日本HPの2022年事業戦略オンライン説明会に出席

日本HPさんの2022年の事業戦略説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。オンラインでの実施です。

日本HPさんは2021年11月1日付けで、社長が岡戸伸樹(おかど のぶき)氏となり、長く社長を務めた前任の岡隆史(おかたかし)氏は会長に就任しています。

岡戸社長は、「リスクを恐れずに果敢に挑戦していく」「日本HPの第二創業期だと思って新しい日本HPを作り上げたい」と意気込んでいたのが印象的でした。

業績はワールドワイドでの売上が約7.3兆円、営業利益は約6,600億円と、ピンと来る領域を軽く超えています。こんな規模だと言うのに、営業利益率は対前年比で42%と凄まじい成長ぶりです。

国内オンデマンド向けのデジタル印刷機や、ヘッドマウントディスプレイを使用した新形態の保守サービス「HP xRServices」などにも触れ、なかなか興味深い内容。ゲーム分野やセキュリティ分野なども注力していくとしており、それぞれ来年までにどのような成果を収めるのか気になるところです。

日本HPの2022年事業戦略、ハイブリッドワークへの支援を強化

日本HPのビジネス用13.3型モバイルをレビュー

日本HPさんのビジネス用13.3型ノートPC「HP ProBook 635 Aero G7」のレビュー記事をマイナビニュースさんに掲載して頂きました。

CPUにAMDのRyzen 7 4700U with Radeon Graphicsを搭載した、高性能なモバイルノートです。記事ではLTE通信対応モデルを試しました。

記事中にもある通り、ビジネス用のPCは企業が従業員に貸し与えることが多いことから価格重視に陥りがちで、貸与されてる現場の従業員は必ずしも性能に満足しないまま使用していることもよくあります。

その点、この製品は価格の割に性能が高く、Officeソフトを使ったり、動画再生したりといったことに不安がありません。Officeは標準で付属しないのですが。

また、ビジネス用PCは価格重視の影響で見た目がなんとも野暮ったくなることも少なくありません。しかし、この製品は全面シルバーを採用し、ヒンジ部分のシャープなカッティングなど、一見しただけでは目立たない部分でも格好良さがあるのが好印象。

やや気になったのはSDカードスロットがなかったことでしょうか。パーソナル用途よりもビジネス用途のほうが、SDカードスロットって使う機会があると思うのですよね。他の人の撮影したデジカメ画像をその場で受け取りたいとか。

13.3型ノートPC「HP ProBook 635 Aero G7」レビュー、Ryzen 7を搭載したモバイルノートのエース格

PCの画面は3:2へ回帰するのか!?HP Spectra x360新機種のデザイン哲学

HP Inc.でデザイン部門の責任者を務めるステイシー・ウルフ氏のインタビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。オンライン取材で、もちろん翻訳が間に入っています。

今回、日本HPから登場するプレミアムモデル「HP Spectra x360」の新機種には、画面のアスペクト比(縦横比)が3:2のモデルが用意されています。現在、各社PCのアスペクト比は16:9が主流ですが、Windows XPの頃までは3:2が主流でした。このため少し懐かしさを覚えます。

画面が3:2になったことで、キーボードの面積に余裕ができ、日本市場向けに特別仕様の日本語入力しやすいキーボードレイアウトを実現しています。

Webカメラについて熱く語っていたのが印象的でした。プライバシーに配慮して、ユーザーが任意のタイミングで、デジタルとアナログのどちらの手段でもカメラ機能をシャットアウトできるようになっています。ボタン1つで隠せる手軽さと、自分の手で物理的に隠す完璧な安心のどちらでも、好きな方を選べる訳です。これは画期的な進化だと述べていました。

14型2in1 PC「HP Spectra x360」の見どころとデザイン哲学

アスペクト比3:2への回帰の原動力になるか!?日本HPの日本市場向けキーボードも搭載した新しい13.5型ノートPC

日本HPさんのユーザー向けPC新製品発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

HP Spectre x360 14」「HP ENVY x360 13」「HP Chromebook x360 13c」の大きく3製品にフィーチャーした内容でした。その中でも主力のHP Spectre x360 14に一番時間を割いて紹介していました。

