参考展示された医療業界向けのダーモスコピー用カメラを見てきた!

広島で開催された「第117回 日本皮膚科学会総会」にカシオ計算機さんが参考出展し、その内容について取材した記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。カシオさんがスポンサーのPR記事です。

今回はダーモスコピー(dermoscopy)の撮影に適したカメラと画像管理ソフトの開発中の製品を、カシオさんが用意しており、協力いただく先生方もこれらに強く期待するとコメントしてくれたので、見どころの多い催しになっていました。

参考出展の「臨床&ダーモカメラ(仮名)」は、ダーモスコピー専用で売り出すのは勿体無いのではないかと感じるほど、使い勝手が研究されています。接写も臨床撮影もどちらもオートフォーカスに対応。三種類の光の当て方(偏光/非偏光/UV)による3枚分の画像を、シャッター1回で撮影できるので、同じ画角による3種類のキレイな画像が得られます。

細かな設定は思い切って排除して、カメラに詳しくなくても使えるように工夫しているので、現場の先生や看護師の方々は大きな省力化が図れるはず。恐らく皮膚科から導入が進んで、自然に他の科でも使われるようになり、やがて医療業界以外にも広まっていくのではないでしょうか。健康関連や美容関連などでも使えそうな気がします。

ちなみに今回は広島で一日取材だったので、この日はホテルに宿泊しました。カシオの広報さんとマイナビの担当さんと三人で取材後に紙屋町まで繰り出して、気が付いたら夜中まで飲んでました。こういう飲み方は最近めっきりしていなかったので、翌日は朝食に間に合わず(笑) 若い世代に囲まれても調子に乗らないよう気を付けなければと思いました。


カシオが医師と共同開発中のダーモスコピー用カメラを初の参考展示

ヤマダ × FUNAIから録画機能標準搭載の4K有機ELテレビが登場

ヤマダ電機さんと船井電機(FUNAI)さんによる、4K有機ELテレビ「FUNAI 7010シリーズ」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

7010シリーズだけでなく、テレビが6シリーズ14機種、ブルーレイディスクレコーダーが3シリーズ6機種を一度に発表しています。

国内メーカーの有機ELテレビとしては初めてHDDを内蔵し、1TBモデルでは地上デジタル放送の番組を最大128時間録画可能となっています。

65V型のハイビジョン有機ELテレビが税別399,700円、約40万円。安いと見るか高いと見るか、悩ましいところですね。


ヤマダが4K有機ELテレビを投入、50型で49,800円の格安4K液晶も

サイコロで妄想する、夏のボーナスで家電を買うなら!

マイナビニュースさんの企画に参加した記事が掲載されました。「サイコロを振って、出た目×10万円の予算で好きな物を買い物する」、そんな“妄想を繰り広げる”企画です。

話を振られた当初、すぐには妄想だと思わず、「え、領収書を切ったら編集部が出してくれるんですか。何、その太っ腹企画。無謀すぎ」なんて一瞬だけ思ったのですが、そんな虫の良い話などあるはずもなく、「ボーナスが出たつもり、宝くじが当たったつもりで、購入するならこういう理由でこれを買うって記事を書いてくれ」という依頼でした。「そんなことだと思ったよ!」と、口から出たような出なかったような…。

しかも、目は「1」~「5」の5つに限定で、「6」が出たら振り直しとなる、よく分からない縛りもありました。ボーナスのうち、好きに使える金額なんて、みんな50万円未満だろうというここだけ妙に現実的な考察があったようです。

賽の目は「1」が出て、ファーウェイさんの「MateBook D(MRCW10H58NABNNUA)」をチョイスしました。10万円未満のPC探しって思っていた以上に難しくて、現実に購入するとしたら、もう少しプラスして買うんじゃないかなと思います。

それでも、さて何を選ぼうと考えて調べるのはそれなりに楽しかったです。「2」が出て20万円で選べるのが一番頭を使ったかもしれません。それ以上だと何でもOKになってしまって、PC以外の周辺機器も一緒に揃えるって話になって、面倒だったかも…。


もし○万円あったらコレを買う! – 15.6型ノートPC「HUAWEI MateBook D」

Let’snoteに世界最軽量1.25kgの光学ドライブ内蔵14型ノート「LV7」が登場

パナソニックさんのモバイルノートパソコン「Let’snote」の新製品発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

Let’snoteは20世紀から21世紀に移り変わる頃に、3台に渡って利用していた経験があり、思い入れもそれなりにあるブランド。ただ、ビジネスユース向けで高付加価値、高価格ゾーンが定着してからは、先立つものとの相談もあってご無沙汰です。

すっかり憧れのPCになってしまったLet’snoteの最新モデルは、新シリーズとなる「LV7」が目玉になっていました。従来の「LX6」をフルリニューアルした14.0型液晶のラインです。価格は約21万円から。

