ASUSが第2のディスプレイを備えた新機軸のノートPC

ASUSさんのノートパソコンとSIMフリースマートフォンの新製品発表会レポートを、家電Bizさんに掲載して頂きました。

一番の注目は、15.6型の「ZenBook Pro Duo」で、キーボード上部に第2のディスプレイを備えています。実質19型として使用可能なモバイルPCは驚異的と言えるのではないでしょうか。タッチパッドは右下の配置になり、キーボードに手首が置けないため、キーボードレストを別途用意するか、手首を浮かせたタイピングに慣れる必要はありそう。

ZenBook Pro Duoはフラグシップなので、値段もかなり強気です。値ごろ感からいくと、タッチパッドが小型のサブディスプレイになる、14型の「ZenBook 14」と、15型の「ZenBook 15」が、多くの人にとって現実的な選択肢かもしれません。14型と15型と聞くと持ち歩くには大きそうな印象ですが、実質、従来の13型と14型並みのフットプリントです。

サブディスプレイにはアプリケーションを登録してランチャーとして使用したり、Officeの利用頻度の高いツールバーを表示できます。私ならPowerPointの「テキストボックス」や「フォントの変更」、Excelの「セル結合」や「罫線」などは登録しそうだなと思いました。凄く便利そう。Wordは使わないのでツールバーも不要かな(笑)

「Zenfone 6」は自撮りで使うイン側カメラを廃し、画面占有率92%のディスプレイを実現しています。自撮りできないかというと、そういう訳ではなく、なんとリア側のカメラがフリップしてぴょんと現れることで撮れるようになっています。リアとインでどちらも同じ画質の画像が撮れるのも魅力です。

ちなみに発表会の会場が神田明神だったのがちょっと驚きました。神社の収入多角化策としては悪くないんじゃないかなと思いますが、ASUSさんもよく見つけたなと感心してしまいます。流石に発表会の前にお祓いとか、祝詞なんて流れはありませんでしたが(笑)

ASUSが示す30年間変わらぬ先進性への強い意志 PC売り場で目を引くフラグシップ「ZenBook Pro Duo

生活環境ごとでおすすめを分けた掃除機えらび

モノレコさんで、掃除機(クリーナー)を監修しました。

掃除機は白物家電の中でも、メーカー数も製品数も多くて、一概に語るのが難しいジャンルの1つです。

掃除機の仕事を一言で言ってしまえば「部屋のゴミを取り除く」であり、最も大きく普遍的なニーズとなります。

しかし、どんな部屋に住み、部屋をどのように使っているか、掃除の頻度はどのくらいか、どのくらいキレイにしたいか、掃除機のどんなところに使いやすさを感じるかといった、消費者一人ひとりのプロファイルによって、重視すべきポイントが変わります。

重視するニーズに合わせて、キャニスター、スティック、ハンディ、ロボットといった区分けがあり、コードレスとコード付きがあり、紙パックとサイクロンという集塵方式の違いがあって、多彩なラインアップに繋がっています。

また、一昔前の掃除機は、使わないときは押入れや納戸、クローゼットなどに収納して「仕舞っておく」家電でした。ところが、昨今はデザイン性も向上し、リビングや個室に出しっぱなしにしてもみっともないと感じない家電になってきています。

もちろん、20年前にも在ったようなデザインをした価格重視のモデルも残っています。しかし、それさえも、モーターの性能や空気の流路の効率などが図られ、「吸い込み性能は上がりながら音は静か」といった、見た目だけではなかなか分からない進化を果たしています。

もし、「10年前や20年前の掃除機で困っていなかった、壊れたので買い換えるけれど以前と同じ性能で良い」と考えるのであれば、正直なところ何を買ってもよく、選び方のガイドなど読む必要はないと思います。

そこで、今回は部屋の大きさと、生活環境ごとにおすすめを分けて紹介しています。大変でしたが楽しい仕事でした。

掃除機おすすめ24選|家電ライターが用途別にランキングで紹介【2019年最新】

ニーズに応える尖った工夫の光るアイリスオーヤマの調理家電

アイリスオーヤマさんの調理家電の2019年秋モデルの体験レポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

