージが紹介されました。カウボーイは移動先で自分の愛馬が倒れて死んだとき、鞍だけは持ち帰るという風習があります。それと同じように使い慣れたキーボードは、パソコンを買い替えても取り替えて使い続けようという訳です。

最近では減ってきているのかもしれませんが、かつてはデスクトップパソコンを購入した時に付属するキーボードは他の製品と交換できないと思っている初心者もいました。そういう人は、キーボードが壊れたらパソコンごと買い替えるしかないと考えていたわけで、別の意味でキーボードを大切に使ったのではないかと思います。ノートパソコンに別のキーボードを外付けできることを知らない人も多かったですね。

HHKBはこういう初心者にはあまり縁がなく、むしろ毎日何時間もキーボードを叩くエンジニアやライターに支持者の多い製品です。私はストロークの浅いノートパソコンのキータッチが好きなので、あまり触れてきませんでしたが、会場のタッチアンドトライで触っていると、押下圧45gのメカニカルスイッチ(リニアタイプ)は、高級感のあるしっかりしたストロークになっていて、なんだかんだで気持ちが良いです。昔のモデルほど打鍵音が大きく感じないのも好印象でした。

ジェスチャーパッドは自分なら前面は切って側面だけ使うだろうなと思いました。手首を常に浮かせて打っていないと、前面は触れてしまうんですよね。このあたりは好みも分かれることでしょう。

標準でキーボード上部に配置されがちなF1~F12のファンクションキーが省かれていますが、これは左下のFnキーと数字キーを組み合わせて呼び出します。また、HHKB StudioではCapsLockの位置にCtrlキーが配置されていて、CapsLockはFn+Tabキーで利用します。このあたりは慣れが必要かと感じます。

キーボードのキー配列はキーマップ変更ツールでかなり柔軟にカスタマイズできます。Ctrlの位置をFnキーの位置にしたいといった場合は、このキーマップ変更ツールを用いる訳です。スクリーンショットを1キーに割り当てるといったことも可能です。

価格は税込44,000円で、PFU DIRECTで販売。Amazonや楽天などでは準備が整い次第販売開始となります。

なお、導入前からOSのレジストリでキーボード配列を変更している場合、キーマップ変更ツールを使うとややこしいことになるので、導入前にレジストリを元に戻しておくのがオススメです。

エプソンダイレクト社員に働きやすさをダイレクトにヒアリング!

エプソンダイレクトさんの社員6人による座談会を取材した記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。PR記事です。

今回は参加人数が多いこともあって、以前までよりも凝ったページレイアウトになっています。新人からベテランまで20年くらいのレンジの世代に集まってもらい、働き甲斐や職場の雰囲気などについて語ってもらいました。

座談会では私が司会を務め、終始和気藹々として冗談の絶えない集まりでした。普段から明るく居心地の良い労働環境になっているのだろうなと感じられます。

最初のうちは私と参加者の中の誰かによる、1対1での質問と回答になる場面が多く、できるだけ参加者同士での意見のやり取りになるよう調整するのが難しかったです。

原稿を作る場面でも、私とのやり取りではなく皆で意見や感想を出し合っているように見えるよう構成していくかに苦労しました。あとは、6人の発言をそれぞれの存在感が出るように拾っていくと、どうしても原稿が長くなってしまい、どこを削るかでも悩みました。

今回は録音を一通りざっと起こして、削りながら構成を組み立てていきました。声のトーンによっては誰の発言か分からないところもあり、そういうものは文脈から多分この人だろうと当て嵌めて進めました。この調整も意外に大変。そうしたこともあって、書き終えた後の「やった感」は、エプソンダイレクトさんの記事としては過去一でした。

顔がよく思い出せる発言者とそうでない発言者で、「その人が何を言っているのか」の理解の進みが違うことにも気付かざるを得ません。「この人の発言は意味がよく分からないな」と感じる場合、だいたいその人の顔は脳裏でぼんやりしているのです。そんなこともあって、インタビュー原稿執筆時はあらかじめ相手の顔写真が欲しいなと思ったお仕事でした。

30周年を迎える “エプソンダイレクト” 高い技術力と確かな品質でお客様に寄り添う会社は、社員にも働きやすい環境が整っていた!?

マクセルイズミから、もう1回剃れる6枚刃電動シェーバーが登場

マクセルイズミさんの6枚刃電動シェーバー新ブランド「everedge IZUMI PREMIUM」と、新製品の発表会レポートが、マイナビニュースさんに掲載されました。

ブランド第一弾製品は「IZF-E863W-K」「IZF-E863R-S」の2機種です。

両者の違いは充電方式と本体カラーのみ。IZF-E863W-Kは充電しながらひげ剃りできる充電・交流式でブラックニッケル、IZF-E863R-Sは充電式でシルバーです。なお、風呂場で充電しながらのひげ剃りは感電の恐れがあるのでサポート対象外になります。

