コインランドリーがICカードとクラウドでめちゃくちゃ便利に!

アクアさんの「AQUA次世代Cloud IoT ランドリーシステム」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

基本的にはコインランドリーを運営する管理者向けの情報発信の場でしたが、エンドユーザーのメリットも大きく、BtoBtoCな内容と言えそうです。

もちろん、ハードウェアとしての新製品も発表していました。

知人の中にコインランドリーにある大型の全自動洗濯乾燥機を自宅に置きたがっている人がいるのですが、洗濯/乾燥容量27kg/16kgの「HWD-7277GC」が2,700,000円、同じく17kg/10kgの「HWD-7177GC」が1,950,000円だそうです。参考になりましたでしょうか。

それにしても、コインランドリー市場が伸びているとは以前から聞いていましたが、1993年以降ずっと右肩上がりで150%の成長率というのは初めて知りました。

それをクラウド化してより便利で居心地の良い施設にしてしまおうという、アクアの戦略は大変興味深いものがあります。なにより、サービスの基盤となるレールを20年以上前に進めていた旧三洋電機は、やることが早すぎたのかなと感じてしまいました。


街のランドリーがますます便利に – コインレスで使えてクーポン発行も可能、アクアのIoTランドリーシステム

人工知能がユーザーの好みのコンテンツをレコメンドするシャープのAQUOS 4K

シャープさんの液晶テレビ「AQUOS 4K」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

音響にこだわった「UH5」シリーズが2モデルと、価格を抑えた「US5」シリーズが3モデルです。

いずれも、AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応し、以前は別売だったユニットを内蔵した形になっています。

また、「COCORO VIDEO」に加えて「COCORO MUSIC」と「COCORO GAME」に対応しました。

シャープの固有名詞がてんこ盛りで、読む人によってはチンプンカンプンですね(笑)

平たく言うとネットに繋がって、人工知能がユーザーの好みを解析し、それに沿ってレコメンドされたビデオ、音楽、ゲームが手軽に利用できるサービスです。詳しくは記事をご参照ください。

比較的若い夫婦二人やファミリー世帯で、AVやゲームにコッテコテにこだわらない層がターゲットの印象です。

あ、でも、UH5シリーズの音は、5.1chなどのステレオスピーカーシステムなしのテレビ単体としては、かなり良い水準まで持ってきたなと感じました。

テレビの音質は家電量販店の店頭などではなかなか確認できませんが、店舗によっては視聴用ブースなど用意していることもあるので、興味のある人はそうしたところで是非体験してみてください。


シャープ、音楽やゲームも楽しめるAIoT対応の「AQUOS 4K」テレビを5モデル

コネクティッドホーム アライアンスが警鐘を鳴らす「暮らしのIoTでは日本は周回遅れ」

コネクティッドホーム アライアンスさんの記者発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

東京急行電鉄やパナソニックグループ、日立製作所、日本マイクロソフト、富士通、三菱地所グループなど国内の大手企業が参加する企業連合体で、電機産業だけでなく、食品業界や自動車業界、不動産業界など、様々な業種から77社に及ぶ企業が名を連ねています。

東急の市来常務が「IoTには産業用と生活用があり、暮らしのIoTでは日本は完全に周回遅れ」「(IoT機器は)何が面白いかよりもどこに繋がるかを主張して好循環を作るべき」などと指摘していたのが印象的でした。


日本のガラパゴス化に「待った」 – コネクティッドホーム アライアンスの描く、IoTデバイスのある暮らし

シャープからどっちもドア搭載の大容量冷蔵庫が遂に登場

シャープさんの冷蔵庫の発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

今まで大容量タイプに「どっちもドア」のなかった理由、そしてなぜ今回搭載できたのかを聞けたのが面白かったです。

ドアには14年ぶりに液晶画面が復活。特にフレンチドアタイプは、同社のAIoT「COCORO KITCHEN」に対応しており、今後の進化も楽しみ。

あとは地味なポイントですが、チルド室の手前に設けられた小物入れのユーティリティルームが気に入りました。

カレーのルーや板チョコ、パックの調味料、薄切りベーコンやハムのパックなど、薄かったり柔らかかったりで立てておけないものって、置き場所が意外と面倒なんですよね。


この大容量で「どっちもドア」はすんごい快挙! 触れるだけで左右に開く冷蔵庫「メガフリーザー」新モデル

家電が人質になる日のために

BBソフトウェアサービスと横浜国大のIoTセキュリティの共同研究に関する取材記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

大学の研究室にリビングを模した、親しみやすい実験施設を用意する取り組みは、興味深くて今後の展開にも注目していきたいところ。

ランサムウェアによる人質の対象がパソコンの中のデータだけでなく、家電そのものになってきたとき、家庭内セキュリティのソリューションは必然的に次のステージにならざるを得ません。

そこまで見据えたサービスが、現状ではまだまだ限られている、消費者や中小企業の対策が追いついていないという指摘は、背筋の寒くなるものがありました。

【レポート】マルウェア攻撃を見学してきた……狙われるIoT家電

衣類の折りたたみの先へ行くランドロイドの未来

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーさんのランドロイドの発表会の記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

ランドロイドは衣類(洗濯物)を全自動で折りたたむ装置です。
これまでありそうでなかった機械ですが、ロボティクス的には実現が大変難しい作業なのだそう。

あと、同社では特にそうとは謳ってはいませんが、これはIoT家電なんですよね。
それを考えると記事で紹介していること以外にも、もっと色々できそうだと思ってしまいます。

【レポート】洗濯物をたたむだけで終わらない – 全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」の描く未来

最近、マイナビさんの記事紹介ばかりですが、せめて載せてもらった記事の紹介くらいはマメにやっておこうと思うとこういうことに…。

このブログには違う記事も書けるよう頑張らなければいけませんね。