HP Spectre x360 14では、液晶画面のアスペクト比(縦横比)を3:2にしています。今でこそ、16:9が主流ですが、ビジネス向けは3:2も結構残っていますし、以前はコンシューマー向けも3:2が主流でした。というより、3:2しかありませんでした。

16:9が出てきたのは世界的にパソコンの画面での動画視聴が増えたことへの対応です。しかし、現実的に見てパソコンで動画ばかり見る人はあまりいません。Webブラウジングは縦長のほうが便利ですし、A4用紙と同じ3:2の画面は16:9の画面より作業はしやすいのですよね。

今後、3:2がメインストリームに回帰するかどうかは、HP Spectre x360 14の売れ行き次第ということかと思いますが、個人的には見直す人が増えると良いなと思っており、応援したい製品です。キーボードもね、3:2のほうが余裕があって打ちやすいですからね。

そうそう、HP Spectre x360 14では、キーボードも日本市場向けにカスタムされたものになっています。ワールドワイドモデルでは右端にHome、End、PgUp、PgDnなどが独立して配置されているところ、それらは方向キー周辺にコンパクトにまとめられ、Enterキーなどがしっかり大きくなっています。一番右の一番上がDeleteキーというレイアウトが使いやすい!という人も多いのではないかと思います。私もそうです!他の配置はちょっと慣れないですね~。他のメーカーさんも、是非このキーレイアウトを採用して欲しいです。

3:2画面&日本向けキーボード配列を採用した2in1など多数 – 日本HPの新PC発表会から

本革をカバー素材にした2in1 PC「HP Spectre Folio 13」のレビュー

日本HPさんの本革採用2in1 PC「HP Spectre Folio 13」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

最大の特徴はカバーが本革なこと。ブックカバーのように本革作りのカバーが掛けてあって、それが付け外しできるという意味ではありません。PCのカバーがそのまま本革になっています。こんな規格外のPCは20年以上この業界に居て初めて見ました。

取り上げるのが変わり種なPCなので、記事もひねりたくて色々と考えた結果、導入でスペックベースで紹介したあとは、デジタルチャンネルの林編集長と私が掛け合いするスタイルにしてみました。

恐らく関心を持つ層は、スペックよりも実際の使い勝手や持ち歩いてみた感想、人からどんな風に見えるかという部分に興味があるだろうと思ったので、それを編集長に引き出してもらって私が語る形のほうが読みやすいのではと考えた訳です。

書き手である私がインタビューを受けているという意味でも変則的です。

会話自体が創作じゃないかと思われそうですが、打ち合わせと称して二人で飲みながらあれこれと話したのがベースになっています。もちろん、居酒屋ではこの製品以外の与太話もしていますし、話の順番を替えたり内容に脚色を加えたりもしています。そんなのは当たり前と言えば当たり前なのですが。ただ、これはリアルというのは、編集長の「いいですね~。その企画は通りますよ」のセリフ。ときどき怖いです(笑)

本革の13.3型2in1 PC「HP Spectre Folio 13」レビュー

編集から褒めすぎと言われた「HP Spectre 13」のレビュー記事

日本HPさんの13.3型ノートPC「HP Spectre 13」のレビュー記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

自分が使っているPCの純粋な後継機なのでちょっと気になっていた製品です。ここがもうちょっとこうだったら…なんて思っていたところがほぼすべて改善されていました。

そのためもあって、編集さんから「褒めすぎ」と言われた原稿になります。

いやあ、お金に余裕があったら本当に買い替えたいですよ~。これ、持ち歩いて使うには、ホントにいいマシンですもん。


持つだけで気分アゲ! 13.3型モバイルノートの新「HP Spectre 13」 – ベタ褒めしたい仕上がりだった

日本HPさんの事業説明会で似顔絵を描かれてみる

日本HPさんの事業説明会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

社長が日本HPとしての基本方針を語り、同社の事業を「コア分野」「成長分野」「将来分野」の3分野に分類していることを説明。それぞれの分野を中心となる「パーソナルシステム事業」「デジタル印刷事業」「3Dプリンティング事業」の部長が解説しました。

自社製品に3Dプリンタで作ったパーツを積極的に採用しているという話はなかなか興味深かったです。

会場の一角でイラストレーターの鈴木まりやさん(元AKB48ではありません)が、参加したメディア関係者の似顔絵を描いて、日本HPのプリンターでプリントアウトしてくれるコーナーがあり、折角なのでマイナビニュース・デジタルジャンルの林編集長ともども描いてもらいました。

