「ナシもアリ」のこころとは アイリスオーヤマのドラム式洗濯機

アイリスオーヤマさんのドラム式洗濯機「ドラム式洗濯機 HD71」の見学記事をゲットナビさんに掲載していただきました。

アイリスオーヤマさんは、昨年11月に東京支社のオフィスを飯田橋から浜松町に移し、新社屋の見学も兼ねてとなります。実は私は11月のお披露目会に参加していたのでこれが二度目の訪問。同行の担当編集が初訪問だったので、記事も初訪問の体裁で書きました。

HD71の特徴はずばり言って、乾燥機能が搭載されていないこと。欧州にはそういうドラム式洗濯機は少なくないそうなのですが、ドラム式洗濯機は乾燥もできて当たり前と思っていた私は目から鱗が落ちると共に、それって便利なのか?と半信半疑でした。

数年前までは、ドラム式洗濯機よりも縦型洗濯機のほうが衣類の洗浄能力は上と言われていて、メーカーの開発担当者でさえ、それを認めていました。しかし、ドラム式も段々洗濯能力が向上し、最近では全自動で洗う分にはどちらも同程度と言われるようになっています。

衣類に合わせて洗濯を細かく設定して洗う場合は、未だ縦型洗濯機に一日の長があるとされていますが、それもいつまで続くかは分かりません。

そんな中、洗濯専用のドラム式洗濯機が国内メーカーから登場したことは、洗濯機業界に一石を投じることになるのではないかと期待したいところです。

HD71は温水ヒーターも搭載しており、それだけでも洗浄能力はぐっと増します。また、幅が595mmとドラム式洗濯機にしてはスリムな方でもあり、さらにドラム式洗濯機特有のメリットである高い節水性や洗濯機の上面が使える点も考えると、乾燥ナシを割り切るのもありじゃないかと感じました。

ちなみに、ゲットナビさんは記事のタイトルを必ず編集部が付け直します。ライターが何を書いてこようが付け直すのがしきたりになっているらしいです。なので、タイトルに「悔しいけど」と書いてはあるものの、私は何も悔しいと思っていないので、「なにがそんなに悔しいんだろう」と、読者が感じたであろう疑問を私も抱いたことを告白します。とはいえ、これが「掴む」ということなんでしょうねえ。勉強になります。

アイリスオーヤマのドラム式洗濯機、「乾燥機能がない」って? 悔しいけど、実物を見たら「ナシもアリ」だと感じてしまった

シャープの洗濯機は「もうすぐ雨になるから、今日は室内干しか乾燥機能を」とお知らせ

シャープさんのドラム式洗濯機「ES-W111」の新製品発表会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

シャープさんではAIとIoTを融合したAIoTサービスを提案しており、具体的なサービスとして「COCORO+(ココロプラス)」を展開しています。

COCORO+には、AQUOSを始めとする映像機器と連携するCOCORO VISION、冷蔵庫やヘルシオ、ホットクックなどと連携するCOCORO KITCHENなどがあり、ES-W111では新たにスタートする、COCORO WASHと連携します。

今日の天気を音声で通知し、雨が近づいていて天日干しできないときは、乾燥機能を使うように促したりします。洗濯や乾燥が終わるとスマートフォンに通知するので、テレビを見ていて終了音に気付かなかったといったこともありません。

家電のネット接続は既定路線。いつどう対応するかを各社が手探りする中、率先して市場を切り拓こうとするシャープの姿勢は評価したいものがあります。どんどん賢くなっていく家電の今後に益々期待が高まります。

スマホとつながるドラム式洗濯乾燥機、雨の日の「洗濯物、干しっ放し(泣)」がなくなる?

一人暮らしに挑戦する若者の家電買い揃え体験記

編集部の瀬尾俊輔氏と組んだリアル(?)な体験記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。なかなか楽しんで書けた記事の1つです。

瀬尾氏は入社二年目に入ったばかりの未だまだフレッシュマンで、実家からの通いを止めて一人暮らしするとのこと。ついては自分が家電を買い揃えるので記事にして欲しいと依頼されました。

秋葉原のヨドバシカメラさんにご協力いただいて、おおむね仕込みナシで買い物の様子を取材して記事にしました。

「ボクのキャラは思い切りいじってください」と注文されたので、かなりの変人っぽくいじってみたのですが、後で聞いたところによると「ボク、諸山さんにどんな目で見られているんでしょうか」とこぼしていたとか。いじりすぎたかな。ごめんなさい。

他にも、彼の実家のある越谷市のことは「地の果てと表現して構いません」と言われましたが、それはいたずらに越谷市民を傷付けるので割愛しました。

良くも悪くも、彼のメディア上のキャラクター作りに貢献できれば幸いだなあと思っている次第です。

なお、文中に瀬尾氏を指して「バカ」と表現したところがありますが、これは編集部で入れたもので、私の原稿にはない表現です。いじって良いと言われても、流石に直截的過ぎる表現は書きづらいですからね。


温水洗浄便座は譲れない! 新米IT編集がマジで買うひとり暮らし家電

シャープの超音波ウォッシャーがぐっとスリムになった!

