腕時計にしか見えない、さりげなく持ち歩けるソニーのスマートウォッチ「wena wrist」の第二世代

ソニーさんの「wena wrist」の新製品発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

wena wrist(ウェナリスト)は、腕時計のバンド部分にスマートバンド機能を搭載することで、バンドを取り替えれば好みの腕時計がそのまま利用できるスマートウォッチです。

今回発表したのは、2016年に発売した第一世代に続く第ニ世代で、よりスポーティに使い人向けにも対応した製品を用意するなどラインアップを広げています。

実際に装着した印象では、まだ若干重く感じるものの、慣れられる範疇とも感じました。

重さの掛かるパーツをバランスよく分散配置することで、体感上の重さを軽減するなど、単純なスペック比較だけでは見えてこない工夫も随所に凝らしているとのことです。

あからさまなスマートバンドを付けていると意識高い系っぽくて嫌だとか、運動しなきゃという強迫観念を覚えるという向きや、腕時計らしさがしっかり残ったさりげないスマートウォッチが欲しいという人にオススメの商品です。クリスマスプレゼントにも良さそうですね。


新しい「wena wrist」はどこが進化した? – 腕時計にしか見えないソニーのスマートウォッチ

複数の照明が人の動きを感知して点灯、時間帯に合わせて明るさも自動調整

フィリップスさんのスマートLED照明「Philips Hue」の新しいアクセサリー「Philips Hue モーションセンサー」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

人感センサーで点灯するLED照明は既に何社からも登場していますが、今回のHueのアクセサリーは部屋、廊下、トイレなど複数の場所の照明を一度に点灯できるのが特徴です。昼と夜の時間を設定しておき、自動点灯する際の明るさも指定できます。

角度調整の容易なマグネットも付属。設置場所を簡単に微調整可能なのもいい感じ。

壁のスイッチやリモコンから解放され、夜中などボイスコントロールに相応しくないシーンでも使いやすい商品です。

発表会は渋谷のダイワハウスの展示場を利用しての実施となり、モデルハウスを回りながらデモンストレーションなども見られて、未来感があってなかなか興味深かったです。


家の照明が勝手に点いたり消えたり、これ便利!? – Philips Hue モーションセンサーを体験

スピーカーに一声掛ければ、エアコンも照明も窓のシャッターも一発で朝になるLIXILのIoTシステム

LIXILさんのIoTシステムに関する発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

Google HomeやAmazon Echoなど、スマートスピーカーが矢継ぎ早にリリースされていますが、今後は声での操作に対応する機器が増えてきます。

そんな中、家電や住宅設備だけでなく、ドアや窓といった建材まで一気通貫で連携させようというのが、LIXILさんの新しいIoTシステムの狙いです。

これは便利そう。

このシステムの正式な商品名が未定ということを、囲みで質問するまで説明されなかったのはちょっと驚きでした。
他の記者からも質問が出てこなかったし、聞き漏らしてしまったのかなあとちょっと不安気味に質問したところ「商標の都合で未だ出せません。来年の4月までには発表します」みたいな回答でした。

拍子抜け…。


LIXIL、家電・住宅設備・ドア・窓まで連携する住まいのIoTシステム

シャープの8Kテレビ誕生祭でテレビが当たる!

シャープさんがなにやら太っ腹なキャンペーンを実施しています。

8Kテレビ誕生記念として、COCORO MEMBERSに加入するだけで、抽選で計88名に70V~40Vの大画面テレビが当たるとのこと。

COCORO MEMBERSは登録・年会費無料。

応募期間は12月31日まで。当選発表はメールで連絡がくるそうです。

こんな大盤振る舞いをして大丈夫なのかと思ってしまいますが、シャープさんは12月7日付で東証一部に再指定されたりして、最近調子が良いみたいですよ!


シャープ 8Kテレビ誕生祭

濃度が2倍で効果も増した、プラズマクラスターNEXTが誕生!

シャープさんのプラズマクラスターNEXT搭載のエアコン「H-Xシリーズ」と加湿空気清浄機「KI-HP100」の発表会レポートを、ゲットナビさんに掲載していただきました。

プラズマクラスターって私はPCI(ピーシーアイ)と呼んでいましたが、私の原稿によると一部では略して「プラクラ」と呼んでいるそうです。聞いたことがないのでぐぐってみましたが、Google先生も聞いたことがないようでした。

この表現、「安倍するが流行っている」を思い出してしまいます。
しかも、世間的には私が書いたことになってるんですよね…。^^;

別に誰に迷惑が掛かる訳でもないので私は構わないのですが、この新しい略語で誰が幸せになるのか分からないところがちょっと引っ掛かります。なんとかして面白くしようとしたのだろうなあと…(笑)

最初から私がもっと面白い原稿を書いていれば何も問題なかったわけで。精進せねば…。


どこまで濃くなるのか? プラクラ濃度が「NEXT」に突入したシャープ新エアコン&空清の驚くべき効果

六人六様、富士通のMRヘッドセットで遊んだ六人はこんな反応だった!

