ハードディスクは消耗品

バッファローさんのデータ復旧サービスの説明会&見学会の記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

昨日、投稿するつもりでうっかりしていました。

ハードディスクを話題にしているときに「壊れないハードウェアは存在しない」と指摘されると、「いや、そりゃ、分かっているけれどさ」と苦笑いしちゃいますね。

仕事に関わる最重要のテキストデータ類はほぼ毎日バックアップしていますが、写真類は超いい加減なので、毎日とは言わなくとも習慣的にバックアップできるようになりたいものです。

【レポート】HDDデータ復旧サービスで救えるのは約○割? – バッファロー、新たに参入したデータ復旧センターを公開

「3分で分かる人工知能」は本当に3分で分かるのか

マイクロソフトさんが解説アニメ「3分で分かる人工知能」を、YouTubeで公開しています。


アニメ「3分で分かる人工知能」

●The animated guide to artificial intelligence (Explanimators: Episode 1)

「3分で分かるなら、観てみようか」とアクセスしてみました。


全編英語なので、まずは「設定」で字幕を「オン」に変更して、言語を「日本語」に

アニメでは、アルゴリズムやハードウェアの進化を背景に、人工知能(AI)が普及しつつあり、今後ますます人間の生活にゆとりをもたらすようになると説明しています。

そして、そのAIはどういう仕組みで動作しているのか。人間のニューロンに近いんだよといったことを解説します。

ただ、コルタナ(Cortana)を知らないと主人公の男性が誰とどう会話しているのかまず分かりづらかったり、全体的に早口なので字幕を追いかけるのに忙しくなってアニメーションにあまり目がいかないのが難点。


ストーリーは男性とスマートフォンのアプリであるコルタナの会話という形で進行します

ディープラーニングで猫の識別を可能にするくだりなど、あらかじめ知らないと意味が分からないだろうなと思って見ていました。

単純に見やすさという点でも、無理に3分の尺に収めず、コルタナとの会話にも間をもたせたり、男性とコルタナで字幕のセリフを色分けするだけでも随分違ったはず(YouTubeにその機能があるのかよく分からないですが)。

あとは少し厳しい意見ですが、もう少しどんなユーザーをターゲットにしたアニメなのか考えてタイトルを付けて欲しかったです。

アニメの出来不出来はともかくとして、OS屋であるマイクロソフトさんが、ワールドワイドで人工知能(AI)に注目していると喧伝している背景を考えると、いずれはコルタナが、パーソナルコンピューターのOSそのものになっていくのではないか。

そんな印象を受けました。

画面にプライバシーフィルターを内蔵する日本HPの法人向けPC

マイナビニュースさんに、富士フイルムさんの発表会のレポートが掲載されました。

●マイナビニュース:【レポート】新しい「チェキ」でクリエイティビティを刺激 – アナログカメラとデジタルカメラのいいとこ取り

久しぶりに結構手を入れていただいて、もっと勉強しないといけないなと反省です。

20日(木)には、日本HPさんの法人向けパソコンの発表会にも参加しました。

こちらは独自のセキュリティ機能を搭載した8製品を一度にリリースしています。

面白かったのが、フラグシップの「HP EliteBook x360 1030 G2 Notebook PC」に搭載されているプライバシースクリーン機能「HP Sure View」です。

液晶画面を斜めから覗いたときに画面が白濁するプライバシーフィルターを画面部分に内蔵したもの。「Fn」+「F2」キー操作でOn/Offでき、周囲にいる人と一緒に画面を見たいときはOffにして、一人で周囲に見られず作業したいときはOnにして使います。カフェや電車の中でパソコンを使う時に良い機能ですね。


正面の左右35度、都合70度の範囲は画面が見えます


それ以上の視野角になると画面が白濁化していき、左右50度くらいからは真っ白になって何も見えなくなります

この機能、法人向けに限定せず、コンシューマー向けにも搭載すれば良いのにと思いました。

●日本HP(プレスリリース):日本HP、PCを多層的に防御するセキュリティソリューションに新機能を追加

妖怪プロダクトキー隠し

世の中には、人が必要とするものを巧みに隠してしまう妖怪がいます。

有名なところでは、妖怪赤ペン隠しなんてのがいて、仕事場で赤ペンを使おうとすると隠してしまうんですね。あちこち探しても決して見つからない。それのに「いいよ、もう必要ない!」と諦めた頃に何度も探したはずの場所で返してくれたりするのです。