シャープさんの超音波ウォッシャーの2018年モデルを取材した際のレポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

超音波ウォッシャーは、衣類のピンポイントな汚れを毎秒38,000回の超音波振動で落とすスティックタイプの超小型洗濯機。

襟や袖の目立つ汚れを洗濯機に投入する前にサッと落とした時や、食べこぼしで衣類や鞄が汚れてしまった時、ボールペンのインクがシャツに着いてしまった時などに、その場で応急的に汚れが落とせます。

従来モデル「UW-A1」よりもぐっとスリムになった「UW-S2」が目玉ですが、従来と同じサイズながら充電用のUSB端子を防水対応にした「UW-A2」もラインアップしています。なお、防水対応はUW-S2も同様です。

実売予想価格は15,000円前後で、お試しで手に取るにはやや高めの価格設定。しかし、満足度は高いはず。持ち運びやすいUW-A1は、旅行や出張はもちろん、日常的に鞄の中に入れて持ち歩けます。イベントの景品や、贈り物にしても喜ばれそう。

超音波ウォッシャーは実用性の高さの割に認知度は未だ低く、他社から同じジャンルの製品が登場していないこともあって、家電量販店では置き場が確立されていない点が、シャープさんにとっての課題となっています。

そのことを原稿の最後に書いたら、編集担当がタイトルに利用してしまいました。インパクトがあって良いとは思うのですが、記事が掲載された直後にシャープさんの広報担当から「少々ドキッとしました」というメールが入りました。わざわざ書いて寄越すということは、実際は少々どころか心臓が止まるほど驚いたのではないかしら。

心配掛けてすみません。タイトル作ったのは、私じゃないですけれど…。^^;


10万台売れたのに、売場が決まらない…!? シャープ「超音波ウォッシャー」スリム型投入で知名度アップなるか

メタリックなボディで白物家電からの脱却を図るパナソニックの縦型洗濯機

パナソニックさんの縦型全自動洗濯機「NA-FA120V1」と、縦型洗濯乾燥機「NA-FW120V1」の発表会レポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

いずれもシルバーボディを基調とした高級感のある新しいデザインが目を引きます。白物家電の代表とも言える洗濯機が真っ白をようやく脱却した感がありますね。

もちろん、同社のCubleを始め、真っ白ではないモデルはこれまでもあったのですが、スタンダードにこだわるパナソニックさんが、旧来型とも言える縦型のフラグシップでメタリックボディが採用されたのは、少し象徴的なのではないかと思うのです。今後、下位モデルにもこの傾向が波及していくのを期待したいです。

機能面ではドラム式で採用する「温水泡洗浄W」を搭載。また、業界最大クラスとなる洗濯容量12kgに対応しています。12kgは今年のトレンドになりそうですね。詳しくは記事をご参照ください。

ちなみに、パナソニックさんに限らない話ですが、縦型洗濯機は、乾燥機能を備えない洗濯機と、備える洗濯機で、「縦型全自動洗濯機」と「縦型洗濯乾燥機」と呼び分けます。これはちょっと分かりにくいですよね。

本来なら、縦型全自動洗濯機と縦型全自動洗濯乾燥機とするべきなのかもしれませんが、業界全体で縦型全自動洗濯機と縦型洗濯乾燥機と呼び分けるのが一般的になっています。

業界で使われている略称は、それぞれ「全自洗(ゼンジセン)」もしくは「縦洗(タテセン)」と「洗乾(センカン)」。


タテ型洗濯機の逆襲が始まった! 「白物」のイメージを覆し「温水洗浄」も追加したパナソニックの新モデル

なお、カタログなどでは「タテ型全自動洗濯機」という具合に、「縦」の漢字を避ける傾向もあります。「縦」は小学校で教わる常用漢字なので、敢えて一文字だけ片仮名を混ぜて読みづらくする理由はよく分かりません。

出版社は各社で表記のルールを決めており、大手新聞社や通信社の用語の手引きに従うところも多いです。もしメーカーもこれに倣っているのであれば、この用語の手引きが日本人の国語力低下の元凶なのかもしれません。それでも編集者は社のルールに従って校正する必要があります。自分のポリシーを貫いても読者が表記の揺れで不利益をこうむるだけだからです。