「14.0型液晶、クアッドコアの第8世代Intel Coreプロセッサ、光学式ドライブ内蔵のノートPCとして、世界最軽量の重量約1.25kgを実現」ですよ。

発表会ではゲストで女優の比嘉愛未さんが登場したそうです。実は私は展示機の撮影に移動し、比嘉さんの撮影は編集にお任せしたので1秒も見ていません。芸能人にはまったく興味ない性分ですが、PCの写真を撮っているよりは楽しそうだし、美女を見て鼻の下を伸ばせなかったのはちょっと残念かな(笑)


比嘉愛未さんがメガネ姿でスピード顔認証 – パナソニック「Let’snote」発表会から

3万円の最高峰キーボード「REALFORCE R2」限定モデルの打ち心地は?

PFUさんと東プレさんによる新製品発表並びに協業についての発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

PFUも東プレも高級キーボードで知られるメーカーで、PFUは「HHKB」の略称で知られる「Happy Hacking Keyboard」、東プレは「REALFORCE」のブランドを持っています。

両社はこれまでも協業体制を組んできましたが、その内容を一歩踏見込み、「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」として、PFUのダイレクト販売サイト限定で取り扱う最高級モデルをリリースしたという内容です。

価格は税別28,500円!

PCに繋げなければ何の役にも立たないキーボードに、現物に触れることもなく約3万円を投入するのは、余程の酔狂だけじゃないかと思いそうですが、そこは定評あるHHKBとREALFORCE。固定ファンはがっちり掴んでいて、メディアの中にも食い入るように展示機で試し打ちしている人が何人もいました。

私は古くからのカチャカチャしたデスクトップパソコン向けのキーボードよりも、ストロークが浅くてキーピッチも狭いノートパソコンタイプのキーボードが好きで、しかもテンキーは一切使わない派。このため、これまでHHKBやREALFORCEにはあまり魅力を感じていませんでした。

しかし、会場で現物に触れてみるとこれはアリだなと思いました。今回のREALFORCE R2 PFU Limited Editionはテンキーなしモデルですし、ストロークを3段階で切り替えられるのも魅力。使っている内に指に馴染みそうです。


キーボードの最高峰に挑む – PFUと東プレが組んだ「REALFORCE」限定版

VESAがDisplayPortの最新情報を提供する記者説明会を開催

ビデオエレクトロニクス規格協議会(VESA)さんによる5月15日開催の記者説明会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

正直なところ、VESAというとモニターアームとも呼ばれるディスプレイ用アームの取り付けピッチの寸法を規定した規格名として認知している人が多いと思います。これは通称で「VESAマウント」と呼ばれていますし、私も長らく、VESAがそれ以外にも策定している規格があったとは知りませんでした。

半分は自己弁護になりますが、「VESA規格」でGoogleで検索すると、もろにVESAマウント関連のページばかりがヒットしますから、ムリもないと思うのです。

実際は映像音声出力インターフェースである「DisplayPort」などもVESAが策定しています。

今回の説明会では、VESAのJames Choate(ジム・チョート)氏が登壇して、そんなVESAの概要や取り組み、4月19日に公開した「DisplayPort 1.4a」のアップデート内容、今後の計画など、幅広い情報が提供されました。

詳しくはマイナビニュースさんの記事で書いていますが、DisplayPort 1.4aではHBR3に準拠したDP8Kケーブルの仕様に対応しています。

ゲストで来ていた第三者検証機関「ALLION」の中山英明代表取締役社長に、軽く話を聞いたところ、「第三者検証機関がテスト可能な規格を増やすのは企業戦略的に大きな意味がある」と言っていて興味深かったです。

テストを申請するメーカーからすれば、1社で多数の規格をテストできる第三者検証機関のほうが、煩雑な秘密保持契約(NDA)のやり取りが1社分だけで済むようになって、コストも抑えられるし、事故のリスクも低減でき、選びやすいのだそう。なので、VESAなどの規格協議会とは密接な連携が必要になるわけですね。なるほどと思いました。


VESA、DisplayPort 1.4aの技術説明 – 1ケーブルで8K4Kを伝送

子供部屋に欲しくなる!天井から映し出せるプロジェクターとスピーカーが一体型になったLEDシーリング

ポップインのプロジェクター&スピーカーと一体型のLEDシーリング「popIn Aladdin」の量産デザイン発表会のレポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

popIn Aladdinは、クラウドファンディングで1億円近い支援金額を達成して注目されたプロダクトで、天井の照明用の電源を利用でき、プロジェクターやスピーカーの置き場所も取らないのが魅力。光量はやや少なく、寝室や子供部屋など、リビングほど広くない4~12畳程度の部屋での利用を想定しています。