富士通さんのMRノートPC「AH-MR/B3」のMRヘッドセットのレビューを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

私も幾つかのコンテンツは試しましたが、私があれこれ触りまくった感想ではなく、マイナビ編集部の編集部員6名に体験してもらってその反応や感想を私がまとめる形で記事にしました。6人が個性的だったこともあって、各人の体験の様子を書き起こすのはとても楽しかったです。

ただ、媒体の性格もあって、ハードウェアスペックやらデバイスの特長やら、MRを実際に体験するまでやらをきっちりとまとめるため、頭でっかちになってしまって、体験部分が後半になってしまったのが些か残念。

読んで面白いところを前に持ってくる工夫はあれこれ考えたのですが、どうにもまとまらず。ライターとして未だまだ修行が必要ですね。

最後の「イケメン執事」のコンテンツなぞ、何が面白いのかサッパリ分かりませんが、体験していた女の子は幸せそうでした。


最新MRヘッドセットで遊んでみた! 富士通のMRノートPC「AH-MR/B3」レビュー

ランドロイド発売延期の秘密とは

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズさんの記者説明会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

全自動洗濯物折りたたみ機「/laundroid」は、当初2017年度中の発売予定だったのですが、2018年度中に延期になりました。
折り畳みの機構をハードウェア的にブラッシュアップする必要が出たからだそう。
価格や販促施策などに変更はなし。

スライドの撮影データが、モアレが出まくりで密かに頭を抱えました。
比較的穏やかなものに補正を掛けてどうにか抑えられました。
掲載したいスライドでモアレが少なかったのは不幸中の幸いでした。

洗濯物折りたたみ機、一家に一台欲しいですね。185万円からです。冷蔵庫より大きいです。
買えるお金も置き場所も10分の1くらいにならないかしら…。いやまて、18万円でも厳しいわ(笑)


ランドロイド発売延期のワケ – あの服をたたむのが苦手だから

アイリスオーヤマのサーキュレーターっぽい衣類乾燥機やドライヤーなど、創意工夫を垣間見る

少し前になるのですが、アイリスオーヤマさんで個別説明の機会を得ました。

ここ最近登場した製品の紹介でしたが、流れてくるリリースを見るだけではきちんと頭に入ってこないものだとつくづく思いました。リリースが届いていたことに気付いていなかった製品まであってなんだか恐縮です。リリースが重なる日は、タイトルくらいしか目を走らせずに処理しないと仕事が進まないこともあるので、この辺りはジレンマですね(と、自己弁護)。

その中で特に目を引いたのが、衣類乾燥機「カラリエ」の新機種「KIK-C510」、ハンズフリーのドライヤー「HDR-S1」、スティッククリーナーの「KIC-SLDC4-R」でした。

初代カラリエは衣類を普通のサーキュレーターで乾かすよりも、もっと早く乾かすにはどうすれば良いかと考え、「温風にすれば良いはず」という単純な発想から作られたと言います。要するにドライヤーと合体してしまえということですね。

新機種「KIK-C510」ではデザインを変更したほか、出力を330Wから最大510W(標準350W)に増して、より短時間で乾かせるようになっています。出力を上げるほど早く乾く代わりに電気代も掛かるので、社内でも議論があったらしいのですが、ユーザーに選択肢を与えるべきだという結論に至ったそうです。価格はアイリスプラザで税別8,980円(2017年11月24日現在、以下同)。

梅雨の時期はもちろん、雨で外干しできない日やそもそも外干ししづらい環境で、乾燥機よりリーズナブルに乾せるのが魅力です。温風だけでなく、普通のサーキュレーターとしても利用できるので、通年で利用できるのが良いですね。もちろん、収納したい場合もコンパクトなので場所を取りません。


KIK-C510は見た目はサーキュレーターそのもの


首が上を向き、ホースの先から温風が出て、上にある衣類を乾燥できる仕組み


KIK-C510の操作部。風量、タイマー、首振りなどの設定が可能です

ちなみに、アイリスさんではサーキュレーター衣類乾燥除湿機「DDC-50」も12月1日から発売の予定です。

こちらはデシカント式除湿機のヒーターの熱を乾燥風として、サーキュレーターで室内に循環させるというもの。デシカント式はゼオライト式とも言われ、コンプレッサー式に比べると消費電力がかさむ反面、運転音が静かで室温の影響が少ないために冬でも使いやすいのが特徴。衣類乾燥と組み合わせるには良い方式です。参考価格は税別24,800円となっています。

