NECの最上位ノートは大人の男の個室向けデザインが好印象

NECさんのハイエンドPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」のレビュー記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

また編集さんの手を煩わせてしまいました…。

まず、基本性能については申し分なしです。

キーボードがシンプルなのが凄く良いんですが、この製品を見たことで従来モデルがいつの間にかごちゃごちゃしていたんだなと気付いてしまいます。画面下のNECのロゴまで取り払ったのは、ブランドとしてのプライドより実用性を重視した英断だなあと感心しました。

デザインは重厚感が増していますが、実際は従来モデルより軽くなっているのも好印象でした。大人の男の個室向けって感じですよね。

家に据え置きして使うと考えるととても良いモデルだと思います。実際、このクラスのPC、久しぶりに個人所有したいですわ(笑)


ハイエンドとしての生まれ変わりは成功しているか? – ゼロから開発したノートPC「LAVIE Note NEXT NX850/JA」

漢好きしそうな次世代ホームノートPCのフラッグシップ「LAVIE Note NEXT」

NECパーソナルコンピュータさんの「LAVIE」の2017年秋冬モデル発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

もちろん、新シリーズ「LAVIE Note NEXT」が目玉。これしかないくらいの勢いでしたが、実際は13モデルを新しくして全46モデルを展開します。

今回、ストレートニュースも書いていたので、主な特徴が頭に入っていて話を追いかけやすかったのは良かったです。

電源ボタンに指紋認証機能を一体化し、本体側面に持ってきているのは使い勝手が良さそうで好印象です。

今回、開発に当って従来の「LAVIE Note Standard」をベースに、これまで当たり前に継続してきた細かな部分まで機能の必要性を吟味したそうです。

「絶対必要なもの」「合ったほうが良いもの」「なくて良いもの」のうち、「合ったほうが良いもの」の判断は意外と難しく、営業のしがらみなども排除してフラットに検討するのは大変だったと言います。

独自のワンタッチスマートボタンや有線LANポート(RJ45ポート)などはなくしていたり、ロゴを目立たなくするなど、思い切った部分は大いに評価したいです。

ただ、これだけゼロリセットで検討を重ねたと言いながら、大量のプリインストールソフトがほぼそのままなのは少々残念。

ターゲットを考えると、もう初心者向け操作ガイドなんて要らないんじゃないかと思うし、年賀状ソフトも使う人だけユーザー向けサイトからダウンロードの方がスマートだと思うのですが。

だってこれ、最上位のフラグシップモデルですよ…。

でも、重厚感溢れる漢好きするデザインや、第8世代Quad Coreの高性能は、家にあったら嬉しいこと間違い無しです(40代男目線)。

NECPCの新シリーズ「LAVIE Note NEXT」は次世代ホームノートPCを再定義する

ちなみに発表会の会場には、2016年のリオデジャネイロ五輪陸上競技の銀メダリスト、飯塚翔太選手がゲストで登壇しました。

最上位のNX850は、OSの起動時間が10.6秒となっており、飯塚選手の100メートル自己ベストの10.08秒のほうが速いのがちょっとご愛嬌。

折角なので、ステージ上でその時の映像を重ねながら、電源ボタン投入から起動までの時間を測って競走させても面白かったかもしれませんね。


ゲストの飯塚翔太 選手(中央)と、NECPC 商品戦略グループの森部浩至 マネージャー(左)、NECPC 河島良輔 執行役員