日本法人を設立した台湾大手NASベンダーが実施した「Synology 2019 Tokyo」に参加

Synology Japanさんが10月17日と18日に開催したイベント「Synology 2019 Tokyo」のレポート記事を、CNET Japanさんに掲載していただきました。スポンサード記事であり、確認や修正などを重ねたので掲載は11月19日と丸々一ヶ月後になっています。

実は昨年も同様の記事を担当させていただき、今回は二度目の取材です。CEOがDerren Lu氏に代わり、同社のビジョンや事業展開についてレポートと共にインタビューも行いました。インタビューでは、情報システム部門のコストカットにいかに貢献できるか、熱心に語ってくれました。

Derren氏によれば、同社にとって2018年はとても好調な一年だったそうです。日本支社の設立も良い結果に繋がっていると言います。

同社が独自開発するNAS用OSの次期バージョン「DSM 7.0」の新機能もお披露目し、2019年上半期にベータ版を提供開始すると述べていました。このOSはなかなか便利そうで、特にマルチガイダンスデザインの概念は、他のメーカーにも真似して取り入れてほしいと感じるものでした。

詳しくは記事を参照していただきたいのですが、掻い摘んで説明すると、エラー発生時にエラーメッセージだけぽんと表示されるのではなく、解決手段も同時に表示するようなユーザーインターフェイスです。この概念を真似して欲しい具体的なソフトは、一番がWindowsで二番がOfficeですかね。

日本法人を設立、急成長する台湾NASベンダーが描くNASの未来–Synology 2019 Tokyo