Dynabookさんが主催する「dynabook Day Advance 2025」のレポート記事がマイナビニュースさんに掲載されました。
最近では引き受ける機会の減ってきてしまったレポート記事です。消費者向けというよりは、B2B向けの展示会で、AIなどにも力が入っています。マイナビニュースさんが好む本体内部が見られる分解セミナー以外は、想定読者のニーズからはちょっと離れているかなという内容でした。そのため記事も分解セミナー以外は駆け足の紹介となっています。
一般のユーザーにとって、ノートPCの内部を見る機会はかなり少ないのではないかと思います。かつてはデスクトップPCだけでなくノートPCも、分解してパーツを取り替えたりしたものですが、いまではそうそう簡単にそのような真似はできません。
最近のハイスペックノートではファンがデュアルになっているものがあります。ここで取り上げられた実機「dynabook RJ74」もその1つ。
ファンを単純に増やすだけではなく、羽の数や形状など工夫に工夫を重ねているのがよく分かりました。共振を避けるために回転数が同じにならないように制御しているという話も、なるほど、それはそうだよなと頷きながら聞きましたが、これは言うほど簡単ではないシステムな気がします。
あとはファンから排気した空気がすぐに再び吸気されないように、排気口と吸気口の間に細長いゴム足を設けているといった工夫も、地味ながら堅実な仕様で、こういう細部へのこだわりにdynabookらしさがにじみ出ているように思いました。
カメラモジュールも年々細く小さくなっていくんですよね。一体どこまで小さくなるのだろうと思ってしまいます。