ハンズフリードライヤー「HDR-S1」は、卓上設置ドライヤーと言い換えたほうがイメージしやすいかもしれません。据え置きで風を送るようになっています。ドライヤーをサーキュレーターっぽくしてしまおうという、カラリエと逆の発想の製品とも言えそうですね。2台目のドライヤーとしても需要があるとか。パールピンク・パールブルー・シャンパンゴールドの3色で展開しています。価格は同じくアイリスプラザで税別8,980円。

歯を磨きながら、雑誌を読みながらといった「ながら」で利用できるほか、「スタイリング時に両手が使えるので便利だ」という声も多いと言います。他にも、ネイルを乾かしたり、ペットのシャンプーのあとに使ったり、プラモデルの塗装を乾かすのに利用しているという報告もあるそう。

説明してくれた広報担当は、飼っているリスの餌のドングリを乾燥するのに使っているそうです。


HDR-S1は少しずんぐりしたドライヤーの印象。ピントが甘くて恐縮です

一方、「KIC-SLDC4-R」はシンプルさが魅力。スティッククリーナーは各社サイクロンが多いのですが、これは敢えて紙パック式を採用しています。最近はゴミ捨てなどのメンテナンス性から紙パック式が人気を盛り返してきているので、良い着眼点だなと思います。価格はアイリスプラザで税別13,800円。

前モデルからモーターの吸引力を30%アップしつつ、ヘッド幅を広げています。パワーヘッドではないので自走はしませんが、その分軽量で、クラス最軽量の1.2kgを実現。ダストセンサーを備えているのも良いところ。

また、本体背面の一番上のところに磁石が組み込まれていて、壁の中に鉄骨のあるところなどで倒れずに立てかけられます。鉄骨なんてないって場合、スチールの画鋲を壁に刺すか、クリップをセロテープで壁に貼ってしまうと良いかもしれません。

一人暮らしのワンルームや、二階の個室専用など、あまり広くないスペース向けにピッタリだなと感じました。


KIC-SLDC4-Rは手軽さを追求したスティッククリーナー


壁際にセットしやすいスタンドと充電用の電源ケーブルが付属します

他にもLEDや加湿器、布団乾燥機なども見せていただきましたが、ダラダラ紹介しても間延びするだけなのでそれらは又の機会に!

さくら色のLEDシーリングが空清になって復活!?

シャープさんの天井設置型のプラズマクラスター空気清浄機「FP-AT3」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

さくら色対応のLEDシーリングライトと一体化していて、天井の照明用コンセントから電源を取るため、床周りのコンセント不足に悩む家庭には大変良いソリューションだと思います。かつて販売していた、さくら色のLEDシーリングを覚えているユーザーの中には、復活を喜ぶ向きも少なくないのでは。

気になるのは、ホコリなど空気中の重たい汚れほど床に落ちるものなので、天井でどれだけ吸えるのかって部分とお手入れのしやすさ。

まず、吸い込みに関してはデモで見た限り悪くない印象を受けました。デモは1畳程度のスペースだったのもあり、充満したドライアイスが2分も掛からずに吸い込み切っていました。あれなら、8畳くらいでももう少し時間を掛ければちゃんと吸いそう。

一方、お手入れはフィルター交換の手間をなるべく減らせるよう工夫しているものの、明かりにひかれて寄っていった虫が、吸込口から入るんじゃないかとか、いろいろ気にならなくはなかったです。シャープさんは試験では大丈夫だったと言っていましたが。

家電量販店での売り場は空気清浄機コーナーになるそう。シャープさんはLEDシーリング事業から撤退して、照明売り場に穴を開けているので、リテールとしても簡単には売り場を再提供しづらいだろうなと思います。空清と照明では担当バイヤーも違うでしょうし。

とはいえ、そこは売上こそが正義。付加価値の高い照明器具と見ることもできる商材なので、頑張ってほしいなと思います。


シャープっぽい! 空気清浄機とLEDシーリングライトを一体化したら何が良い?

NECの最上位ノートは大人の男の個室向けデザインが好印象

NECさんのハイエンドPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

また編集さんの手を煩わせてしまいました…。

まず、基本性能については申し分なしです。

キーボードがシンプルなのが凄く良いんですが、この製品を見たことで従来モデルがいつの間にかごちゃごちゃしていたんだなと気付いてしまいます。画面下のNECのロゴまで取り払ったのは、ブランドとしてのプライドより実用性を重視した英断だなあと感心しました。

デザインは重厚感が増していますが、実際は従来モデルより軽くなっているのも好印象でした。大人の男の個室向けって感じですよね。

家に据え置きして使うと考えるととても良いモデルだと思います。実際、このクラスのPC、久しぶりに個人所有したいですわ(笑)


ハイエンドとしての生まれ変わりは成功しているか? – ゼロから開発したノートPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」