日立ジョンソンコントロールズ空調のCMキャラクターに吉岡里帆が就任

日立ジョンソンコントロールズ空調さんの新CMキャラクター・新TVCM発表会に出席しました。

同社のCMキャラクターとして女優の吉岡里帆さんが起用されたことを受けてのお披露目会です。白くまくんに合わせた衣装で可愛いですね。

同社では「凍結洗浄」を始めとする、日立ルームエアコン「白くまくん」の清掃能力や清潔感を強く訴求していきたいとの考えから、吉岡さんの清潔感やクリーンなイメージに着目して起用に至ったと述べています。

吉岡さんについては、私が改めて紹介する必要もないかと思います。赤ん坊を含めても日本人の90%くらいは私より詳しいはず。CMではピキジャバダンスなる、それだけ聞いたら何が何だか分からないダンスも披露しています。

ピキジャバは熱交換器表面の水分を一旦凍らせてホコリ等を付着させてから溶かすことで、汚れを洗い流す「凍結洗浄」機能をイメージしたもの。凍結洗浄はテレビCMなどもあって認知も高く、機能を搭載したモデルは年々出荷台数を増やし、登場した6年前からの累計で400万台に達しています。ユーザー満足度も同社調べでは約93%と非常に高い数値を誇っています。なお、国内エアコンの市場規模は年間1,000万台弱です。

イメージキャラクターの白くまくんは、1975年に同社製品カタログに実写の写真が掲載されていて、それを初代とすると現在は八代目で来年の2025年が起用50周年。日立ジョンソンコントロールズ空調さんの設立も来年で10周年。

エアコンでイメージキャラクターを起用しているのは、国内では同社とダイキンさんしかなく、他社にない強みの1つとして白くまくんのブランド力アップに注力していく方針です。

白くまくんは2013年11月に広報部長に任命されており、名刺も用意していて一枚頂戴しました。連絡先も住所も書かれていないのですけれどね(笑)

エアコン試運転のススメ

エアコンの試運転が必要な理由や正しいやり方について、エアコンメーカー各社にヒアリングしたレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

各社へのヒアリングは、私ではなく担当編集がメールでやり取りしました。多くはメーカー広報が回答してくれたものですが、その回答をすべて紹介していると間が持たないので、各社から1つか2つ回答を拾うようにしました。そこのバランスを取るのが結構大変でした。

本当は掲載したいけれど、同じメーカーばかり出てくるのは避けたいという思惑があった訳です。それがどこだったとは、敢えて言いませんけれど(笑)

編集からは「ブレーカーでエアコン電源の項目が専用に切り分けられているケースは一般的なのか」と突っ込まれて、一般的だと思っていたのもので回答に困ったのが印象的でした。

古い家屋だとエアコンが付いていないのも普通で、私の実家にあったブレーカーも記憶にある限り、分かれていませんでした。なにしろエアコンが家にありませんでした。しかし、新しい家屋だと分岐しているケースが多いようです。

エアコンはコンセントからいわゆるタコ足配線で使わないよう、専用の電源が用意されることが多く、私はそれは電気用品安全法(PSE)で決まっているものだと思っていました。

しかし、本当にそうなのかと突っ込まれて調べてみると、法律で決められている訳ではなく、「そうしないと危ないから」という理由で工務店など電気工事業者の間ではブレーカーで分岐するのが常識になっているだけなのだそうです。

このあたり、原稿では触れていませんが勉強になりました。

あと、エアコンの排水ホースが害虫の侵入口になるのは本当です。我が家でも実際にありました。天井付近の室内機のそばの壁を黒いものが這っているのを見付け、「出やがったな!ぶっ殺す!」と戦闘態勢に入ると同時に、「なぜエサになるものもないそんなところに…」と感じたものですが、侵入経路になっているのですね。

防虫キャップや100均やWeb通販で簡単に入手できるので、暑くなる前に取り付けておきましょう。

エアコンの試運転が必要な理由 – 夏本番の前に離れて暮らす家族にも伝えよう

凍結洗浄で熱交換器の清潔さを保つ日立の白くまくんプレミアムモデル

日立ジョンソンコントロールズ空調さんのルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん プレミアムXシリーズ」の発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

10月末発売予定の最上位モデルで、熱交換器のフィンに付着した汚れを凍らせてから洗い流す新技術「凍結洗浄」を搭載しています。これは強力に効きそう!

詳しくは記事を読んでいただくとして、少し気になっているのが日立製品の機能名に関する独自ルール。

例えば、[くらしカメラAI][AI気流][ステンレスフラップ6]など、[ ]を付けるところまでが正式名称になっています。[ ]は角括弧や大括弧と呼びます。

これ、普通の鉤括弧を使った「くらしカメラAI」だと、広告原稿などでははねられちゃいます。

洗濯機では[ナイアガラ循環シャワー][強力循環ポンプ][水道水シャワー]、冷蔵庫でも[新鮮スリープ保存][フロストリサイクル冷却]など角括弧付き。

今回の「凍結洗浄」は角括弧になっていなかったので意外でした。商標登録か何かの都合なのでしょうか。ちょっとややこしいです。

マメでした。


このエアコン、AIカメラがすげえ! 住人のスキを突き「凍結洗浄」でドバっと洗う「白くまくん」新モデル