色々な意味で斬新だった小泉成器の総合展示会「LIFE CREATION 2018」

小泉成器さんの秋冬商戦向けの総合展示会「LIFE CREATION 2018」のレポート記事を、ゲットナビウェブさんに掲載していただきました。

この展示会はリテールとの商談会としての性格が強く、本来メディア向けではありません。このため、メディアなら誰でも入れるものではないし、どうしても取材しづらい側面はあるものの、未発表製品が多数見られるので非常に勉強になる会です。

展示会の入り口近くのスペースが、コンセプト提案とそれに即した売り場提案のスペースになっており、そこは取材OKとなっています。ゲットナビウェブさんの記事ではここを取り上げています。

今年は幸せを実現するための要素として「ユメ」「トキ」「タメ」「ヒト」の4つのキーワードを掲げて、提案する商品をグループ分けしています。

印象的だったのはドライヤーのキービジュアルがSFマンガ「コブラ」にそっくりだったこと。なんでドライヤーなのに腕に装着しているのか、意味がよく分からず同社広報に聞いたところ、よく聞いてくれましたとばかりに「寺沢武一先生には事後承諾で公式認定していただいたので大丈夫です!」と言われました。

いや、そうじゃなくて。っていうか、事後承諾ってなに。

結局ビジュアルの意図はよく分からず仕舞いでした。寺沢先生は大人だなと思いました。


「ドライヤーのおかげで結婚」との感謝の声でひらめいた! 小泉成器が提案する4つの「幸せまとめ売場」

一人暮らしに挑戦する若者の家電買い揃え体験記

編集部の瀬尾俊輔氏と組んだリアル(?)な体験記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。なかなか楽しんで書けた記事の1つです。

瀬尾氏は入社二年目に入ったばかりの未だまだフレッシュマンで、実家からの通いを止めて一人暮らしするとのこと。ついては自分が家電を買い揃えるので記事にして欲しいと依頼されました。

秋葉原のヨドバシカメラさんにご協力いただいて、おおむね仕込みナシで買い物の様子を取材して記事にしました。

「ボクのキャラは思い切りいじってください」と注文されたので、かなりの変人っぽくいじってみたのですが、後で聞いたところによると「ボク、諸山さんにどんな目で見られているんでしょうか」とこぼしていたとか。いじりすぎたかな。ごめんなさい。

他にも、彼の実家のある越谷市のことは「地の果てと表現して構いません」と言われましたが、それはいたずらに越谷市民を傷付けるので割愛しました。

良くも悪くも、彼のメディア上のキャラクター作りに貢献できれば幸いだなあと思っている次第です。

なお、文中に瀬尾氏を指して「バカ」と表現したところがありますが、これは編集部で入れたもので、私の原稿にはない表現です。いじって良いと言われても、流石に直截的過ぎる表現は書きづらいですからね。


温水洗浄便座は譲れない! 新米IT編集がマジで買うひとり暮らし家電

20周年の節目に臨む、三菱電機のIHクッキングヒーター

5月30日、三菱電機のIHクッキングヒーターの発表会に行きました。

20周年を記念したイベントも兼ねており、新製品の紹介やキャンペーンの告知のあと、コラボしてオリジナルレシピを監修してもらったという、辻ウェルネスクッキングの佐川校長が会場で実際に調理して見せて、試食もできるという内容でした。

冒頭の挨拶や製品開発の背景は営業部長の樋口裕晃氏が語りました。


三菱電機ホーム機器 営業部長の樋口裕晃氏

国内のIHクッキングヒーター市場は2008年度の販売台数884,000台をピークに安定期に入り、2011年度の東日本大震災で需要ががくんと落ちたあと、2014年度の715,000台で底を打った形になっています。2018年度は790,000台まで回復していますが、最盛期にまだ10万台以上及びません。

IHクッキングヒーターは10~15年が買い替えサイクル。今年は2008年からちょうど10年で買い替え時期に入ることから、需要拡大が見込まれています。

このあたりの数字は、意外に資料価値が高いので載せてみました。


IHクッキングヒーター需要動向のスライド

IHクッキングヒーターは火力が弱い、使いづらい、操作が面倒などと思っている人も多いのでは?