アイリスオーヤマさんが浜松町のオフィスで時間を取ってくれ、「左右温調ホットプレート(型番:WHPK-011、WHPK-012)」「かんたん両面焼きレンジ(型番:IMGY-F181-B)」「電気圧力鍋(型番:KPC-MA2-B)」の3製品を見せてくれました。

実は前回の体験会はざっくりした時間だけ決まっていて、出入り自由で見にきてくださいというノリになっていたこともあり、今回もそんな調子と勝手に思ってのんびり行ったら、キッチリ時間を取ってくれていたようで、思い切り遅刻になってしまいました。大失敗です。申し訳ないことをしました。油断大敵です。

それでも、1つひとつの商品を詳しく紹介してくれ、目の前で実演してハンバーグも作ってくれ、試食させてくれました。簡単に作っているようだったのに、しっかり火も通っていて美味しかったです!

カレーも野菜のたっぷり感が出ていて、無水調理がしっかりできているなと感心しました。

個人的に高く評価したいのは、デザインに統一感を持たせたところです。真っ黒というのは、オーソドックスなだけと感じる向きもあるかもしれませんが、生活家電が「白物家電」と言われるのは、かつて各社の製品が白いデザインばかりだったから。生活家電を指して「なぜこれが白物家電なのか」と言われる時代も、遠くないうちにやってくるのではと感じてしまいました。

両面焼きできるレンジなど、ひと工夫を凝らしたアイリスオーヤマの最新調理家電

店舗で体感をアピールしたい、スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

CZUR Tech社さんが開発し、Concentration Heat and Momentum Ltd 東京支店(以下、CHAM Japan)さんが販売する「Aura(オーラ)」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Auraはスキャナー機能付きのスタイリッシュなLEDデスクスタンドです。LED照明はアームに格納するように折りたたむことができ、さらに照明の下に広げた本などをスキャンできます。

ページのたわんだ状態でもキレイに補正できるので、本を分解したり、折りめを付けたりしたくない時に重宝します。実際に試してみましたが、セッティングも容易で、簡単な操作で短時間できれいに取り込めました。今どきのスキャナって凄いなと素直に感心しました。

クラウドファンディングのMakuakeさんで、好成績を残し、注目を集めたのも納得です。

ただ、こうした2in1な製品は、量販店の店頭で一般販売しようとすると、上手くディスプレイできないと埋没してしまって良さが来店客に伝わりません。家電流通向けの媒体なので、記事ではそのあたりを少し考察しています。

たとえば、照明コーナーに置く場合とPC周辺機器コーナーに置く場合とでは、仕入れ担当(バイヤー)も売り場の展示担当も異なります。両方に置こうとしたら、複数が対応することになり、売上や展示に誰が責任を持つのか煩雑になります。もちろん、統括的に見ることも可能ですが、よく売れる、集客になるなどの具体的なメリットがないと、量販側も効率重視でいきたいわけです。

とはいえ、こうした従来の製品の領域を横断する2in1、あるいは3in1な製品は、今後もどんどん登場すると思います。ニッチだけれど面白い製品や、触れてみて確かめたい新しいコンセプトな製品、自社通販サイトに誘引できる製品といったものを、量販店はもっと柔軟に取り扱えるようになる必要があるのだろうなと思うのです。

体感できる店舗が魅せられる スキャナー機能付きLEDデスクスタンド「Aura」

コーヒー通のコーヒーメーカー連載、第2回は象印マホービン「STAN. EC-XA30」

家電流通コンサルタントの得平先生とコラボしたコーヒーメーカー連載の第2回を、マイナビニュースさんに掲載して頂きました。

今回は象印マホービンさんの「STAN. EC-XA30」を取り上げています。

単身者や核家族向けの少量を淹れるタイプで、キッチンよりリビングに置きたい一台です。コストパフォーマンスを考えるとなかなかにオススメの製品に仕上がっていると思います。原稿はコーヒーにあまり詳しくない人でも、読んだときに分かりやすいよう留意して書きました。

この製品、お湯を95℃で淹れられるのが特徴の一つで、実は先生と温度計で測ってみたのですが95℃にならず、象印さんに問い合わせる一面もありました。計測の際の条件がいろいろと細かくあって、その条件を揃え直してテストすることも考えました。しかし、そこをつまびらかにするのが記事の主旨ではないですし、編集部からは原稿はもっと短いほうが良いと言われていることもあり、今回はここまでとしました。