このため、私も原稿執筆時には自分なりのルールと異なる部分でも、なるべく出版社に合わせるようにしています。とはいえ、なかなかすべてにおいてというのは難しいです。自分が読み書きしやすい言葉で書いたほうが筆も進みますしね。

今回の記事もうっかり「縦型」と書いてしまい、編集さんに全部「タテ型」に直されました。実は割とやってしまいがちです。裏話を長々と言い訳がましく書きましたが、注意しないといけないなと反省している次第です。

フリマ愛用者やアパレル関係者大注目?採寸データをスマホに送るIoTメジャー「hakaruno」

富士通デザインさんのIoTメジャー「hakaruno」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

hakarunoと書いてハカルノと読みます。そのままですね。

スマートフォンと連動し、メジャーで測った数値をボタンひとつでスマートフォンに転送、専用アプリで数値を活用できます。

フリーマーケットやオークションなどのサイトに出品する場合に、出品画像に寸法を書き込んで見やすくしたり、アパレル関係者の場合は採寸したデータを伝票などに自動入力できたりします。

発表会の案内をいただいたときは、実はいまいちピンと来なかったのですが、衣料品関係の業界人には興味、関心の高いプロダクトではないかと思います。

量販店などでの販売ではなく、クラウドファンディングのMakuakeを活用して資金調達し、目標額に達したら製造して11月頃の商品の提供になるとのこと。

価格は1個21,000円。早期予約やまとめ買い予約などで、8~40%の割引が設定されており、既に完売しているコースも。気になる方はお早めに。

発表会で登壇していたのは、富士通デザインの代表取締役社長 上田義弘氏、同じくサービス・インテグレーション・デザイングループ クリエイティブディレクター/チーフデザイナーの藤原和博氏、Makuake 取締役の木内文昭氏でした。


身体のサイズを測って服の写真と自動合成 – フリマやオークション出品にも注目のIoTメジャー

識者が振り返る2017年の印象的だった家電

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2018年も執筆履歴が多くなりそうです…。

IT・家電ジャーナリスト安蔵靖志さんのインタビュー記事の後編が、ゲットナビさんに掲載されました。

後編では調理家電以外の生活家電について語っていただきました。

アイリスオーヤマさんなどのWi-Fi対応エアコンは、ペット可のマンションやアパートなどの集合住宅に導入すれば、物件の大きなアピールポイントになるという指摘は、非常に良い気付きだなと感じました。


家電のプロが「もっとも勢いがある」と感じたメーカーは? 2017年「注目の家電」と「業界の流れ」を振り返る!

ランドロイド発売延期の秘密とは

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズさんの記者説明会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

全自動洗濯物折りたたみ機「/laundroid」は、当初2017年度中の発売予定だったのですが、2018年度中に延期になりました。
折り畳みの機構をハードウェア的にブラッシュアップする必要が出たからだそう。
価格や販促施策などに変更はなし。

スライドの撮影データが、モアレが出まくりで密かに頭を抱えました。
比較的穏やかなものに補正を掛けてどうにか抑えられました。
掲載したいスライドでモアレが少なかったのは不幸中の幸いでした。

洗濯物折りたたみ機、一家に一台欲しいですね。185万円からです。冷蔵庫より大きいです。
買えるお金も置き場所も10分の1くらいにならないかしら…。いやまて、18万円でも厳しいわ(笑)


ランドロイド発売延期のワケ – あの服をたたむのが苦手だから

アイリスオーヤマのサーキュレーターっぽい衣類乾燥機やドライヤーなど、創意工夫を垣間見る

少し前になるのですが、アイリスオーヤマさんで個別説明の機会を得ました。

ここ最近登場した製品の紹介でしたが、流れてくるリリースを見るだけではきちんと頭に入ってこないものだとつくづく思いました。リリースが届いていたことに気付いていなかった製品まであってなんだか恐縮です。リリースが重なる日は、タイトルくらいしか目を走らせずに処理しないと仕事が進まないこともあるので、この辺りはジレンマですね(と、自己弁護)。

その中で特に目を引いたのが、衣類乾燥機「カラリエ」の新機種「KIK-C510」、ハンズフリーのドライヤー「HDR-S1」、スティッククリーナーの「KIC-SLDC4-R」でした。

初代カラリエは衣類を普通のサーキュレーターで乾かすよりも、もっと早く乾かすにはどうすれば良いかと考え、「温風にすれば良いはず」という単純な発想から作られたと言います。要するにドライヤーと合体してしまえということですね。

新機種「KIK-C510」ではデザインを変更したほか、出力を330Wから最大510W(標準350W)に増して、より短時間で乾かせるようになっています。出力を上げるほど早く乾く代わりに電気代も掛かるので、社内でも議論があったらしいのですが、ユーザーに選択肢を与えるべきだという結論に至ったそうです。価格はアイリスプラザで税別8,980円(2017年11月24日現在、以下同)。