諸山の似顔絵(クリックで拡大)

林編集長もそうですが、他の方は目線を外したすまし顔が多く、私のように思い切り不躾に相手の目を見て口角を上げて描いてもらっていた人は少なかったようです。折角、素敵に描いていただいたので、どこかで使えないかしら。これ。


10年後は「PC」と呼ばない? – 日本HPの事業説明会から

マイナビの年末特別連載「2017年ベスト買い物」に参加

マイナビニュースさんが企画した年末特別連載「2017年ベスト買い物」の第4回として、日本HPのモバイルノートPC「HP Spectre 13」の紹介記事を書かせていただきました。

書きたいことはだいたい書いたのですが、付け加えるなら、本体が薄っぺらいことも気に入っています。購入時はあまり重視しなかったポイントなのですが、スタイリッシュに見える一番の理由は実はここだよなと今更ながら思う次第。

それから、自宅近所の雰囲気の良いバー「riddle.Coffee&Bar」に撮影協力をいただきました。ありがとうございます。この撮影のとき以来顔を出していないので、そろそろ行きたいと思います…。


【年末企画】2017年ベスト買い物 – モバイルノートPC「HP Spectre 13」

日本HPのデザインで攻めてくるノートPC

日本HPさんのプレミアムPCの発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

個人向けは13.3型のクラムシェル「HP Spectre 13」、ディスプレイが360度回転する13.3型コンパーチブル2 in 1 PCの「HP Spectre x360」、及びその限定色バージョン「HP Spectre x360 Special Edition」の3モデル。

HP Spectre 13は私がいま仕事で持ち歩いているパソコンの後継機です。見てしまうと取り替えたいって思いますね…(笑)

法人向けは画面が湾曲した34型カーブディスプレイモデルもラインアップするオールインワンPCの「HP EliteOne 1000 G1 AiO」、12.5型コンバーチブル2 in 1 PCの「HP EliteBook x360 1020 G2」、デタッチャブル型ワークステーションの「HP ZBook x2 G4 Detachable Workstation」です。

コンバーチブルも格好良いですが、クラムシェルタイプのPCが欲しくて、カタチから入りたいという人には、HP Spectre 13はオススメです。基本性能が高いのでどんな用途でもほとんど困らないと思いますし。3Dゲームとかはあんまり向いてないですが。税別149,800円からです。


高性能できれいなプレミアムPCの新モデル – 日本HP発表会から

家電王は偶然じゃない

マイナビニュースさんに、日本HPさんの記事が掲載されました。
三日連続で書かせていただいたのは初めて。
8製品は流石にちょっと疲れましたが書いている間は楽しかったです。

●マイナビニュース:【レポート】日本HP、独自のセキュリティ機能を強化したビジネス向けPCを8製品

21日は、家電王、中村 剛さんの「第5回家電サロン」に参加しました!

会場は港区芝のハンバーグステーキ店。
中村さんの学生時代の同級生が運営しているのだとか。料理も美味しかったです。

「あの人はいま」で取り上げられた映像や、某社の研修向けの家電クイズ、最近流行りの家電の特徴など、スライドと映像で拝見しました。


中村さんの家電に関する知識はもちろん、トークが分かりやすく、聞き取りやすいのも、凄いなと感心してしまいます

中村さんのトークのあとは雑談タイムになり、その際、中村さんに以前から気になっていたことを聞いてみました。

それは「家電王」の称号をテレビ番組で認められるほど、全方位の家電に詳しくなったきっかけ。

元々家電が好きで、好きが高じて…。ということなら、どういう家電が好きだったのか、苦手な家電はあったのかなども聞きたいと思っていました。

ところが、びっくりしたことに答えは「全部仕事だと思って勉強しました」でした。

分野としての多少の得手不得手はあったものの、どのジャンルも好き嫌いすることなく、同じように掘り下げていって詳しくなっていったそうです。

なので、テレビ番組で家電王のタイトルを得たときも、最初から取るつもりで狙って出場したと言います。その動機も仕事で武器になるから。

この人、根っからのプロだわ…。と感動してしまいました。

料理もお酒も美味しくて、集まっている人たちも気さくで賑やかに会話でき、とても楽しい一夜でした!