ソースネクストさんのリモート会議向け新ブランド「KAIGIO」の発表会のレポートをマイナビニュースさんに掲載していただきました。
ポケトークの新機能も同じ発表会で発表されたのですが、モノが違うので記事を分けています。
KAIGIOブランドの製品は、ソフトウェア2本と、ハードウェア1台がラインアップしています。ソフトウェアは会議室カメラ用ソフト「満面KAIGIO」と、リモート会議アーカイブソフト「全録KAIGIO」で、ハードウェアはリモート会議専用機「KAIGIO MeePet」となっています。
このうち、特に注目しているのが、KAIGIO MeePet。リモート会議専用端末って、ありそうでなかった商品なので、ソースネクストさんは良いところに目を付けるなぁと感心してしまいました。
リモート会議の設定って、イマイチ面倒なんですよね。リモート会議システムにもいろいろ種類があって、相手の使うシステムと合わせなければいけないし、それぞれで環境を調整しなきゃいけません。
なぜかリモート会議システムによってマイクがオンになったりオンにならなかったりする、スピーカーの音が小さくて音量を最大にしても声が聞き取りづらい、背景の画像を上手く替えられない、動きがカクカクで見づらい、画面キャプチャが上手く撮れない、会議しながらだとパソコンでメモが取りづらい、Webカメラや外部ディスプレイとの接続が上手くできない、会議室で使おうとしたらなぜかハウリングが治まらない…などなど。経験したことのある人も多いはず。
KAIGIO MeePetなら、Wi-Fiにつないでしまえばあとは面倒な設定もなく利用できるので、リモート会議システムの悩みから解放されるかもしれません。KAIGIO MeePetはユーザーの多い、Zoom、Microsoft Teams、Webex Meetingsのリモート会議システムに対応しています。個人的には、Google Meetを使うこともあるので、そちらにも対応してくれるとより便利に感じます。
もう1つ気になったのが、スケジューラーがOutlookにしか対応していないこと。アカウントを登録すればワンタッチでリモート会議の予定が組み入れられるのは大変便利なのですが、Outlookは業界内でも好みの分かれることで知られているツールなので、是非他のツールにも対応して欲しいです。これは強く強く願うところです。