2020年謹賀新年

明けましておめでとうございます。

昨年、一昨年に引き続き、年賀状をデザイナーの月陽堂さんに作って頂きました。

間違い探しの解答は以下の通りです。
今回は去年のものより、難易度を下げてみました。

夏に向けて盛り上がってほしいですね!

今年も宜しくお願い致します!

いま一番よく吸うコードレススティッククリーナー、パナソニックのPOWER CORDLESS

パナソニックさんのコードレススティッククリーナー「POWER CORDLESS」シリーズのメディア向けセミナーの記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

具体的には「MC-SBU830J/630J」「MC-SBU530J/430J」「MC-SB30J」の5モデルです。

パナソニックさんの戦略は単純明快です。吸引力至上主義。「最も吸う掃除機はパナソニック」というポジションを取りに来ています。

世間では「一番吸うのはダイソンじゃないの?」と思っている方も結構多く、「吸う」をどう定義するかによっては、そう捉えても間違いにはなりません。しかし、シンプルにモーターの力による吸引力だけで比べると、国内メーカーでもより高い数値を実現している製品が少なくありません。

パナソニックさんのPOWER CORDLESSはまさにその代表格と言えます。

クリーナーのモーターはパワーを上げようとすると、大きく、重く、うるさく、電力も食うようになり、軽量小型でコードレスな製品でパワーを出すのはバランスが難しいため、各社が工夫を凝らしています。

しかも、吸引力だけ上げても、ヘッドが床に吸い付いて動かなくなってしまっては使い勝手は悪くなってしまいます。日本の女性は細腕ですからね!

POWER CORDLESSはバランスをまず吸引力に振り、そのうえで軽量性や静音性、省電力性を追求しているので、重さや騒音よりも吸引力重視な人向けです。それでも、二世代目ということもあって取り回しやすさはかなり向上している印象です。詳しくは記事をどうぞ。

吸引力勝負の優位を店頭でもアピール パナソニックのコードレススティック

コネクテッドの進化を感じさせる、日立のIHクッキングヒーター

日立さんのIHクッキングヒーターのメディアセミナーのレポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

IHクッキングヒーターは卓上設置タイプとシステムキッチンタイプの二種類に大別されます。今回は後者のシステムキッチンタイプで、3口すべてがIH、グリルも搭載というモデルです。設置には工事が必要で、店頭から持ち帰るような商品ではありません。このため、家電量販店よりも住宅メーカー、ホームセンター、工務店などが流通シェアを占めています。

とはいえ、日立さんによれば近年は家電量販店のシェアがじわりと伸びてきているそう。その背景には、システムキッチンタイプが、スマートフォンと繋がるコネクテッドになってきている事情があります。家電量販店のほうが、そのあたりは説明しやすい環境と言えるようです。

今回の日立さんの「火加減マイスター」も、コネクテッドです。レシピを検索したり、新しいレシピをダウンロードしたりといったことが簡単に行えます。特にグリルの汎用性が高まっていて、デモンストレーションでは冷凍のサバの切り身を解凍の手間なく綺麗に焼き上げたり、肉じゃがを無水調理してみたりと、いかに日頃の調理で活躍できるかアピールしていました。

今までと違うことができる調理家電には、今までと違う売り方が必要になります。製品の進化と共に売り方も進化してかなければいけませんね。

グリルの汎用性を益々高めた日立のIHクッキングヒーター

過去最大規模となったゲームショウ2019

9月12日~15日に幕張メッセで開催された、ゲームショウ2019のレポート記事を家電Bizさんに掲載していただきました。

一時期ぱっとしなくなっていたゲームショウですが、近年は盛り返してきていて、今年は過去最大規模の出展者数でした。

その原動力の1つが、eスポーツの追い風を受けるゲーミングPC市場です。PC本体、周辺機器ともに、高性能でデザインセンスの良い製品がどんどん増えています。実況の為のマイクとカメラ、キャプチャボードなど、これまでのゲーミングではあまり考えられなかった商品も引き合いが増えているそうです。

あまりゲームのタイトルは詳しくないので、記事ではそこらへんはさらっと流しています。

私が気になったポイントの一つが自作PC。キラキラピカピカの進化はもちろんですが、PC本体の中が覗ける透明ケースで、グラフィックボードの上で3Dの初音ミクが踊っていたりすると、もはやPCの自作は低コストや高パフォーマンスをせめぎ合うのとは違う領域に来ているのだなと感じてしまいました。