リザーブモードという気の利いた機能が備わっているのが良いです。これはバッテリー残量がゼロになっていても、約3分間だけ使える機能。すぐに家を出なければならない忙しい朝などに、いざヒゲを剃ろうとしたらバッテリー切れで剃れないという事態が防げます。

詳細は記事を参照していただくとして、この記事は会場近くで途中まで原稿を書いて帰宅してから仕上げて提出しました。

帰宅前に全部書き上げなかったのは、写真と合わせてアップロードするのに恐ろしく時間を食いそうだったから。近所に自分の持ち込んだパソコンで作業できる図書館があって、これは良いと利用したものの、ネット環境があまりに貧弱だったのです。調べ物もろくにできないし、モバイルWi-Fiも電波の入らない場所だったので用を成さず。

最初からカフェで作業すれば良かったなと思いつつ図書館を出ました。結局、帰宅して書き上げた原稿には、図書館で書いた文章はあまり使わなかったのですが(笑)

図書館のネット環境にはもうちょっと頑張ってほしいところ。もっとも図書館のことを考えれば、そこで本を読んだり、借りたりしない人間の利便性など後回しが正解なので、図書館はちっとも悪くないのですけれど。

そうそう、発表会のことは「everedge新製品発表会」のイベントクレジットを使用するよう会場で要請されました。記事ではそのとおりに記載しています。ただ、こういう要請が一般化すると、メディアにとっては面倒くさいことにしかならないので、取り上げなくて良い時は取り上げるのを止めようかというマイナス思考が働き、あまり得策ではないのではと感じました(個人の感想です)。

マクセルイズミ、剃り味が5年間変わらない長寿命の6枚刃を持つ電動シェーバー「everedge IZUMI PREMIUM」

1日に2500台もの洗濯機を作る、パナソニック静岡工場を見学

パナソニックさんの静岡工場を見学したレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

静岡工場は静岡県袋井市にあり、JR東海の掛川駅までは新幹線で、そこからバスに乗って行きました。創業50周年を迎える静岡工場は、創業当初から洗濯機専門の工場として誕生し、二槽式洗濯機が主流の当時から全自動洗濯機を専門に製造していました。時代の流れを象徴するように、現在はドラム式洗濯乾燥機がメインの製造となっています。

記事で一番上に使ってもらった1号棟の入り口は、ドラム式洗乾の洗濯物投入口をイメージしたデザインになっていて、中に入ると通路の両側に洗濯物が洗濯されていく様子を描いたイラストも並んでいました。従業員の遊び心が感じられて気持ち良かったです。この入り口の正面カットは、休憩時間中に広報の方にお願いしてササッと撮らせてもらいました。

記事中でも触れましたが、1号棟、2号棟、3号棟は屋根続きになっていて、中に入ると3つで1つの建物のように見えます。特に1号棟と2号棟は仕切る壁もないため、完全に1つの空間です。

取材から帰って写真を整理していて、1号棟と2号棟のライン全景の写真を見ながら、これって1号棟だっけ?2号棟だっけ?と分からなくなってしまい、他の写真や外観図や構造図などの資料と見比べながら、理解するまで時間が掛かってしまいました。ここは分かりにくかっただけに、判明したときはパズルが解けたようで嬉しかったです。

工場の中で説明を聞いている間も、工場の稼働音で説明員の声がかき消されることがあり、一字一句の文字起こしは到底望むべくもなく、取りこぼした情報も多かったのが残念。それでも回っている間は凄く面白かったです。工場見学は楽しいですね。

創業から半世紀、洗濯機の歴史を紡いできたパナソニックの静岡工場を訪ねる

2023年のエアコン販売動向は記録的猛暑にも関わらず昨年以下(GfKのリリースから)

リサーチ会社のGfK Japanさんが、家電量販店における2023年1~8月期のエアコン販売動向を発表しました。この内容が興味深かったので取り上げます。

2023年の夏は記録的な猛暑・残暑で、5月17日に岐阜県揖斐川町で35.1℃を記録して全国初の猛暑日となったのを皮切りに、東京では観測史上初となる8月の全ての日で気温が30℃以上となる真夏日を記録。東京以外でも年間の猛暑日最多記録を更新する市区町村が相次いでいます。

8月上旬は全国各地でその地域の観測史上最高気温が更新され、40℃を超える観測が幾つもありました。群馬県桐生市では9月19日に年間猛暑日が国内歴代最多の46日となり、岩手県釜石市などでは過去最も遅い猛暑日を記録しています。

9月に入ってからも暑さは続き、30℃でも風があるだけで「今日は涼しいね」なんて会話が出るほど、暑さに慣らされてしまっている印象があります。

ここまで暑いとうんざりしてきますが、実は家電業界では暑い夏と寒い冬は福音。「暑いねえ」「寒いねえ」なんて挨拶も笑顔で交わされがちです。なぜなら、季節商品の販売が好調になって業績が上向くからです。

