贈り物にも良さそう!リサ・ラーソンのキュートな電気敷毛布やひざ掛け

小泉成器からオシャレな電機暖房器具が登場しています。

ちょっと紹介したくなる可愛さだったのでここで取り上げます。

スウェーデン生まれの女性陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)がデザインした、猫の「マイキー」とハリネズミ三兄弟の「イギー・ピギー・パンキー」をあしらった電気敷毛布、電気掛敷毛布、電気ひざ掛け。


写真はハリネズミの「電気敷毛布 KDS-L201」

贈り物にも良さそうです。
猫は子供が小さいと怖がられるかもしれませんね…(笑)

性能については、敷毛布は頭寒足熱配線、ダニ退治機能、室温センサー機能などを備え、ひざ掛けはダニ退治機能などを搭載。毛布部分は洗濯可能です。それぞれのサイズや価格などは同社サイトでご確認ください。


小泉成器 電気毛布 リサ・ラーソンシリーズ

質問と回答で繋がるSNS風味のQ&Aシステム「Quora」が日本上陸準備

Quoraさんの日本語ベータ版提供開始のニュースリリース記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。


有名人が直回答するかも? – 実名推奨のQ&Aシステム「Quora」日本語ベータ版

Quoraと書いて「クォーラ」と読みます。米国では既に月間ユニークビジター数が2億人を超えているQ&Aシステムで、実名登録と実名での質問・回答が推奨されているのが特徴。

平たく言うと「Yahoo!知恵袋」や「OKWAVE」と「Facebook」が一緒になったようなSNSです。

米国では政治家や実業家、芸能人などが実名で質問に答えた例もあり、バラク・オバマ前大統領の名前なども挙がっています。企業のイメージアップや著名人のステータス作りなどにも活用されているみたいですね。

現在はユーザー数を限定したベータ期間中で、利用申し込み用のサイトから、簡単なプロフィールを記載して申し込み、承認されると利用できます。詳しくはリンクの記事をご参照ください。


利用申込はこちらから https://jp.quora.com/

ベータ期間にユーザーからのフィードバックを集めてアップデートしていくとのことですが、UIなどは本国でブラッシュアップされてきているはずなので、日本だけ違うといったことはやりにくいのではないかなと感じます。

この記事をきっかけに、実際にアカウントを取得して少し利用してみました。折角なので、簡単にレビューしたいと思います。


Quoraのホーム画面です。チュートリアルは終えたあと

初期設定はFacebookやTwitter、LinkedInなどと紐付けると簡単です。顔写真も自動で流用されます。

最初に興味のあるトピック(カテゴリー)をチェックしていきます。このトピックはあとで追加や削除も可能です。

設定が終わると、ずらっと質問が並ぶので自分が答えられそうなものをスクロールしながら見ていきます。他の人の回答も読めます。質問や回答は匿名でも行えますが、やはり実名が添えられているもののほうが真剣さが感じられます。

回答には画像を貼り付けたり、別のサイトへのリンクも張れます。もちろん、自分から質問も可能です


質問はアンケートのようなノリもOK。自分の質問に回答が付くと、それにコメントも返せるし、質問がより多くのユーザーの目に留まるように後からトピックを追加することもできます

最初だけチュートリアルがあるので、その指示に従っていくと使い方がだいたい理解できて便利です。

チュートリアルだけでは分かりにくかったのは、プロフィールの変更とメッセージの開き方でしょうか。右上の「質問を投稿」ボタンのすぐ左の顔写真アイコンをクリックすると、メニューがプルダウンしてプロフィールや設定を変更したり、メッセージを開けます。でも、これは気づきにくいのでは…。


メニューからは自分の過去の質問や回答、それらの統計データなども見られます


統計データを表示したところ。始めたばかりだとこんなものですね

未だベータ版でユーザーが少ないためかもしれませんが、声の大きい人の意見が目立つ印象がなくもないです。飽きたのか、適当な質問や回答もあります。こうしたものは時間とともに他の質問の中に埋もれていって目立たなくなっていくはずですが、それにはユーザーが増えて、質問と回答も増えていくことが重要。正式サービスが開始され、良質な知識のシェアが進むのを期待したいです。

コインランドリーがICカードとクラウドでめちゃくちゃ便利に!

