東日本大震災を前に防災アイテムを見直す

東日本大震災が起きた3月11日を前に、災害対策に備える防災アイテムの紹介した記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。

企画は編集部から提案されていたもので、取り上げる具体的な製品は私と編集部で出し合って決めています。

エレコムさんのLEDライト付きモバイルバッテリー「DE-M21L-6700」は使い勝手の良さそうな形状で、アウトドアのテントの中は本当に便利そうだと感じました。キャンプなんてもう何年も行ってないですが…。

手回しハンドルで充電可能な山善のポータブルテレビ「JYTM-RTV430」は、実のところテレビ視聴に必要な電力を手回しハンドルで充電するのはかなり大変で、乾電池、家庭用電源、モバイルバッテリーなど、いろいろ選べる電源の1つとして手回しハンドルもあるという位置づけです。このため、普段はAC電源でテレビやラジオを利用し、災害時には手回しで充電して電力消費の少ないラジオが聴けるよという使い方になるかと思います。

この他にも、これはあると便利そうと感じる製品を探すのはなかなか楽しい仕事でした。

災害や停電に備えて持っておきたい、防災アイテム6選

ポータブル電源「EFDELTA」発表会に行ってきた!

EcoFlow Technologyさんのポータブル電源「EFDELTA」の発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

ポータブル電源は耳慣れない言葉ですが、世界的なバッテリーの性能向上を受けて、市場が本格的に立ち上がりつつあるジャンルです。

簡単に説明するとモバイルバッテリーを超大容量にしたような製品ですね。それだけに本体サイズと重量もそこそこあって、ポータブルと言いつつもポケットに入れて持ち運ぶような使い方ではなく、自動車に載せて持っていったり、非常用として部屋の隅に設置しておくものになります。

最初は無停電電源装置と似たようなものかと思いましたが、どちらかというと持ち運べる蓄電池というのが実態かと思います。

驚いたのは一年放置しておいても自然放電が数%以内に抑えるというところ。

クラウドファンディングのMakuakeで支援を募り、一般販売は2月末から。一般販売価格が税別15万円超となかなかの値段ですが、今後販売数が増えることで単価も下がっていくことが予想されます。

アウトドアなどで発電機としても使えそうなポータブル大容量バッテリー「EFDELTA」