アフォーダンスって何?パナソニックの人を動かす照明の試み

パナソニック エレクトリックワークス社さんのアフォーダンスライティングの取り組みについての取材記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

不肖なもので「アフォーダンス」という言葉をこの取材まで知らずにいました。パナソニックさんが勝手に作った言葉かもしれないくらいに思っていたのですが、生態学や生態心理学用語で、綴は「affordance」だそう。「与える」とか「提供する」という意味の「afford」がもとになった造語とのことです。

生態学では、光には人の心理に影響を与え、人の行動を左右すると考えられているものの、具体的にどのような光がどのような影響を及ぼすか詳細は不明。そこでパナソニックさんは、そのあたりを屋外の実証実験で明らかにし、照明に動きや変化を付けて意味や目的を持たせようと考えている訳です。

何もこの光を浴びると急にパナソニック製品が欲しくなるとかそういうものではなく、光の動きで順路を迷わないようにしたり、歩くペースをある程度コントロールしたりといったことが、今のところの効果となっています。光の動きは、人の足を動かすだけでなく、留める効果もあり、ゆっくりした適度な明滅は落ち着きと居心地の良さを与えるそうです。近未来的でなかなか面白い取材でした。

そういえば、今回の取材で、パナソニックさんの大阪本社に初めてうかがいました。この場所にこれだけの敷地を持っているあたり、流石は日本を代表する大企業は凄いものだと素直に驚きました。

パナソニックのアフォーダンスライティング、人を動かす灯りへと街の照明を変える試み

パナソニックのナノイーが濃度100倍に!加湿空気清浄機の新モデルに搭載

パナソニックさんの加湿空気清浄機の発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

濃度が100倍になったという新しいナノイーX発生装置を搭載した新製品「F-VXU90」です。最上位モデルとなり、同時に発売するこれより下位のモデルには、新しいナノイーX発生装置は搭載されません。

家電Bizさんは流通向けなので、この製品がどういう物か、誰向けかという情報だけでなく、どうやって売るか、売る際の注意点は何かといったことにも目を向ける必要があります。今回はパナソニックさんが、新「ナノイーX」登場に伴ってグレード表示を一新したことを受け、これを店頭で厳密に説明しようとしても消費者はイメージしづらいのではなかろうかと、ちょっと苦言に近いことも書いてみました。

ただでさえ1秒間に4800億個を発生すると言っていたナノイー濃度が、48兆個になるというのです。その数字を前面に出しても、全然ピンと来ない人が多いのではないかと思うのです。それならば、いっそ新しくなったこと、より効果が期待できることが分かるようにするだけで良いのではと感じました。

それこそ、同じ部屋の中で初代モデルを100台並べて同時運転で発生させるのと、同じ効果だと言ったほうがイメージしやすいのではないでしょうか。本当に同じかどうかは確認していないので、適当なことを言っているのですけれども、もしこのイメージで合っているなら、ビジュアル化すればかなりインパクトがありますよね。

しかし、この調子で1秒間に480兆個とか、4800兆個、4京8000兆個と増えていったら、どこかでこれ以上濃度を高くできない臨界点が来るはずで、それって何個くらいなのだろうかと、実に余計な興味が湧いてしまいました。だって、濃度100倍でも相変わらず目に見えないんですよ(笑)

パナソニックが濃度100倍の新しいナノイーXを発表、加湿空気清浄機に搭載

パナソニックのナノイー/ナノイーXを車載した自動車内は空気がキレイ!のエビデンス

パナソニックさんのナノイー/ナノイーXの効果検証について、車載市場向けに実施した説明会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

パナソニックさんによれば、2021年度までのナノイー/ナノイーX発生装置の車載台数が累計で1000万台を超えたそうです。今後ますます注力し、2025年度には累計2000万台を目指すとのことでした。