来年は、9月24日(木)~27日(日)開催です。

eスポーツや周辺商材の動きにも期待 ゲームショウ2019レポート

世界2位のTCLがQLEDの4Kテレビを引っ提げて日本市場に参入

TCLジャパンエレクトロニクスさんのQLEDテレビの発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。この記事は紙媒体「家電Biz 2019年秋号」に掲載した記事の転載です。

同社は今回の発表会でお披露目したQLED採用4Kテレビなど、3シリーズ7機種で国内初参入となります。テレビなどのガジェットに関心の薄い人には、TCLさんの名前はあまり馴染みがないと思いますが、2018年に2,861万台を出荷してワールドワイドで第2位となっています。

代表取締役社長の李 炬(リキョ)氏が、この第2位を第1位に押し上げるには、日本市場への参入が欠かせないと述べていたのが印象的でした。

QLEDというのも、あまり耳慣れない言葉かと思います。Quantum dot LED(量子ドットLED)の略で、低コストで鮮やかな画面を実現できるのが特徴です。

流通はヨドバシカメラさんとビックカメラさん、Amazon.co.jpさん。店頭で見るのが楽しみですね。

いよいよ国内販売開始 TCLのQLEDテレビとは

デルの最新PCを一堂に集めた期間限定内覧会「DELL LOUNGE」

デルさんが原宿で展開する、期間限定の内覧会「DELL LOUNGE」を見学してきました。新製品の発表もあり、内容はてんこ盛り。ただ、期間が昨日、今日、明日の三日間のみ。2019年9月6日(金)~8日(日)という日程なので、写真中心でばばっと紹介します(取材は6日の午後に行きました)。

会場は、原宿の神宮前交差点を渋谷側に少し行って、一本裏に入った「CASE B」です。住所は東京都渋谷区神宮前6-16-26。開催時間は11:00~19:00となっています。

デルさんの最新パソコンがズラッと大量に並んでいるので、デル製品に興味のある人だけでなく、今どきのPCってどんな感じなの?という人にもオススメの展示になっています。

会場の入り口から見て右手前が、ユーザーが多く、ラインアップも豊富な「Inspiron」コーナーです。使用目的や用途に応じて選べるコストパフォーマンスに優れた数多くのモデルが並んでいます。

Inspironコーナーの奥はフラグシップの「XPS」コーナー。XPS 13は、先日2in1モデル「New XPS 13 2in1」を発表し、表参道のポップアップストア「DELL Design Labo」で展示していました。現在はクラムシェルモデル「New XPS 13」もWi-Fi6対応などに刷新した最新機種を展示しているそうです。

会場一番奥にある法人向けブランド「VOSTRO」コーナー。ボストロと読みます。法人モデルは各社ともデザインが二の次になりがちですが、今年のVOSTROはデザインを一新しており、「外部に見られることを意識したオフィス」でも導入しやすくなったように感じます。

入り口から見て左手前のゲーミングPC「ALIENWARE」コーナー。ALIENWAREのブランドは1996年に設立されていて、実はもう20年以上の歴史があるそうです。今回の展示では、7月に発表された最上位機種で17.3型の「ALIENWARE AREA-51m」なども試せます。

ALIENWAREコーナーの奥にある「Dell G」シリーズコーナー。Gシリーズの「G」は、ゲーム(Game)とグラフィック(Graphic)から取ったもので、描画性能重視モデルです。eスポーツまでいくと少し厳しいですが、いかにもゲーマーっぽくないゲーミングマシンを求める層にはオススメ。

Gシリーズコーナーの裏にある階段から会場を見下ろしたところ。

2階に上がると、飲み物を飲みながら各製品の利用シーンを体感できるラウンジになっています。

窓際はには歪曲モニターやゲーミングチェアも揃えたゲーミング環境も展示。

ここからは、展示機の中で気になったものを紹介します。まずは、「New Inspiron 13 7000 2-in-1」。13.3型のコンバーチブル2in1で、ヒンジにアクティブペンを収納しているのが画期的です。