20年前の1998年に同社が民生用として初めて国内投入して以来、IHクッキングヒーターは着実に進化を重ね、火力は既に一般的なガス調理台より高く、使いやすさも大きく改善しています。


20年前の製品と比較したスライド

三菱電機では特に操作性へのこだわりが強く、火力操作はより直感的なダイヤル操作を採用。液晶と音声で手順や注意を知らせるほか、食材が取り出しやすいレール式プルダウンドアを採用しています。

地震を感知して自動停止したり、焦げ付きや煮崩れ、吹きこぼれ、焼きムラなどを抑制する機能も備えています。


三菱製品の特徴の中でも操作性へのこだわりを示したスライド

20周年記念のキャンペーンについても説明がありました。3弾に分かれ、各回30名に5,000円相当の選べるグルメか、200名に500円墳のQUOカードをプレゼントするという内容です。


キャンペーンの内容


キャンペーンサイト

一通り説明の終わったところで、辻ウェルネスクッキング校長の佐川 進氏と、副校長の辻 ヒロミさんの二人が登場。メディアの前でオリジナルレシピを実際に調理しました。


佐川校長と辻副校長。佐川校長の指はピースサインではなく、「今日はここで2つ作るよ」という意味

調理したのは、「鶏肉の冷製豆乳クリームシチュー」と、トマトとオリーブオイルを使用したスパゲッティ「アマトリチャーナ」。

アマトリチャーナ用のスパゲッティを茹でる際に驚いたのが、佐川校長が躊躇うことなく半分に折ったこと。「イタリア人を発狂させたければ目の前でスパゲッティを半分に折れ」と言われていますが、イタリア人のことは気にしなくて良いようです。


ビックリして思わず写真を撮ってしまいました(笑)

佐川校長は料理教師歴50年というだけあって、喋りながらも手際良く、止まることなく調理していき、30分ほどで調理の実演を終えました。もちろん、大変美味しかったです!


完成したオリジナルメニューを披露する佐川校長


左上がデザートの「スフレココット」、右上が「アマトリチャーナ」、左下が「大麦のフルーツサラダ」、右下が「鶏肉の冷製豆乳クリームシチュー」

としま会議で登壇!家電とライターについて語った!

5月29日に「第34回 としま会議」にゲストスピーカーの一人として登壇してきました。東京都豊島区在住・在勤のゲストを毎回5人呼び、自分の仕事や活動について語らせる催しで、参加者は40人ちょっとといったところでしょうか。会場は毎回違う場所で、今回は池袋のWACCA、5Fの「もうひとつのdaidokoro」を利用しました。


としま会議のWebサイト。残念ながら主催者多忙のため、更新が昨年で止まっている状態ですが、活動は続いています


としまScopeのWebサイト。最近のとしま会議のレポートはこちらに掲載されています

“豊島区”がくくりになるので、今のところ「豊島区に住んでいる」程度でしか区との関わりがない自分が登壇することに、最初は違和感を覚えていました。今となってはとても良い経験をさせて頂けたと思っています。

私は「ライター」と「家電」の2つをテーマにして語りました。ゲストスピーカーの一人あたりの持ち時間は、スピーチが7分、進行や会場からの質問に答える時間が5分程度です。あまり細かいことまで話している余裕はありません。

私自身のキャリアを紐解くと、「雑誌編集者」である時間が圧倒的に長く、ウンチクを述べるにしてもそちらのほうがより多く語れます。

しかし、持ち時間は短い訳ですし、現状では定期刊行物の編集部には所属していません。人に説明する上でも、普段よく書かせていただいているマイナビニュースさんやゲットナビさんの画面を見せて、ライターと名乗ってその職務を説明したほうが理解されやすいと考えました。