自動車内の空気の質を気にしている人が増えているという同社の指摘は、昨今のコロナ禍における人々の動きを見ても、至極納得のいくものです。

なお、最後の方で触れているナノイーの人体への影響については、質疑応答で別の記者が質問していたものです。実は私も別の機会にこれとほぼ同じ質問をぶつけたことがあります。これ、気になりますよね。

この手のマイナスイオン放出で浮遊菌や浮遊ウイルスを抑制できるということは、皮膚常在菌も抑制されるはずなので、菌やウイルスは抑制するけれど人体には影響が些かもないと言う理屈がよく分からないのです。人体に影響がないのであれば、浮遊菌や浮遊ウイルスにも効かないのではないかと。自己弁護になりますが、理屈屋にとっては、そう考えるほうが自然なのです。

実際は皮膚常在菌と浮遊菌(浮遊ウイルス)の個体数や濃度の圧倒的な違いにより、皮膚常在菌は死んだそばからすぐに復活し、元の個体数/濃度になるので問題がないということでした。手を洗ったり、シャワーを浴びたりしても皮膚常在菌は一時的に減少するものの、すぐに元に戻っていなくならないのと同じ理屈です。そう言われて、ようやくなるほどと腑に落ちたものです。

プレゼンの資料の中には出てこなかった内容ですが、説明されないと分かりにくい部分ではないかと思うので敢えて触れてみました。

パナソニック、ナノイー/ナノイーXの効果検証を公開 – 自動車内の菌やウイルスを99%以上抑制

エアコン試運転のススメ

エアコンの試運転が必要な理由や正しいやり方について、エアコンメーカー各社にヒアリングしたレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

各社へのヒアリングは、私ではなく担当編集がメールでやり取りしました。多くはメーカー広報が回答してくれたものですが、その回答をすべて紹介していると間が持たないので、各社から1つか2つ回答を拾うようにしました。そこのバランスを取るのが結構大変でした。

本当は掲載したいけれど、同じメーカーばかり出てくるのは避けたいという思惑があった訳です。それがどこだったとは、敢えて言いませんけれど(笑)

編集からは「ブレーカーでエアコン電源の項目が専用に切り分けられているケースは一般的なのか」と突っ込まれて、一般的だと思っていたのもので回答に困ったのが印象的でした。

古い家屋だとエアコンが付いていないのも普通で、私の実家にあったブレーカーも記憶にある限り、分かれていませんでした。なにしろエアコンが家にありませんでした。しかし、新しい家屋だと分岐しているケースが多いようです。

エアコンはコンセントからいわゆるタコ足配線で使わないよう、専用の電源が用意されることが多く、私はそれは電気用品安全法(PSE)で決まっているものだと思っていました。

しかし、本当にそうなのかと突っ込まれて調べてみると、法律で決められている訳ではなく、「そうしないと危ないから」という理由で工務店など電気工事業者の間ではブレーカーで分岐するのが常識になっているだけなのだそうです。

このあたり、原稿では触れていませんが勉強になりました。

あと、エアコンの排水ホースが害虫の侵入口になるのは本当です。我が家でも実際にありました。天井付近の室内機のそばの壁を黒いものが這っているのを見付け、「出やがったな!ぶっ殺す!」と戦闘態勢に入ると同時に、「なぜエサになるものもないそんなところに…」と感じたものですが、侵入経路になっているのですね。

防虫キャップや100均やWeb通販で簡単に入手できるので、暑くなる前に取り付けておきましょう。

エアコンの試運転が必要な理由 – 夏本番の前に離れて暮らす家族にも伝えよう

家電を使って在宅ワークの生産性向上!

