ヨドバシ エクストリーム便の秘密を探る

ヨドバシカメラさんの配送サービス「ヨドバシ エクストリーム便」の取材記事を、Impress Watchさんに掲載して頂きました。

実は取材対象が誰になるのか当日訪問するまで聞かされておらず、いきなり藤沢和則社長が出てきてビックリしてしまいました。

従業員数が5,000人を超える大会社の社長ともなると、サービスの末端のことまでは把握していないのではと思ってしまうところ。しかし、ヨドバシ・ドット・コムやエクストリーム便は藤沢社長の肝煎りということもあり、非常によく把握されていて突っ込んだ質問にもしっかり答えて頂けました。

なぜ家電と関係のないジャンルの品揃えにもこだわるのか、なぜ購入手続きの翌日(早ければ当日!)に届けられるのか、なぜ配送料無料を実現できるのかといった疑問の答えから、小物1品だけの注文から配送できる理由、試行錯誤で得た意外な知見などなど、さまざまなことを教えてもらえて非常に充実した取材でした。

ヨドバシ・ドット・コムの検索で「|」を検索子として使えるというのは、取材するまで知りませんでした。「パイプ(パイプライン)」と言われても流通記者の多くは、それが「|」記号の名称だということさえ分からないのではないかと思います。

パイプはバッチコマンドで前の処理を引き継いで処理する際に使う記号で、ヨドバシ・ドット・コムの検索では複数のキーワードのいずれかを含む候補を探すOR検索として利用します。つまり、「A|B|C」が検索キーワードだと、Aの検索結果、Bの検索結果、Cの検索結果を一度に表示するということですね。よもやこのような話まで聞けるとは思わず、いろいろビックリでした。

なぜ1品から無料? ヨドバシエクストリーム便の凄さを藤沢社長に聞く

一人暮らしに挑戦する若者の家電買い揃え体験記

編集部の瀬尾俊輔氏と組んだリアル(?)な体験記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。なかなか楽しんで書けた記事の1つです。

瀬尾氏は入社二年目に入ったばかりの未だまだフレッシュマンで、実家からの通いを止めて一人暮らしするとのこと。ついては自分が家電を買い揃えるので記事にして欲しいと依頼されました。

秋葉原のヨドバシカメラさんにご協力いただいて、おおむね仕込みナシで買い物の様子を取材して記事にしました。

「ボクのキャラは思い切りいじってください」と注文されたので、かなりの変人っぽくいじってみたのですが、後で聞いたところによると「ボク、諸山さんにどんな目で見られているんでしょうか」とこぼしていたとか。いじりすぎたかな。ごめんなさい。

他にも、彼の実家のある越谷市のことは「地の果てと表現して構いません」と言われましたが、それはいたずらに越谷市民を傷付けるので割愛しました。

良くも悪くも、彼のメディア上のキャラクター作りに貢献できれば幸いだなあと思っている次第です。

なお、文中に瀬尾氏を指して「バカ」と表現したところがありますが、これは編集部で入れたもので、私の原稿にはない表現です。いじって良いと言われても、流石に直截的過ぎる表現は書きづらいですからね。


温水洗浄便座は譲れない! 新米IT編集がマジで買うひとり暮らし家電

家電量販店のコンシェルジェが明かす、一人暮らしの家電選びのコツ!

近年の家電量販店では、年明けから春先に掛け、一人暮らしなど、新生活を始める際に揃えておきたい家電をセット販売するところが増えています。一度に買い揃えられれば、店舗に足を運ぶ手間は一度で済み、買い忘れも防止しやすくなります。何よりセット販売になることで価格が割り引かれるケースが多く、どうせ買うならセットがお得!というわけです。

とはいえ、昨今はセットも色々なパターンが用意され、店舗によってセットに組み込まれる商品も異なります。実家から持っていく家電があるならば、重複を避けて買う必要もあります。どうやって選んでいけば良いのか、新生活向けの家電の選び方を、ヨドバシカメラ マルチメディア Akibaを取材。コンシェルジェの和泉さんに話を聞きました。

冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は最初の引っ越しの時が一番効率が良いという指摘から始まり、掃除機はコードレススティッククリーナーがオススメなこと、一点豪華主義でいくなら女性はキッチン家電、男性はテレビにお金を掛ける傾向が高いことなど、興味深いお話がいろいろ聞けました!

