生活環境ごとでおすすめを分けた掃除機えらび

モノレコさんで、掃除機(クリーナー)を監修しました。

掃除機は白物家電の中でも、メーカー数も製品数も多くて、一概に語るのが難しいジャンルの1つです。

掃除機の仕事を一言で言ってしまえば「部屋のゴミを取り除く」であり、最も大きく普遍的なニーズとなります。

しかし、どんな部屋に住み、部屋をどのように使っているか、掃除の頻度はどのくらいか、どのくらいキレイにしたいか、掃除機のどんなところに使いやすさを感じるかといった、消費者一人ひとりのプロファイルによって、重視すべきポイントが変わります。

重視するニーズに合わせて、キャニスター、スティック、ハンディ、ロボットといった区分けがあり、コードレスとコード付きがあり、紙パックとサイクロンという集塵方式の違いがあって、多彩なラインアップに繋がっています。

また、一昔前の掃除機は、使わないときは押入れや納戸、クローゼットなどに収納して「仕舞っておく」家電でした。ところが、昨今はデザイン性も向上し、リビングや個室に出しっぱなしにしてもみっともないと感じない家電になってきています。

もちろん、20年前にも在ったようなデザインをした価格重視のモデルも残っています。しかし、それさえも、モーターの性能や空気の流路の効率などが図られ、「吸い込み性能は上がりながら音は静か」といった、見た目だけではなかなか分からない進化を果たしています。

もし、「10年前や20年前の掃除機で困っていなかった、壊れたので買い換えるけれど以前と同じ性能で良い」と考えるのであれば、正直なところ何を買ってもよく、選び方のガイドなど読む必要はないと思います。

そこで、今回は部屋の大きさと、生活環境ごとにおすすめを分けて紹介しています。大変でしたが楽しい仕事でした。

掃除機おすすめ24選|家電ライターが用途別にランキングで紹介【2019年最新】

いまキーボードを買うなら…?PC用キーボードも監修しました

モノレコさんで、先日のPCに続き、キーボードも監修しました。

PC業界はストロークが深くて、カチャカチャと音の出るメカニカルキーボード好きが多いようです。編集者やライターだけでなく、システムエンジニアの知り合いの中にも、HHKB以外は使えないという人が何人かいます。

そんな中、私はへこへこする感じのストロークが浅くて音の静かな安価なキーボードが好きな異端派です。特にテンキーレスなキーボードは、ファンクションまで含めてほぼすべてのキーがタッチタイプでき、設置面積も取らないので好きなのです。

ただ、安価なキーボードはすぐにダメになるので年に何回か買い替えて使っています。キーボードがダメになるときとは、だいたいチャタリングが発生するか、汚れて一部のキーが正常に動かなくなるかです。チャタリングとは、キーボードのスイッチのOn/Offがキビキビしなくなって、打ち込んだはずのキーが入力されなかったり、一回しか押していないキーが何度も押下したことになっていたりする現象のこと。いずれにしても、「ちゃんと入力できなくなる」ということです。そういう意味では、「安価なキーボードは壊れやすい」とは、言えるかなと思います。

高価なキーボードは、壊れにくいだけでなく、打鍵感に凝っていたり、様々な機能を備えています。特にハードゲーマーはキーボード性能にもこだわります。このあたり、詳しくは記事を読んで頂ければと思います。

キーボードおすすめランキング|ガジェットライターが25商品を厳選【選び方も紹介】

いまノートパソコンを買うなら…? 2019年おすすめ25選を監修

モノレコさんのノートパソコンおすすめ25選を監修しました。2019年最新版です。

パソコンは欲しい時が買い時と言われて久しいアイテムですが、この傾向は未だ当分続くのではないかなと感じました。

初めてということもあり、色々と手間取り、仕事の見積もりも大甘で編集部には随分迷惑をお掛けしてしまいました。

できるだけ多くのメーカーさんの名前が入るように配慮しましたが、この手の記事はどうやっても個人の好みが反映されますので、異論のある方も多いかと思いますがご容赦頂ければ幸いです。

あとはモノクロさんの都合で、取り上げられる製品が、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでの取り扱いのあるものという縛りがあったため、ThinkPadやVAIOの一部商品は当初ピックアップして紹介したいと考えていたものの、泣く泣く落としたりしました。

低予算のところでは、ドン・キホーテさんの2万円を切るノートPCも紹介したかったのですが、これもAmazonなどで出ていないので落ちました。

新製品の発売日がまだ少し先なので、Amazonなどに登録されていないという製品もありました。なかなか難しいものです。

とはいえ、「ジャストナウで買い替えるならどれにするかなぁ」と思いながら調べられるのはなかなか楽しいですね。

ちなみにこの手の記事は実は結構いろいろな媒体からたくさん掲載されているので、「参照するときは更新日を最初に見るのが大事」というのが私の持論です。熱心に読んでから何年も前の記事だと気付くと結構ショックだと思うのです。モノレコさんはタイトルのすぐ下に更新日が記載されているレイアウトに良心を感じます。

もちろん、古くなった記事は紛らわしいから消すべきだなどと言うつもりは毛頭ありません。過去の製品情報を調べたくなったとき、こういうサイトは意外と役立つのですよ。

キーボードおすすめランキング|ガジェットライターが25商品を厳選【選び方も紹介】