JEMAが冷蔵庫の懸賞キャンペーン

忙しくて記事にせずに放置していましたが、夏至の6月21日は「冷蔵庫の日」。

一般社団法人である日本電気工業会(JEMA)が定めたもので、この日に合わせてウェブサイトを立ち上げて、冷蔵庫の上手な使い方や節電の方法などを紹介し、クイズとアンケートに答えて抽選で賞品が当たるキャンペーンなども展開しています。


10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫を比較した表や、大容量冷蔵庫の選び方、目安容量計算式などは参考になりそうです

上手な使い方、氷の使い方、上手なお手入れの仕方などのコンテンツが見づらいのがちょっと残念。

プレゼントキャンペーンの期間は7月31日(火)20:00まで。賞品は、松坂牛すき焼き用肩ロース・モモ計400gが5名、BRITA fill&go(浄水機能付きボトル)が100名となっています。

新しい冷蔵庫を買わなくても応募可能で、応募作業は5分もあれば終わります!もし当たったら、このブログで紹介しましょうかね(笑)

家電Biz夏号にエアコンとクリーナーで寄稿

クロスが発行する家電流通プロフェッショナルのための専門誌「家電Biz」夏号に寄稿しました。紙の仕事は久し振りです。

エアコンとクリーナーの記事で、多くのメーカーを回って取材したのですが、回りすぎて一社あたりの紹介スペースが十分に確保できなかったのは反省点になりました。もっと一社ごとで書きたい内容があって勿体無い限り。随分以前にも、似たような失敗をした覚えがあって、気を付けねばならないなと思いました…。

2017年度のエアコン市場は非常に好調で、JEMA統計で905万台の出荷、金額ベースで7343億円超でした。エコポイントで特需となった2013年度に次ぐ高水準。GfKの調査では販売台数、金額ともに前年度比106%です。

こういう話、消費者はあんまり興味がないかもしれないですが、業界では結構大きな話なのです。

家電Bizは時事性の高い情報はウェブに掲載しています。ウェブサイトは特に購読などしなくてもブログ形式で読めますので、流通情報に興味のある方はぜひ一度覗いてみてください。


家電Bizのウェブサイト

ちなみに家電Bizは、リックが30年以上に渡って発行してきた「IT&家電ビジネス」(旧名「家電ビジネス」)が前身となっている書店では販売していない、いわゆる業界誌です。IT&家電ビジネスは2017年に発行会社の倒産に伴って廃刊となっており、家電Bizは元編集部のメンバー達がクロスに移籍して制作しています。

実は私は2007年から2014年まで、このIT&家電ビジネスに編集者として関わっていました。流通の仕組みや店舗の見方など、様々なことを学ばせてもらったものでした。

家電Bizの仕事は、いわば古巣での仕事だった訳ですが、いろいろと勝手も異なって、後になってみると「もっと上手くやれたはずだったなあ」と感じる次第です。もっとも、取材で回っている間は昔を思い出すようでそれなりに面白かったんですけれどね。家電は面白いです。


家電BIZの販売サイト