エアコンとは棲み分けて市場を固めるダイニチ工業の石油ファンヒーター

ダイニチ工業さんの新製品発表会レポート記事を、家電BizさんのWebサイトに掲載していただきました。

燕三条を拠点とするダイニチ工業さんにとっては、都内での発表会は初めての試みだったそう。つつがなく進行していたので、いろいろ研究されたのだろうなと思います。

発表したのは、省エネ機能を備えたハイグレードモデルの「SGXタイプ」と、家庭用石油ファンヒーターとして最高の暖房能力を持つ「FZタイプ」の2つ。

エアコンの普及で最盛期から激減した石油ファンヒーター市場ですが、それでも毎年200万台以上を出荷しています。

吉井社長は壇上で、石油ファンヒーターは、エアコンにはない即暖性や加湿効果、足元から温める温風などが、エアコンに対する強みであり、エアコンと棲み分けができていると述べていました。

なるほどと納得しつつ、もう一つ、「エアコンと違って他の部屋に持っている」という理由も、大きいような気がします。

ちなみに業界では石油ファンヒーターは、石油FHと表記することがよくあります。Fan Heaterの略ですね。石油だけがどうして石油のママなのか、実はとても不思議に思っています。OFHだと分かりづらいからですかね。私は最初石油FHも分かりませんでしたが…。

エアコンと戦わないダイニチの石油ファンヒーター 根強いニーズを背景に、即暖性と加湿効果を訴求

ダイニチが新ブランド米「新之助」の当たるキャンペーンを実施

ダイニチ工業さんが、石油ファンヒーター「ブルーヒーター」の累計生産台数3,000万台達成を記念して、抽選で3,000名に新潟の新しいブランド米「新之助」5kgが当たるキャンペーンを実施しています。

一瞬、ダイニチ工業さんが炊飯器事業に参入するのかと思いましたがそういう訳ではなく、同社は新潟に本社を置くので、その繋がりで「新之助」と提携したとのこと。

「新之助」はこの秋から新発売となる銘柄で、大粒でコクと甘みが特徴。10月11日から首都圏と新潟県内中心で、デビュープロモーションを本格展開の予定です。

新之助ブランド、私はこのキャンペーンが告知されるまで知りませんでした。ちょっと気になりますね。食べてみたい。

流石にお米が欲しくてヒーターを買う人も少ないと思いますが、ヒーターの購入予定のある人はブルーヒーターも視野に入れ、購入に至った場合はぜひ応募してみてはいかがでしょう。

全国の主要家電量販店2,200店舗で展開するもので、対象商品のレシートもしくは領収書をハガキに添えて応募。応募期間は2017年12月17日(日)まで。発表は2018年1月中旬からの賞品の発送をもって代替となっています。
詳しくは以下のキャンペーンサイトをご参照ください。


ダイニチ工業「新之助」プレゼントキャンペーンサイト