バルミューダ、1Q決算会見。逆風でも投資と挑戦を継続

バルミューダさんがオンラインで開催した、2022年12月期 第1四半期決算説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

売上高は堅調に伸びたものの、円安やサプライチェーンの混乱などの影響で製品原価率が上昇し、利益を圧迫という内容。バルミューダさんは海外への輸出は小さく、国内需要がメインのメーカーなので、この外因は思い切り向かい風のはずです。ウクライナでの戦争も予想より長引きそうですしね。

BALMUDA Technologiesで展開する「BALMUDA Phone」の評判がいまひとつ芳しくなく、寺尾社長も「厳しいスタートを切った」とコメントしていました。値下げやSIMフリー対応モデルの追加により、ユーザー数は伸びているそうです。

家電と異なり、一度リリースした製品が、発売後もソフトウェアのアップデートで体験価値を向上できるのは非常に面白いと語っていたのが印象的でした。

バルミューダ、利益は減ったが売上は伸びて投資も継続 – 1Q決算会見から

バルミューダ決算説明会、BALMUDA Phoneでまだまだ挑戦

バルミューダさんの2021年12月期決算説明会のレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

売上高と営業利益がどちらも好調だったものの、原価率や販管費が増えたことなどから営業利益率はマイナス。そして、2022年度は厳しい内容になると見通しています。

世界的なサプライチェーンの混乱や円安の影響は、部材調達に大きな影を落としており、バルミューダさんに限らず、メーカー各社は他のところでのコスト削減によって収益を維持していかねばならない状況です。

コロナ禍が原因で北米市場進出が大きく遅れていることにも、「この数字には大変不満を持っている」と寺尾 玄社長が口にしていたのが印象的でした。

それでも、Technologiesカテゴリーへの挑戦は続けていくと述べ、BALMUDA Phoneの継続的な価値向上と新製品の開発を進めていくと力強く語っていました。

バルミューダ決算会見 – 売上高・営業利益とも好調、Technologiesへの挑戦を続ける

バルミューダの2021年12月期第3四半期 決算会見、BALMUDA Phoneの期待と不安

バルミューダさんの2021年12月期第3四半期 決算説明会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載して頂きました。オンライン開催のものになります。

スマートフォン「BALMUDA Phone」の発表日が決まり、ティザーページも公開されましたが、コロナ禍で半導体などの部材調達の安定しないこのタイミングでのスマートフォン市場参入には、不安視する声もあるようです。

実際、寺尾社長も部材調達へのプレッシャーは小さくないようで、半導体に限らず塗料の原材料に至るまで、あらゆる部材に不足が出ないよう目を光らせていると語っていました。

11月19日には青山にバルミューダの旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」もオープンの予定。不安を払拭するあっと驚く作戦があるのか、今後の展開が楽しみです。

BALMUDA Phoneにかける期待の大きさと部品調達の難しさを吐露 – バルミューダ決算会見から

バルミューダのスマートフォンは11月以降の発売、旗艦店もオープン

バルミューダさんがオンラインで開催した2021年12月期第2四半期 決算説明会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

マイナビさん的には、決算の内容よりも、同日発表となった新ブランド「BALMUDA Technology」の狙いやスマートフォンの開発が注目ポイントです。とはいえ、登壇したバルミューダの寺尾 玄代表取締役社長は口を滑らせてくれることもなく、「自分達ではかなり個性的な端末を作っている」という認識を示すに留まりました。

いつもシンプルでエレガントなデザインながら、市場に出回る既存の製品とは明らかに違うSomethingを持った製品をリリースするバルミューダさんだけに、スマートフォンというできることが限られていると見えがちなプロダクトをどう料理するのか楽しみです。発売は11月以降だそうです。

寺尾社長は新しいスマホではパンは焼けないし、通信機能は省かないとは言っていましたが、「そう来たか!」と膝を叩きたくなるような製品に仕上がることを期待して待ちたいものです。

また、スマホの発売に合わせて、東京・青山に旗艦店もオープンするそうです。同社のすべての製品を体験できるスペースになるとのことで、「それってパンも焼けるのかな」「オーブンも使えるのかな」とちょっと思いました。こちらも楽しみですね。

新スマホ「個性的な端末に仕上げる」、旗艦店もオープン – バルミューダ決算会見から