リモートワーク市場は絶対膨らむ

新型コロナウイルスのパンデミックで需要が急速に高まるリモートワーク売り場についての考察記事を、家電Bizさんに掲載して頂きました。

今回の記事では、伝えたいことを綺麗に3つの見出しにできました。

1.国が自宅作業を要請している
2.リモートワークに必須なのはパソコンと回線
3.リモートワーク向けの周辺機器は売り場でだいたい分かりにくい

新型コロナの世界的な流行の兆しを前に、朝の通勤ラッシュなどは相変わらずで「熱くらいで会社は休めない」という雰囲気がまだまだ濃厚です。そんな中、政府や自治体は、週末の外出だけでなく、平日の出社もできるだけ控え、自宅に引きこもるように要請しています。

そうなれば、ごく自然にリモートワーク市場が注目されることになります。リモートワークに必要不可欠なのが、パソコンと通信回線であり、Wi-Fiルーターです。仕事の内容によってはOfficeソフトやセキュリティソフト、ネットワークカメラやヘッドセットなども必要になります。プリンターやスキャナがないと仕事にならない人もいるでしょう。

ところが、Wi-Fiルーター、ネットワークカメラ、ヘッドセットなどの周辺機器は多くがセルフ商材で、売り場で商品選びしようと思っても、だいたい分かりにくいのです。プリンターも本体の売り場には販売員が立っていても、インクカートリッジや用紙コーナーはほぼほぼ無人です。

来店客がこれらを迷わず選べるように取り組みましょうと提言しました。

急速に需要の膨らむリモートワークを売り場でフォロー

この木なんの木の歌をYouTubeで最後まで聞ける!(笑)

日立の広報担当さんから直々にお知らせいただいた、白花伝伯爵の歌う「この木なんの木 歌ってみたの巻」のご紹介です。

日立さんのCMでお馴染みの曲です。コメントが結構沢山付いているところがまた流石ですね~。私は第一声の「かっで~~~ん!!!」の無理やりな突き抜け感で既に笑っていました。

白花伝伯爵は「しろかでん-はくしゃく」と読み、日立さんの公式キャラクターです。いいのか、このキャラで。

この歌、最後まで歌える人ってどのくらいいるのでしょう。

来週はオリジナル曲も配信するそうですよ。

【伯爵歌唱】この木なんの木 歌ってみたの巻

攻めの働き方改革を支援する、ThinkPadがラインアップ一新

レノボ・ジャパンさんの発表会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。

CESでも発表のあった、ビジネスマン向けノートパソコン「ThinkPadシリーズ」のラインアップ刷新です。A4やB5などの大きさでのカテゴライズから脱却して、ユーザーの働き方に合ったラインアップの提案を試みています。

留目真伸社長の「世間では働き方改革と言われているが、働かせ方改革になっている現場がある」と指摘するセリフが印象的でした。

特に人気が出るのは、日本人ユーザーの声を多く取り入れたという12.5型ノート「ThinkPad X280」、13型ながら14型相当の広いディスプレイを搭載した13型ノート「ThinkPad X1 Carbon」の2機種ではないかと思います。

どちらもモバイル向けなので、ThinkPadから選びたい場合には特徴をしっかり把握して、自分のニーズと照らし合わせて決めたいですね。

裏話になりますが、真っ黒な筐体を撮影するのは、ピント合わせが大変だったりします。特に発表会は光が変な角度から当たっていたり暗かったりなうえ、周囲に人も多く、オートフォーカスでは被写体の後ろに立っている人の手や服の柄にピントが合ってしまうなどザラ。

さらに黒い被写体はファインダーを覗いていてピントが合っているのかどうか確認しづらく、シャッターを切った後も小さい液晶画面ではちゃんと映っているように見えたりするので参ってしまいます。

仕方がないので大量に撮影しておくのと、時間があれば持参するノートパソコンの画面で確認して撮り直したりしていますが、メディアの人数が多いと撮影も順番待ちで並んだりするので容易に撮り直せないことも。

人数が少なければ少ないで今度は撮影中に係員が話し掛けてきてなかなか離してくれず、違う製品の撮影に移りづらいのも困ったもの。まあ、呼んでもらえないのが一番困るんですが(笑)

この発表会では400枚以上撮影しましたが、100枚くらいピンボケでした。いやはや。ちょっと愚痴っぽいですかね。たまにはリアルな話もしてみましたってことで(笑)


2018年のThinkPadは「ユーザーの働き方」に合わせて選べるラインナップ

決して言わない

今日は思い出しネタをつぶやきます。

もう数年前、あるメーカーの新製品の発表会会場でのこと。広報担当者が自社の新製品を指して、いかに魅力ある製品に仕上がったか表現するに当たり、「私ももっとお給料が高ければ買いたいと思っているんです」と口にするのを聞いたことがあります。