アクアさんの「AQUA次世代Cloud IoT ランドリーシステム」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

基本的にはコインランドリーを運営する管理者向けの情報発信の場でしたが、エンドユーザーのメリットも大きく、BtoBtoCな内容と言えそうです。

もちろん、ハードウェアとしての新製品も発表していました。

知人の中にコインランドリーにある大型の全自動洗濯乾燥機を自宅に置きたがっている人がいるのですが、洗濯/乾燥容量27kg/16kgの「HWD-7277GC」が2,700,000円、同じく17kg/10kgの「HWD-7177GC」が1,950,000円だそうです。参考になりましたでしょうか。

それにしても、コインランドリー市場が伸びているとは以前から聞いていましたが、1993年以降ずっと右肩上がりで150%の成長率というのは初めて知りました。

それをクラウド化してより便利で居心地の良い施設にしてしまおうという、アクアの戦略は大変興味深いものがあります。なにより、サービスの基盤となるレールを20年以上前に進めていた旧三洋電機は、やることが早すぎたのかなと感じてしまいました。


街のランドリーがますます便利に – コインレスで使えてクーポン発行も可能、アクアのIoTランドリーシステム

きのこの胞子拡散能力を取り入れてパワーアップしたシャープのふとん乾燥機

ふとんがじめじめしやすい梅雨時や汗ばむ夏場、あるいはふとんが凍りついたかと思う寒い冬の日は、ふとん乾燥機が大活躍するシーズン。とはいえ、「乾燥マットを使うのが面倒くさい…」「時間掛かり過ぎ…」なんて人も多いのでは。そんな人に注目してほしいのが、きのこの力を取り入れた(!?)シャープさんの新しいふとん乾燥機「UD-AF1」です。

発表から一週間ほど経過してしましましたが、たまには執筆履歴ではない、発表会レポートを掲載します。製品の発売日は10月19日。オープン価格で想定実売価格は2万2000円前後(税別)です。


きのこの胞子拡散の仕組みをネイチャーテクノロジーとして取り入れた、きのこヘッド搭載のふとん乾燥機「UD-AF1」

UD-AF1の特徴は、ズバリきのこスタイル!頭頂部のきのこの傘を模したアタッチメントを取り出し、敷きぶとんと掛けぶとんの間に入れて運転開始するだけで、ふとんの隅々までふんわりほっかほかに温めます。

同社の担当者が「きのこは胞子をより遠くへ飛ばすためだけに、この傘の形を進化させました」と言い切っていたのがちょっと印象的。その傘の形を科学的に解析し、ふとん乾燥機の温風の吹き出しに応用することで、ダブルサイズまで乾燥マットなしで温められるようになったのが、UD-AF1というわけです。


きのこヘッドの正式名称は「きのこアタッチメント」と言います。アタッチメントの下には操作パネルがあります。きのこの傘の下にさらに小さな傘が並んでいるのがポイント


ホースをボコボコ言わせながら、椎茸の傘のようなきのこアタッチメントを敷きぶとんの上に設置した様子


きのこアタッチメントを設置したあと、掛けぶとんを設置して運転開始


ふとんの中はこんな風になるというサンプルモデル。きのこの傘がふとんに隙間を作り、温風を隅々まで届かせます


きのこの傘の形状には揚力を作る働きがあり、風に乗せて胞子を遠くまで飛ばせるようになっています


きのこアタッチメントの内部にさらに小さなきのこの傘が隠れていて、ここを通る空気が風の勢いを強めるようになっています


きのこの力で乾燥マットがなくてもダブルサイズのふとんまでしっかり消臭乾燥が可能に

シャープさんでふとん乾燥機を導入したユーザーのうち使わなくなったケースについて調べたところ、「一度しまうと出すのが面倒くさい」「操作や組み立てが面倒」「ふとん乾燥マットが面倒」など、面倒に起因する理由を挙げたケースが最多だったそうです。

このため、「使うのが面倒くさくないこと」「部屋の隅に置けるデザイン」を念頭に開発に着手しました。

開発初期、空調・PCI事業部から相談を受けたネイチャーテクノロジー開発担当の公文ゆい係長は、ふとん乾燥機に自然の持つ技術力を応用できないかと考え、「きのこの力を応用しようと思いついた」と言います。入社以来、ネイチャーテクノロジーを研究し続けてきたというだけあって、自然について引き出しの数が多くないとなかなかできない発想ですよね!