筆者は一人暮らしを始めたばかりの頃、コタツを使っていましたが、最近は導入する人は減っているそうです。電気代だけ考えると暖房としてはかなり優秀なのですが、一度入ると出るのにパワーが必要なのと、パソコンユーザーにはイマイチ使いづらいんですよね。

子供の一人暮らしに当たっては、当人よりも両親のほうが、子供のライフスタイルを正確に予測できるという指摘は含蓄のある指摘だと思いました。


祝一人暮らしデビュー!! 家電販売のプロに聞いた家電選びのコツ

ポイントカードでランキング

最近はポイントカードを発行する小売店や飲食店が多くなりました。

ポイントカードというと、私はヤマダ電機やヨドバシカメラなど、家電量販店を真っ先に思い浮かべます。仕事柄、足を運ぶ機会も多く、気が付くと他でも買える日用品を家電量販店で買っていることもよくあります。

それから、nanaco、ponta、Tポイントカードなどのコンビニ系もよく使うほうで、自宅近所のスギ薬局、atreのカードもよく使います。

ほか、ニトリ、無印良品、ユニクロ、洋服の青山、東急ハンズ、多慶屋といったあたりのポイントカードも財布に入れて持ち歩いています。

もちろん、作ったはいいけれど使わなくなったポイントカードも少なくありません。

そんな数あるポイントカードの中で、「これは面白い」と思っているのが、いきなりステーキの「肉マイレージカード」です。実は持っていないんですけれど。もうね、胃がね。肉より野菜を欲しがりがちなもので。滅多に行かない(行けない)んですよ(笑)

肉マイレージカードでは、同店で食べた肉の量(g)がそのままマイレージになり、「g」の単位で管理されます。200g食べたら肉マイレージ200gというわけです。

これはつまり、厳密に言うとポイントじゃないのですが、サービスを利用すればするほど数値が貯まっていくという点ではポイントカードに近い、収集欲をくすぐる仕組みだと思っています。

●いきなりステーキ 肉マイレージカード

肉マイレージカードの特典の詳細は、同社のウェブサイトを参照していただくとして、私が注目しているのは、ずばりランキング制度。

肉マイレージは累積で計算され、カードを取得してからどれだけの肉を食べたかによって、ランキングに表されるのです。ランキングは同社のウェブサイトに第300位まで掲示しています。

ちなみにこの記事の執筆時点現在、全国で300番目にたくさん食べている人の肉マイレージは63535g(63.535kg)、同じく100番目の人の肉マイレージは97866g(97.866kg)だそうです。

肉ばっかり100kgかよと驚くなかれ。全国第10位は266106g(266.106kg)です。

第1位は?

なんと690773g(690.773kg)です。この方、第2位の482058g(482.058kg)に200kg以上の差を付けています。飽きないんでしょうか。

ライスを付けず、ひたすら肉だけ食べているみたいですが、人類より虎とかライオンに近い食生活ですね。

ランキングは総合(累積)のほか、月間と重量級を用意しています。重量級はよく分からないのですが一度に食べた量でしょうか。第1位は5400g(5.4kg)だそう。赤ちゃん2人分かあ。あまり食べているところを想像したくないですね。

で、ここで何を言いたいかというと、単に貯まっていくマイレージ(ポイント)の数字を見て楽しんだり、ポイントを使ってお得感を味わったりするだけでなく、「誰かと数値を比べることで自分のポジションが確認できる」というのは、実はかなり面白い機能ではないかということ。

全国平均なんかも表示すれば、好きだけれど食べ過ぎたくないなんて人にも良い指標になりそうなのにと思ってしまいます。こういう想像を掻き立てるところも良いです。

課題は、単純なポイントカードで適用しよう(真似しよう)とすると、貯めるだけ貯めて使わない人が出てきてしまうこと。これは実はポイントカードを発行する企業としては不利に働きます。逆じゃん?と思うかもしれませんが、そういうものなのです。使っても数値の減らない累積の表示には、ポイントと別のカウントが必要になり、ともすると煩雑になってしまいそうです。真似するには一工夫が必要そうです。

こうやって考えていると、ポイントカードってまだまだ進化の余地があるんだなあと感慨深く思ってしまいます。10年後の各社のポイントカードってもっと面白く、便利になっているかもしれませんよ!