タカラトミーさんの電動ヨーヨー「MUGENYOYO」の内覧会レポートが、マイナビニュースさんに掲載されました。
玩具の対象年齢から外れて久しいため、内覧会に参加するまで「ヨーヨーが電動」というだけで意味が分からない思いでいましたが、このMUGENYOYOはさらにスマホアプリのARエフェクトと連動する未来感バッチリの玩具になっています。
電動ヨーヨーはヨーヨーの回転に電気を使うことで、通常のヨーヨーよりも回転しやすくなっています。このため、ヨーヨーの初心者や、手首の負担を軽減したい女性にも向いています。
少し分かりにくいのは、スマホでARエフェクトを楽しむには、MUGENYOYOのプレイヤーとスマホを構える撮影者の最低二人が必要だということ。ヨーヨーは一人で楽しむものだという認識が強いと違和感がありますが、人に見せられるくらいヨーヨーの技に熟達した人(もしくは熟練を目指す人)が、同好の友人と一緒に遊ぶためのものだと考えれば理解しやすいかと思います。
アプリで撮影してもらいながらMUGENYOYOをプレイすると、ケイデンス値(cdc)と名付けられたいわゆる経験値がカウントされて蓄積されていき、それが一定値に達するとレベルアップとなって、アプリで使えるビジュアルエフェクトが増えていきます。よく考えるなと感心してしまいました。
ゲストとしてヨーヨー世界チャンピオンの三浦元さんが参加して、ヨーヨーの演技を披露してくれました。マイナビのサイトに三浦さんの演技を撮影した動画も上がっています。
たまにはこういう玩具の取材も面白いですね。新鮮でした。