なかなか難しいものですね。

ツウが自腹レビューする美味いコーヒーメーカー – 象印マホービン「STAN. EC-XA30」

ドイツ発、ミーレのプレミアム洗濯機&乾燥機はお湯で洗濯物を殺菌できる

ミーレさんのドラム式洗濯機と乾燥機の発表会レポートを、ゲットナビさんに掲載していただきました。

洗濯機は「W1(型番はWC1660 WPS)」、乾燥機は「T1(型番はTCJ680 WP)」となります。正直に言って、庶民にはちょっと手が出ないセレビィーな逸品でした。

発表会は、表参道にあるミーレさんのショールーム「Miele Experience Center 表参道」が会場でした。このショールームを訪れたのは初めて。

地下が「ミーレ ミュージアム」になっていて、創業者の銅像や、創業間もない頃に開発・販売していた製品などが展示されていて興味深かったです。

W1もT1もモノそのものは、ドイツ本国で販売されるものとまったく同じ状態で出荷され、納品の際にソフトウェアメニューを日本語に調整したり、洗剤の自動投入量なども調整したりするのだそうです。

自動投入する洗剤は同社が提供する専用のものです。ヨーロッパは泡の立ちにくい硬水で、日本は泡の立ちやすい軟水なので、ヨーロッパと同じ量を投入すると、洗剤が効きすぎて想定通りの仕上がりにならなくなります。このため、自動投入量を調整してからでないと納品できないのだそう。なるほどねえ。

あとは温水で洗濯することの重要性を、ゲストの洗濯家で洗濯王子こと中村祐一氏と、今治市のオーガニックタオルメーカー「IKEUCHI ORGANIC」の社長・阿部哲也氏らが熱く語っていたのが印象的でした。日本では温水で洗濯するイメージがあまりないですからね。

なんでなのかしら。綺麗な水が安価な半面、燃料が高いからでしょうか(適当)。日本の衣類は色落ちしたり、ゴワゴワした仕上がりになるものが多いのかなあ(適当)。

最近は国内メーカーも温水で洗濯できる洗濯機が増えてきましたが、だいたい40~60℃程度です。W1は90℃の温水が使えます。もはや温水ではなくお湯です。洗濯物を殺菌できるので、室内干ししたときに特に消臭剤など使わなくても、臭ったりしないとのことでした。これは良いな~と純粋に感じました。

洗濯機と乾燥機で74万円なり! 「あえてメニューは英語表記」のドイツ発・最新ラグジュアリーモデルを見に行った

デルが表参道でXPS 13の期間限定ポップアップストアを展開

デルさんのポップアップストアの内覧会レポート記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

New XPS 13 2-in-1」の発表会も兼ねた会で、表参道ヒルズの実際のストアでの実施でした。あまり広くない(というより狭い)会場に、巨大なピンクのクマの縫いぐるみが鎮座した中でプレゼンを聞くのはなかなかない経験です。

New XPS 13 2-in-1はフレームレスディスプレイやツートンカラーのデザインがとても良くて、いま買い換えるなら是非検討したい一台なのですが、白筐体は英字キーボードのみとなっています。これはちょっともったいないなと感じました。形から入る人ほど、日本語キーボードじゃないと打ちづらいのではないかと思うので。所詮は慣れなのかも知れませんけれど。

記事は若い女性ユーザーを取り込もうとするデルさんの取り組みに焦点を当てており、そこらへんの細かい話には触れていません。

デルの期間限定ポップアップストアにPC売り場のヒントを探す

皮膚科学会総会で注目のダーモカメラをレポート

名古屋で開催された第118回日本皮膚科学会総会のレポート記事をマイナビニュースさんに掲載していただきました。カシオ計算機さんのPR記事になります。

カシオさんが医療業界向けに新発売したダーモカメラ「DZ-D100」に焦点を当てた内容で、幾つかの要素で構成しています。

1つは国内ダーモスコピー診療の権威であり、ダーモカメラの開発にも協力した東京女子医科大学東医療センターの田中 勝先生の取材。もう1つは田中先生が座長で、千葉大学の外川八英先生と信州大学の古賀弘志先生が登壇するランチョンセミナーの報告。そして協賛企業の展示コーナーに設けられたカシオブースの様子を紹介し、最後に実技講座のダーモスコピー道場と盛りだくさん。