梅雨の時期はもちろん、雨で外干しできない日やそもそも外干ししづらい環境で、乾燥機よりリーズナブルに乾せるのが魅力です。温風だけでなく、普通のサーキュレーターとしても利用できるので、通年で利用できるのが良いですね。もちろん、収納したい場合もコンパクトなので場所を取りません。


KIK-C510は見た目はサーキュレーターそのもの


首が上を向き、ホースの先から温風が出て、上にある衣類を乾燥できる仕組み


KIK-C510の操作部。風量、タイマー、首振りなどの設定が可能です

ちなみに、アイリスさんではサーキュレーター衣類乾燥除湿機「DDC-50」も12月1日から発売の予定です。

こちらはデシカント式除湿機のヒーターの熱を乾燥風として、サーキュレーターで室内に循環させるというもの。デシカント式はゼオライト式とも言われ、コンプレッサー式に比べると消費電力がかさむ反面、運転音が静かで室温の影響が少ないために冬でも使いやすいのが特徴。衣類乾燥と組み合わせるには良い方式です。参考価格は税別24,800円となっています。

ハンズフリードライヤー「HDR-S1」は、卓上設置ドライヤーと言い換えたほうがイメージしやすいかもしれません。据え置きで風を送るようになっています。ドライヤーをサーキュレーターっぽくしてしまおうという、カラリエと逆の発想の製品とも言えそうですね。2台目のドライヤーとしても需要があるとか。パールピンク・パールブルー・シャンパンゴールドの3色で展開しています。価格は同じくアイリスプラザで税別8,980円。

歯を磨きながら、雑誌を読みながらといった「ながら」で利用できるほか、「スタイリング時に両手が使えるので便利だ」という声も多いと言います。他にも、ネイルを乾かしたり、ペットのシャンプーのあとに使ったり、プラモデルの塗装を乾かすのに利用しているという報告もあるそう。

説明してくれた広報担当は、飼っているリスの餌のドングリを乾燥するのに使っているそうです。


HDR-S1は少しずんぐりしたドライヤーの印象。ピントが甘くて恐縮です

一方、「KIC-SLDC4-R」はシンプルさが魅力。スティッククリーナーは各社サイクロンが多いのですが、これは敢えて紙パック式を採用しています。最近はゴミ捨てなどのメンテナンス性から紙パック式が人気を盛り返してきているので、良い着眼点だなと思います。価格はアイリスプラザで税別13,800円。

前モデルからモーターの吸引力を30%アップしつつ、ヘッド幅を広げています。パワーヘッドではないので自走はしませんが、その分軽量で、クラス最軽量の1.2kgを実現。ダストセンサーを備えているのも良いところ。

また、本体背面の一番上のところに磁石が組み込まれていて、壁の中に鉄骨のあるところなどで倒れずに立てかけられます。鉄骨なんてないって場合、スチールの画鋲を壁に刺すか、クリップをセロテープで壁に貼ってしまうと良いかもしれません。

一人暮らしのワンルームや、二階の個室専用など、あまり広くないスペース向けにピッタリだなと感じました。


KIC-SLDC4-Rは手軽さを追求したスティッククリーナー


壁際にセットしやすいスタンドと充電用の電源ケーブルが付属します

他にもLEDや加湿器、布団乾燥機なども見せていただきましたが、ダラダラ紹介しても間延びするだけなのでそれらは又の機会に!

コインランドリーがICカードとクラウドでめちゃくちゃ便利に!

アクアさんの「AQUA次世代Cloud IoT ランドリーシステム」の発表会レポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。

基本的にはコインランドリーを運営する管理者向けの情報発信の場でしたが、エンドユーザーのメリットも大きく、BtoBtoCな内容と言えそうです。

もちろん、ハードウェアとしての新製品も発表していました。

知人の中にコインランドリーにある大型の全自動洗濯乾燥機を自宅に置きたがっている人がいるのですが、洗濯/乾燥容量27kg/16kgの「HWD-7277GC」が2,700,000円、同じく17kg/10kgの「HWD-7177GC」が1,950,000円だそうです。参考になりましたでしょうか。

それにしても、コインランドリー市場が伸びているとは以前から聞いていましたが、1993年以降ずっと右肩上がりで150%の成長率というのは初めて知りました。

それをクラウド化してより便利で居心地の良い施設にしてしまおうという、アクアの戦略は大変興味深いものがあります。なにより、サービスの基盤となるレールを20年以上前に進めていた旧三洋電機は、やることが早すぎたのかなと感じてしまいました。


街のランドリーがますます便利に – コインレスで使えてクーポン発行も可能、アクアのIoTランドリーシステム