つまり、それなりに値段の張る商品だったわけです。

でも普通、そこは「もっと製品の値段が安ければ私も買いたい」だと思うのです。消費者目線であればなおのこと。

しかし、たとえ咄嗟に口をついた言葉であっても、「値段が高い」とは決して言わない。業界人のプロ根性を見た思いがしたものです。

「3分で分かる人工知能」は本当に3分で分かるのか

マイクロソフトさんが解説アニメ「3分で分かる人工知能」を、YouTubeで公開しています。


アニメ「3分で分かる人工知能」

●The animated guide to artificial intelligence (Explanimators: Episode 1)

「3分で分かるなら、観てみようか」とアクセスしてみました。


全編英語なので、まずは「設定」で字幕を「オン」に変更して、言語を「日本語」に

アニメでは、アルゴリズムやハードウェアの進化を背景に、人工知能(AI)が普及しつつあり、今後ますます人間の生活にゆとりをもたらすようになると説明しています。

そして、そのAIはどういう仕組みで動作しているのか。人間のニューロンに近いんだよといったことを解説します。

ただ、コルタナ(Cortana)を知らないと主人公の男性が誰とどう会話しているのかまず分かりづらかったり、全体的に早口なので字幕を追いかけるのに忙しくなってアニメーションにあまり目がいかないのが難点。


ストーリーは男性とスマートフォンのアプリであるコルタナの会話という形で進行します

ディープラーニングで猫の識別を可能にするくだりなど、あらかじめ知らないと意味が分からないだろうなと思って見ていました。

単純に見やすさという点でも、無理に3分の尺に収めず、コルタナとの会話にも間をもたせたり、男性とコルタナで字幕のセリフを色分けするだけでも随分違ったはず(YouTubeにその機能があるのかよく分からないですが)。

あとは少し厳しい意見ですが、もう少しどんなユーザーをターゲットにしたアニメなのか考えてタイトルを付けて欲しかったです。

アニメの出来不出来はともかくとして、OS屋であるマイクロソフトさんが、ワールドワイドで人工知能(AI)に注目していると喧伝している背景を考えると、いずれはコルタナが、パーソナルコンピューターのOSそのものになっていくのではないか。

そんな印象を受けました。

撮影者の立つ場所を考える

今日、学んだこと。

何かを撮影する時、被写体のスペースだけ確保しても望みどおりの写真は得られません。

どういうことかと言うと、撮影者(カメラマン)の立つスペースもきちんと考える必要があるよという意味です。普段、写真や動画の撮影に慣れていないと意外と気が付かない盲点だと思いました。

例えば、家とかクルマを撮影しようとしたら、被写体が大きいので、撮影者の立つ位置は被写体から離れていきがちです。

全体が入るカット、魅力的に見えるカットを目指して構図を探っていたら、撮影者はクルマの行き交う道路の真ん中に立たざるを得なくなった、なんて事態に陥りかねません。

このため、撮影の前にあらかじめ構図を考え、被写体が動かせるものなら、十分なスペースがきちんと確保できる場所に動かしておきましょうというわけです。

当たり前のことですが、ちょっとした気付きでした。

家電王は偶然じゃない

マイナビニュースさんに、日本HPさんの記事が掲載されました。
三日連続で書かせていただいたのは初めて。
8製品は流石にちょっと疲れましたが書いている間は楽しかったです。

●マイナビニュース:【レポート】日本HP、独自のセキュリティ機能を強化したビジネス向けPCを8製品

21日は、家電王、中村 剛さんの「第5回家電サロン」に参加しました!

会場は港区芝のハンバーグステーキ店。
中村さんの学生時代の同級生が運営しているのだとか。料理も美味しかったです。

「あの人はいま」で取り上げられた映像や、某社の研修向けの家電クイズ、最近流行りの家電の特徴など、スライドと映像で拝見しました。


中村さんの家電に関する知識はもちろん、トークが分かりやすく、聞き取りやすいのも、凄いなと感心してしまいます

中村さんのトークのあとは雑談タイムになり、その際、中村さんに以前から気になっていたことを聞いてみました。

それは「家電王」の称号をテレビ番組で認められるほど、全方位の家電に詳しくなったきっかけ。

元々家電が好きで、好きが高じて…。ということなら、どういう家電が好きだったのか、苦手な家電はあったのかなども聞きたいと思っていました。

ところが、びっくりしたことに答えは「全部仕事だと思って勉強しました」でした。

分野としての多少の得手不得手はあったものの、どのジャンルも好き嫌いすることなく、同じように掘り下げていって詳しくなっていったそうです。

なので、テレビ番組で家電王のタイトルを得たときも、最初から取るつもりで狙って出場したと言います。その動機も仕事で武器になるから。

この人、根っからのプロだわ…。と感動してしまいました。

料理もお酒も美味しくて、集まっている人たちも気さくで賑やかに会話でき、とても楽しい一夜でした!