アクティブペンをヒンジに格納した状態。フルサイズのペンが使わないときも邪魔にならず、持ち運んでいてどこかに行ってしまう恐れもないのは、結構大きな訴求ポイントになると思います。

タブレットモードにするとこんな感じになります。

Inspironの中でもフラグシップと言えるのが「New Inspiron 13 7000」です。マグネシウム合金のシルバー筐体が格好いいじゃないですか。CPUには第10世代Intel Coreプロセッサーを採用し、DELL CINEMAやDell Mobile Connectにも対応。Inspiron 13として初めて1kgを切る、約955gの本体重量を実現しています。直販サイトの最小構成で税別114,980円から。やすっ。

Inspironでもう一つ興味深いのが「New Inspiron 14 7000 LTE」。SIMフリーで4G/LTE接続できるマシンです。こちらもCPUは第10世代Intel Coreプロセッサー搭載です。

Inspironにはデスクトップもラインアップしています。27型の「New Inspiron 27 7000」では、スタンドのデザインを変更してワイヤレスキーボードを格納しやすくしたほか、Webカメラも必要なときだけポップアップさせて利用できるようになっています。

これは8月に発売された「New XPS 13 2in1」です。今年各社から発表された製品の中でも、1、2を争う格好良さだと思っているのですが、ホワイトモデルはキーボードが英語配列のみなのがどうにも解せないです。

「New Vostro 14 5000」には、シルバーモデルも用意されました。オフィスのPCは真っ黒が当たり前と思っている企業にこそ検討してほしいモデルですね。

15型の「New Vostro 15 5000」は、テンキーを搭載しています。ノートPCでのテンキーは国内企業のほうがニーズが高く、海外ではあまり重視されないそう。デスクトップPCを使えばいいじゃんってことなんでしょうね。本国に頑張って掛け合って実現したとのことです。

オフィスデスクのイメージ。デルブランドのバックパックやブリーフケースも展示していました

「ALIENWARE AREA-51m」では、Tobiの視線追尾機能を搭載するモデルが選択可能になっています。ゲームをプレイしたときの自分の視線をおさらいして、スコア向上の修行に利用するそうです。eスポーツの奥深さを感じてしまいます。会場ではこの機能を利用した、簡単なゲームも試せるようになっていました。

ゲームではありませんが、視線の位置を検知して画面上に表示するデモです

白物家電のネット接続を推し進める、シャープの縦型洗濯乾燥機

シャープさんの縦型洗濯乾燥機の新製品発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

洗濯容量11kgの「ES-PW11D」、10kgの「ES-PW10D」、8kg「ES-PW8D」、乾燥機能なしで11kgの「ES-GW11D」です。

AIoTサービスのCOCORO WASHに対応することで、他社との差別化を進めていく方針で、スマートフォンを利用して運転状況の確認したり、音声での洗剤の適量やお天気の通知、洗濯レポートの表示といったことが可能になっています。

洗濯が終わった時にスマホに通知してくれるのは、意外に便利じゃないかと思います。アラートを聞き逃して、洗濯物が皺になるまで忘れて放置してしまうといったことが防げます。

この勢いで白物家電のネット接続をどんどん推し進めてほしいものです。

パナソニックさん、東芝さん、日立さんが洗剤自動投入機能を搭載する中、シャープさんは敢えて見送っているところが気になるところ。

事業部の人に聞いたところ、大きく2つの理由があるそうで、「1つはユーザーアンケートを見る限り急いで対応しなければいけないほど重視されないこと。もう1つは他社が先に搭載した機能を後追いで搭載する時は、シャープらしさを加味した形でなければ載せたくないとのこと」だそう。こういう矜持のある発言は好ましいです。もちろん、ユーザーからさっさと載せろとプレッシャーが掛かれば別なのでしょうけれど。

白物家電のネット対応がまた一歩前進 シャープがタテ型洗濯乾燥機でもAIoT対応機種を発売

この木なんの木の歌をYouTubeで最後まで聞ける!(笑)

日立の広報担当さんから直々にお知らせいただいた、白花伝伯爵の歌う「この木なんの木 歌ってみたの巻」のご紹介です。

日立さんのCMでお馴染みの曲です。コメントが結構沢山付いているところがまた流石ですね~。私は第一声の「かっで~~~ん!!!」の無理やりな突き抜け感で既に笑っていました。