それならば今年の家電量販店はさぞかし潤っているのではないか。そう思う人もいるのではないでしょうか。実際はそうとも言えず、今年の家電業界は元気がありません。コロナ禍前の定額給付金等の施策による高需要の反動や、巣ごもり需要による家庭内備品の買い替えが一段落したことで、全体的に落ち着いてしまっているのです。

この傾向は季節商品であるエアコンについても同様で、GfKの調査によると2023年1~8月期の家電量販店におけるエアコン販売動向は前年や前々年に比べると振るわなかったそうです。販売台数は平年比13%減、前年比8%減となっています。

猛暑となった7月と8月こそ、前年よりは大きく伸びており、特に北海道や東北地区では前年の2倍を記録。しかし、エアコン販売は早期購入の傾向が高まっており、3年連続で5月の販売が8月を上回っているとのこと。この早期購入の傾向は以前もどこかで耳にしました。富士通ゼネラルさんだったかな。はっきり思い出せず…。

もちろん、9月に入ってもまだ残暑が厳しいこともあり、9月以降の販売台数によっては、年間のトータルでは前年を超える可能性もまだあります。ただ、気象庁は長期予報でこの冬は暖冬傾向としており、あまり楽観視はできません。恐らく、年間でも2022年を下回るのではないでしょうか。

【GfK Japanニュースリリース】2023年エアコン販売動向 高需要の反動で前年を下回る

子宮頸癌の早期発見に貢献する、コルポカメラのヨーロッパでの販売が始まる

カシオ計算機さんのコルポカメラのマーケティング施策についてインタビューした記事がマイナビニュースさんに掲載されました。PR記事になります。

コルポカメラは子宮頸癌を早期発見する診療技術「コルポスコピー」のための子宮頸撮影専用カメラです。国内では既に発売しており、秋にヨーロッパ(EU)とイギリス(UK)で同時発売する予定です。アメリカの医療認可も取れていて、秋から来春に掛けて上梓を計画しているとのこと。

欧州の中でも特に注力するのは、イギリス、スペイン、ドイツ、フランス、イタリアの5ヶ国だそう。これはコルポスコピーの普及の進み具合ではなく、純粋な国としての経済の大きさが理由とのこと。

欧州では「カシオ(CASIO)」というブランドを知っていても医療機器のイメージがないので、チャレンジャーとして苦労している部分が大きいようでした。国内と違って競合他社も多く、いかに認知を広げるかがカギだと語っています。

こうしたコルポカメラの取材も何度か経験し、子宮頸癌の罹患率やHPVワクチン接種の重要性などもだんだんと身体に染み込むように理解してきました。

新型コロナワクチンの疑惑もあって、ワクチンそのものを疑問視する方もいますが、HPVワクチンの接種率は子宮頸癌の罹患率と明確に相関しています。日本は接種率が低いため、先進国の中で最も罹患率が高い国になっています。

ワクチンは特効薬ではありません。あくまで体質の合わない人が出るのも織り込んだ上で、統計上接種したほうが人口あたりのリスクが低減できるという代物です。

統計的にリスクの低いグループに所属するか、高いグループに所属するかという話なので、女性の皆さんには是非リスクを下げる接種に前向きになって欲しいです。自分には医学的な知識がないと自覚している方ほど、賭けになるならば分のある方が良いのではないでしょうか。

子宮頸がん撲滅への貢献を目指すカシオの「コルポカメラ DZ-C100」を欧州で販売開始

エプソンダイレクトの環境負荷低減PCの消費電力削減率の半端ない努力にビックリ

エプソンダイレクトさんの環境負荷低減PCをテーマにしたインタビュー記事がマイナビニュースさんに掲載されました。最近増えてきたPR記事です。有り難いことです。

エプソンダイレクトさんの環境問題に対する取り組みという、少し大きな視点から始まり、具体的なプロダクトである「Endeavor ST55E」や「Endeavor ST210E」の開発背景や苦労話、さらにPCのリファービッシュ品の販売についての話まで、やや広めの内容になっています。

リファービッシュ(refurbish)とは、貸出機や展示会などで短期間使用した実機、初期不良などで戻ってきた製品などを整備して新品に準じる状態にして割安で販売するもの。企業によってはアウトレットとの違いがよく分からない部分でもあり、もう少し詳しく説明したかったところ。しかし、この記事は要素が多い上に「リファービッシュは触れる程度で十分です」とオーダーで言われていたので、やや分かりにくくなってしまったかなと感じております。

ST55Eの開発話に関しては、「筐体が小さいこともあって消費電力を減らしつつ機能性を担保するために取れる手段が少なくて苦労した」という話が印象的でした。「そりゃそうだよな」と頷いて聞きながらも、消費電力は従来モデルの「ST50」の通常時約4.7Wから約3.8Wへと低減。さらにストレージをHDDより低消費電力なSSDにすることで、約3.0Wにまで低減できたと言うので驚きです。来年やることが残っているのかと心配になるレベルですね。

環境負荷低減PC「Endeavor ST55E」を生んだのは、塵を積み上げ山にする工夫の積み重ねだった