パナソニックさんの実態調査「在宅ワーク中のパフォーマンス」をベースにしたレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

在宅ワークは「通勤時間が不要になる」「育児や介護と両立しやすい」などのメリットもありますが、一方で「生活と隣合わせで気持ちのメリハリが付けられずダラダラしがち」「上司や同僚と気軽に相談できない」などのデメリットも抱えています。

興味深いと思ったのは、上司や同僚とのコミュニケーション(報連相)。会社だと頻繁過ぎて鬱陶しい、会議が冗長で時間の無駄が多いといった意見も多く、在宅ワークでの「上司や同僚に頻繁に声を掛けられず作業に集中できる」という利点と、表裏一体の関係にあることが分かります。

パナソニックさんの調査によれば、在宅ワークによって仕事のパフォーマンスが落ちたと感じている人が多く、その落ち具合は平均約3割との回答になっています。

こうした背景を踏まえ、家電で在宅ワークの快適化と、業務効率の改善を図りましょうという訳です。取り扱う商品の幅が広いパナソニックさんらしい切り口で、とても興味深く感じました。

パナソニックさんの調査とは離れますが、部下を育成しないといけない中間管理職にとっては、「部下が何をやっているのか把握しづらい」「部下に仕事を教えづらい」のも、在宅ワークの抱える課題じゃないかなと思います。これを解決できる、もしくは解消に役立つという家電や道具があれば、大きな引き合いがありそうです。

在宅ワークの環境を改善する家電いろいろ – パナソニックの実態調査から

ルーロの三角形ロボが進化!ぶつからないセンサー性能にビックリ!

パナソニックさんのロボット掃除機「RULO」の新製品「MC-RSF1000」の体験内覧会レポートを家電Bizさんに掲載していただきました。

「ルーロの三角形」を一躍有名にしたRULOですが、新製品のリリースの前にパナソニックさんは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)さんと共同研究し、最先端のコンセプトモデルを作っています。新製品では、このコンセプトモデルに搭載した機能の中から、民生機として現実的な価格で提供できる機能をピックアップして搭載しています。

金に糸目をつけないコンセプトモデルも使ってみたいですよね。ただ、そのまま売るとしたら何百万円の世界のようですが。

新製品には、レーザーセンサーを使った空間認識技術「レーザーSLAM」を採用。自動運転でお掃除しながら、レーザーで間取りをマッピングしていきます。ちなみにSLAMはスラムと読み、Simultaneous Localization and Mappingの略です。

これの何が凄いかというと、ズバリ、障害物にぶつからないこと!デモンストレーションでは、立てた本や、サッカーボール、ぬいぐるみ、積み木などを器用に避ける様子が実演されました。残念ながら積み木だけは引っ掛けてしまいましたが、サッカーボールがコロリとも転がらなかったのは驚きでした!

パナソニックの最新ロボット掃除機は、ぶつからない!倒さない!追いかける!?

気になる衣服のニオイを電気の力で取る パナソニックの電気脱臭機

パナソニックさんの電気脱臭機「MS-DM10」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

パナソニックさんでは、ハンガー型や靴用の電気脱臭機がありますが、MS-DM10はそれらよりも軽量コンパクトで、旅行先や出張先に持って行けるようになっています。

モバイルバッテリーも利用可能ながら、電源コードが必要になる点は気になったところでした。クローゼットによっては、コンセントから距離があることも多いはずで(我が家もまさにそう)、延長コードなどを利用すると、折角本体が小型なのにスマートではない姿になって、なんだかなあと感じてしまいます。

とはいえ、消臭剤のように定期的に新しいものを購入してくる手間も要らず、衣類やクローゼットのニオイが気になる向きにはとても重宝するのは違いありません。

パナソニックのコンパクト電気脱臭機「MS-DM10」の手頃さと性能をレビューする

いま一番よく吸うコードレススティッククリーナー、パナソニックのPOWER CORDLESS

パナソニックさんのコードレススティッククリーナー「POWER CORDLESS」シリーズのメディア向けセミナーの記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

具体的には「MC-SBU830J/630J」「MC-SBU530J/430J」「MC-SB30J」の5モデルです。

パナソニックさんの戦略は単純明快です。吸引力至上主義。「最も吸う掃除機はパナソニック」というポジションを取りに来ています。

世間では「一番吸うのはダイソンじゃないの?」と思っている方も結構多く、「吸う」をどう定義するかによっては、そう捉えても間違いにはなりません。しかし、シンプルにモーターの力による吸引力だけで比べると、国内メーカーでもより高い数値を実現している製品が少なくありません。