ポイントカードでランキング

最近はポイントカードを発行する小売店や飲食店が多くなりました。

ポイントカードというと、私はヤマダ電機やヨドバシカメラなど、家電量販店を真っ先に思い浮かべます。仕事柄、足を運ぶ機会も多く、気が付くと他でも買える日用品を家電量販店で買っていることもよくあります。

それから、nanaco、ponta、Tポイントカードなどのコンビニ系もよく使うほうで、自宅近所のスギ薬局、atreのカードもよく使います。

ほか、ニトリ、無印良品、ユニクロ、洋服の青山、東急ハンズ、多慶屋といったあたりのポイントカードも財布に入れて持ち歩いています。

もちろん、作ったはいいけれど使わなくなったポイントカードも少なくありません。

そんな数あるポイントカードの中で、「これは面白い」と思っているのが、いきなりステーキの「肉マイレージカード」です。実は持っていないんですけれど。もうね、胃がね。肉より野菜を欲しがりがちなもので。滅多に行かない(行けない)んですよ(笑)

肉マイレージカードでは、同店で食べた肉の量(g)がそのままマイレージになり、「g」の単位で管理されます。200g食べたら肉マイレージ200gというわけです。

これはつまり、厳密に言うとポイントじゃないのですが、サービスを利用すればするほど数値が貯まっていくという点ではポイントカードに近い、収集欲をくすぐる仕組みだと思っています。

●いきなりステーキ 肉マイレージカード

肉マイレージカードの特典の詳細は、同社のウェブサイトを参照していただくとして、私が注目しているのは、ずばりランキング制度。

肉マイレージは累積で計算され、カードを取得してからどれだけの肉を食べたかによって、ランキングに表されるのです。ランキングは同社のウェブサイトに第300位まで掲示しています。

ちなみにこの記事の執筆時点現在、全国で300番目にたくさん食べている人の肉マイレージは63535g(63.535kg)、同じく100番目の人の肉マイレージは97866g(97.866kg)だそうです。

肉ばっかり100kgかよと驚くなかれ。全国第10位は266106g(266.106kg)です。

第1位は?

なんと690773g(690.773kg)です。この方、第2位の482058g(482.058kg)に200kg以上の差を付けています。飽きないんでしょうか。

ライスを付けず、ひたすら肉だけ食べているみたいですが、人類より虎とかライオンに近い食生活ですね。

ランキングは総合(累積)のほか、月間と重量級を用意しています。重量級はよく分からないのですが一度に食べた量でしょうか。第1位は5400g(5.4kg)だそう。赤ちゃん2人分かあ。あまり食べているところを想像したくないですね。

で、ここで何を言いたいかというと、単に貯まっていくマイレージ(ポイント)の数字を見て楽しんだり、ポイントを使ってお得感を味わったりするだけでなく、「誰かと数値を比べることで自分のポジションが確認できる」というのは、実はかなり面白い機能ではないかということ。

全国平均なんかも表示すれば、好きだけれど食べ過ぎたくないなんて人にも良い指標になりそうなのにと思ってしまいます。こういう想像を掻き立てるところも良いです。

課題は、単純なポイントカードで適用しよう(真似しよう)とすると、貯めるだけ貯めて使わない人が出てきてしまうこと。これは実はポイントカードを発行する企業としては不利に働きます。逆じゃん?と思うかもしれませんが、そういうものなのです。使っても数値の減らない累積の表示には、ポイントと別のカウントが必要になり、ともすると煩雑になってしまいそうです。真似するには一工夫が必要そうです。

こうやって考えていると、ポイントカードってまだまだ進化の余地があるんだなあと感慨深く思ってしまいます。10年後の各社のポイントカードってもっと面白く、便利になっているかもしれませんよ!

妖怪プロダクトキー隠し

世の中には、人が必要とするものを巧みに隠してしまう妖怪がいます。

有名なところでは、妖怪赤ペン隠しなんてのがいて、仕事場で赤ペンを使おうとすると隠してしまうんですね。あちこち探しても決して見つからない。それのに「いいよ、もう必要ない!」と諦めた頃に何度も探したはずの場所で返してくれたりするのです。

そんなわけで、購入したばかりのノートパソコンに付属してきた、MS Officeのプロダクトキーの書かれた用紙を紛失してしまいました。

こんなもの紛失するはずがないのですが、現に見当たりません。つまり、妖怪プロダクトキー隠しの仕業です。

そもそも、付属品などを梱包箱から出したとき、すぐに利用するからと梱包箱に仕舞わずに出しておいたもの。なんだかんだやることが重なって3日ほどプロダクトキーの入力ができずにいたのですが、いざ作業しようとしたらどこにもない…。
机の周辺に必ずあるはずなのに。書類の山なんてないのに。

間違って捨ててしまったかもと思い、ゴミ袋の中まで漁ってみましたが出てきません。

こんな子供じみたトラブルで時間を費やさねばならず、しかも解決できないとは…。

久しぶりに泣きたくなりました。

プロダクトキーなので、「いいよ、もう必要ない!」と諦めるわけにもいかず、何時になったら返してもらえるのか分かりません。

妖怪退治の得意な人がいたら連絡をいただけると幸いです。

執筆ペースを上げたい

幕張まで発表会の取材に行き、レポート記事を執筆しました。
会場が遠かったのもありますが、あまりに原稿執筆ペースが遅い…。
21時前にと思っていたのに、原稿を提出したのは日付が変わってから。
こんなペースではクライアントに迷惑を掛けるばかりです。
もっとペースアップするよう工夫せねば。
掲載されたら紹介します。
本日はただの日記でした。