そんなわけで、購入したばかりのノートパソコンに付属してきた、MS Officeのプロダクトキーの書かれた用紙を紛失してしまいました。

こんなもの紛失するはずがないのですが、現に見当たりません。つまり、妖怪プロダクトキー隠しの仕業です。

そもそも、付属品などを梱包箱から出したとき、すぐに利用するからと梱包箱に仕舞わずに出しておいたもの。なんだかんだやることが重なって3日ほどプロダクトキーの入力ができずにいたのですが、いざ作業しようとしたらどこにもない…。
机の周辺に必ずあるはずなのに。書類の山なんてないのに。

間違って捨ててしまったかもと思い、ゴミ袋の中まで漁ってみましたが出てきません。

こんな子供じみたトラブルで時間を費やさねばならず、しかも解決できないとは…。

久しぶりに泣きたくなりました。

プロダクトキーなので、「いいよ、もう必要ない!」と諦めるわけにもいかず、何時になったら返してもらえるのか分かりません。

妖怪退治の得意な人がいたら連絡をいただけると幸いです。

アイ・オー・フェア

アイ・オー・データ機器さんの、13年ぶりというアイ・オー・フェアを見学しました。秋葉原のベルサールの会場は沢山の来場者で賑わっていました。

気になったのは、参考出展だった「WFS-SR03」という、モバイルデバイス。モバイルバッテリーとモバイルWi-Fiルーターをくっつけ、さらにUSB端子とSDカードリーダーを備えることで、USBデバイスへのアクセス機能と写真の取り込み機能を追加して、1台にまとめたようなコンパクトな製品です。

いろいろ使い途はあるのですが何が便利って、外出先でパソコンが手元にないときでも、USBメモリの内容をiPhoneから確認できること。これは地味に欲しい。
夏頃の発売で1万円前後との事でした。バッテリーを積んでいるので仕方ないのですが、もうちょっと安くならんかなと思います…(笑)

あと、同社のマスコットキャラとして、いまペンギンをあしらっていて、そのペンギンの名前募集のキャンペーンをやっていました。グッズとか出てくると面白そうですね。
リアルペンギンを連れてきて一日社長とかどうよと薦めておきました。

明日まで開催しています。

●I-O DATAフェア 2017

未来感漂う、シャープの8KモニターとASUSのZenFone 3 AR

昨日執筆した、シャープさんの8Kモニターの発表会の記事がマイナビニュースさんに掲載されました。
画面クッキリ!画面に鼻が着きそうなほど近寄ってもドットが気になりません。まさに未来のテレビです。

【レポート】シャープ、70型8Kモニターを発表 – 前モデルの半額を実現するも、家庭向けはチューナーの小型化が課題

あと、この記事とは関係ないのですが、発表会の会場となった建物で商談会もやっていて(撮影不可)、そこも見学できてなかなか面白かったです。もっと時間ほしかった。
シャープさんがAGV(無人搬送車)を出しているとは知りませんでした。こういうの取材できる媒体ってあるのかしら^^;

本日は秋葉原でのASUSさんの発表会に参加。「ZenFone 3 AR」が登場です。CESで発表しているのでざっくりした概要は伝わっていましたが、価格や発売日など詳細を発表しました。

●ZS571KL-BK64S6
メモリ6GB、ストレージ64GB、82,800円(税別)

●ZS571KL-BK128S8
メモリ8GB/ストレージ128GB、99,800円(税別)

いずれもこの夏の発売予定です。

ARを利用した機能のデモなども見られてよく分かりました。
Tangoを利用すると、マーカーを用意しなくても、ARが簡単に扱えます。
簡単と言っても、AR対応のゲームなどにあまり興味のない私にはあまりピンと来ていなかったのですが、デモを見ていて「これが便利なのはゲームだけじゃない!」と実感。
空間や物体の寸法をカメラに写すだけで測れたり、対象物をカメラで何箇所か撮影するだけで3Dモデリングできちゃって、それをスマホ上でARで見られるのとか、アプリ次第で色々なシーンで役立ちそうです。

5年後か10年後か分かりませんが、みんな似たような機能を普通に使っているんじゃないかなと思いました。


手に持ったところ。本体サイズはW77.7×D158.98×H4.6~8.95mm、重量は約170g。iPhone 6 Plusとほぼ同じ大きさと重さです


バーチャルな恐竜と、業界ではつとに有名な同社マーケティング部 部長のシンシアさんのツーショットに挑戦。微妙に難しい…


ZenFone 3 ARの画面をスクリーンに投影したデモの様子。「RoomCo AR」というアプリで、マーカーを使わずに、家具の3Dモデルを会場のビジュアルに合わせて配置したところです

■Zennovation~ZenFone ARがその先へとテクノロジーの新たな扉を開く(ASUS/ニュースリリース)