パナソニック エレクトリックワークス社(パナソニック EW社)さんのLEDフラットランプのレポート記事が、マイナビニュースさんに掲載されました。
LEDフラットランプは一般家庭にはこれからの普及が見込まれている、ちょっと未来感のある照明です。従来の電球よりも高さを抑えたデザインが可能で、天井懐が狭い場所にも設置しやすくなっています。
天井における照明器具の占めるスペースが減るため、天井はより高さを感じられるようになり、開放感を演出しやすくなるほか、従来のフラットランプと違ってランプの交換に電気工事士の資格が不要となるため、マンションやホテルはメンテナンスが劇的に容易になります。
LEDフラットランプの設置には、比較的新しい口金(くちがね)の規格「GX-53-1口金ソケット」を使用します。パナソニック EW社さんだけで作った規格ではないので、LEDフラットランプは各社から製品が発売されます。
とはいえ、新しい口金が必要ということは、新築やリフォームの際に従来のE17やE26などの口金に代わってこのGX-53-1を天井に埋め込まなければ設置できないという意味でもあります。しばらくは建設業界にも販路を持つパナソニックEWさんが強味を発揮することになりそうです。
記事では門真本社のラボを訪れ、従来型の照明との比較を体験した様子などにも触れています。
2月に発売された電球色⇔昼白色の「LLD40402CQ1」と、温白色⇔昼白色「LLD40404CQ1」のランプのほか、さまざまなランプと口金を見てきました。10年後、20年後の天井にはLEDフラットランプが増えることを意識しながら見ていると、非常に興味深かったです。