白花伝伯爵は「しろかでん-はくしゃく」と読み、日立さんの公式キャラクターです。いいのか、このキャラで。

この歌、最後まで歌える人ってどのくらいいるのでしょう。

来週はオリジナル曲も配信するそうですよ。

【伯爵歌唱】この木なんの木 歌ってみたの巻

ASUSが第2のディスプレイを備えた新機軸のノートPC

ASUSさんのノートパソコンとSIMフリースマートフォンの新製品発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

一番の注目は、15.6型の「ZenBook Pro Duo」で、キーボード上部に第2のディスプレイを備えています。実質19型として使用可能なモバイルPCは驚異的と言えるのではないでしょうか。タッチパッドは右下の配置になり、キーボードに手首が置けないため、キーボードレストを別途用意するか、手首を浮かせたタイピングに慣れる必要はありそう。

ZenBook Pro Duoはフラグシップなので、値段もかなり強気です。値ごろ感からいくと、タッチパッドが小型のサブディスプレイになる、14型の「ZenBook 14」と、15型の「ZenBook 15」が、多くの人にとって現実的な選択肢かもしれません。14型と15型と聞くと持ち歩くには大きそうな印象ですが、実質、従来の13型と14型並みのフットプリントです。

サブディスプレイにはアプリケーションを登録してランチャーとして使用したり、Officeの利用頻度の高いツールバーを表示できます。私ならPowerPointの「テキストボックス」や「フォントの変更」、Excelの「セル結合」や「罫線」などは登録しそうだなと思いました。凄く便利そう。Wordは使わないのでツールバーも不要かな(笑)

「Zenfone 6」は自撮りで使うイン側カメラを廃し、画面占有率92%のディスプレイを実現しています。自撮りできないかというと、そういう訳ではなく、なんとリア側のカメラがフリップしてぴょんと現れることで撮れるようになっています。リアとインでどちらも同じ画質の画像が撮れるのも魅力です。

ちなみに発表会の会場が神田明神だったのがちょっと驚きました。神社の収入多角化策としては悪くないんじゃないかなと思いますが、ASUSさんもよく見つけたなと感心してしまいます。流石に発表会の前にお祓いとか、祝詞なんて流れはありませんでしたが(笑)

ASUSが示す30年間変わらぬ先進性への強い意志 PC売り場で目を引くフラグシップ「ZenBook Pro Duo

生活環境ごとでおすすめを分けた掃除機えらび

モノレコさんで、掃除機(クリーナー)を監修しました。

掃除機は白物家電の中でも、メーカー数も製品数も多くて、一概に語るのが難しいジャンルの1つです。

掃除機の仕事を一言で言ってしまえば「部屋のゴミを取り除く」であり、最も大きく普遍的なニーズとなります。

しかし、どんな部屋に住み、部屋をどのように使っているか、掃除の頻度はどのくらいか、どのくらいキレイにしたいか、掃除機のどんなところに使いやすさを感じるかといった、消費者一人ひとりのプロファイルによって、重視すべきポイントが変わります。

重視するニーズに合わせて、キャニスター、スティック、ハンディ、ロボットといった区分けがあり、コードレスとコード付きがあり、紙パックとサイクロンという集塵方式の違いがあって、多彩なラインアップに繋がっています。

また、一昔前の掃除機は、使わないときは押入れや納戸、クローゼットなどに収納して「仕舞っておく」家電でした。ところが、昨今はデザイン性も向上し、リビングや個室に出しっぱなしにしてもみっともないと感じない家電になってきています。

もちろん、20年前にも在ったようなデザインをした価格重視のモデルも残っています。しかし、それさえも、モーターの性能や空気の流路の効率などが図られ、「吸い込み性能は上がりながら音は静か」といった、見た目だけではなかなか分からない進化を果たしています。

もし、「10年前や20年前の掃除機で困っていなかった、壊れたので買い換えるけれど以前と同じ性能で良い」と考えるのであれば、正直なところ何を買ってもよく、選び方のガイドなど読む必要はないと思います。

そこで、今回は部屋の大きさと、生活環境ごとにおすすめを分けて紹介しています。大変でしたが楽しい仕事でした。

掃除機おすすめ24選|家電ライターが用途別にランキングで紹介【2019年最新】