照明やプロジェクターの操作は付属のリモコンのほか、スマートフォンの専用アプリから行えます。リモコンよりアプリのほうが細かい制御が可能になっています。

このプロダクトの素晴らしいところは、単にプロジェクターと照明を組み合わせたハードウェアとしての優れたアイデアだけでなく、プロジェクターを毎日利用することでどんな生活が実現するのか、アプリを利用して提案している点にあります。

起床時間を設定すると、セットしておいたコンテンツが自動再生される目覚まし機能や、日替わりの写真付きニュース配信への対応、あるいはポジティブな気分になれる写真や動画の投影。子供向けに好奇心をくすぐる「世界のふしぎ」などのコンテンツも用意しています。

「日本地図」や「五十音表」といった、子供部屋の壁に貼ってありがちなコンテンツもプロジェクターで映し出せるし、動画で「動く太陽系」も表示できます。

子供の頃に我が家にこれがあったら良かったのにと思わされる商品に、久し振りに出会えました!


プロジェクター内蔵スマートライト「popIn Aladdin」、寝室を子どもとの思い出の場所に

ゲーミングPCの最新トレンドは「普通のデザイン」

デルさんのゲーミングPCの新ブランド「Dell G」と、ALIENWAREの新モデルなどの発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

ゲーミングPCというと、派手なLEDを使い、鋭角的なデザインでぶつかると痛そうなイメージがありますが、最近、普通のビジネスPCとしても利用しやすいスタイリッシュなデザインの製品が増えてきています。

普段はビジネス用途のハイパフォーマンスPCとして持ち歩き、息抜きのゲームは「ちょっと」ではなく、「しっかりと」楽しめるのが特徴。基本性能以外の面でもかなりきちんとゲーミング用途に耐える仕様になっています。

特に対戦ゲームではマシンスペックで勝敗が左右することもあり、たとえ息抜きでも手を抜いたプレイはしたくないというヘビーゲーマーや、他人にヘビーゲーマーだと悟られたくない猫かぶりなゲーマーにも心強い味方と言えるでしょう。

ゲーミングPCに初めて触れるユーザーや、ゲームを気軽に楽しみたいカジュアルユーザーにとっても、手に取りやすい設定なのも魅力。同社ではグラフィック性能の高さから、CGデザイナーなどにも注目して欲しいとしています。

こうしたゲーミングPCらしくないデザインのゲーミングPCは、家電量販店などでも扱いやすいはずで、今後も各社からどんどん新しいモデルが出てくるのではないかなと思います。


カジュアルからヘビーゲーマーまで取り込む、デルの新ゲーミングPC「Dell G」

幅広い層に訴求する東芝の15.6型ノートPCの夏モデル

東芝さんの15.6型ノートPC「dynabook Tシリーズ」の夏モデル発表会のレポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

夏モデルではT75、T55、T45の刷新が図られていて、デザインを見直し、使い勝手を向上しています。

キーボードのキートップの文字をUDフォントに変更するなど、細かなところにも気を配っているあたり、東芝らしいPC作りのこだわりが感じられます。

発表会は、東芝クライアントソリューションのオフィスがある豊洲のライフスタイル発信型カフェ「CAFE;HAUS」を借り切っての催しになっており、オープンカフェをイメージしたガーデンや、欧米風のリビングっぽいスペースもあり、フォトジェニックを意識した会場になっていました。

フォトジェニックなスペースって実は結構トラップで、目で見る分には良いのですが、写真に残そうとすると、明るすぎたり暗すぎたりで光の取り方が難しく、主役である商品を綺麗に撮影しづらかったりします。未熟者なもので…。

そんなこともありましたが、数年ぶりにお会いした担当などもいて参加できて良かったと思った発表会でした。


鉄板っぽい15.6型ノートPC、東芝「dynabook T」2018年夏モデル

自撮り最強スマホOPPOで女の子に自撮りしてもらった!

OPPOさんのSIMフリースマートフォン「OPPO R11s」(CPH1719)のレビュー記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

「自撮り最強」を謳う、ポートレート撮影に強いカメラ機能を搭載しており、自撮りの美顔アプリを中心に使い勝手や撮れ具合を検証しました。

流石に私の顔で検証しても読者が喜ばないと考えたので、モデルさんを起用して横浜の山下公園と中華街での撮影です。

あいにくの曇り空で風も強かったのですが、レンズが高性能なので解像感のある明るい写真が撮れました。私が撮影したり、モデルさんに自撮りしてもらったり、結構な枚数を撮りました。もう少し暖かくなってからのほうが、風景は絵になったはずなので、そこは少し残念。

美顔アプリの「ビューティーモード」は、補正を7段階から選べます。ナチュラルにも、大げさにも撮れるので、盛り盛りにして友達と遊ぶこともできます。もちろん、デート中の気軽な撮影にも使えます。

こんな可愛い女の子と仕事ではなくデートで山下公園に行きたいものですね。


ナチュラルも、盛り盛りも – 自撮り最強を掲げるスマホ「OPPO R11s」レビュー