使用したスライドの一枚。自分のプロフィールについては早足で流しました

持ち時間で色々話しましたが、ギャランティの話やプロフェッショナルとアマチュアの違いなどは、皆さん気になるようで注目して頂けました。

また、「家電のライター」と名乗ると、よく聞かれるのが「自宅に最新家電はたくさんあるのか」で、正直に言って「ありません」が実際のところです。

では、どうやって最新家電に触れるのか。自腹で購入したり、お店で触ったり、展示会に行って見てきたりは誰でもできます。

プロフェッショナルにしかできないのは、メーカー主催の発表会に行ったり、取材して触らせてもらったり、メーカーから製品を借りて試用したりということになります。

実際に普段懇意にして頂いているメーカーさんに相談して、気になる家電を借りてきました!と言って、シャープさんの電気無水調理鍋「ヘルシオ ホットクック」を持ち出して紹介しました。最新の2.4L大容量タイプで無線LANに標準対応し、音声発話機能も備える「KN-HW24C」です。

私のスライドは全部で36枚あり、そのうちヘルシオ ホットクック関連のスライドは9枚。実際にサンマの煮付けやブリ大根、カレーなど作ったので、その様子や感想を写真付きで見せると、製品に興味を示してくれた参加者も多かったのは幸いでした。貸し出してくれた担当さんに怒られずに済みそうです。


私がスピーチする様子。スライドや製品を出して結構必死で喋りました。頭の中は真っ白です


使用したスライドの一枚。当たり前ですが、ちゃんと使って撮影して、スライドに載せて参加者に見てもらいました

機能や性能、使ってみた感想について説明するとともに、原稿を書くときにはどういう点に注目するのか、どんな工夫をするのか、かい摘んで話しました。

メーカーは商品を作る際にターゲットと開発コンセプトを必ず考えます。そこにしっかり合致するユーザーなら、基本的に満足度は高くなります。不満を持つユーザーは、ターゲットから外れていたり、開発コンセプトと異なる使い方をしているのです。

とはいえ、メーカーと一括りに言っても技術者だけでなく、営業、販促、マーケティング、広告、品質管理やサポートなど、製品の販売までには色々な部門の人がそれぞれの立場で関わります。ターゲットやコンセプトがぶれてしまい、まったく売れない失敗作が生み出されることも珍しくはありません。

逆にとても良い製品なのに、宣伝に失敗したり、販売店の協力を取り付けるのに失敗したりして、隠れた名機となって消えていく製品もあります。

ユーザーが間違いのない買い物ができるよう、「この製品はこんな人向け」をメーカーの宣伝文句よりも少しでもつまびらかにし、メーカーとユーザーを橋渡しするのが、メディアの仕事なのだと説明しました。

このあたりは、割と分かりやすく辻褄も合うように説明できたと思います。

もちろん、ライターの仕事はこれだけではないのですが、時間の都合で端折って端折って…です(笑)


原稿を書くコツのスライドは、一部の参加者には深く刺さったようで、これも幸いでした

この日のとしま会議で私の他に登壇した4人は、お祭りで日本を盛り上げる「株式会社オマツリジャパン」代表の加藤優子さん。

世界中の様々な国の料理を作る料理人で「世界のお万菜」の屋号で椎名町にある宿屋に見えない宿屋「シーナと一平」のカフェスペースで営業する目黒典子さん。

都市緑化と街作りの専門家で南池袋公園の芝生なども手掛けた「東邦レオ株式会社」の日置大輔さん。

子供達が自然に親しめて、想像力を発揮しながら遊べる場所を作る「ぞうしがやプレーパーク」主宰のさぶりきくこさんでした。


ゲストスピーカーの5人で撮影。左から日置さん、めぐさん、加藤さん、さぶりさん、私

皆さん、個性的で自分の視点を活かして地域に結びつこうとしているのだなと感じられるところが小気味良かったです。

後日、「としまScope」のサイトで当日の様子が記事化されるので、その際はまたこのブログで取り上げたいと思います。

リビングに居ながらキッチンのヘルシオと献立の相談ができる!

