ポータブル電源「EFDELTA」発表会に行ってきた!

EcoFlow Technologyさんのポータブル電源「EFDELTA」の発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

ポータブル電源は耳慣れない言葉ですが、世界的なバッテリーの性能向上を受けて、市場が本格的に立ち上がりつつあるジャンルです。

簡単に説明するとモバイルバッテリーを超大容量にしたような製品ですね。それだけに本体サイズと重量もそこそこあって、ポータブルと言いつつもポケットに入れて持ち運ぶような使い方ではなく、自動車に載せて持っていったり、非常用として部屋の隅に設置しておくものになります。

最初は無停電電源装置と似たようなものかと思いましたが、どちらかというと持ち運べる蓄電池というのが実態かと思います。

驚いたのは一年放置しておいても自然放電が数%以内に抑えるというところ。

クラウドファンディングのMakuakeで支援を募り、一般販売は2月末から。一般販売価格が税別15万円超となかなかの値段ですが、今後販売数が増えることで単価も下がっていくことが予想されます。

アウトドアなどで発電機としても使えそうなポータブル大容量バッテリー「EFDELTA」

認知が急拡大するポータブル電源市場

JVCケンウッドさんのポータブル電源の記事を家電Bizさんに掲載していただきました。「家電Biz春号」掲載の記事をWebに転載したものになります。

ポータブル電源は近年急速に伸びてきている商品ジャンルです。

JVCケンウッドさんは国内メーカーとして真っ先に製品を投入。国内大手メーカーの参入が少ないこともあって、大きな需要になっているそうです。

製品は「BW-RB6」「BW-RB5」「BW-RB3」の3ラインアップ。元米アップルのエンジニアがシリコンバレーで設立したJackeryという企業と共同開発し、企画から発売までわずか半年しか時間を掛けなかったとか。

なかなか興味深い話を聞けた取材でした!

急成長するポータブル電源 認知拡大が普及のカギ(JVCケンウッド)

ルーロの三角形ロボが進化!ぶつからないセンサー性能にビックリ!

パナソニックさんのロボット掃除機「RULO」の新製品「MC-RSF1000」の体験内覧会レポートを家電Bizさんに掲載していただきました。

「ルーロの三角形」を一躍有名にしたRULOですが、新製品のリリースの前にパナソニックさんは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)さんと共同研究し、最先端のコンセプトモデルを作っています。新製品では、このコンセプトモデルに搭載した機能の中から、民生機として現実的な価格で提供できる機能をピックアップして搭載しています。

金に糸目をつけないコンセプトモデルも使ってみたいですよね。ただ、そのまま売るとしたら何百万円の世界のようですが。

新製品には、レーザーセンサーを使った空間認識技術「レーザーSLAM」を採用。自動運転でお掃除しながら、レーザーで間取りをマッピングしていきます。ちなみにSLAMはスラムと読み、Simultaneous Localization and Mappingの略です。

これの何が凄いかというと、ズバリ、障害物にぶつからないこと!デモンストレーションでは、立てた本や、サッカーボール、ぬいぐるみ、積み木などを器用に避ける様子が実演されました。残念ながら積み木だけは引っ掛けてしまいましたが、サッカーボールがコロリとも転がらなかったのは驚きでした!

パナソニックの最新ロボット掃除機は、ぶつからない!倒さない!追いかける!?

ヤマダ電機の新しい方向性の見える、池袋の総本店リニューアル

ヤマダ電機さんの「LABI1日本総本店池袋」リニューアルオープンのレポートを家電Bizさんに掲載していただきました。

ヤマダ電機さんは早くから住宅業界に着目し、リフォーム、建売、家具を取り込んだ家電売場作りを模索してきました。現時点における、その集大成が見られます。

大塚家具さんの高級路線の家具に合う家電と組み合わせた展示が、そこかしこで提案されていて従来の家電量販店とは一線を画する売り場になっています。

ヤマダ電機さんのこの売り場作りを見ていると、今後の家電量販業界は従来の業界内での競争から、他業種との競争になっていくのかもしれないなと感じます。ヤマダ電機さんにとっては、他の家電量販企業より、ニトリさんやIKEAさんのほうがライバルになっていくイメージです。

カメラ系量販店は、ドラッグストアやリカーショップ、スポーツ用品店なども競合になってきています。

一方で、ニトリさんや無印良品さんなど、家電量販店ではない量販で、オリジナルの家電を取り扱うケースも増えてきています。

家電量販企業だけでなく、小売業界全体が再編されようとしています。もちろん、Amazonさんや楽天さんなど、家電を扱うECサイトもそこには含まれます。我々は激動期に生きているなとつくづく思います。

そういえば、あまり目立っていませんが、ヤマダ電機さんは今回のリニューアルで電子棚札を本格導入しています。先に一部の店舗で導入して実験しているので、コスト抑制の効果ありと本部で判断したということでしょう。電子棚札はますます普及していきそうですね。

ヤマダが池袋の旗艦店をリニューアル!暮らしを豊かにする、すべての提供を目指す