パナソニックさんのPOWER CORDLESSはまさにその代表格と言えます。

クリーナーのモーターはパワーを上げようとすると、大きく、重く、うるさく、電力も食うようになり、軽量小型でコードレスな製品でパワーを出すのはバランスが難しいため、各社が工夫を凝らしています。

しかも、吸引力だけ上げても、ヘッドが床に吸い付いて動かなくなってしまっては使い勝手は悪くなってしまいます。日本の女性は細腕ですからね!

POWER CORDLESSはバランスをまず吸引力に振り、そのうえで軽量性や静音性、省電力性を追求しているので、重さや騒音よりも吸引力重視な人向けです。それでも、二世代目ということもあって取り回しやすさはかなり向上している印象です。詳しくは記事をどうぞ。

吸引力勝負の優位を店頭でもアピール パナソニックのコードレススティック

待ってました!パナソニックの縦型洗濯乾燥機に洗剤自動投入モデルがラインアップ

パナソニックさんの縦型洗濯乾燥機の発表会レポートを家電Biz Webさんに掲載していただきました。

ここ最近、洗濯機の「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能は、エポックであり、目玉であると注目してきました。

あらかじめ洗剤を一本分丸ごとセットしてしまえば、洗濯物の量と内容を識別して、必要な分だけ自動投入。凄く未来的じゃないですか?私はこういう機能を見るとワクワクしてしまいます。

これまで搭載モデルがドラム式だけだったので縦型での選択肢も欲しいと思っていたところ、ここで登場したのが、縦型洗濯乾燥機「NA-FW100K7」です。

売り場で「遂に出た」「いよいよ登場」「満を持して」というアオリが、これほど使いやすい製品も少ないと思います。

ライオンさんのお洗濯マイスター、大貫和泉さんの話もなかなか興味深かったです。

パナソニックから洗剤自動投入搭載の縦型洗乾が遂に登場!

自分の美味しいと感じるお米を探せるパナソニックの体験型イベント

パナソニックさんの体験型無料イベント「OKOME STORY MUSEUM」のメディア向け事前体験会のレポート記事を、ゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

たくさんあるお米の銘柄の中から、自分が美味しいと感じるお米を探せる触れ込みで、パナソニックの高級炊飯器「Wおどり炊き」の最新機種「SR-VSX108」で炊いたご飯を試食できます。

この体験会で、個人的に一番の収穫だったのは、お米ライターの柏木智帆さんと再会の挨拶ができたこと。昨年、我が家の近所の都電テーブルで開かれた酒米でご飯を炊いて、お酒も飲んで比べてみるという粋なイベントがあった時にゲストで参加していて、そのお米に対する強烈な愛情の注ぎ方に感心していました。今回もゲストとして「お米の楽しみ方」と題したトークセッションに立ち、お米愛を存分に発揮していました。

今回も「どの米が一番美味しいか」という問いは「どの画家が一番絵が上手いか」という問いと同じくらい愚問だという指摘は、大変分かりやすい良い気付きを与えてくれました。考えてみると、お米に限らず、お酒でも、お茶でも、珈琲でも、そういう側面ってあるなあと思います。

では、家電ではどうか。「一番美味しく炊ける炊飯器は何か」という問いは、果たして「どの画家が一番絵が上手いか」と同じくらい愚問と言えるのでしょうか。流石に壇上でそんな話題は出ませんでしたが、もし出ていたら、このイベントはパナソニックさんの主催ですし、そういう回答になったのかなぁなどと、ちょっと思いました。

米の銘柄でここまで味が違うとは…体験型無料イベント「OKOME STORY MUSEUM」でごはんの意識が変わった!