そうして、「きのこアタッチメント」が真っ先に決まり、「このアタッチメントを最大限活用する方向ですべての開発が進んだ」と語るのは、空調・PCI事業部の冨田昌志副事業部長。本体デザインも、きのこありきで尚かつインテリアになれる形にすべく研究したそうです。

ちなみに「上に座るのはナシ」とのことで、椅子として使うのはNGです。

デザイナーには「カラーバリエーションとして、1UPキノコデザインとか出しませんか?」と問いかけましたが「検討します(ニコッ)」とかわされました。良いと思うのですがいかがでしょうか。


発表会場できのこの着ぐるみを囲む開発メンバー。左からネイチャーテクノロジー開発担当の公文ゆい係長、きのこ、UD-AF1のデザインを担当した吉野あゆみデザイナー、空調・PCI事業部の冨田昌志副事業部長。きのこは各地の展示会や商談会で活躍する予定です。名前くらい付けてあげればいいのに…

きのこのギミックにばかり目を奪われがちですが、UD-AF1の他社製品との差別化点として見逃せないのがプラズマクラスターの搭載です。

最新の研究で、プラズマクラスターの働きが汗臭、加齢臭、カビ臭などのほか、おねしょ臭まで抑制すると判明したそうです。新生児や幼児のいる家庭には嬉しいですね。

さらにくつ・ブーツの乾燥や消臭にも対応するほか、室内の空気を浄化・消臭する空気清浄機としての機能も搭載しているため、ふとん乾燥機にしては珍しく無制限の連続運転が可能です。

これからの時代、きのこはふとんの快適さの目印になりそうですね!


プラズマクラスターの力で、汗臭、加齢臭、カビ臭、生乾き臭、タバコ臭に加え、おねしょ臭も抑制できます


本体に収納している「くつ乾燥アタッチメント」を装着したところ

スマホと連携し、音と光で探し物の場所を知らせるTrackRのBluetoothトラッカー

TrackR(トラッカール)さんのBluetoothトラッカー「TrackR pixel」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

Bluetoothトラッカーはアイテムトラッカー、アイテムファインダー、紛失防止タグなどとも呼ばれる、失くしたくないアイテムに装着する小さなタグ状デバイスです。丸くて小さくて可愛いですよ。

ユーザーが電池を自由に交換できない製品も多いのですが、TrackRでは市販のボタン電池を利用できます。

製品サンプルをいただいたので実際に持ち歩き、いずれ使用感なども報告したいと思います。


忘れもの対策をスマホで – アプリ・音・光で物の位置を把握するBluetoothトラッカー「TrackR pixel」

目の疲労を抑えるBenQの液晶ディスプレイ内覧会を見てきた!

ベンキュー(BenQ)さんの内覧会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

同社はブルーライトの低減やチラツキを抑えるフリッカーフリーなど、目の疲労を抑えられる「Eye-Care」液晶ディスプレイを展開しており、その背景や目指すところについて、インタビューしています。

周囲の明るさに合わせて輝度や色温度を自動調整する「ブライトネスインテリジェンスプラス」、目の負担にならない波長のブルーライトを残すことで発色の不自然さを抑える「ブルーライト軽減Plus」など、興味深い最新技術が見られました。

27型で2,560×1,440ドット表示に対応する「EW2770QZ」などは、見ていると欲しくなりますね。ベゼルも細くて格好良いです。Amazonでも6万円くらいしますけど。

詳しくは書きませんが、この記事では編集さんに迷惑を掛けてしまい反省です。自戒して別の面でお返しできるよう頑張ります。


ベンキュー、目の疲労を考えた「Eye-Care」液晶ディスプレイ – 日本で目の健康意識が高いのはコンテンツ文化のDNA?

誰でも100%美味しいご飯や料理が作れるバーミキュラの炊飯器&調理器に白とグレーが登場

ホーロー鍋で人気を博した「バーミキュラ」ブランドで知られる、愛知ドビーさんの炊飯器&調理器「バーミキュラ ライスポット」の新色のメディア向け内覧会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

同社が昨年末にリリースしたライスポットの新カラーバリエーションです。追加されたのは、シーソルトホワイトとトリュフグレーの2色。ご飯の炊飯だけでなく、ホーロー鍋による無水調理などにも利用できます。

美味しいんですよ。これが。

会場に居た社長が「開発している副社長が『料理は失敗するとやる気がなくなる。失敗しなければ続けられる』という考えなんです。彼がその信念に沿って、レシピ通り作れば誰でも100%、失敗せずに美味しい料理が出来上がるように開発してあります」と、副社長をさりげなく持ち上げるように解説していたのが印象的でした。