シャープさんのヘルシオ2018年モデルを取材した時のレポートをゲットナビさんに掲載していただきました。

本体の外観や内部の機構は2017年モデルとちょっとだけしか変わっておらず、主にプログラムの改良が図られ、対応メニューが拡張しています。

ヘルシオの上位機種には、食材が冷凍か冷蔵か、あるいは常温かといった状態の違いや、分量がどのくらいかをユーザーが気にすることなく、火加減も調理時間も自動的に調節して調理する「まかせて調理」機能が備わっています。

2018年モデルでは、この「まかせて調理」搭載機種が3機種に拡大しています。将来はより下位の機種にも搭載するのかもしれません。「まかせて調理」はかなり便利な機能で、シャープがターゲットにする時短したい主婦はもちろんのこと、調理の初心者やズボラな一人暮らしにも打って付けの機能だと私は思っています。下位機種ほどニーズが高そうなので、ぜひ頑張って下位機種にまで広げてほしいところです。

また、無線LAN機能を搭載して、スマートスピーカー経由でクラウドサービス「COCORO KITCHEN」が使用可能になりました。キッチンのヘルシオ本体の前に行くことなく、リビングや個室のスマートスピーカーの前で、ヘルシオと献立の相談ができるという仕組み。未来チックですね。

最上位機種「AX-XW500」に搭載の「あぶり豊潤焼き」機能も、世の主婦層が自宅のオーブンレンジにあったら嬉しいと思う機能じゃないかと思います。ローストビーフが家庭で手軽に失敗せずに作れるだなんて、なんだか日本はまた少し豊かになったんだなあって思っちゃいますね。


オーブンレンジの「ヒト化」はここまで来たか…! あのヘルシオに「トップシェフ」と「お店のマスター」降臨!?

識者に聞く「2017年の一番いい調理家電はこれ」!

年内最後の掲載となった、ゲットナビさんの記事。IT・家電ジャーナリストで、業界でも屈指の調理家電通な安蔵靖志さんをインタビューしました。

安蔵さんに調理家電の話を聴いていると、自分まで調理したくなるのが凄いなと思いました!

グラファイトグリラーで自宅で一人焼肉はちょっと惹かれます。もちろん、一人じゃなくても使える商品ですが(笑)

調理家電には、自分で細かく調整して使える道具になる製品と、全自動でお手軽だけれどレシピ通りしか使えない製品の二極化が進んだという指摘も、その通りだなあと感じました。この傾向は未だしばらく続くだろうと思います。

それから、まさか大晦日の17:00過ぎに掲載されると思わず驚かされました。こんな時間まで働く編集さんには頭が下がります。原稿提出が遅くてスミマセン。


家電のプロが「圧倒的にいい」と激賞したアイテムは? 2017年「最もアツかった調理家電」を振り返る!

トースターとレンジを一台で!モーニングセットが一度に作れる「ヘルシオ グリエレンジ」

シャープさんの「ヘルシオ グリエレンジ AH-HR2」の記事を、ゲットナビさんに掲載していただきまいた。

ウォーターオーブンレンジ「ヘルシオ」から、レンジ機能を省いてウォーターオーブン専用調理機にしたのが「ヘルシオ グリエ」なので、そこにレンジ機能を載せたら「それはヘルシオじゃないの?」という疑問が湧く訳ですね。

記事タイトルの“総ツッコミ”こそ、編集さんが付けたものですが、質疑応答ではやはり質問した記者がいました。私も聞こうとしていたことですし、気になる人は少なくないですよね。

結論としては、ターゲットが明確に異なること、できることの幅が異なることから、ラインアップとして分けたとのことです。詳しくは記事をご参照ください。


「それはヘルシオだろ」と家電ライター総ツッコミ! シャープ「ヘルシオ グリエ」に追加された目玉機能とは?