個人的にはランチョンセミナーが面白かったです。専門的な医学の話はチンプンカンプンですが、今回はDZ-D100をどう使うと、どう便利か、医師の視点から製品を語っているため、こういうところが気になるんだなとか、こうやって検証するんだなと、興味深く見学できました。

名古屋なので日帰りでしたが、一応名古屋っぽいものも飲み食いしてきました。出張は基本的に好きなのです。

カシオのダーモカメラが皮膚科の医療現場を変える – 第118回日本皮膚科学会総会レポート

ハリオの電動コーヒーグラインダーをレビュー、本社の建物が凄かった!

ハリオさんのハンディタイプの電動コーヒーグラインダー「コーヒーミル・スマートG」のレビュー記事を、家電Bizさんに掲載していただきました。

Makuakeさんでクラウドファンディングのプロジェクトに出している製品で、8月末まで支援募集中になっています。

Makuakeさん経由で案内をいただいていた発表会に所用で参加できず、Makuakeさんに「お話聞きたかったな~」と伝えた所、お繋ぎしますよと言って頂き、気が付いたら話を聞くだけでなく、製品を借りてレビューすることになっていました。もしかして、伝言ゲーム?(笑)

でも、私としては幸いな話で、最近コーヒー関連の仕事が増えていることもあって、ハンディタイプのグラインダーを試用できたのはタイムリーでした。

貸出機の受け取りで日本橋富沢町の本社まで足を運んだのですが、元銀行の建物に居抜きで入っていて、めっちゃお洒落。中に入ると、奥に金庫室だった部屋がチラッと見え、分厚い扉が空いたままになっていました。そそる!

この建物のほうをレビューしたいわ~、むしろこんな建物で働いてみたいわ~と、密かにテンションを上げ、帰りには思わず外観など撮影してしまいました。いつかどこかでこの写真を使いたいです。

肝心の製品については、記事をご参照いただけると幸甚です。ベタ褒めという程ではありませんが、かなり良い製品に仕上がっている印象でした。製品に興味を覚えた方は、支援もオススメですよ。

挽きたての味と香りがどこででも楽しめる、ハリオの電動ハンディーコーヒーグラインダー

ステンレスボトル業界の王者、サーモスの秋冬新製品

サーモスさんの2019年秋冬製品発表会のレポートを、家電Bizさんに掲載していただきました。

サーモスさんの発表会に参加するのは実は初めてです。最近はコーヒーメーカーやスピーカーなど、電気製品も開発していますが、今回は同社の基幹事業とも言える、ステンレスボトルやスープジャーなど、真空魔法瓶の技術を使った商品です。

秋冬新製品では、軽量コンパクトタイプのJNLシリーズ、タンブラー形状のJOEシリーズ、スープジャーのJBTシリーズをお披露目。JNLシリーズはワンタッチ・オープンにロックリングが付いたのが新しいポイント。片手で外しやすくなっています。

インバウンドの後押しもあって、ステンレスボトル市場は近年急速に伸びました。国内需要ももちろん大きく、この勢いはまだしばらく続きそうです。

ステンレスボトル市場は、家電量販店ではタイガー魔法瓶さんと象印マホービンさんが二強として君臨しているので、家電量販業界ではサーモスさんの存在感は一歩劣ります。しかし、ホームセンターや百貨店、スポーツ用品店ではかなりシェアが高く、トータルでは世界最大の販売・生産量を誇るステンレスボトル市場の王者です。

サーモス(THERMOS)のシンプルな社名から、ドイツあたりに本社を置く外資系の印象もありますが、実は本社を東京に所在する、生粋の日本企業です。日本酸素という企業が1980年に設立した日酸サーモと、日本酸素が分割したサーモス部門が統合して2001年に設立しています。

記事では触れませんでしたが、フライパン市場にも参入すると発表しました。フライパンと言えば、T-falさんも包丁市場に参入を発表していました。調理器具メーカーも色々大変そうですね。

サーモスの2019年秋冬新製品に見る、ステンレスボトルやスープジャーの新しい提案