見どころの多い第二世代のpopIn Aladdinが登場

popInさんのプロジェクター一体型LEDシーリングの新製品「popIn Aladdin 2」の発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

今回の発表会はオンラインで実施されました。プレゼンは録画でYouTubeを利用し、質疑応答はリアルタイムでZoomを使って行われました。このスタイルはメディアの立場から言うと参加しやすくて助かります。実はPCがもたついたために開始直後を少し見逃したのですが、終了後速やかに冒頭だけ録画で確認できました。

popIn Aladdin 2では専用の単焦点レンズを搭載。より狭い部屋でもより大きな画面で投影できるようになっています。具体的には、6畳で100インチのフルHD投影が可能とのこと。本体の厚みも従来より24mm薄い145mm(従来比14%減)になってインテリア性が上がっているのもポイント。ソフトウェアも改良し、見どころの多い内容になっています。

6畳で100インチのフルHD投影を実現した、プロジェクター一体型LEDシーリング「popIn Aladdin 2」

「3分で分かる人工知能」は本当に3分で分かるのか

マイクロソフトさんが解説アニメ「3分で分かる人工知能」を、YouTubeで公開しています。


アニメ「3分で分かる人工知能」

●The animated guide to artificial intelligence (Explanimators: Episode 1)

「3分で分かるなら、観てみようか」とアクセスしてみました。


全編英語なので、まずは「設定」で字幕を「オン」に変更して、言語を「日本語」に

アニメでは、アルゴリズムやハードウェアの進化を背景に、人工知能(AI)が普及しつつあり、今後ますます人間の生活にゆとりをもたらすようになると説明しています。

そして、そのAIはどういう仕組みで動作しているのか。人間のニューロンに近いんだよといったことを解説します。

ただ、コルタナ(Cortana)を知らないと主人公の男性が誰とどう会話しているのかまず分かりづらかったり、全体的に早口なので字幕を追いかけるのに忙しくなってアニメーションにあまり目がいかないのが難点。


ストーリーは男性とスマートフォンのアプリであるコルタナの会話という形で進行します

ディープラーニングで猫の識別を可能にするくだりなど、あらかじめ知らないと意味が分からないだろうなと思って見ていました。

単純に見やすさという点でも、無理に3分の尺に収めず、コルタナとの会話にも間をもたせたり、男性とコルタナで字幕のセリフを色分けするだけでも随分違ったはず(YouTubeにその機能があるのかよく分からないですが)。

あとは少し厳しい意見ですが、もう少しどんなユーザーをターゲットにしたアニメなのか考えてタイトルを付けて欲しかったです。

アニメの出来不出来はともかくとして、OS屋であるマイクロソフトさんが、ワールドワイドで人工知能(AI)に注目していると喧伝している背景を考えると、いずれはコルタナが、パーソナルコンピューターのOSそのものになっていくのではないか。

そんな印象を受けました。