愛知ドビーさんは社長と副社長が実の兄弟で、祖父の創立した会社を兄弟二人で建て直したという、なかなか日本人好みなバックグラウンドを持った企業だったりします。兄の土方邦裕社長が経営や渉外、弟の土方智晴副社長が開発と現場監督といった形で役割分担し、「兄弟喧嘩などしたことがない」と言っていました。なるほどなあとちょっと思った次第です。


「世界一おいしいご飯」のバーミキュラ炊飯器に新色

ダイニチが新ブランド米「新之助」の当たるキャンペーンを実施

ダイニチ工業さんが、石油ファンヒーター「ブルーヒーター」の累計生産台数3,000万台達成を記念して、抽選で3,000名に新潟の新しいブランド米「新之助」5kgが当たるキャンペーンを実施しています。

一瞬、ダイニチ工業さんが炊飯器事業に参入するのかと思いましたがそういう訳ではなく、同社は新潟に本社を置くので、その繋がりで「新之助」と提携したとのこと。

「新之助」はこの秋から新発売となる銘柄で、大粒でコクと甘みが特徴。10月11日から首都圏と新潟県内中心で、デビュープロモーションを本格展開の予定です。

新之助ブランド、私はこのキャンペーンが告知されるまで知りませんでした。ちょっと気になりますね。食べてみたい。

流石にお米が欲しくてヒーターを買う人も少ないと思いますが、ヒーターの購入予定のある人はブルーヒーターも視野に入れ、購入に至った場合はぜひ応募してみてはいかがでしょう。

全国の主要家電量販店2,200店舗で展開するもので、対象商品のレシートもしくは領収書をハガキに添えて応募。応募期間は2017年12月17日(日)まで。発表は2018年1月中旬からの賞品の発送をもって代替となっています。
詳しくは以下のキャンペーンサイトをご参照ください。


ダイニチ工業「新之助」プレゼントキャンペーンサイト

人工知能がユーザーの好みのコンテンツをレコメンドするシャープのAQUOS 4K

シャープさんの液晶テレビ「AQUOS 4K」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

音響にこだわった「UH5」シリーズが2モデルと、価格を抑えた「US5」シリーズが3モデルです。

いずれも、AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応し、以前は別売だったユニットを内蔵した形になっています。

また、「COCORO VIDEO」に加えて「COCORO MUSIC」と「COCORO GAME」に対応しました。

シャープの固有名詞がてんこ盛りで、読む人によってはチンプンカンプンですね(笑)

平たく言うとネットに繋がって、人工知能がユーザーの好みを解析し、それに沿ってレコメンドされたビデオ、音楽、ゲームが手軽に利用できるサービスです。詳しくは記事をご参照ください。

比較的若い夫婦二人やファミリー世帯で、AVやゲームにコッテコテにこだわらない層がターゲットの印象です。

あ、でも、UH5シリーズの音は、5.1chなどのステレオスピーカーシステムなしのテレビ単体としては、かなり良い水準まで持ってきたなと感じました。

テレビの音質は家電量販店の店頭などではなかなか確認できませんが、店舗によっては視聴用ブースなど用意していることもあるので、興味のある人はそうしたところで是非体験してみてください。


シャープ、音楽やゲームも楽しめるAIoT対応の「AQUOS 4K」テレビを5モデル

60W給電可能なUSB Type-Cポートを搭載、表示モードの自動切り替えも可能なEIZOの27型4Kディスプレイ

EIZOさんの27型4Kディスプレイ「FlexScan EV2785」の発表会レポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

EIZOと言えば、NANAOの高価な高級ディスプレイとしてのイメージが圧倒的に強くて、ブラウン管時代はとても手が出なかった覚えがあります。

新製品は直販サイトでの販売価格が税込129,600円と、やっぱりいい値段ですが、60W給電が可能なUSB Type-C端子を備えていたり、ブルーライトを80%カットしたり、フリッカーフリーを完全カットする機能も備えています。

アプリケーションごとに表示モードを自動で切り替えたり、オフィスなどで管理者が複数のEV2785を遠隔で一括設定できたりするのも便利そうです。

実際のところアプリケーションを切り替えるたびに、OSDに手を伸ばしてモード変更するユーザーってあんまりいないんじゃないかと思うんですよね。

なのでプロのクリエイターはもちろん、仕事や遊びでクオリティに気を遣う人にはかなり有用かと思いました。


EIZO、USB Type-CからノートPCへ60W給電可能な27型4K液晶ディスプレイ