誰でも100%美味しいご飯や料理が作れるバーミキュラの炊飯器&調理器に白とグレーが登場

ホーロー鍋で人気を博した「バーミキュラ」ブランドで知られる、愛知ドビーさんの炊飯器&調理器「バーミキュラ ライスポット」の新色のメディア向け内覧会のレポート記事を、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

同社が昨年末にリリースしたライスポットの新カラーバリエーションです。追加されたのは、シーソルトホワイトとトリュフグレーの2色。ご飯の炊飯だけでなく、ホーロー鍋による無水調理などにも利用できます。

美味しいんですよ。これが。

会場に居た社長が「開発している副社長が『料理は失敗するとやる気がなくなる。失敗しなければ続けられる』という考えなんです。彼がその信念に沿って、レシピ通り作れば誰でも100%、失敗せずに美味しい料理が出来上がるように開発してあります」と、副社長をさりげなく持ち上げるように解説していたのが印象的でした。

愛知ドビーさんは社長と副社長が実の兄弟で、祖父の創立した会社を兄弟二人で建て直したという、なかなか日本人好みなバックグラウンドを持った企業だったりします。兄の土方邦裕社長が経営や渉外、弟の土方智晴副社長が開発と現場監督といった形で役割分担し、「兄弟喧嘩などしたことがない」と言っていました。なるほどなあとちょっと思った次第です。


「世界一おいしいご飯」のバーミキュラ炊飯器に新色

ダイニチが新ブランド米「新之助」の当たるキャンペーンを実施

ダイニチ工業さんが、石油ファンヒーター「ブルーヒーター」の累計生産台数3,000万台達成を記念して、抽選で3,000名に新潟の新しいブランド米「新之助」5kgが当たるキャンペーンを実施しています。

一瞬、ダイニチ工業さんが炊飯器事業に参入するのかと思いましたがそういう訳ではなく、同社は新潟に本社を置くので、その繋がりで「新之助」と提携したとのこと。

「新之助」はこの秋から新発売となる銘柄で、大粒でコクと甘みが特徴。10月11日から首都圏と新潟県内中心で、デビュープロモーションを本格展開の予定です。

新之助ブランド、私はこのキャンペーンが告知されるまで知りませんでした。ちょっと気になりますね。食べてみたい。

流石にお米が欲しくてヒーターを買う人も少ないと思いますが、ヒーターの購入予定のある人はブルーヒーターも視野に入れ、購入に至った場合はぜひ応募してみてはいかがでしょう。

全国の主要家電量販店2,200店舗で展開するもので、対象商品のレシートもしくは領収書をハガキに添えて応募。応募期間は2017年12月17日(日)まで。発表は2018年1月中旬からの賞品の発送をもって代替となっています。
詳しくは以下のキャンペーンサイトをご参照ください。


ダイニチ工業「新之助」プレゼントキャンペーンサイト

アイリスから糖質制限が気になるご飯好きに向けのカロリー表示機能付きIH炊飯器

アイリスオーヤマさんのIH炊飯器の新製品発表会のレポートを、マイナビニュースさんに掲載していただきました。

おひつになるお釜(上)とIH調理器になる発熱部(下)で分離して使えることで話題になった「RC-IA30-B」の後継機「銘柄量り炊きIHジャー炊飯器(KRC-PA50-B)」と、アイリス初の圧力式を採用した「圧力IHジャー炊飯器(KRC-PA50-B)」。

いずれも3万円前後の値付けは流石です。

同社では消費者目線に立って工夫を凝らした自社の家電に「なるほど家電」と名付けて呼んでいます。

なるほどスイッチ、なるほど価格、なるほどサポートなど、パーツからサービスまで色々と応用が効かせられて良いんじゃないかと思っていますが、今回のRC-IA30-Bに搭載した「カロリー表示機能」は、差し詰め「なるほど機能」とでも呼べる機能。

炊き上がったご飯を内釜から茶碗によそったとき、内釜の重量の変化をセンサーでチェックして、よそわれたご飯の量=カロリー量を計算し、そのご飯を平らげるとどのくらいのカロリーを摂取するのか目安で表示します。

面白いことを考えるものだなと感心してしまいました。


ダイエットの救世主? – アイリスオーヤマ、カロリー表示するIH炊飯器