バッファローのWi-Fi 6ルーターは用途別で選べる4ラインアップ

バッファローさんのWi-Fi 6対応ルーターの新製品発表会のレポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

最近増えてきたオンライン発表会でした。Wi-Fi 6のパフォーマンスを見せるテストは、用意されたビデオで確認するしかないのが少々寂しいところ。

バッファローさんは、昨年フラグシップの「WXR-5950AX12」を発売していますが、今回、ハイパフォーマンスクラスの「WXR-5700AX7S」、プレミアムクラスの「WSR-5400AX6」、エントリークラスの「WSR-1800AX4」を発表し、性能と価格で差別化し、用途別で提案できる4つのラインアップを揃えた形です。

エントリーはともかく、フラグシップとハイパフォーマンスとプレミアムは、どれがより上位を指す言葉かいささか分かりづらいですが、AXに続く数字の大きいものほど高性能と覚えたほうが簡単です。

アンテナの有無はデザイン上は無いほうがスッキリしますが、性能を考えると有ったほうが断然有利です。

テレワーク環境に必須!?バッファローのWi-Fi 6ルーターのラインアップが出揃う

Wi-Fi 6は今までのWi-Fiと何が違うのか

Wi-Fi 6についての解説記事をBCNさんに掲載して頂きました。

都合により文字だらけの記事です(笑)

連休中に掲載する速報性の低い記事を、2,000文字くらいでなにか書けないかと編集さんから依頼されたのが切っ掛けでして。幾つか案を出したうち、「Wi-Fi 6は今までのWi-Fiと何が違うのか」というネタが採用されて書いた次第。

書いてみて、2,000文字では短すぎて全然掘り下げられず、間違いを恐れずにざくっと説明する難しさを思い知らされるハメになりました。

なんだかんだで、8,000文字近くメモを取って、そこから原稿にしていきましたが、3,000文字以下になかなか削れず、結局、2,500文字くらいで提出させて頂きました。リードに「簡潔に紹介しよう」なんて書いていてなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。

Wi-Fi 6は今までのWi-Fiと何が違う?在宅ワークでルーターを探している人の疑問に答える

無線LANルーターはプレミアム化の時代

台湾のSynologyさんの高機能無線LANルーター「RT2600ac」の発表会レポートを、マイナビさんに掲載していただきました。

安い製品があってもプレミアムゾーンが売れる現象は、PCやITを含む家電市場では、しばしば見かけます。その波がルーターにも来そうだなと感じる発表会でした。

先日のIoT家電のセキュリティ対策にも繋がりますが、高度なセキュリティ機能を備えたルーターやUTM(Unified Threat Management)のような製品は、今後ますます注目されていきそうです。

そのとき、その必要性をどう消費者に伝えていくか、メディアの使命も決して軽くないと思いました。

【レポート】SynologyのRT2600acは、国内プレミアム無線LANルータ市場に風穴を開けるか?